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*(4) データベースを作ってみる 3 phpMyAdminの操作
#image(s-sqlmenu.jpg,http://www34.atwiki.jp/ninja22?cmd=upload&act=open&pageid=61&file=sqlmenu.png,blank)
***●挿入
上メニューの「挿入」をクリックするとレコードを入力することができる。
「実行する」を押すとデータを保存することができる。
***●表示
上メニューの「表示」をクリックすると既存の全レコードを一覧表示できる。
***●検索
上メニューの「検索」をクリックすると検索できる。「演算子」と「値」の欄で検索の条件を指定し、「実行する」ボタンで検索されたレコードが一覧表示される。
・演算子について
|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){演算子}|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){意味}|
|=|フィールドが指定した値と等しい|
|!=|フィールドが指定した値と等しくない|
|>|フィールドが指定した値より大きい|
|<|フィールドが指定した値より小さい|
|>=|フィールドが指定した値以上|
|<=|フィールドが指定した値以下|
|LIKE|フィールドが指定したパターンとマッチする|
|%LIKE%|フィールドに指定したものが含まれている|
|NOT LIKE|フィールドが指定したパターンにマッチしない|
|REGEXP|フィールドが指定した正規表現パターンにマッチする|
|NOT REGEXP|フィールドが指定した正規表現パターンにマッチしない|
|IS NULL|フィールドがNULLである。|
|IS NOT NULL|フィールドがNULLでない。|
***●SQL
SQL(Structured Query Langage)とは、データベースにアクセスするための言語である。
SQLでは、挿入(insert)、編集(update)、削除(delete)、選択(select)といった命令を使ってデータの読み書きができる。
上メニューの「SQL」をクリックすると、SQL命令コードを入力することができる。
・レコードの追加
・・レコードのすべてのフィールドにデータを入れる
> insert into テーブル名 values (値1, 値2 ..., 値n)
・・レコードの一部のフィールドにデータを入れる
> insert into テーブル名 (フィールド名1, フィールド名2, ..., n) values (値1, 値2, ..., n)
・「’」や「”」
・・このような記号は直前に「¥」を入れる必要があります。
> insert into テーブル名 values (値1, 値2 ..., 値n)
・レコードの削除
・・条件を指定していないと全部消えてしまうので注意!
> delete from テーブル名 where 条件
・・categoryテーブルからidのフィールドが1のレコードを削除する場合
> delete from category where id = 1
・レコードの変更
・・update命令を使います。
> update テーブル名 set フィールド名1=値1, フィールド名2=値2, ..., n) where 条件
・・categoryテーブルからidフィールドが5のレコードを、そのnameフィールドの値を「ペット」に変更する場合
> update category set name = 'ペット' where id = 5
※ XAMPP 1.7.7 [PHP: 5.3.8] での設定項目です。
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#center(){◆ ◆ ◆}
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*(4) データベースを作ってみる 3 phpMyAdminの操作
#image(s-sqlmenu.jpg,http://www34.atwiki.jp/ninja22?cmd=upload&act=open&pageid=61&file=sqlmenu.png,blank)
***●挿入
上メニューの「挿入」をクリックするとレコードを入力することができる。
「実行する」を押すとデータを保存することができる。
***●表示
上メニューの「表示」をクリックすると既存の全レコードを一覧表示できる。
***●検索
上メニューの「検索」をクリックすると検索できる。「演算子」と「値」の欄で検索の条件を指定し、「実行する」ボタンで検索されたレコードが一覧表示される。
・演算子について
|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){演算子}|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){意味}|
|=|フィールドが指定した値と等しい|
|!=|フィールドが指定した値と等しくない|
|>|フィールドが指定した値より大きい|
|<|フィールドが指定した値より小さい|
|>=|フィールドが指定した値以上|
|<=|フィールドが指定した値以下|
|LIKE|フィールドが指定したパターンとマッチする|
|%LIKE%|フィールドに指定したものが含まれている|
|NOT LIKE|フィールドが指定したパターンにマッチしない|
|REGEXP|フィールドが指定した正規表現パターンにマッチする|
|NOT REGEXP|フィールドが指定した正規表現パターンにマッチしない|
|IS NULL|フィールドがNULLである。|
|IS NOT NULL|フィールドがNULLでない。|
***●SQL
SQL(Structured Query Langage)とは、データベースにアクセスするための言語である。
SQLでは、挿入(insert)、編集(update)、削除(delete)、選択(select)といった命令を使ってデータの読み書きができる。
上メニューの「SQL」をクリックすると、SQL命令コードを入力することができる。
・&bold(){レコードの追加}
・・レコードのすべてのフィールドにデータを入れる
> insert into テーブル名 values (値1, 値2 ..., 値n)
・・レコードの一部のフィールドにデータを入れる
> insert into テーブル名 (フィールド名1, フィールド名2, ..., n) values (値1, 値2, ..., n)
・「’」や「”」
・・このような記号は直前に「¥」を入れる必要があります。
> insert into テーブル名 values (値1, 値2 ..., 値n)
・&bold(){レコードの削除}
・・条件を指定していないと全部消えてしまうので注意!
