無題2

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「――困った。」 機械によって創られた草原に立っているのは遊宙銀河。 先ほどまでいた世界Duel gardenでルシフェルに頼まれてCCD―体感型デュエルシステムなるものの試運転をしていたのだが、 いつの間にかこのような場所に立っていた。 「……どうしようか。」 深くため息をつく銀河。いきなり飛ばされた世界でさらにまた違う世界に飛ばされるという何とも苦悩な状況に頭を抱え、ため息をつく。 [あぁ辛気臭せぇ。辛気臭いなお前。] いきなり声が聞こえた。女性の声だ。 [よう。] と、いきなり目の前に女性が現れた。初対面のはずの女性だがどこか見たことがある。 銀河は記憶をめぐらせて1つの答えに達する。 「もしかして『久遠の魔術師ミラ』?」 銀河のその反応に女性はフフンと鼻を鳴らし、銀河に人差し指を向け、 [そうだ!私こそ光の魔導を究めし美姫・魔術師ミラだ!!] ババーンという効果音がつきそうなほどの勢いで自己紹介をするミラだが銀河はポカーンとしている。 そんな銀河の反応が不満だったのだろうかミラは少し眉を寄せ、 [私は自己紹介したんだ。お前は誰だ?] 「遊宙銀河。――ねぇ、何で君は出てきたのさ。」 とりあえず疑問をぶつけてみた。なぜなら銀河のデッキに久遠の魔術師ミラは無いはずだからだ。 [あン?そりゃあーアレだ。デッキ、お前のデッキが『エターナルソフィア』だからな。] 「え……えっ!?」 その言葉を聴いた瞬間、銀河は自身のデッキケースを開き、カードを確認した。 確かにデッキには閃光の宝札、エターナルソフィア・アンリミテッドナイトといった全くもって見た事のないカードばかりだ。 慌てて銀河はルシフェルに教わったD-パッドに記載されてあるルールを見た。 「デッキの交換……か。」 とりあえずルールを頑張って理解した銀河。 恐らく、いや絶対。この世界の他のプレイヤーの誰かが銀河の元々のデッキ『コズミック』を持っているはず。 だが負ければデッキは没収。おそらくコズミックを取り返す事は不可能となる。 銀河はMAPを見て自身がこれからすべき事を考えた。 そして結論が出た。 [おい。どうするんだ?] ミラが顔を覗きこみ銀河に聞く。 「とりあえず今はデュエルはしない。」 [ハァ?] 全く訳が分からないよ。と言いたげな顔をするミラ。さならがヤンキーだ。 「今は他の参加者を確認、観察をしたほうがいい。誰がどのデッキを持っているのか知っておく必要がある。それとチームも組めるんだ。俺と合ってる人を探すのもいいしね。それには人が一杯いそうな街に行った方がいい。」 不慣れのデッキで負けるのは駄目だ。すこしでもデュエルは避ける。 [おっしゃ!そうと決まれば早速街へ向かうぞ銀河!!] 高らかに声と腕を上げるミラに銀河は苦笑いになる。 (賑やかになりそうだな……) 一抹の不安がよぎるがまぁ仕方ないと割り切る銀河 「あ、それとこのデッキの基本的な回し方教えてくれる?歩きながらでも。」 [おう、任せろ!] 「あ、あと、ミラの元々の持ち主も探したほうがいいと思うんだけどどんな特徴?」 [ア?んーそうだな。猿だ。] 「さ……猿?」 [そう。猿。] 人外なのか。と間違った理解をした銀河。 2人は街に向かって歩き出した。作り物の土を踏みしめ作り物の風を感じながら 【場所・時間】b-5 0:16 【名前】遊宙銀河@Duel garden 【参戦時間軸】恐らく『愚王』戦終了後 【状態】健康 【デッキ】エターナルソフィア(木下 遊吉郎@e-Squire ) 【思考状況】 1、街に出て参加者を観察 2、エターナルソフィアのまわし方を覚える 3、コズミック所持者、ミラの本来の所持者(猿?)を探す 【備考】 とりあえず敵は作る気はない模様。デュエルする気満々そうな人からは逃げる所存であります。
