人物データ

警備部隊勤務 アラン・J・ロックウェル

特殊装備画像

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年齢 44歳
性別
出身地 アメリカ合衆国
所属組織 能力者高校警備部隊
係り/職業 武装警備員

パーソナルデータ

身長 192
体重 84kg
愛用武器 ナイフ、銃器
特技 狙撃・寝ること・戦争・諜報、対テロ、暗殺活動
人称
親友 雪緒、LARP、ダニエル


人物略歴

過去:(経歴書から読み取れる部分のみ)
判明しているのは、彼がアメリカ合衆国ワシントン州で小さな貧乏バーガーショップを経営する家庭に生まれたこと。日系2世の母方の祖父が代々魔術を継承してきた家庭の生まれであり、幼少より魔術の教育を受けた魔術師であること、などである。
母とは幼い頃に死別し、頑固にして昔気質な父親の手で育てられてきた。ハイスクール時代は祖父の家に入り浸って魔術を習熟、ハイスクール卒業と同時に、父に負担がかからぬようにと生活費もろもろを負担してくれる就職先として米軍を選択、訓練期間を終えて海兵隊へ志願する。
もともと努力家であったことや身体能力の高さをフルに活用し、アランは海兵隊の中でも最精鋭が集まる海兵遠征大隊へ配属。のちに海兵隊の虎の子、海兵武装偵察部隊(フォースリーコン)の魔術運用小隊へ配属される。
フォースリーコン時代に第二次湾岸戦争(世界観資料参照)をはじめとする局地紛争および戦争へ投入され、そこで数多くの少年兵を射殺したことを一種のトラウマとしているが本人ははっきりとは自覚していない。しかし夢にはたびたび射殺した少年兵たちが現れ、彼を苦しませるようである。
第二次湾岸戦争で子供殺し核兵器による多くの戦友の戦死という強烈な心理的負荷を植え付けられた彼は、さらにワシントンで行われた核兵器テロで父親を失っている。

以下、経歴書外の情報

第二次湾岸戦争での実戦経験のある魔術師にして精鋭軍人という経歴を買われたアランは、ワシントンテロの首謀者たるテロ組織Emeth殲滅の任務を負った先進国合同任務部隊TaskForce57への分遣命令を受諾。以後第三次大戦終結までEmethを追跡するが殲滅には至らず、代わりにTF57の同僚のほとんどがまたも戦死してしまう。
度重なる戦友や肉親の死、戦場の地獄じみた光景にいちどは精神崩壊しかけるが、彼は戦死した部隊長から与えられたあらゆる障害を排除し、Emethを必ずや殲滅せよという任務に自分の存在意義を見出し、戦後復興社会に紛れ込んだ彼らを抹殺するために再度立ち上がる。
生き残ったTF57の仲間や三次大戦で辛酸をなめてきた知人をかき集めたかれは、テロリストの汚名をかぶる覚悟で潜伏していたEmeth構成員の拠点へ奇襲を敢行。見事戦友たちの敵を討ち、与えられた任務を完了した。

戦闘スタイル

アランは基本的に遠近両方に対応したオールマイティな軍人である。
近距離においては、海兵隊格闘術をはじめとする数種類の軍用格闘スキルに、身体強化や体時間加速を併用して手数と経験に物言わせた機動戦を得意とし、徒手空拳のみならずナイフを使用した近接戦、海兵隊仕込みの銃剣術から派生した槍術なども扱う。刀剣類も基礎知識+α程度には心得がある模様。
防弾アーマーの類は着込んでないが、コートに防弾防刃効果のある繊維を織り込んでおり、ちゃちな刃物程度は通さない。

遠距離戦闘は卓越した銃火器による戦闘を基本としている。使用する銃火器は威力重視であることが多く、極端な話平野ならばM24を用いて半径800mを攻撃圏としている。ただしそれだけ離れると狙撃を命中させるのも一苦労であり、極力近~中距離で戦いたがる癖がある。

