10分で事足りる(米良)


1時まで休憩だ……



室内はリミットに向けての焦燥感に満ちていた

執行である米良にもそれは同じであった



残り10分…



米良が手に取ったその雑誌エピソード完遂量はまだ三分の一に満たない


「10分で事足りる」


そう呟く米良は重要箇所を見極めながら
より一層のスピードを上げ雑誌に立ち向かった