第二回協議内容
協議日程
投票期間:2012/7/11~15
結果公開:2012/7/16
議題
ジャンプ中の爆弾使用による飛距離伸ばし
闇の吊り天井バック宙すり抜け
無敵時間を消す行為(オカリナを構えたりすることによる)
セーブの利用
ゲルド牢屋のすり抜け
第二回協議会結果
総投票数:15票
ジャンプ中の爆弾使用による飛距離伸ばし
賛成:12票
反対:3票
賛成票数が2/3以上を満たしたため、可決となりました。
総投票数:15票
闇の吊り天井バック宙すり抜け
賛成:13票
反対:2票
賛成票数が2/3以上を満たしたため、可決となりました。
総投票数:15票
無敵時間を消す行為(オカリナを構えたりすることによる)
賛成:11票
反対:4票
賛成票数が2/3以上を満たしたため、可決となりました。
総投票数:14票
セーブの利用
賛成:13票
反対:2票
賛成票数が2/3以上を満たしたため、可決となりました。
総投票数:15票
ゲルド牢屋のすり抜け
賛成:9票
反対:6票
賛成票数、反対票数どちらも2/3以上を満さなかったため、再投票を行います。
ジャンプ中の爆弾使用による飛距離伸ばし
賛成意見
ジャンプ動作中の被ダメージ動作は通常の動作であり、ダメージによる加速動作などもいくつか使用されている。ダメージ動作を利用するからといって特に禁止する理由もないのではないか。
これは爆弾のダメージによってリンクが吹き飛ぶという現象だと思われます。その仕様を用いたテクニックであるため、バグと判断される要素はなく、RTAに仕様しても問題はないと考えます。
そもそもバグ技ではなく、RTAにおける一つのテクニックであるため
中ボス等の見るべきストーリーをスキップしなければ使用してもいいと思います
バグでもないので、一つのテクニックだと思う
バグではなく爆弾を使うことにより着地地点が変わっているだけであるため有り 使用時にバッファをするのはバグっぽいという意見もあるが、デクの樹のショートカットなどバグ制限でバッファをする走者もいる
爆風で吹き飛ぶという性質とジャンプ切りで前に進むという性質を組み合わせただけだから
この技を使えばホバブを先にとらずに闇を終了できますし、ましてやガノン城の結界解除まで行くことが出来るので新たなルート開拓が出来うると考えたからです
空中に居る時にダメージを受けて落下場所が変わるだけなので
このテクニックは高度だがバグではないと思うので制限の必要はなし
ジャンプ中にダメージを受けるとダメージ源の反対方向に向かって飛ばされるのは製作者が意図して設定した仕様であるため。仮にそれを利用してアイテムや仕掛けをスキップできるとしても、水の神殿のショートカットなどと同じマップ・ダンジョンの設計ミスとみなせると思います。また「ジャンプ中にダメージを受けることを禁止する」等というルールを追加するのであれば、それは基本動作を制限してしまうことになります。
リンクの足が地に着いていない時にダメージを受けると飛ぶ仕様になっている為バグではないと思います
反対意見
RTAではホバーブーツは必須だと思うので、闇TAでしか需要がないのならTAの特別ルールにすればいいのでは?と思います。
バグだとは思わないが、バグ制限での使用は競技色に沿わない気がする。
あとは、ジャブが禁止となった以上技の使用自体禁止した方がいい。ダンジョンTAとオールダンジョンのルートが変わるのも個人的にはあまりよいことではないとおもう
ジャブジャブ様お腹のミニボススキップでこの仕様が禁止になったので混乱を避ける意味でもこの仕様自体を禁止した方がよいと思う。
闇の吊り天井バック宙すり抜け
賛成意見
トラップの被ダメ動作による吊り天井乗りとバック転によるものは、原理上、どちらも原理上同じものであることからトラップのすり抜けが許可されている以上禁止する理由もないことから
トラップジャンプの方も吊り天井の端でジャンプしているために上に登れる。つまりトラップジャンプもすり抜けを利用しているわけで、バック宙すり抜けが禁止されるならトラップジャンプも禁止にすべきである
空中に居ることで棘の判定を無効にしてるならありなのではないかと。
以前から使われていたので今更禁止にするのは良くないと思いました
あれはすり抜けているわけではなくギリギリ天井に届くというだけであり、バグではない
バック宙で上がる方法も、とげを利用して上がる方法もさほど変らないと考えられるから
判定のないところをすり抜けるというルールに入ると思うから
