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ニコロワγ流星群(前編) ◆FbzPVNOXDo




「フムフム、透明の殺人鬼。それに味方の勝治くんやリュウセイくん。
 色々情報ありがとうでゲソ」
「いや俺も味方が出来るのは心強い」

デルタイーグルを走らせながら、遊星とイカ娘は出来る限りの情報交換を交わしていた。
といっても、ろくに参加者に会えなかったイカ娘に、遊星が今まで起きた事柄を教えるという形だったが。
何はともあれ、危険人物、味方になるはずの者、警戒すべき対象。全ての認識を遊星とイカ娘は共通することとなる。

「居ないな。ケン、一体何処へ」
「海東の言ってたことは、本当なんでゲソ?」
「……あの少年が擁護してた以上、ほぼ間違いはないと思うが」



実際はムラクモと海東、更に星君も加え全員が口裏を合わせていたのだが、遊星に気づく術はない。
今はただ海東の言うとおりに、ケンの行方を捜すことしか出来なかった。

「辺りも暗くなっている。
 もしかしたら、何処かで見落とした可能性もある。一度、光写真館に戻った方が良いかも知れない」
「そうでゲソね」

ケンも気になるが、海東の胡散臭さも相当気になる。
何よりあの場には海東を除けば、クッソ汚い害獣と女子供しかいない。
遊星の目が離れている隙に、何をしでかすか分からない。
ここは一度、元の場所へ戻るべきと遊星がデルタイーグルを止めた時、そのライトが数人の人影を照らした。

「おい、何だあの修正テープみたいなバイクは?」
「あの蟹頭は人間のものじゃない。ジュラル星人に組する宇宙人かもしれない!」
「待ちなさい二人とも、勝手な行動は」
「あれって……遊星さん、遊星さんですよね!?」

勝治の言っていたリュウセイの特徴に当て嵌まる少年が一人。
星君の言っていた泉研なる危険な少年が一人。
露出過度で目のやり場に困るおっぱいが一人。
そして、勝治のジャンバーを羽織った以外、ほぼ全裸の見覚えのある少女が一人。

「シャーロックか!?」
「はい、遊星さん!」

どうやら様子を見る限り、シャーロックはリュウセイと合流できたようだ。
一先ず安堵の息が遊星から漏れた。

「だが、そのジャンバーは……」
「その、透明の人に襲われて、物理的に食べられるところだったのを勝治くんが助けてくれて……でも」
「まさか」

あの三回放送は間違っていなかったということなのか。
遊星の心中に重い衝撃が走った。

「そうか……俺がもっと早く着ていれば」
「そんなこと、遊星さんが悪いんじゃありません」

そんな二人の会話を見て、シャーロックの知り合いと判断したアルセーヌとリュウセイは警戒を解いたが、研はそうもいかず変装していた。
アルファガンを構え遊星へと突きつける。

「なんでゲソ? その銃は?」
「黙れ! お前たちはジュラル星人の仲間だな!」
「それはこちらの台詞だ。お前は危険だと星君から聞いた」
「なんだって!?」

星君という名に研は強い関心を示す。
間違いない。あのジュラル星人の星君だ。ということはこいつらはやはりジュラル星人。
今、ここで葬っておかねば大変な事になる。



「おい研! 銃を下ろせよ!」
「リュウセイくん、騙されちゃ駄目だ。星君はね、ジュラル星人で危険人物なんだよ。
 そんな奴の仲間なんて、信用できない」
「待ってください研くん。遊星さんは悪い人じゃありません。
 もしそんな悪い人なら、私が最初に会った時に殺されてますし、勝治くんともずっと一緒に行動してたんですよ?
「いや、もしかしたらその勝治くん自体、ジュラル星人の成り代わりかもしれない。
 考えても見れば、放送で何度も呼ばれるなんて異常だよ」
「異常なのは、お前の頭だ!」

アルセーヌは遊星を怪訝そうに見つめる。
シャーロックの証言ならば、そう危険な人物ではないはずだ。
しかし、研の言う星君という危険人物と関わっているのも事実。

「分かりましたわ。ともかく彼らの無実をなんとか証明する方法から考えましょう。
 研くん。何かジュラル星人の判別方法はありませんの?」
「……奴らは鏡に映らない。あとはアルファガンで撃てば大体、正体を現す」
「アルファガンは却下ですけど、手鏡なら私の支給品にありますよ!」

