第六回協議内容



協議日程

投票期間:2015/11/10~11/28
結果公開:2015/11/29


議題


第六回協議内容


爆弾の飛距離伸ばし
ダメージブースト
ダルニアの部屋の扉すり抜け
ダイオクタスキップ
ホバーブーツカット

第六回協議会結果


爆弾の飛距離伸ばし

総投票数:11票
賛成:9票
反対:2票
賛成票数が2/3以上を満たしたため、可決となりました。

ダメージブースト

総投票数:11票
賛成:8票
反対:3票
賛成票数が2/3以上を満たしたため、可決となりました。

ダルニアの部屋の扉すり抜け

総投票数:10票
賛成:6票
反対:4票
どちらも票数が2/3未満のため、再協議となりました。


ダイオクタスキップ

総投票数:11票
賛成:4票
反対:7票
反対票数が2/3以上を満たしたため、否決となりました。

ホバーブーツカット

総投票数:11票
賛成:6票
反対:5票
どちらも票数が2/3未満のため、再協議となりました。


爆弾の飛距離伸ばし


賛成意見

崖近くに爆弾を置き、崖よじ登り中に爆風を受けてジャンプする行為は通常プレイでも起こりうり、特別な操作を要求されるわけでもない

仕様の範囲内と考える

新技が見つかるなど特に状況が変わったわけでもなく、過去に一度協議で許可したものを今更禁止する必要性を感じない。バグの定義がはっきりしない中でルールを統一して遊ぶための投票制の協議であり「バグ制限」という競技であるのに、ルールの側を気分でコロコロ変えてはその意味自体が損なわれると考える。加えて、今までは使用できていたものをできることから減らして競技として面白くなるとも思えない。バグか否かという基準でもバグでないと答えただろうが、それは初回の協議で議論するべきことであると思うので、再協議の意見としては以上の考えで私は許可に投票する。

飛距離が伸びる原理については、通常のジャンプにアタックを利用して飛距離を稼いでいるのと何ら変わらない。これによって通常では届かない火口のショートカットが可能であるが、これを禁止した場合、ジャンプ時のアタックについての整合性が取れなくなってしまうため。

反対意見

爆弾の飛距離伸ばし、ダメージブーストはジャンプの瞬間にダメージをくらう、ジャンプ中にダメージをくらうという違いはあるかもしれないが「爆弾を使って、本来は現在行けない場所に行けるようになる」という原理は一緒だと思う。どちらか一方が許可、他方が禁止になると走者や視聴者の混乱を招きかねない。ストーリー性、重要アイテムの取得などを抜きにしても、一律で禁止して取りまとめを行ってはどうか。

たしかにバグを使っているわけではないと思います。しかしこの技をきっかけにいままでこの競技で言われてきた“ストーリー性”というものが壊されてしまうなら禁止すべきだと思います。またそれに対して井戸はどうなんだという意見が出た場合は、井戸を攻略することをしてもいいとおもいます


ダメージブースト


賛成意見

空中でのノックバックという挙動はバグという定義には当てはまらないと思う

この技に限らず、故意にやらなくても敵の動き方によっては出てしまう可能性があるから。

特にバグを使っているわけでもなく、許可されているシールドドロップを用いて空中でダメージを受けているだけなので禁止にする理由はないと思う

反対意見

ダイオクタスキップやホバーブーツカットにおける爆弾飛距離伸ばしは複雑で正確な操作が要求され、バグ制限のテクニックとするには不適切だと思う。特に、ホバーブーツカットにおいて、爆弾のダメージを受けて崖から飛び、空中でボムチュウを取り出し設置、そのすぐ後にジャンプ斬り、という操作の流れは通常プレイにおいて全く想定されてないと考えるので、バグ技に属すると思う。

空中でダメージを受けることで通常では届かない足場に飛ぶ、という行為は、故意でないと起こりえないもの。それによって通常とは異なる方法での攻略ができるのであれば、これはバグを利用しているとみなされるため。

ダイオクタスキップ


賛成意見

デクの樹様のダイレクトショトカ等、本来攻略するべき部屋を非バグ技で飛ばす行為は現在許可されいるため、こちらも許可されていいと思うので。

世界観を守るというのは禁止する理由として曖昧であり、また中ボスをカットすることが大きなバグ等の問題に繋がるわけでもない

ダメージブーストが許可な時点で禁止にするのもどうかと思う。RTAにおいてストーリーを気にするのはナンセンス

反対意見

制限の度を越えてる

ルト姫、精霊石が同時に2か所存在することになり、ストーリーとして破たんするから

ストーリー上の問題についてジャブジャブ内のルト姫には、1.一度出会って事情を聞く、2.ダイオクタに攫われる、3.バリネードを倒して救出する、というイベントが存在し、ダイオクタをスキップしても1と3は確定で見ることになる。ここで2を飛ばした場合、知らない内に勝手に攫われていたのに助けるのが遅いと怒られる事になり、ストーリーの整合性が失われる。また、放っておいたらいつの間にかサファイアを拾っているというのも違和感はある。一方で、ゴロンの服をくれるチビゴロンに関しては、現在のルートでは話題に上ることすらなく攻略可能であり、また会話の内容は炎の神殿でダルニアに会った時にほぼ同じ話を聞ける。したがって、ストーリー上の必要性に関してルト姫とチビゴロンは同列に語るものではないと考える。もし炎の神殿に向かうこと自体に理由付けが必要だという話であるなら、他にも氷の洞窟やゲルドの砦などそこに行く必然性が不明である箇所は考えられるため、今とは全く別の競技になってくるだろう。以上より、「チビゴロンがカットできるならダイオクタもカットできる」という意見が過去の協議結果を覆すほどに説得力を持つものであるとは私は思えない。
最終更新:2015年11月29日 21:12