機密情報、その他


犯罪者のなかでも子供や女性、老人に手を出す手合いが大嫌い。フェミニストの気があり、女性を前線に出すことを嫌っている。
ちなみに、彼は「任務」と「矜持」を大切にする生粋の職業軍人ではあるものの、目的のために必要と判断したなら自分の趣味趣向に関係なく最良の手段を取ろうとする。リアリストと人情家という矛盾した面を持っている。
そして任務による殺害に罪の意識を持つことはあっても、恥もしなければそれについての謝罪もしない。任務を遂行するべき軍人と、任務の内容やその善悪を判断する制服組の間に一線を引いているようだ。

目指すは安寧の生活であり、夢はかわいい女性に囲まれて死ぬこと。女たらしである


主な武器データ

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名称  23mm対装甲徹甲拳銃
説明 旧ドイツ軍が信号弾発射器を改造した擲弾拳銃『カンプピストル』をベースに銃身を延長、肉厚化した代物。
銃身内部にライフリングを刻み込み、23mm口径のグレネード弾とタングステン芯の徹甲弾を切り分けて使う。グレネード弾は爆発半径と対人能力特化性能であるが弾速がやや遅い。対照的に23mmタングステン徹甲弾は強化なしでも初速が1300m/sに達し、無強化で装甲車の装甲、強化ありなら最大で戦車の正面装甲に手傷を負わせることができる。ただし貫通力特価のために反動が強く、戦闘時でも2発以上持ち歩くことは非常にまれ

名称 マチェット
説明 直刃のマチェット。刃渡り60cmほどで、強度を重視したためやや刃がぶ厚く重い

名称 OKC-3Sナイフ
説明 海兵隊が独自採用している銃剣/ナイフ

その他拳銃、ライフルなどを運用

特殊装備

特殊機械化装甲服 ライトアーマードギア

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ライトアーマードギア(LAG)とは


特殊機械化装甲服の名が示す通り、歩兵が着込む機械仕掛けの装甲服である。胸部、腰部、肩部、脚部などの要所に装甲を設置し、電子装備を組み込んだヘッドギアを着装する歩兵の増加キットであり、近年増加しつつある凶悪犯罪や激化傾向にある局所的な特殊戦闘における一装備として開発される『歩兵装甲化計画』の派生といえる。


その始まり


近年の歩兵装甲化計画は完全新規の開発案や発想の元に行われているが、ライトアーマードギアに関して言えばその始まりは古い。遡れば第一次大戦と第二次大戦の中間期にドイツで配備が開始された一種の儀礼装備が始祖であるとされるが詳細は不明である。


現状においてLAGを正式採用している組織は(公的には)存在せず、同時に量産もされていないが、ある部隊およびある人物が私的に装備している模様である。その点に関しては性能同様に後述とする。


ライトアーマードギア(LAG)の機械兵器的スペック


1.耐久性能


LAGの装甲は表面に軽量複合材防弾板、裏地には防弾繊維を織り込んであり、その内部は複合材をうろこ状に成型し折り重ねた『ドラゴンスキン』と呼ばれる高性能な防弾素材を挟み込んでいる。表面合金そのものは拳銃弾を十分に遮断し、ドラゴンスキンと張力に長けた防弾繊維がライフル弾をことごとく阻む機構というわけだ。
装甲は主に脚部、腕部、腰部、胸部、肩部に配置されている。可動域の問題から装甲が張れない部分には、縮小されたドラゴンスキンを挟んだ防弾繊維の、『基部』と呼ばれる衣服状パーツが覗いている。
おおむねにおいて高水準な銃火器刀剣への防御力、衝撃への耐久性を備えている。
なお表面の軽量複合防弾板は衝撃や圧力に対して瞬間的に分子が結合する新素材を導入していて、他の防弾機構と併用することにより.50BMGにも耐えるといわれている。

2.機動性


装甲重量だけで30kg近くにもなるLAGの防御面部分だが、それによる機動力の低下は好ましくないものであり、その解決策として用意されたのが、樹脂製人工筋肉アクチュエータによる動作補助である。少量の通電により記憶した刑場へ変形する樹脂製人工筋肉は静粛性と瞬発機動力に長け、動力も手のひらと同サイズのバッテリセル程度で済むために利便性が高い。
その分コストは割高であるが、それはそれ。性能には変えられないので無視されている。