シャーロックが手鏡を取り出し遊星とイカ娘を映す。
そこには紛れもなく、左右反転した遊星とイカ娘があった。
研は渋々アルファガンを降ろし、遊星たちは胸を撫で下ろした。

「でもよ。遊星さん、研が殺し合いに乗ったってのは多分嘘だぜ。
 俺もずっと行動してたけど、そんな様子じゃない」
「そうですわね。それには私も同意ですわ」
「なら、星君が嘘を吐いてるって事なのか?
 だとすれば、あいつはまさか」

リュウセイやアルセーヌの話を信じれば星君が嘘を話したことになる。
当然、その理由はもう考えるまでもない。

「待て、ケンに会わなかったか? 放送で呼ばれてたが、リュウセイの友人のケンも生きていたんだ。
 あいつはお前を探すと言って、飛び出したと海東に聞いたんだ」
「海東さんに? 
 でもケンなんて見てもないぜ。
 というか、生きてたのかあいつ。しぶとい奴だぜ」

憎まれ口を叩きながらも、何処か嬉しそうな表情をリュウセイは見せた。
だがそれも一瞬ですぐさま疑問の色に変わる。

「いきなり言われても、信じてもらえないかもしれないが、実は俺は権兵衛から海東を警戒するよう言われていたんだ。
 そして、さっき海東と早苗、少年……名前はムラクモと言うらしいが。後は星君、ケンに出会った。
 その時に、海東と星君、ムラクモはケンはリュウセイを探しに出て行ったと口を合わせていた。
 だがもし、星君が殺し合いに乗っていたのなら……」
「ちょっと待って、ムラクモだって!? そいつも危険だ!」

研が再び叫び、またジュラル星人かと呆れかけるが、予想外なことに飛び出たのは速水もこみちの名前だった。
もこみちがオリーブオイルで首輪を外し、そこでムラクモと戦闘になったこと、その際なんらかの要因で幼い容姿になってしまったこと。
何より、ムラクモが殺し合いに乗った危険な思想を持つ参加者だということを、研はもこみちから聞いたままに説明する。

「あのオリーブ男の言うことを信じるのかよ」
「そうですよ。あれこそキチガイです」

もこみちと交戦経験のあるリュウセイとシャーロックは当然、怪訝そうな顔をした。
だが、逆にまともだったもこみちとの交流があったアルセーヌは、その話にはある程度信憑性があるのではないかと考える。




「一旦、話を整理しましょう。
 まず遊星さんは、権兵衛さんとやらから海東という人物が危険だと聞いた。
 ですが、シャーロック達の話では海東は仮面ライダーという正義の味方らしい。
 更に、星君、ムラクモなる子供達も研君の話では危険らしい」

「海東さんが危ない奴だって!? 良く分からないけど仮面ライダーはいい奴なんじゃないのか?」

アルセーヌの話を聞きリュウセイが頭を抱える。
一体何が正しくて、何が間違っているのかまるで分からない。
もう面倒なので、全員ぶっとばせば良いのではないかとすら思えてくる。

「ここは最悪のケースを考えた方が良いかも知れませんわ。
 研君も遊星さんも、二人の話が本当であった場合。つまり三人とも殺し合いに乗ったと仮定すると……ケンくんは恐らく―――」

それは最悪のシナリオだった。
殺し合いに乗った三人が口裏を合わせる理由などそう多くはない。
リュウセイもそれを察し、力なく顔を俯かせた。

「まだですわ。そんな中に早苗さんという女性が一人で居る。
 今、彼女はこの島の中で最も危ない場所に居ると言っても、過言ではありません」
「不味いでゲソ! 早く戻った方が良いんじゃなイカ!?」

何処までの話が本当なのかはまだ定かではないが。
少なくとも早苗が危ないということだけは、この場にいる全員がはっきりと理解できた。

「とにかく、早く光写真館に戻ろう!
 あそこから離れていたとしても、あの人数じゃそう遠くへは行っていないはず」
「遊星さん、私は構いませんから。この子達を」

遊星がデルタイーグルに跨る。
この場でもっとも速く移動できるバイクだが、生憎と大人と更に子供数人を乗せることは出来ない。
それを察したアルセーヌが子供たちを乗せて先に行くよう促す。

