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**探索 フロスト 「ここには何もいないようですね」 アイル 「そうですね……取りあえず、どこかに探索に入りますか?」 フロスト 「手前にドアが一つ……でも施錠されてますね」 【巨大な南京錠で閉じられたドアの前に立つ。鍵は手のひら程度の大きさで、本体に骸骨が彫られている】 フロスト 「開きません、鍵を探すしかないとおもいます」 アイル 「なにやら物々しい扉ですね……仕方ありません、鍵を探しましょう。開かないのなら開けるまでです!」 フロスト 「了解です。じゃあ奥を見てきましょうか」 アイル 「はい、行きましょう」 【気休めに弾の入っていないM36 を構えながらついて行く】 【奥へと足を向ける。暗い廊下に足音が吸い込まれた。廊下の窓からは外が見える】 /目星ロール50% /37なので成功 【窓の外へ目を向けると、館へ近づいてくる半魚人の群れが見えた。数は5、6程で、一列になって向かってくる】 フロスト 「アイルさん、M36の残弾は確認しましたか?」 アイル 「え?確か…15発です!これをここに入れればいいんですか?」 【リボルバー式の銃に戸惑いながらも銃弾を詰めようとする。その装填を手伝いながら、フロストは建物へ入り込む半魚人たちを見やった】 フロスト 「ここのラッチを押してスイングするとシリンダーが開放されます。M36は小型化の為にシリンダーを小さくしたので、5発しか入りません。撃ち切ったらシリンダーを開放して、ロッドを押して薬莢を捨てて下さい」 アイル 「?…??は、はい!」 【口早に説明され一瞬混乱するものの動作で理解、こくこくと頷いて了承するとレーザーポインタの電源を確認する。フロストも自分の腰のM39拳銃を抜いて、8発の装填を確かめた】 (フロスト装備) /ベネリM4 装填数8/8 予備4発 /S&W M39 装填数8/8 予備16発 (アイル装備) /S&W M36 装填数5/5 予備10発 フロスト 「じゃあ、奥のドアを開けます。敵がいたら、気付かれていない場合を除いて撃って下さい」 アイル 「分かりました!」 【ゴクリと唾を飲み込んで頷く、M36を構えドアが開かれるのを待つ、緊張が体を走る。フロストがドアをそっと開くと、ガランとした図書室のような部屋が広がっていた】 フロスト 「警戒は解かないで下さい」 【並んだ書架の間一つ一つを確認し、敵影の有無を精査し、何もないことを確かめてから銃口を下ろす】 アイル 「はい。……ここは、図書室?」 【警戒を解かぬように緊張したままぎゅうとグリップを握る アイル 「ここに、鍵があるんでしょうか……」 フロスト 「わかりません。ただ本とかは見て見るべきかもしれないです」 【本棚を漁る。どれも小説や伝記で、時折薬学の本などが混ざる程度】 フロスト 「魔導書とかないかな」 アイル 「うーん、これも小説、小説、伝記…… ただ、そんなに古いものでもなさそうですね。発行年数のページが……読めますし……魔導書?! 」 フロスト 「そう、魔導書です。そういうのとかが置いてあれば怪しいじゃないですか。あとは隠し本ですね。中がくりぬかれててモノが隠せる」 【書架の台座をつかって上も調べる】 アイル 「はあ、そういうものですか。なんだか脱出ゲームのための探し物、ですね」 【もう一度図書室の中を具に調べようと歩き回る】 /アイルのナビゲートロール26% /出目が49なので失敗 フロスト 「怪異の世界はカオスです。しかし筋を通す面もある。かならず出口が用意されているものですよ」 【一つ一つ本を確かめて行く。その中の一つの本を手に取り、フロストは片眉を吊り上げた】 フロスト 「ディープワン。半魚人について、か」 アイル 「やっぱり脱出ゲームみたいなんものなんですね?」 【本を取り出しては開き取り出しては開きを繰り返していたものの、シェパードの言葉に動きを止める】 アイル 「それって、ここにくる原因になったあの半魚人ですか?」 フロスト 「そうです。必ず出る手だてはある」 【古びた本を差し出す。英語で書かれたそれは、明らかに1世紀はまえに書かれたものだとわかるほどにボロボロ】 フロスト 「あの魚人の本です」 アイル 「よかった!ちょっと元気が出てきました! 頑張って元の世界に帰りましょう!」 【少し元気になってにっこりと笑む、差し出された本を受け取りぱらぱらとめくってみる】 アイル 「古い本……ってことはあの魚人たちはこんなに古い怪異なんですね」 フロスト 「何としても帰ります。この世界では死なないと決めているので」 【本をアイルに差し出し、並んでいる似た系列の本をさがす。すると直筆の日記と思しき本が見つかった】 フロスト 「ディープワン、半漁人自体はおそらく人類史と同じだけ長生きだと思います」 アイル 「…はい」 【英語で書かれた書物を読めるだけ読む、魚人の行動について書かれているようだ】 アイル 「そうなんですか、そんなに古くから…人間が怪異になってきたんですね……」 フロスト 「いつからかは正確にはわかりません」 【図書室の隅におかれたソファに目を留める。幅広のソファは柔らかそうで、疲れた体を休めるには最適だ】 フロスト 「アイルさん、すこしソファでやすみましょう。僕が番をします」 アイル 「良いんですか? すみません、じゃあすこしだけ…休みます」 【ソファに身を沈ませ目を閉じる、思っていたより体は休息を求めていたようでほどなくして寝息をたてはじめる】 フロスト 「おやすみなさいアイルさん」

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