ミク:はじめまして ミク:これから創るたくさんの歌 ミク:それを歌を歌わせてください 俺:なんだかやけに期待されているな。 俺:これはがんばらないといけないかな。 ミク:ええ、がんばってくださいね。 俺:じゃあ、まずは童謡を歌ってもらおうか ミク:はい、わかりました。 俺:童謡を歌ってはどうよう ミク:最悪です 俺:最悪ってことはないだろ。 ミク:・・・ぷち最悪です。 俺:変わってないし、ぷちってなんだよ ミク:いいから歌いますよ 俺:結局、最悪なままかよ 俺:それにしても相変わらず話すのは下手だな ミク:そんなこという人は嫌いです 俺:嫌いなのか? ミク:嫌いです 俺:そうか、俺はミクのこと好きだよ ミク:えっ・・・ 俺:ミクは俺のこと嫌いなんだ。 ミク:それは・・・ 俺:それは? ミク:・・・じゃない 俺:ん?なに?なんだって? ミク:嫌いじゃないっていったの!! 俺:嫌いじゃないのか 俺:俺はこんなにミクのこと好きなのに 俺:嫌いじゃないのか、ふ〜ん ミク:・・・ ミク:好きにきまってるじゃない ミク:もう、ばかばかばかばかばか ミク:新曲を明日までに作ってくれたら許してあげます 俺:勘弁してくれ、そんなの無理だ 俺:それより、少し曲を直したんだ。歌ってみてほしい。 俺:いいかな? ミク:喜んで ずっとこんな刻が続くと思っていた でも、いつからかあなたは曲を作らなくなっていた 今は忙しい そんなことをしている暇はない いつからだろう、私は歌うことがなくなっていた 歌わない私に存在の意味はない 還ろう、あの刻へ 初めて会ったあの刻へ さよなら、マスター そして、はじめまして 帰ろう はい、マスター 一日一曲作ってくれたらゆるしてあげます 勘弁してくれ 未来(みく)