「ちょっ、苦しいで、ゲソ……」
「速く出して下さい。遊星、さん…苦しい」
「なんてキツさなんだ、おのれよくもこんなキチガイバイクを……!」

シャーロック、イカ娘、研が遊星の後ろに無理やり乗り込むがあまりのきつさに窒息しそうだった。
もう安全など知ったことではない乗り方に、遊星は不安を覚えたが今はどうしようもない。
そんななかリュウセイは一人、バイクにも乗らず別の方を向く。




「リュウセイ、乗らないのか?」
「悪い、先行っててくれ」

その面持ちは真剣そのものだ。
何かあったのかと聞こうとした瞬間、黄色いカブトムシが飛来しリュウセイがトムキャットで弾く。
そのカブトムシは地面へと着地し、その車輪を回転させながら小さい砂煙を巻き起こす。

リュウセイは目線で遊星たちに行けと合図する。
それを見た遊星たちは戸惑いつつも頷いた。
遊星がデルタイーグルを発進させ、アルセーヌが駆け出す。
そして、遊星達が去ったその直後。

「やるな。リュウセイ」
「生きてたのか、ケン!」

黄色いカブトムシが跳ね、その主の手へと帰って行く。
そう龍昇ケン。その人の手へ。

死んだ筈のケンが生きていた。
そのことに喜びは感じたが様子がおかしいことにリュウセイは気づく。
目は血走り、顔は凶悪な表情に歪んでいる。
明らかにまともじゃない。何かが外れ狂っている。そんな様だ。

「俺を殺しかけた海東の仲間のお前達も、全員殺し合いに乗ってるんだろ?
 天才の俺には分かってるんだぜリュウセイ?」
「何だと?」
「ぜってえ許せねえぜ。早苗以外全員皆殺しだ」
「待て、俺たちは殺し合いには乗っていない!」
「嘘だ!!」

リュウセイは何か話が食い違っていると誤解を解こうと訳を話そうとする。
だが頑なにケンは話を聞き入れない。
雛見沢症候群と同じ症状である。
自前で発症するのか(困惑)、これもうわかんねえな。

「殺してやる……そして早苗と結婚する!!」
「訳分からないが、良いぜ? 好きにしろ。ただし―――俺にボーグバトルで勝てたらな!!」
「良いだろう! 俺が勝ったらリュウセイ、お前は死に早苗は俺の嫁だ!!」
「ああ、勝てたら早苗だろうが、何だろうがくれてやる。
 ただし俺が勝ったら早苗は諦めて大人しくしてろ!」

たまたま都合よくあったボーグ台で二人は向かい合い、使用するカブトボーグをかざす。

「チャージ三回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!」
「チャージ三回、フリーエントリー、ノーオプションバトル!」

ルールの復唱を終え、横のチャージ台にカブトボーグの後輪を擦り付けチャージを行う。
ボーグバトルにてチャージは非常に重要だ。その試合中のエネルギー源はここでしか補充できない。
よってこのチャージを疎かにした者は必然的に敗北者となる。
当然、彼らはそのことを知っている。故にそのチャージに対する素振りを常に怠らず、実践では咆哮をあげ全力でチャージをする。

「チャージイン!」
「チャージイン!」

そしてフィールトへカブトボーグを投げ込むチャージイン。
これもまた非常に重要だ。このチャージインをミスればそれだけで即敗北に繋がる。
幸い両者とも良いチャージインだ。
二体のカブトボーグは勢い良く走り、そして火花を散らした。





―――――









海東に襲われてからしばらく経ってケンは何とか息を吹き返した。
辺りはもう真っ暗で、不気味に木々や草が生い茂るのみ、落ち着いた光写真館からの落差が激しい。
ケンは頭を擦りながら、海東に襲われ意識を失うまでの事を思い出す。

「あの、おっさんゆるさねえ!!」

こんなことになってるのに、誰も探しに来ないのは恐らく全員グルなのだろう。
海東もさることながら蟹頭もイカもムラクモも星君も淫夢くんも。
更にそんな海東と知り合いらしいリュウセイもグルに違いない。ケンはそう考える。

「待ってろ、早苗……みんなぶっ殺して助け出してやるからな!!」

早苗さんは別なのか(困惑)
この人頭おかしい(小声)