3.外見について


非常に黒い。以上。
といいたいところだがそうもいかない。デザインに関しては諸説あるが、設計者であるアラン・J・ロックウェルが何らかの映画とゲームとナチスの多分な影響(別名、中の人の趣味)を受けたが故の意匠だといわれている。
具体的に言えば、全身黒色の装甲、いささか鎧じみたそのデザインが目立つが、その中でも特に犬を思わせるガスマスク一体型の面装、そして暗視装置、サーマル、戦場情報リンクシステムなどを搭載した紅い双眼レンズのバイザーが異彩を放っている。フリッツヘルメットと合わせてヘッドギアと総称されるそれは、どことなくナチスドイツの武装親衛隊じみていて、闇の中では紅い目が輝くらしい。
ちなみに元ネタのせいもあって『ケルベロス』と呼ばれるとかなんとか。嗚呼、監督。お借りしました。


ライトアーマードギアの魔術的性能


アーマードギアは設計者のアランの持ち得る結界技術、対呪適処理の粋をかき集めた機械化礼装ともいえる。
最たる例として、全身をくまなく覆う設計を利用したアーマードギアの結界化がある。一つの歩く結界としてアーマードギアそのものを定義したわけだが、結界とは一つの世界軸を作り上げることを最高点としているアランは、アーマードギアという歩行結界を、『現在自分が存在する世界軸を侵食する並行した別世界』として確立している。これは呪いや物体を浸透する攻撃に有効であり、『世界軸や並行した別世界を認識でき、世界線を超える』力を有していない限り、装甲を無視した攻撃は通らない。逆に言えば物理的な攻撃や衝撃は通るわけであるが。
表面装甲やその他の部分には魔力を通すだけで起動可能な防護式を仕込んでいて、異能による攻撃の影響の致命的な部分を軽減してくれるらしいが、あくまで気休めである。


元ネタの映像資料

戦闘映像資料 IN 台湾
http://www.youtube.com/watch?v=tL43VCBGV0c&feature=related
戦闘映像資料2 IN 日本、地下水道施設 VS公安部隊 
戦闘訓練映像資料  


使用する魔術/特性その1(通常技)

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能力 系統 性質 解説 有効射程
鍛錬回路(Forging-Circuit) 体質系 直接 魔術師の体内に走る魔術回路は電子機器でいうところの配線にあたるもので、血管や神経とは別に毛細血管よろしく体内に張り巡らされている。この回路を魔力が流れることにより幽体と物体へのバイパスが完成、魔術回路が作動し、物質界へと干渉できるようになる。
上記の魔術回路には強度限界があり、人間の血管に常識を超えた圧力で血液を流すと血管が破裂するのと同じく、魔術回路へ度を超えた圧と量の魔力を流すと回路が破壊され魔術行使に影響が出てしまう。下手をすると術者を死に至らしめることもあり、これゆえに魔術師は一度に出せる魔術量や出力におのずと限界が生まれるのだ
アランの保有する「鍛錬回路」はこの弱点を是正する特異な体質である。本来限界値の決められている回路であるが、それは刃物を焼き、何度も金槌で叩き、冷却することにより鍛錬され強度が増していくように、回路も破断ギリギリの魔力圧/量を流し続けることで限界値を引き上げることが理論上可能となっている。この自己理論を見習い期間中に発見したアランは以後欠かさず鍛錬を繰り返し、ゆえに常人の数倍を上回る魔力行使に耐える強靭な回路を保有しているのである。
この鍛錬回路は主に肉体強化と併用されることが多く、さらに結界使用時も強度引き上げに役立つなど、戦闘魔術師としてはこれ以上ない武器といえる
自己の肉体
強化 補助系 直接 文字通り物体を強化する能力
魔術的に難易度は高くないが、その分とことんまで極めればかなり扱いやすい能力といえる。物体を強化する場合、単に強度が増すだけでなくそのモノが持つ性質も強化されるので、ナイフを強化すれば驚異的切れ味の非常に堅硬な最高の一振りが簡単に出来上がる
無論それは事故の肉体へ行使することも可能であり、アランは筋力や反射神経を増幅して近接戦闘へ持ち込むことを大の得意としている。
触れられるもの
体時間制御 概念干渉系 直接 アランは優れた結界師である。結界とは内と外を分け隔てるモノであり、術者にとって最も身近な内と外の分け隔ての概念は体内と体外であろう。アランは自身の肉体を結界の顕現と仮定し、皮膚表面より内側を結界内とすることにより自己を歩く結界として完成させることに成功している。
結界師にとっての結界とはいわば自分の箱庭である。つまり結界内は自分の意のままに操れる空間であるわけだが、その上で元より制御下にある自己の体内を結界に変容させたため事象への干渉力が増大、本来人には操作し得ない「時間」の概念にまで干渉する条件を確立している。
残念ながら時間遡行と停止に至ることは不能であるが、自己の時間を加速/減速させることが可能となっている。ただし体時間制御の使用を終えた場合、加速ないし減速した体内の時間と自分を取り巻く時間軸とのズレを修正しようとする世界の矯正が発生し体内空間がひずむため、加速/減速の度合いと術の行使時間により、相応のダメージを負うこととなる。
自分の体内のみ