> delete from テーブル名 where 条件
・・categoryテーブルからidのフィールドが1のレコードを削除する場合
> delete from category where id = 1
・&bold(){レコードの変更}
・・update命令を使います。
> update テーブル名 set フィールド名1=値1, フィールド名2=値2, ..., n where 条件
・・categoryテーブルからidフィールドが5のレコードを、そのnameフィールドの値を「ペット」に変更する場合
> update category set name = 'ペット' where id = 5
・&bold(){レコードを取り出す}
・・&bold(){すべてのレコード}を取り出す。
> select * from テーブル名
・・&bold(){特定のフィールド}を取り出す。
> select フィールド名1, フィールド名2, ..., n from テーブル名
・・&bold(){条件をつけて}レコードを取り出す。
> select フィールド名1, フィールド名2, ..., n from テーブル名 where 条件
・・&bold(){条件を組み合わせて}レコードを取り出す。(prefフィールドの値が「東京都」とsexフィールドの値が「男」の条件を同時に満たすレコードを検索する)「or」を使うと、「または」表現になる。
> select フィールド名 from テーブル名 where pref = '東京都' and sex = '男'
・・&bold(){値の範囲を指定する。}(idフィールドの値が3~5の間)
> select * from テーブル名 where id between 3 and 5
・・&bold(){値の範囲を指定する2。}(prefフィールドの値が○○か□□か△△であるレコード)
> select * from テーブル名 where pref in ('東京都', '神奈川県')
・・&bold(){文字列を指定する。}(nameフィールドの値の先頭に「山田」が含まれるレコード)
> select * from テーブル名 where name like '山田%'
|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){検索方法}|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){意味}|
|田%|最初に「田」がつく文字列|
|%田|最後が「田」で終わる文字列|
|%本%|途中に「本」が含まれる文字列|
|%100¥%|最後に「100%」がつく文字列|
・・&bold(){正規表現を使った検索}
・・・※PHPでは「¥s」で数字の集合を表すが、MySQLでは下記表のようになる。
・・・phoneフィールドの先頭部分が数字3桁か4桁であるレコードを検索する。
> select * from テーブル名 where phone regexp '^[[:digit:]]{3,4}'
|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){文字クラス}|BGCOLOR(#ccffcc):&bold(){内容}|
|[[:digit:]]|数字|
|[[:alpha:]]|アルファベット|
|[[:alnum:]]|アルファベットと数字|
|[[:upper:]]|アルファベットの大文字|
|[[:lower:]]|アルファベットの小文字|
|[[:space:]]|ホワイトスペース|
・・&bold(){nullを検索。}(phoneフィールドに値が入っていない人を検索)
> select * from テーブル名 where phone is null
・・&bold(){nullを検索2。}(phoneフィールドに値が入っている人を検索)
> select * from テーブル名 where phone is not null
・・&bold(){レコードを並べ替える。}(idフィールドの値が5以下のレコードが取り出され、idフィールドの値の昇順に並べ替えられる。)/降順:order by フィールド名 desc
> select * from テーブル名 where id <= 5 order by id
・・&bold(){取り出す件数を制限する}
・・(limit x, y)先頭からx件のレコードを飛ばし、その後y件のレコードを取り出す。
> select * from テーブル名 limit 10, 5
※ XAMPP 1.7.7 [PHP: 5.3.8] での設定項目です。
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#center(){◆ ◆ ◆}
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