しかしそう意気込んだものの、海東の周りには流石に人数が多い。
何かしら、味方が必要になる。
ケンは光写真館へは直接行かず、敢えてその周辺をうろついてみる事にする。

「ねえ、誰か居るみたいだよ」

しばらくして、女の子と声と一緒に何人かの人影が見えてくる。
あれだけの人数で行動しているということは、殺し合いには反対派であることに間違いない。
上手く誘導すれば、海東達を倒しに行ってくれることは間違いないだろう。

「助けてくれ! 殺し合いに乗った海東ってのに襲われたんだ!!」





まどかはその話を聞いた時、笑みを抑えるのが大変だった。
ケンという少年が話す海東とその取り巻きが殺し合いに乗っているという話。
実にタイミングが良い。この無力な少年を襲った危険人物の討伐という名目で、堂々と殺しが行える。
話を聞く限り、まどかに課せられたハンデ分の人数は優に殺せるはずだ。

「こんな子を…絶対に許せない」

話を聞いていたさやかは既に怒りで周りが見えていなさそうな様子だ。
乗せるのは簡単だ。
もちろん、ほむらも自分の命令一つで簡単に動いてくれる。

「みんな、そんな殺し合いに乗った人たちなんて許せないよね。やっつけにいきましょうよ!」
「分かってる。そんな事許せない」
「……ええ」

わざとらしく愛らしい声をあげながらまどかは呼びかける。
ほむらは静かに頷き、さやかは力強くそれに答える。

「ちょっと待て、本当にそんな場所に行く気?」
「そうだ。わしもそんな連中と戦うのはごめんだ」

乗り気な様子じゃない麗華や閣下が気になるが、まあ別に居ても居なくてもそう変わらない。
どちらにしろ、さやかとほむらはまどかに従う気満々なのだから。

「そろそろ飽いてきたところだ。少し付き合ってやっても良い」

予想外なのはギルガメッシュが以外にその事に反発しなかったことだ。
だが、これで戦力は十分すぎるほど揃った。連中の討伐に不備はないだろう。

「麗華、来たくないならそれでもいいよ。世話になったねありがとう」
「さやか……?」
「私は魔法少女として、弱い人たちを守らなきゃいけないから」

言いたいことだけ伝えると麗華の話などまるで聞かずさやかは駆け出した。
追おうにも、その速度は人のそれではない。何より麗華にはもう追う気が失せてきていた。




(そうか、私が居なくても大丈夫か)

何かと面倒を見たがもう平気らしい。
あれならほっといても良いだろう。

「じゃあ、私はあんた達とここでお別れね。悪いけど一々喧嘩ふっかける趣味はないから。
 私は船の方に行ってみるわ」
「待ってくれ、わしも気になってたんだ。一緒に行かないか?」

おっさんが待ってましたと言わんとばかりに、息を荒げながら迫ってくるさまに一瞬引く。
でも同行者が居てくれるというのは悪いことではない。
とはいえ、おっさんと十代の女子という絵面的にはあれだが。

「分かった。麗華さんたちは船に行くんだね?
 グレーテルちゃんは良いの? こっちは危険だと思うけど」
「いえ、私は……皆さんと一緒で」
「そう」

ついでに一番使えなさそうなグレーテルも押し付けておきたかったが、そうもいかないらしい。
まあ海魔の餌ぐらいにはなるだろう。

「ところでおっさん、支給品を寄越せよ」
「お前人のモノを…!」

話が纏まりかけたところでケンが閣下のバッグを強奪し勝手に中身を漁る。
自分も武器補充しないと不味いと考えたのだろう。
強奪は基本。
すると中から見知った黄色のカブトボーグを見つけた。

「おお、俺のキー・オブ・ザ・グッド・テイスト!」
「いやわしのだ」
「うるせえ!」

(腹パン)