使用する魔術/特性その2(秘技など)

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屍者の帝国」
“Deadmans Empire"
アランの魔術属性について:
アランと同じ流派の魔術師は基本的に2種類の属性を保有している。1つは、火や水といった一般属性、もう一つは固有属性である。一般属性はその名の通りだが、固有属性は本人の存在を規定する根幹概念になりえるモノであって、この世に存在しえるあらゆる概念が属性足り得るために特定が難しい。
アランの一般属性は火と虚(虚はいわゆる無属性、強化などはこれ)であり、概念属性は『死』である。
少なくとも生まれた当初の固有属性は『死』ではなかったとされているが、長きにわたる軍人としての戦場生活の間に目にしてきた無数の……それこそメガデスと称するに相応しいほど莫大な死者や大戦を通じて触れ続けた『モノと存在の死』が、彼の当初の固有属性と共鳴、侵食したために属性が変化したと思われる。ここで正確な説明をしておけば、もともとアランの体質が死者の魂魄や霊的存在に共振しやすかったがゆえに、戦場に滞留する行き場のない魂の侵食を受け、こうなったのである。
侵食した『死』の属性があまりに強大であったがゆえに一般属性は塗りつぶされ、現状『虚』以外の属性行使は不安定となっている。

屍者の帝国:
屍者の帝国とはアランの固有属性『死』に引き寄せられ、アラン自身と同質化した死者の魂魄を収めた煉獄を現世へ顕現させる術のことを示す。このさいの『帝国』はアランの中にある戦場のイメージと煉獄が融合したそれであり、現実世界そのものを別の理屈の上に成り立つ異界に侵食させるのがこの術の本質である。
本来このような現実浸食の魔術は人が行使するにはあまりに荷が勝ちすぎる。最低でも神話クラスの存在を用いるか、莫大かつ膨大な時間と金をかけた超弩級の術式無には行いえない奇跡の体現であるが、それを可能にしているのが、アランが体質により蒐集してしまったことにより生じた煉獄である。
十数年の間に回った戦場でアランの体質に引き寄せられて同化した魂の数はもはや数えることができない。それは膨大であるということもあるし、なによりも分離ができない1つの存在になってしまっているからである。コーヒーとミルクは確かに別の存在であっても、二つを混ぜてしまってはその境目がなくなってしまうように、アランの『死』の属性を媒体に同質化した死者の魂魄は境界線をなくし、すでに「アラン・J・ロックウェル」という一つの存在として完成してしまっている。これに拍車をかけるのが、体時間加速のために結界として確立されたアランの肉体で、よしんば分離に成功しても内外を隔絶する結界に阻まれて外へ出ることが不能になってしまっている。
体内に渦巻く数憶数千万の死者の魂。そのほとんどが、自分の死を嘆き、死の前の苦痛にさいなまれ、生者を妬む負の魂たちである。もし彼らがアランに吸収、幽閉されずに現世へとどまったならば間違いなく同じ負の魂同士で身を寄せ合い、生者を自分らと同じ死者の立場へ引きずり込もうとして人を殺める怪異となっていただろう。そんなモノの莫大な集合体が煉獄と化した結界の中に閉じ込められたなら、『死』と同質化したならばどうなるか、その結果が『帝国』である。無尽蔵の怨嗟から発した抑えようのない破壊と報復を望む意志はそれだけで独立した魔力生成機関であり、出口のない回廊の中で増幅され、空間を侵食するには十二分に過ぎるすほどの魔術的かつ呪的なエネルギーを備えている。そして生者のない空間にとらわれた彼らのエネルギーは常に現世で生きる生者を求めて外へ向いていて、この術を発現する際にアランがするべきなのは、煉獄と現世のパイパスと門番の役割のみ。『帝国』を維持する魔力は『帝国』の住人らが負担する。しかしアランも魔力を使わないわけではなく、外へと向かう膨大なエネルギーが定めた門の大きさを超えて暴発しないように押さえつけねばならないし、何よりも精神汚染と現実浸食による空間時空の破壊を抑えるために長時間の望ましくない。