許可技「判定のないところを抜ける」に含まれる。
これ以前に使ってきた記録を参考記録にするのはいかがなものか。
理由は、以前からも使われてきましたし、バグ制限をスムーズに行える物として考えるならば、今更禁止にするのも走者の混乱になりえるので継続で良いと考えるからです
現在の記録の多くでこの技が使われており、かつこの技による大幅なショートカット等も無いので、記録の公平さを保つ意味でも許可されてよいと思う
トラップジャンプに関しても同様の原理で被ダメージ時ののけぞりがバク宙と同じ働きをしているだけなので制限の必要はないと思います
壁やオブジェクトのすり抜けは一貫して禁止すべきではあると思いますが、トラップジャンプと技の根本的な性質は同じなのでこの技は例外として許可すべきだと思います。ただし、トラップジャンプが今後禁止されるようなことがあればこの技も同時に禁止されるべきです
ほとんどの走者さんが以前から使用している技なので今更禁止にしなくてもいいと思います
反対意見
ダメージ判定があり、すり抜けることができない天井を通り抜けるという行為はバグだと考えられ、禁止されるべきです。
判定がある場所をバク転をしてすり抜けているのでバグかと
無敵時間を消す行為(オカリナを使用することによる)
賛成意見
オカリナを使用することで、確かに無敵時間をキャンセルし、通常は一回であるダメージ動作を複数回行っているが、これはテクニックの範疇とも言えるのではないだろうか
無敵時間を利用する技はありで、なぜわざと無敵時間を消すという逆の行為を禁止にする必要があるかわからない
ダメージ継続という点では盾突きはまさにそれじゃないですか、ひとつ前のダメージを継続して敵にダメージを与えているので、自分自身にダメージ継続させてもいいのではないかと思います
バグでもないので、一つのテクニックだと思う
無敵時間を使うのは大丈夫でわざと消す行為がダメというのはおかしい またこの技はダメージ食らうの多くしているわけではなく、無敵時間を消しているだけでバグではない 宝箱を開けたり、イベントに入っただけ例えば氷の最初のルピー集めなどで意図せず起こってしまうことがある。これを禁止にするのは不可能と思われる
無敵時間の利用が許可されているのなら、オカリナを構えて時間を経過させることによる無敵時間を無くす行為も許可されてもよいと考えられるから
現在デスルーラーを使用している人はわざわざ敵に体当たりして体力を削らないといけないので、とても手間がかかっています。おまけに、調整がうまくいかないことも良くあるので、そういったときのリカバリーとしても役に立つかと考えるからです
この技の使用によるシナリオやイベントへの影響があるとは考えにくいため
バグではあるが現在はゲームオーバーによるマップの入り口への移動など体力調節の必要なルートが増えてるので体力調節を容易にするために許可してもいいとおもう
禁止するならば「無敵時間中はオカリナなどを使用してはいけない」という基礎動作の制限が必要になるため
反対意見
ダメージ量を書い改竄する行為に当たると考えるためです
禁止にすることによって体力調整をすこしでも難しくし、そこで差がつく可能性があるから
バグかどうかは置いておいて、なるべくバグに見える技は使わないようにしたい。他のショトカなどと違って禁止されても多大なRTAの遅延が出るわけではないし、なによりHP調整も技術の一貫だと考える。他の状況で暴発することも少ないと思われる
ダメージの量が増えているので。例えば爆弾のダメージは決まっておりオカリナなどを使用してダメージ量を増やすのはどう見てもバグであるため
ひとつの爆弾を何回かに分けてダメージいれるのはバグ制限にそぐわないと思います
セーブの利用
賛成意見
手違いでゲームを終了した場合のリカバリーとなるためセーブの使用は許可されるべきだ
「セーブを禁止」というルールではなく、「オープニングに戻る行為を禁止(リセットまたはゲームオーバー時の選択でいいえを押す行為)」にしてしまえばいいだけのこと
セーブしてリセットをさせない為にセーブ禁止という書き方をしていると聞きました。タイトルに戻ったりしなければ記録として認めてもいいと思います。
ゲームのタイトルに戻ることができないのでセーブしても問題ないと思う
セーブを禁止する意味はまったくなく、セーブをしたあとのゲーム画面にもどる行為が問題であるだけである 今はデスルーラーを使う場面も多く間違ってゲームを続けますか いいえ を防止するためにも許可されるべきであろう