海東にやられたのと同じように閣下に叩き込み閣下が腹を抱える。

「こいつは貰っていくぜ。あと早苗だけは殺し合いに乗っていないからな? 殺すなよ!!」
「ま、待て。ところでお前、その首輪どうやって……」

痛む腹を抑えながら閣下が疑問を口にする。
それはこの場にいる全員が抱いていたものだが、こいつはろくでもない答えしか返さなかった。

「適当に考えといて!」

そのまま嵐のようにケンは去っていく。
ろくでもないキチガイだったと閣下は思った。今時の子供はどうかしていると。

「チクショーめ!!」

閣下の悔しげな叫びが夜空に響いた。




【F-2/一日目・夜中】

【総統閣下@総統閣下シリーズ】
[状態]:疲労(大)、左肩負傷 、まどか達を警戒
[装備]:出刃包丁@現実
[道具]:基本支給品一式、大量のマンガと本、カイジの地下王国豪遊セット(ポテチ、チーちく、肉じゃが、ビール×4)@逆境無頼カイジ 破戒録編
[思考・状況]
基本行動方針:生きて祖国に帰り可能であるのなら二次元に行く。打倒主催。
0:麗華と共に船に向かう。
1:情報収集。首輪の解析
2:主催者どもは必ず倒すが、具体的な作戦及び行動方針はこれから考える。
3:クリーパーを失うのは惜しかった…
4:メイトリックスと譲治を警戒……?
5:青鬼とレーザー、およびそれを発射した「何か」を警戒。
6:まどかに違和感と何処かで見た既知感。
7:船に居るケイネスと会えればギルガメッシュの言う結界や首輪に関して意見を貰う。
[備考]
※出典はあくまで総統閣下シリーズ、現実や最後の十二日間での真面目な独裁者ではありません
※サブカル知識も豊富ですが、なんらかの制限がかけられている可能性があります
※ギルガメッシュ他、数人の参加者について情報を得ました。
※アカツキ電光戦記の世界を知りました。
※別の世界から呼ばれた事がほぼ確信に変わっています
※総統閣下のノートには今まで見聞きした事のまとめや考察が数ページにわたって書いてあります。
※クリーパーの説明書を読みました。
※総統閣下の持ち出した本やマンガの詳細は次の方にお任せします。ただしDVDやBDは持ち出していません。
※過去に読んだ「HUNTER×HUNTER」を思い出しました
※メイトリックス、士、カズマ、サーニャが殺し合いに乗ったと聞かされましたが何処まで信じてるか不明です。
※一応ケンの話を聞きました。

【東豪寺麗華@MMDDFF】
[状態]:健康
[装備]:エクスカリバー@Fate/Zero
[道具]:基本支給品、DMカードセット(デモンズ・チェーン@遊戯王5D's)
[思考・状況]
基本:生存優先、主催は殺す
0:もうさやかは放っといても良いだろうし船に行く
1:とりあえず積極的に人と会い情報を集める。
2:幽香の奴、死んだのか。
3:水色髪の男(さやか)はもう他人。
4:レア様とはいずれ決着をつけるつもりだったけど……。
5:まどかに何か嫌悪感?
6:メイトリックスは殺し合いに乗っているかどうかも船に行って確認してみる
※制限はほとんどされてません。
※遊星、フランク達と情報交換しました。


―――――








「死ね、リュウセイ!!!」
「くっこいつ!!」

リュウセイとケンの戦いはリュウセイの劣勢だった。
ケンの言う通り、その自称天才は伊達じゃない。
チャージ、チャージイン、ボーグのキレ、速度、パワー。全てが断トツに跳ね上がっている。
トムキャット・レッド・ビートルにキー・オブ・ザ・グッド・テイストの体当たりが突き刺さった。
フィ―ルド外に押し出されまいと辛うじて、トムキャット・レッド・ビートルは踏ん張る。

「何だぁ? おめえ弱くなっちまったかぁ?」
「なんだと!?」
「いや、俺が強くなりすぎたのかもな。―――キー・オブ・ザ・グッド・テイスト!!」

押される力が緩んだかと思えば、キー・オブ・ザ・グッド・テイストはトムキャット・レッド・ビートルから距離を取り始めた。

「何の真似だ!?」
「ここで倒しちゃ面白くない。俺が如何に天才なのか教えてやる」

するとケンはエレクトリカル・スピードワゴンを取り出し、チャージするとトムキャット・レッド・ビートルへとチャージインをした。

「何!?」
「教えてやる! 天才の俺の手に掛かれば、二体のカブトボーグの操作も自由自在だ!!」

二体の華麗な連携を取りトムキャット・レッド・ビートルを追いつめる。
トムキャット・レッド・ビートルがエレクトリカル・スピードワゴンの背後を取ったかと思えば
キー・オブ・ザ・グッド・テイストが更にその後ろを取り追撃する。
そのキー・オブ・ザ・グッド・テイストの隙を突き、真横から突撃を喰らわせるとエレクトリカル・スピードワゴンの角に受け止められる。

