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Tシャツ焼失事件」(2007/08/08 (水) 16:11:29) の最新版変更点

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*Tシャツ焼失事件 **プロローグ 2007年夏合宿一日目、夕食は重苦しい雰囲気に包まれていた。 車組のヘビーなジョークのせいだ。 これによって正規交通組は大変にローテンションだった。 昼間の海による疲労、トンボへの心配、空腹感、人間不信、イライラ感… 人一倍センシティブな数理は一種の人間不信に陥っていた。 みんなそうやって信頼を裏切っていくんだ…。 花火大会への足取りも暗い。バケツもいつもより重く感じた。 そういえば、まだ合宿に入って一年生とろくにしゃべってない。 チャオに至っては口を聞いたことすらなかった。 6月合宿ではけっこう一年生と盛り上がったな。 トンボのTシャツのばしたりして悪いことしたな。 そういえばあの後、もやしと何か約束したっけ? Tシャツを買う。いやいやそれだけじゃない!何かもっと重要な…。 はっと振り返る。もやしがいた。手にはいっぱいの火薬。目で合図を送る。 「今度トンボのTシャツ燃やそう。」 そうだ。あのとき交わした約束はそうだ!! **ミッション開始! 浜辺は強い風だ。会話はしにくいが、逆にいえば、会話をさとられにくい。 まずはじめにやることは、兵を集めることだ。そして、はじめに 集めるのは即戦力、つまり強いやつだ。 僕らはこっそりとココ市の背中に近づき、叫んだ。 「俺らと一緒にとんぼと本山(←ノリで)のTシャツ燃やそう!」 ココ市は振り返らない。一秒…二秒… ゆっくりココ市が振り返ると満面の笑み。 「やりましょうや…ドデカい花火ってやつをよぉ!」 まだ戦力は足りない。ここで眠れる獅子を起こすことにした。 火をつけながら依頼をしてみた。 「カンナ…とんぼと本山のTシャツ燃やすか!!」 顔をあげたカンナはニタァと悪い笑顔を見せてくれた。 兵は大体そろった。実際はもっとほしいとこだが風の強さのせいで ライターなどが次々と死んでいくため余裕がなかった。 あとは合宿大臣の承認があればっ!! と、ここでトンボと本山が脱ぎ始めた。早いっ!予定では、海パンで海に飛び込んだ時に Tシャツを燃やすはずなのだ!ルディのもとに走る!! ルディに顛末を話すも中々OKサインがでない。早くしなければっ! トンボと本山は脱ぎ終わってしまった!!るでぃーー!! ルディはまだ考えている。急いでくれ!早く!一同いきり立つ! カンナは酔ってないせいか静観の構えだ! もやしは体中に火薬を巻き付けて手には100連発花火を持っているっ! コイツ…イカレてやがる…。 先生ー!!早くしてぇぇぇ!おねがいぃぃー!! まだルディは首を縦に振らない!トンボと本山は今にも走り出す!! 早く!いいでしょ!!責任は俺らでとるしぃ! 先生!お願いっ!はやぐじでぇーー!!! 二人は走り出した!せんぜぇえー!どうか、どうかぁぁあ!!!! そしてついに… #ref(http://www7.uploader.jp/user/yota/images/yota_uljp00002.jpg) OKサイン キターーーーーーー!!!!サインを確認するかしないかのうちに もやしが100連発バズーカに火をつけ特攻した!そして、 ドン、ドン、ドン、ドン…!!! 花火は空に上がることはなく、100発全てがTシャツに着弾した。 このあと興奮しきったオーディエンスが暴れ回る。 これがいわゆる落研の天安門事件である。 **エピローグ         次の日 本山「Tシャツって燃えるゴミっすよねー?」
*Tシャツ焼失事件 **プロローグ 2007年夏合宿一日目、夕食は重苦しい雰囲気に包まれていた。 車組のヘビーなジョークのせいだ。 これによって正規交通組は大変にローテンションだった。 昼間の海による疲労、トンボへの心配、空腹感、人間不信、イライラ感… 人一倍センシティブな数理は一種の人間不信に陥っていた。 みんなそうやって信頼を裏切っていくんだ…。 花火大会への足取りも暗い。バケツもいつもより重く感じた。 そういえば、まだ合宿に入って一年生とろくにしゃべってない。 チャオに至っては口を聞いたことすらなかった。 6月合宿ではけっこう一年生と盛り上がったな。 トンボのTシャツのばしたりして悪いことしたな。 そういえばあの後、もやしと何か約束したっけ? Tシャツを買う。いやいやそれだけじゃない!何かもっと重要な…。 はっと振り返る。もやしがいた。手にはいっぱいの火薬。目で合図を送る。 「今度トンボのTシャツ燃やそう。」 そうだ。あのとき交わした約束はそうだ!! **ミッション開始! 浜辺は強い風だ。会話はしにくいが、逆にいえば、会話をさとられにくい。 まずはじめにやることは、兵を集めることだ。そして、はじめに 集めるのは即戦力、つまり強いやつだ。 僕らはこっそりとココ市の背中に近づき、叫んだ。 「俺らと一緒にとんぼと本山(←ノリで)のTシャツ燃やそう!」 ココ市は振り返らない。一秒…二秒… ゆっくりココ市が振り返ると満面の笑み。 「やりましょうや…ドデカい花火ってやつをよぉ!」 まだ戦力は足りない。ここで眠れる獅子を起こすことにした。 火をつけながら依頼をしてみた。 「カンナ…とんぼと本山のTシャツ燃やすか!!」 顔をあげたカンナはニタァと悪い笑顔を見せてくれた。 兵は大体そろった。実際はもっとほしいとこだが風の強さのせいで ライターなどが次々と死んでいくため余裕がなかった。 あとは合宿大臣の承認があればっ!! と、ここでトンボと本山が脱ぎ始めた。早いっ!予定では、海パンで海に飛び込んだ時に Tシャツを燃やすはずなのだ!ルディのもとに走る!! ルディに顛末を話すも中々OKサインがでない。早くしなければっ! トンボと本山は脱ぎ終わってしまった!!るでぃーー!! ルディはまだ考えている。急いでくれ!早く!一同いきり立つ! カンナは酔ってないせいか静観の構えだ! もやしは体中に火薬を巻き付けて手には100連発花火を持っているっ! コイツ…イカレてやがる…。 先生ー!!早くしてぇぇぇ!おねがいぃぃー!! まだルディは首を縦に振らない!トンボと本山は今にも走り出す!! 早く!いいでしょ!!責任は俺らでとるしぃ! 先生!お願いっ!はやぐじでぇーー!!! 二人は走り出した!せんぜぇえー!どうか、どうかぁぁあ!!!! そしてついに… #ref(http://www7.uploader.jp/user/yota/images/yota_uljp00002.jpg) OKサイン キターーーーーーー!!!!サインを確認するかしないかのうちに もやしが100連発バズーカに火をつけ特攻した!そして、 ドン、ドン、ドン、ドン…!!! 花火は空に上がることはなく、100発全てがTシャツに着弾した。 このあと興奮しきったオーディエンスが暴れ回る。 これがいわゆる落研の天安門事件である。 **エピローグ         次の日 本山「Tシャツって燃えるゴミっすよねー?」

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