なお仮に『帝国』が暴走を死はしてもアランそのものを殺すことはないし、ある程度を超えた被害を及ぼすこともない。これは『死』を媒体にアランと『帝国』の住人が同質化して一存在になったことにより、アランという憑代の死亡、破壊は『帝国』住人の消滅と同義だからであり、彼ら『帝国』住人は何よりも皇帝であるアランの臣民であるからである。この結界を展開するには最低2レス分の詠唱を必要とする。おそらく使われることはないであろうが。

屍者の帝国の効果と風景:
屍者の帝国は煉獄と地獄の融合であるから、その内部は果てのない荒野である。血を吸い紅く焼けた灰のような大地、遮蔽物のない丘には燃え盛る木や死に絶えた生き物たちの白骨が打ち捨てられ、臣民である死者たちは丘の周りを延々と延々と行進していく。空は真っ赤に燃えていて、地平線の果ては禍々しい紅紫に変色している。
『死』の属性を憑代にし、住民である屍者たちが生を憎み妬んでいるために、物質/概念物の生産、その強力さを問わず、神や神話生物、生物の償還は行えない。それ以外の能力は何も制限されることはない。アランの『死』属性は正確には『不可逆』と『静止』の2つであり、この空間におけるアランの攻撃はどんな体質、回復力であれ決して回復も修復もしない『不可逆』の因子を相手の存在概念に植え付け、同時にその存在を『静止』させてしまう。つまりここで腕を斬られればその傷は死んでも治らず、『静止』させられるがゆえに変形も変身もできない。これこそがアランの最終兵器である。なお、この秘技は固有結界ではない。固有結界はあくまで術者の心象世界が世界を侵食する不正なデータ改ざんであるのに対して、数億分の死者の意思が顕現する『帝国』は世界にその一部として認められた固有世界であり、『死』と怨嗟のエネルギーも相まって、固有結界もろとも事象を上書きしてしまう。

まあぶっちゃけ、小説のための能力である。詠唱に2レス必要
術展開前の詠唱
灰は灰に、塵は塵に
Ashes to ashes, dust to dust.

生者は死者へ、死者は土へ
Living to dead, dead to soil.

死の不可逆に跪き、屍者は煉獄を征く
Kneeling irreveresible death, go to purgatory is dead.

我が統べるは屍者の臣民、我に傅くは死の奴隷
I rule the subjects of the Dead, I follow the slave of death.

問うことはあたわじ、屍者の王はただ独り、己が内にのみ解を求む
can not be inquire. Lord of the dead Just alone, only seek the answer within yourself.

命ずる。この意この理に従うならば、我が下に集い従僕せよ
I command. If you follow this will and principle, gather around me, and obey me.

我こそは屍者の王、屍者の帝国を統べし者
I'm the Lord of the dead, and rule the “Deadmans Empire".



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最終更新:2013年06月11日 23:05