とある6月の金曜日の夜、時の会長は翌日に控えた部会に備えて稽古をするため、農部室の扉を開いた。



するとそこには、新入生男が新入生女を膝枕している光景がひろがっていた。



あまりにも予想外のシチュエーションに、会長は「ごゆっくりどうぞ」という言葉を残し、練習道具だけを持って部室を後にしたのであった…

ちなみに男曰く、「膝に頭を乗せてきたから仕方なかったんですよ!」
とのことだが、女の「頭を撫でられた」という供述もあることから、真偽は不明である。



















令和3年、悲劇は繰り返された。

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最終更新:2021年05月26日 21:30