セーブするだけであればタイムに影響することはないから
ダメな理由が思い当たらない
最近wiiなどでフリーズが良く起こる現象によって、大会などで最初からやり直しなどになるケースが多々見られます。デスル時にも間違えてセーブしてしまって参考タイムになってしまった方も多く見られ、せっかく記録を出してもそうやってウィキに乗せられないというのはあまりにも酷だと考えるからです
セーブを禁止すること自体に意味が無い。OPに戻る行為を禁止でよいと思う。
制限の必要なし、むしろ制限する理由がないとおもう
もともとセーブの禁止はシングルセグメントランの形式を保つために作られたものなので、タイトルに戻ることを禁止さえすればセーブ自体については問題ないと考えます
セーブした後にゲームを続ける「はい」にしてもセーブしなかった時と同じところからのスタートになるのでいいと思います
反対意見
このバグ制限RTAの大本であろうTSAさんのSDAルール基準TAを考えると当時はセーブを禁止して走っていたということに加え、現在もセーブ有りルールは別物として記録されている。また、日本でのTAの草分けであるかみいぬさんのRTAも同様にセーブ禁止となっている。さらに、ニコ生周辺で始まって以降もセーブに関しての話は上がっていたが、その都度禁止の方向で進めていた。以上の点を踏まえ、これまで明らかに禁止とされてきたものを解禁するのはいかがなものかと思う。セーブ有りとするのであれば別ルールとして加えるべきでは
そもそもリセット禁止なのでセーブする理由がまったくないから
ゲルド牢屋のすり抜け
賛成意見
これももし禁止にするならゴロンシティの木のすり抜けも禁止にすべき(ゴロンシティに関してはすり抜けないようにちゃんと狙うべき)
リカバリーとしても出来るから 森の神殿入るとき、狙ってないのに出てしまい参考記録になることを防ぐためです
ゴロンシティや森の神殿前など、似たような技があり、これを禁止とすると前述した項目も禁止になる可能性が高い、また前述した項目は意図してやらずとも行なってしまう場合があり、それを禁止するのは不可能と思われる
これを使用することで根本的にタイムが早くなるわけではないから
許可技「判定のないところを抜ける」に含まれる。ここを禁止にすると、他のところですり抜けが起こった場合の対処が面倒
普通に倒すほうが早いですがそこで中々倒せずグダってしまった時のリカバリーとして使用することも出来ますし、今回のゲルドが禁止されれば森の神殿の木の上に乗る現象も同様に禁止技となってしまうので、狙ってないのに出てしまい参考記録になることを防ぐためです
3に同じく。(この技の使用によるシナリオやイベントへの影響があるとは考えにくいため。)
これに関してはどちらでもいいですが禁止にするのであれば個別で禁止にしないと同様の事例がゴロンシティ等であるのでややこしいことになりかねないと思います
説明枠でもあったように森の神殿に入る時の木も同じような現象があり意識せずともなってしまうときがあるのでいいと思います
反対意見
ゴロンシティの木の柱にて下から抜けるような動作は使用されている。これに関しては、意図しないすり抜けは多く発生すると考えられ、禁止することは厳しいのではと考えられる。しかし、ゲルドの牢屋の床すり抜けに関しては狙わないと抜けることができず、また木の部分だけではなくその上にある通常の床に関してもすり抜けており、明らかな壁すり抜けと言わざるをえないのでは無いだろうかと思う。
本来通り抜けることができない床をすり抜ける行為はバグだと考えたからです
参考に見せてもらいましたゴロンシティと森の聖域でのすり抜けはゴロンはフックショット用のまとが付いていますし聖域はそうしないと登れないようになっていて、故意にすり抜けるわけではないと思います。ですが、ゲルドのすり抜けに関しては、通れない場所を通っているので使用不可がいいのではないかと思います
森の神殿の入り口やゴロンシティも同じような物だということですが、こちらは完全に故意でやっているため。前に書いたものは故意でなくても出る場合があると思うからです
すり抜けているのでバグに思える
もともとあの場所はすり抜けるように意図的には設定されていないはずですし、また壁抜けがルールで禁止されていることから、許可されるべきではないと思います
最終更新:2012年07月19日 12:25