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**封鎖された部屋。そして2階へ フロスト 「どうします? 階段の向こうにいくか、封鎖ドアを見にいくか」 アイル 「そう、なんですか…色々あるんですね、怪異世界」 【嫌そうにメイドゾンビの死体を見る。血溜まりに沈むその体からは臓物がこぼれていた】 「封鎖ドア、見に行きます。叫び声が気になりますし、こっちには何もないから……」 フロスト 「わかりました」 【きた道を戻って、封鎖されたドアの前に立つ。よく見て見ると、ネジで木の板が止めてあるだけだ】 フロスト 「ドライバーでなんとかできないでしょうか」 アイル 「あ、ドライバーですね。今はずします!」 【先ほど手に入れていたドライバーを使ってねじを外していくほどなくして木の板が外れる】 アイル 「シェパードさん!開きそうですよ、この扉!」 【フロストがドアを開けようとすると、何かが突っかかってあかない。しかしそれほど強く固定されている様子も無いので、強引に蹴り開けた】 フロスト 「ここは……?」 【部屋には埃を被ったベッドがあり、デスクがあり、そして本棚とサイドテーブルがある】 「寝室……、みたいですね?この館の主のもの…にしては小さいか」 【ぐるりと部屋中を見まわし、推理を語る】 アイル 「サイドテーブル…何かあるかな?」 /アイルのナビゲートロール26% /室内の形状を把握。45が出たので失敗 フロスト 「仮眠室かな? でもベッドが一つか……」 【デスクに近づき中を覗くと、錆び付いて使えそうにない拳銃と、その38口径Special弾5発、そして筒状の小さなレーザーポインタと固定金具が見つかった】 フロスト 「アイルさん、M36貸してください」 アイル 「へ?あ、はい分かりました!」 【一瞬何のことか理解が遅れたものの、直ぐに反対側のポケットからM36を取り出すとフロストに渡す。それをうけとり、フロストは手早くレーザーポインタをバレルの下に取り付けた】 フロスト 「どうかなっと」 【電源を入れると、レーザーポインタの光点が壁に浮かび上がる。ひとしきり確認を終え、それをアイルに返却する】 フロスト 「どうぞ」 /レーザーポインタにより、拳銃技能に15%のポイント追加 アイル 「これ、照準を合わせやすくするやつですか?わ、ありがとうございます!」 フロスト 「これで幾分狙いやすくなるかと思います。でも下手に使うと敵に気付かれるので気をつけて下さいね」 アイル 「はい、使いどころが重要ってやつですね。ありがとうございます」 フロスト 「さて、どうします? 建物右翼側にいきますか? それとも2階へ?」 【部屋から出て、曲がり角を示す。片や未探索の右翼側、片や階段へ通じる通路で、どちらも危険性は未知数だ】 アイル 「……一階にはさっきの処刑人がいるかもしれないし、2階に行きます」 【先ほどの光景を思い出してぶるりと震える。フロストは頷き、メイドゾンビの死体がある道を通って階段へ。アイルはメイドゾンビを見ないようにしながら後に続く】

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