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私気になります! ◆FbzPVNOXDo



「譲治までやられ、更に首輪もまた外されただと!」
「落ち着いてください。まだ殺し合いの進行は……」
「黙れ!! これが落ち着いていられるか!」

八つ当たりのように喚き散らすアリアス元大統領を宥めるベネット。
第二回放送後から同じ光景を二人は繰り返してきた。

「冗談じゃないぞ。私はあのメイトリックス大佐に、復讐出来ると聞いたから手を貸したんだ。
 私を殺した憎きメイトリックスにな!!」
「ええ、そうです。俺たちが今回の“依頼人”(クライアント)に手を貸したのはその為です」

二人に共通するのは一度死んだ後にその“依頼人”によって蘇させられ殺し合いの片棒を担ぐよう命じられたということ。
そして殺害者がどちらもジョン・メイトリックスで、その復讐が出来ると聞かされたということ。

「それがどうだ。我々は安全な場所から高みの見物の筈が……見ろ! 速水もこみちの時から薄々可笑しいとおもってたんだ!
 またカズマとかいう参加者が首輪を外したじゃないか!!」
「安心して下さい。何があっても連中はここには……」

一度目の死で、アリアスはこの世に絶対など無いという事を嫌という程思い知った。
例えどんな凄腕のプロを何人も雇い、念密な計画を立て自らの野望を達成させようとしても、それは容易く一人の筋肉モリモリマッチョマンに崩されることもある。
それを嫌という程、彼は知り死んだのだから。

「ふっ何を根拠に……一度死ぬ前にも君はメイトリックスから私を守ると言っていたな?
 それがどうだ? 私を守るどころか一緒にあの世で、気付けばこんな訳の分からん殺し合いの片棒を担がされてるじゃないか!」
「……」

だというのにこんな想定外の連続ではベネットのいう事など信じられようが無いのは無理もないことだった。

「何だ? 何か言ったらどうだ! ベネット!!」
「エンリケ」

ズドンッ

鈍く重量のある音と共にショットガンから散弾が飛び出す。
アリアスは内臓をぶちまけ、血を撒き散らしながら吹っ飛んだ。

「良いんですか?」
「構わん。依頼人からは邪魔なら消しても良いと言われてる。
 これはサリーと一緒に片付けとけ」

僅かに痙攣した後動かなくなったアリアスを、今度はサリーが担架の上に乗せてシーツを敷く。
エンリケと共に担架を持ち上げると、そのまま部屋から出て行った。

「さてどうしたもんかな」

二人が出て行くのを確認した後、ベネットはソファに腰掛けた。

(やっぱり……この殺し合いは娯楽目的か?)

二回放送の時も考えたが、この殺し合いには不自然な事が多い。
実際のところカズマが首輪を外したのも、想定内なのか想定外なのかも分からない。
アリアスが騒いだのも当然ではある。

(少し連絡を取ってみるか、依頼人と)


【アリアス@コマンドー】死亡


【ベネット@コマンドー】
[思考・状況]
基本思考:殺し合いの進行。メイトリックスへの復讐。
0:依頼人と連絡を取る。

【エンリケ@コマンドー】
[思考・状況]
基本思考:殺し合いの進行。メイトリックスへの復讐。
0:アリアスの死体を片付ける。

【サリー@コマンドー】
[思考・状況]
基本思考:殺し合いの進行。メイトリックスへの復讐。
0:アリアスの死体を片付ける。




sm139:小さな狼煙――人恋し妖怪―― 時系列順 sm144:暇を持て余した神々の遊び
sm141:世紀末吸血主 投下順 sm143:D.K. ディケイドは世界を紡ぐのか? 最終鬼畜ホモディーノ
sm139:小さな狼煙――人恋し妖怪―― ベネット sm147:大きすぎる…修正が必要だ…
sm127:第二回定時放送 エンリケ sm147:大きすぎる…修正が必要だ…
sm70:第一回定時放送 サリー sm147:大きすぎる…修正が必要だ…
アリアス GAME OVER




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