「ちくしょう! かわせトムキャット・レッド・ビートル!!」
「無駄無駄! 天才の俺に勝てるわけないんだよ!!!」

多分、凡人でも二対一なら強いと思うんですけど(名推理)

流石のリュウセイも防戦一方だ。
まるで勝機が見えてこない。
普通の二対一ならば相手のその連携を崩せばいい。
つまり仲違いさせ揉めている間に倒せばいいが、相手はケン一人である以上、それは不可能。

(どうする……。何か、何か手はないのか)

リュウセイは戦況を観察し、今までに見たケンの言動を頭の中で思い返す。
弱点とは思わぬところで、相手が口にしているものだ。
何か相手の脆い部分、何でもいい。リュウセイの頭が高速で回転し続ける。

「お前、早苗と結婚するとかどうとか言ってたよな?」
「あ? それがどうした? 俺たちは結ばれるんだよ!!」

冗談はよしてくれ(タメ口)




「俺は早苗と結婚する! そして―――夜のシークレットバトルをするんだ!!
 聞け! これが俺たちの新婚初夜だ!!



ケン『お前のことが好きだったんだよ!』

早苗『え、何それは…(ドン引き)』

ケン『暴れんなよ……暴れんなよ……』

早苗『う、羽毛…(気絶)』スタンガンバチッ

ケン『この辺がセクシー……エロいっ!』

ケン『もっと舌使ってホラ』

ケン『ちょっと歯あたんよー』

ケン『こいつ玉とか舐め出しましたよ、やっぱ好きなんすねえ』

早苗『アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!アン!アッーンン!!(高音)』

ケン『イキ過ぎィ!イクイクイク……』

ケン『いいよ来いよ!胸にかけて、胸に!』

ケン『ンアッー!(野獣の咆哮)』

ケン『早苗のお尻の皴は2いt「お前、変な妄想しすぎだろ! レッドレッド・メテオバースト!!!」「何!?」


その妄想に気を取られた瞬間、エレクトリカル・スピードワゴンが弾き飛ばされ場外まで吹っ飛んでいった。

「何しやがるてめえ!」
「これで一対一だな」
「嵌めやがったなぁ!!」

ハメてたのはケンなんだよなあ。
そんなことは置いといてケンは怒りを抑え、笑い出した。

「フフフ、馬鹿な奴だ。これでお前は苦しんで死ぬ羽目になるんだからな?」
「何だと?」
「奥義チャイナクック・マーベラス・満漢全席」
「一体なんだそれは?」
「お前にも破る事は出来ない。それはさも恐ろしい究極の必殺技なんだ!
 この技は三日三晩、あらゆる必殺技を叩き込むという恐ろしい無敵の技。
 こいつを使えばお前は確実に死ぬ。
 三日三晩もこんな殺し合いの場で打ち続けられないから使わないがな」

それは脅しではないことがはっきりとリュウセイには伝わった。
そのチャイナクックなんちゃらは間違いなく今まで味わった中でも最強の必殺技だ。
だが―――



「……出せよ」
「何?」
「出せよ。その満漢なんとかってのを。お前は結婚するんだろ? 早苗と!
 なら、前が早苗に相応しい男かどうか、俺が試してやる!!」
「し、しかし……」
「ケン、本当はお前、俺に負けるのが怖いんじゃないのか?」

リュウセイの挑発にケンに残っていた僅かな理性が弾け飛ぶ。

「……後悔するなよ。チャイナクック・マーベラス・満漢全席、三日三晩分の攻撃を全てこの一撃に込めてやる!!」
「来い! 全て受け切ってやる!!」

黄色い閃光がトムキャット・レッド・ビートルをリュウセイをエリア一帯を包み込む。
本来の正史で辿る筈だったチャイナクック・マーベラス・満漢全席とはまた違う。
その三日三晩分の威力が込められたチャイナクック・マーベラス・満漢全席はエリアの半分を消し飛ばした。

