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磁力と絶望のコンチェルト ◆MgiQKwROgQ



「フン…下らん催しだ…」

プラシドは野獣亭付近の森林で独り呟いた。

(だが…)

「不動…遊星…!!」

プラシドの心は遊星への復讐心に染まりきっていた。

「奴への借りは、必ずこの場で返してやる!」
「不動遊星…奴は見付け次第まっさ…「喰らえぇ!!」なっ!?」

背後からいきなり殴りかかられるが、寸での所で回避する。

「悪いが、話は聞かせて貰ったぜ!」

「何だ貴様は!」

「俺は鋼鉄ジーグ!こんな殺し合いにあんなやつらの言いなりになって乗ろうってやつは、みんな俺がぶっ倒してやる!」

奇襲をかけて来た青年が自らの正義をまくし立てる。

「待て!俺の標的は不動遊星だけだ!殺し合いに乗るつもりはな…!」

「問答無用!死ねぇ!」

ジーグが猛スピードで迫る!!

「やむを得んか…少し暴れさせてもらうぞ!」

攻撃を避けつつデイバッグの中身を探る。
(この形状は…)

ズガンッ!

「動くな!」

プラシドが引き当てたのはリボルバー式の拳銃だった。威嚇射撃によりジーグが怯む。

「銃なんて使いやがって!、この鋼鉄ジーグが「落ち着け馬鹿が!!」!?」

プラシドの一喝によりジーグが動きを止める。

「俺はこの催しに乗るつもりはない」

「だ、だけどさっきは抹殺がどうとか言ってたじゃ…」

「いいか、俺の話を最後まで聞け!」

「あ、ああ分かったぜ…」


――下っ端説明中――


「つまり、兄ちゃんは絶望の未来を改変するために、その遊星ってやつを殺すつもりなんだな!」

「ああ」

「だけどよ、やっぱりそれは許せねぇぜ!いくら大勢の人を救うためだからって人を殺す理由になんてなるかよ!」

「俺とてその事を考えたことが無いわけではない、だが…!」
「奴を抹殺しない限り、未来は…モーメントの暴走よって絶望に…」

「ふざけるな!!!」

「なんだと…!?」

「人を殺して得られる希望ある未来なんてあるもんか!」
「そんな未来は、この鋼鉄ジーグがぶっ潰してやるぜ!!」

ジーグの瞳には正義の炎が燃えていた。
ジーグの目真っ直ぐ見据えるプラシド。

「…絶望の未来を変えることこそ、我らイリアステルの使命…」
「だが…」

ジーグへと再び目をやる。

「お前のようなやつがいるのならば…」

「えっ何だって?」

「おい、移動するぞ」

「何でだよ!すぐそこに家があるんだから休んでいこうぜ!」

「馬鹿が!俺達は騒ぎ過ぎた、すぐにこの場を離れんと下らん輩が寄ってくるぞ」

絶望の未来で機皇帝との戦闘の日々を繰り返していたプラシドには、戦場での立ち振る舞いが見に染み付いていた。

「なるほど!兄ちゃん頭良いな!」

「プラシド…」

「えっ?」

「俺はプラシドだ、俺を呼ぶのならそう呼べ」

「分かったぜ、プラシド!俺は鋼鉄ジーグ!いや…」

変身を解くジーグ。

「司馬宙ってんだ!よろしくな!」

「そうか…お前も機械の…」

「?、何だよ?」

「知らん…ついて来い」


移動を始める二人。

「まずはM地点の天界の書記室へ向かう」

「なんでだよ!俺に相談ぐらいしろよ!」

宙が、自分を無視して行動指針を決められたことに腹を立てる。

「中央には目立つモノが立っているからな、おそらく人が集まりやすい」
「そして、俺は主催者共に対抗するための組織を立ち上げるつもりだ」
「そのためには人が必要だ、ここまでは分かるな?」

「ああ」

「次は、何故書記室へ向かうかだが…」
「ここには重要な情報が隠されている可能性が高い」

首を傾げる宙。

「なんでそんなことがわかるんだ?」

「わざわざ書記室と地図に明記されているんだぞ?」
「少なくとも大量の蔵書があることは間違いない」

「だから、なんだってんだよ!分かるように説明しろよ!」

「落ち着けと言っているだろう!」
「この忌々しい首輪に関しては解除出来うる奴に心当たりがあるが、主催者に関しては何も分かっていない」

ふぅ、とため息をつく。

「だが、このような施設がある以上、この会場のどこかにやつらの情報も隠されているはずだ」

再び首を傾げる宙。

「なんでだよ?やつらがわざわざ自分たちの情報を拉致してきたやつらに教えるっていうのか?」

「最初に全員が居た場のことは覚えているか?」

宙が、悲痛な顔付きになる。

「ああ…よーく覚えてるぜ!あいつら罪のない姉ちゃんを!許せねえ!!」

「奴らはこの催しを、おそらく何らかの方法で監視している」

「なんだって!?」

驚愕する。

「大声を出すな、いつ周りの馬鹿に感づかれるか分からんぞ」

「すまねぇ…ど、どうやって監視してるんだ?」

黙って首輪を小突くプラシド。

「わ、ワリィ…それで監視されてるっていうのに、どうやってあいつらと戦えばいいんだ?」

プラシドが顎に手を当てる。

「奴らはこの催し、いや…ゲームを娯楽として楽しんでいる節がある」

「マジかよ!!?」

「静かにしろ」

「(´・ω・`)」

「ならば、このゲーム、こちら側にも勝ち目があるということだ」
「奴らは必ず、俺達参加者にわざと付け入る隙を用意している」
「まずは情報を集め、組織立った行動が出来ればいくらでも奴らを叩き潰すチャンスは…」

「よっしゃー!!その時こそ、この鋼鉄ジーグの出ば…」

「いい加減にしろ!死にたいのか!!」

「(m´・ω・`)m ゴメンナ…」

「理解出来たならそれでいい…」

服の裾を翻し先へ進む。

「ちょ、ちょっと待ってくれよー(^m^;)」

【F-09 森林/一日目 深夜】

【プラシド@遊戯王5D's】
[状態]:疲労小
[装備]:アノニムの二丁拳銃 弾数(5/6、6/6)(一丁のみ腰に差している)@アカツキ電光戦記
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:絶望の未来を変える
0:宙と行動する。
1:書記室へ向かい、その途上で情報と仲間を集める。
2:愛用のDホイールと剣が欲しい。
3:不動遊星との決着は保留。


【司馬宙@鋼鉄ジーグ】
[状態]:疲労小
[装備]:専用変身グローブ@鋼鉄ジーグ
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:主催者め!この鋼鉄ジーグが相手だ!
0:プラシドと行動する
1:書記室へ向かい、その途上で情報と仲間を集める。
2:殺し合いに乗ったやつがいたら、この鋼鉄ジーグが相手だ!死ねぇ!
3:グローブ以外の専用装備が欲しい。


【アノニムの二丁拳銃@アカツキ電光戦記】
おそらく普通のリボルバー式の拳銃。
ただアノニムの射撃スキルによるものか、弾丸の特性かわからないが、やたらと跳弾する。

【専用変身グローブ@鋼鉄ジーグ】
これがないと宙は戦闘スタイル・サイボーグ体になれない。
またこの際に体を丸めた体勢をとると、巨大ロボ・鋼鉄ジーグの頭部に変形する。
(wikipediaより転載)



sm19:魔王、邂逅。 時系列順 sm21:雷神君臨
sm19:魔王、邂逅。 投下順 sm21:雷神君臨
プラシド sm52:未来プラシド研究所
司馬宙 sm52:未来プラシド研究所




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