「――困った。」 機械によって創られた草原に立っているのは遊宙銀河。 先ほどまでいた世界Duel gardenでルシフェルに頼まれてCCD―体感型デュエルシステムなるものの試運転をしていたのだが、 いつの間にかこのような場所に立っていた。 「……どうしようか。」 深くため息をつく銀河。いきなり飛ばされた世界でさらにまた違う世界に飛ばされるという何とも苦悩な状況に頭を抱え、ため息をつく。 [あぁ辛気臭せぇ。辛気臭いなお前。] いきなり声が聞こえた。女性の声だ。 [よう。] と、いきなり目の前に女性が現れた。初対面のはずの女性だがどこか見たことがある。 銀河は記憶をめぐらせて1つの答えに達する。 「もしかして『久遠の魔術師ミラ』?」 銀河のその反応に女性はフフンと鼻を鳴らし、銀河に人差し指を向け、 [そうだ!私こそ光の魔導を究めし美姫・魔術師ミラだ!!] ババーンという効果音がつきそうなほどの勢いで自己紹介をするミラだが銀河はポカーンとしている。 そんな銀河の反応が不満だったのだろうかミラは少し眉を寄せ、 [私は自己紹介したんだ。お前は誰だ?] 「遊宙銀河。――ねぇ、何で君は出てきたのさ。」 とりあえず疑問をぶつけてみた。なぜなら銀河のデッキに久遠の魔術師ミラは無いはずだからだ。 [あン?そりゃあーアレだ。デッキ、お前のデッキが『エターナルソフィア』だからな。] 「え……えっ!?」 その言葉を聴いた瞬間、銀河は自身のデッキケースを開き、カードを確認した。 確かにデッキには閃光の宝札、エターナルソフィア・アンリミテッドナイトといった全くもって見た事のないカードばかりだ。 慌てて銀河はルシフェルに教わったD-パッドに記載されてあるルールを見た。 「デッキの交換……か。」 とりあえずルールを頑張って理解した銀河。 恐らく、いや絶対。この世界の他のプレイヤーの誰かが銀河の元々のデッキ『コズミック』を持っているはず。 だが負ければデッキは没収。おそらくコズミックを取り返す事は不可能となる。 銀河はMAPを見て自身がこれからすべき事を考えた。 そして結論が出た。 [おい。どうするんだ?] ミラが顔を覗きこみ銀河に聞く。 「とりあえず今はデュエルはしない。」 [ハァ?] 全く訳が分からないよ。と言いたげな顔をするミラ。さならがヤンキーだ。 「今は他の参加者を確認、観察をしたほうがいい。誰がどのデッキを持っているのか知っておく必要がある。それとチームも組めるんだ。俺と合ってる人を探すのもいいしね。それには人が一杯いそうな街に行った方がいい。」 不慣れのデッキで負けるのは駄目だ。すこしでもデュエルは避ける。 [おっしゃ!そうと決まれば早速街へ向かうぞ銀河!!] 高らかに声と腕を上げるミラに銀河は苦笑いになる。 (賑やかになりそうだな……) 一抹の不安がよぎるがまぁ仕方ないと割り切る銀河 「あ、それとこのデッキの基本的な回し方教えてくれる?歩きながらでも。」 [おう、任せろ!] 「あ、あと、ミラの元々の持ち主も探したほうがいいと思うんだけどどんな特徴?」 [ア?んーそうだな。猿だ。] 「さ……猿?」 [そう。猿。] 人外なのか。と間違った理解をした銀河。 2人は街に向かって歩き出した。作り物の土を踏みしめ作り物の風を感じながら 【場所・時間】b-5 0:16 【名前】遊宙銀河@Duel garden 【参戦時間軸】恐らく『愚王』戦終了後 【状態】健康 【デッキ】エターナルソフィア(木下 遊吉郎@e-Squire ) 【思考状況】 1、街に出て参加者を観察 2、エターナルソフィアのまわし方を覚える 3、コズミック所持者、ミラの本来の所持者(猿?)を探す 【備考】 とりあえず敵は作る気はない模様。デュエルする気満々そうな人からは逃げる所存であります。 時系列順 [←前へ|次へ→] 投下順 [[開幕―ど素人参上?…いや、惨状?]]←前へ|次へ→[[無題3]] キャラ別 遊宙 銀河 ←前へ|次へ→[[追う天下取り、逃げる銀河]]

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