P2Pネットワークにはピュア型とハイブリッド型、グリッドコンピューティング型がある。
ピュア型
全てのノードが独立して稼動する。
多くの場合、自律的なルーティング機構が備わっており、自動的にネットワークの構造を決定したり宛先のノードを発見することができる。
ハイブリッド型
宛先情報の割り充てやルーティングを中央のサーバーに頼るが、通信はノード間で行うもの。Skypeなどが例としてあげられる。
Skypeの場合は、電話したい相手のユーザ名を中央サーバに照会し、そこで得られたアドレスに通信し、あとは二者間で通信する。
グリッドコンピューティング型
ノード同士はあまり通信しない。
計算の負荷のみを分割して、大きな処理能力を得ようとする形態。
最終更新:2014年03月15日 18:28