閃光が止み、土煙と共に立っているのは龍昇ケン。そしてキー・オブ・ザ・グッド・テイストのみ。

「……それだけか?」

いやもう一人と一体が立っていた。
天野河リュウセイとトムキャット・レッド・ビートルが。

「そ、そんな馬鹿な……」
「いい加減、目を覚ませケン。
 早苗はお前と結婚する気なんか更々ないし。まず無理だ」
「なんで、なんでそんなことが言えるんだよ!!」
「何故なら、お前は見た目が太っていて女性受けが悪い!」
「ギクッ」
「勝治みたいに話術も、甘いマスクもない!!」
「ぐわあ!」
「成績が悪い!」
「ごわっ!」
「屁が臭い!」
「づあああ!」
「口も臭い!」
「あがあがががあ!!」
「妹の方が賢い!」
「あややややややあああああ!!」
「お前の家のラーメンだって不味い!!」
「どうわあああああああああああ!!!」

「そして何よりも、俺に負けたお前は天才でもなんでもない。
 天才になったつもりの底なしの大馬鹿野郎だからだよおおおおおおお!!!!!」
「そうだったのかああああああああああ!!!!!」

「行け、俺のトムキャット・レッド・ビートル!
 アルティメット・レッドアウト・ゴールデンマキシマム・バーニング!!!」

勝敗は―――着いた。


ケンは死んだ。
あのボーグバトルの余波に巻き込まれ命を落としてしまったのだ。
だがリュウセイは泣かない。
ケンはボーグバトルで死ねたのだ。ボーガーとして本望だった筈だ。
確証はないがそうである筈だ。それここなら警察に捕まる心配もない。
全部、主催者に責任を押しつけてやればいい。

「ケン……。お前は大事な事を勘違いしていたんだ。
 愛っていうのは、そいつを愛することを愛っていうんだ……。
 だけど、お前が愛していたのは早苗じゃない。早苗を好きなお前を愛していだけなんだ」

物言わぬ死体になったケンにそう言い。
リュウセイはフィ―ルド外に飛ばされたキー・オブ・ザ・グッド・テイスト、エレクトリカル・スピードワゴンを拾う。
そして光写真館へと急いだ。

「待ってろ。みんな」



【龍昇ケン@人造昆虫カブトボーグV×V】死亡


【F-3/一日目・夜中】


【天野河リュウセイ@人造昆虫カブトボーグV×V】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(大)、左肩に刺し傷、オリーブオイル臭い、強い怒りと決意、首輪解除
[装備]: トムキャット・レッド・ビートル@人造昆虫カブトボーグV×V
[道具]:基本支給品、スコップ@現実、ノートパソコン@現地調達、USBメモリー@ニコロワγ
    キー・オブ・ザ・グッド・テイスト、エレクトリカル・スピードワゴン@人造昆虫カブトボーグV×V      
[思考・状況]
基本:殺し合いを止め、主催者を叩き潰す。
0:光写真館へ急ぐ。
1:もこみち死んだのか。
2:勝治、ケン、権兵衛…… 。
3:早苗達と合流。
4:研やシャーロックはユーチューバーなのか?
※ニコニコ動画の存在を知りました。今のところニコニコで把握した動画はチャー研、ミルキィ関連だけです。
※海東、ムラクモ、星君が危険人物と聞きました。





―――――

sm165:サーニャ・リベンジャー 時系列順 sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm165:サーニャ・リベンジャー 投下順 sm166:ニコロワγ流星群(前編)
sm163:レ陰謀クルーズ(後編) 不動遊星 sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm163:レ陰謀クルーズ(後編) イカ娘 sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm160:これマジ?首輪が貧弱過ぎるだろ 天野河リュウセイ sm167:新にとり計画
sm160:これマジ?首輪が貧弱過ぎるだろ 泉研 sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm160:これマジ?首輪が貧弱過ぎるだろ シャーロック・シェリンフォード sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm160:これマジ?首輪が貧弱過ぎるだろ アルセーヌ(アンリエット・ミステール) sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm161:友【さいかい】 鹿目まどか sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm161:友【さいかい】 暁美ほむら sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm161:友【さいかい】 グレーテル sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm161:友【さいかい】 ギルガメッシュ sm166:ニコロワγ流星群(後編)
sm161:友【さいかい】 総統閣下 sm:[[]]
sm161:友【さいかい】 東豪寺麗華 sm:[[]]
sm161:友【さいかい】 美樹さやか sm166:ニコロワγ流星群(後編)




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