ビデオ設定


モデルの詳細

モデルのポリゴン数(LOD:Level of Detail)を削減する項目。以前は設定を下げても
ポリゴンが削減されるモデルがほとんど無かったが、現在はゾンビのモデルのポリゴン数なども削減されるようになったため
フレームレートが足りないという人はまずこれを下げてみよう。

テクスチャの詳細

一部を除いた全てのテクスチャの解像度を設定する。フレームレートにもそれなりに影響する。
「最高」か「高」は好みで選んで良い程度の差。

シェーダーの詳細

よく分からないが、「低」にすると反射部分がおかしなことになるので「高」推奨。

水の詳細

リアルタイム反射する水面の映り込みの精度を設定する。水に映り込むオブジェクトが多ければ多いほどフレームレートに影響する。
逆に言うと視界に水面が無い場面には全く影響しない。
すべてを反射 その名の通りを全てを反射する。
ワールドを反射 モデルを除いた景色を反射する。
単純な反射 「ワールドを反射」とほとんど変わらない模様。

影の詳細

動的モデル(プレイヤーやゾンビ、アイテム等)が落とす動的な影と、動的ライト(フラッシュライト等)を設定する。
マップ側の設定で全てのダイナミックシャドウが無効化されているマップもある。
静的なオブジェクトの影はコンパイル時に焼きこまれている物なので、この項目とは関係ない。
モデルの形状に基づいた影が落とされる。動的ライトは最大到達距離より手前で何らかのオブジェクトに遮られた時、その部分の奥には届かない。
普通 影については「高」と全く変わらない。動的ライトはどれだけ遮られても最大到達距離までにある全てのオブジェクトを照らす。
円形のもやっとした影が落とされる。
r_shadows 0でダイナミックシャドウを無効化することもできる。

色調整

画像編集ソフトの色調補正のような仕組みで、後処理として画面全体の色調を調整するようになっているマップが多い。
フレームレートへの影響はごく僅か。色調整によって視界を悪化させているマップの場合は無効にすると見やすくなる。
有効 普通はこちらで。
無効 マップによっては雰囲気が大きく変わってしまうので非推奨。

アンチエイリアスモード

言うまでも無いと思うがポリゴンの角のギザギザを軽減する項目。

フィルタリングモード

遠くのテクスチャは解像度が低いものが使われるのだが、異なる解像度のテクスチャの境界を目立たなくする設定。
特にテクスチャ設定を高くしている場合においてビジュアルに大きく影響する割にはあまりフレームレートに影響しない。
異方性 16X 普通はこれで良い。

垂直同期を待機

特に問題が発生しなければ「無効」で良い。
フレームレートを制限したい場合はfps_max <最大フレームレート>を使う。

モーションブラー

項目名通り。基本的に「無効」で良い。有効にするとモーションブラーに加えて、遠景が少しぼける。
スクリーンショット撮影時にSSAAと併用するとかなりぼんやりする。

マルチコアレンダリング

特に問題が発生しなければ「有効」で良い。

High Dynamic Range

目が虹彩を開いたり絞ったりしてその場の明るさに順応していく様子の再現。マップによってはビジュアルに大きく影響する。
フル 普通はこちらで。
ブルーム効果 中途半端なので非推奨。
なし 画面全体のコントラストが下がりのっぺりした感じになる。
「使用可能な場合は[ブルーム効果]を使用します。」は意味が無いのでチェックしなくて良い。
最終更新:2015年01月10日 22:51