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何だ!ルシフェルっていい奴じゃん! ◆k5V1srvipM



「はぁ…はぁ……つ…疲れた…」
ゆっこがその場に膝をつく
「もうへばるの?間に合わないよ~?」
「バリカンはロボットだからいいけど、私は人間なんだよ!走れば疲れるんだよ!」

文句を言いながらもゆっくりと立ち上がり、小走りで再び前へ進む。
実は走り出してから30分とたってない、距離にしてもせいぜい1エリア半分ぐらいである。
正直の所実はいい加減うっとおしいのでバリカンを途中で撒こうとしていたが、話し相手もいないのに走り続けるのはちょっと寂しかったのでやめた。
動けば当然、その分他の人に見つかりやすくなるが、このゲームが殺し合いであると伝えられている以上、それが必ずしも仲間になるとも限らない。
もっともこの12時間、このロボットと死体以外誰とも出会ってないのでそもそも人と出会えるかどうかも怪しい。

ゆっこはここで再び後悔をした。
誰だよこんな無茶な提案をしたの。はい、自分です。

船の方にも新たに問題がある事に気がついた。
14:00までに船に到着するだけでは駄目なのだ。
船に到着した後に船を操作し、尚かつ14:00までにH-01を脱出しなければならないのである。
というか着いてもゆっこには船の動かし方なんてわからなかった。
確定的な勝算など無い。無謀だと薄々気づいていた。

(でも…何もしないよりは…!
…後いい加減人に会いたいし)

_偶然なのだろうか?
 読み手の皆さんには現在位置表を確認してもらえるとわかるが
 現在ゆっこのいるC-06のエリアとH-01のエリアにある彼女とロボットの目的地、豪華客船エスポワール。
 これを直線でつなげると_

 なんということでしょう!

 どの参加者とも重なりません!
 神懸かりなぼっち!移動しても誰とも出会えない!
 特に理由のないぼっちがゆっこを襲う!


そんな事も知らずに走り続けるゆっこはお笑いだったZE☆


(´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`) (´・ω・`)



___さて、次はどこへ行くか…?

 ん?どうやら気になる子がいるね?
 でも、ゲームに乗る気はなさそうだし、ここでクマに殺させても問題ないんだが…

ロックオンを本屋から動かし終えたルシフェルは次の興味の対象を見つけた。
その対象は、不思議な事にゲーム開始から12時間ずっと支給品以外と会話していない参加者、相生祐子である。

ルシフェルが見る限り、彼女は現在進行形で走って移動しているが、その先に参加者はいない。
ルシフェルが思うに、おそらく何かの施設を目指しているのだろう。
今現在彼女の進行方向にあるのは、奇跡の部屋を組み込んだ博麗神社と豪華客船エスポワールである。
だが博麗神社のあるE-04は13:00に、エスポワールの存在するエリアのH-01は14:00に、それぞれ禁止エリアとなる。
距離的に博例神社へ行くのは可能かもしれないが、坂道の影響もあり常人の脚力では素通りが精一杯である。探索をしている時間などほぼ無い。

そうなると彼女が向かっていると考えられるのはエスポワール号である。
こちらは神社と違い一定のスピードを持続しつつ移動できれば数十分の余裕を持って到着できるだろう。
さらに動かす事ができれば、禁止エリアになる前にエリアからの脱出も不可能ではない。

だが、数十分の余裕を持つといってもそれはあくまで一定のスピードを持続しつつ移動できればの話である。
ここまでの距離を移動するとなれば体力の問題も出てくる。
さらには到着できたとしてもその船を操作し、エリアから出るだけの時間の余裕も必要となる。

そして、彼女には船を動かす技術があるとは考えにくい。
無謀とも思える行為である。事実、ルシフェルも最初はそう思った。

しかし、ルシフェルはそこに興味を持った。

「動かしてみるか…」



「きゃっ!だ、誰!?」
「いきなりなんでゲスか!?」
「やあ、随分と頑張ってるみたいじゃないか」

目の前に突然現れた人に二人(厳密には一人と一匹?)は足を止めて驚いた。
目の前の男は喋り続ける。

「君たちを見ていると興味がわいてきてね、ちょっと手伝ってみたくなったんだ」
「あ、あんたはだれなの!?
 この殺し合いにのっているの!?」
「ああ、のっているよ。もちろん今君を殺す事もできる」
「ヒィィ!怖いでゲス!」

バリカンがゆっこの後ろに隠れる。

「でも今の所私は君たちを殺す気じゃないな」
「じゃ、じゃあなんでここに!?」

「そいつはさっき言っただろう。君たちに興味を持ったと」

そう言ってルシフェルが指を弾く。
その瞬間ゆっことバリカンの視界が一瞬暗転し、すぐさま見慣れない景色の中へと放り出された。

「あ、あれ!?ここ、どこ!?さっきの人は!?」

二人は突如変化した世界に混乱し周囲を見回す。

「ん?あ、あれを見て!」

バリカンが背後の建物を指差す。
その指先にある建物にはハイアットホテルの文字があった。

「嘘!?じゃあここって…」

ゆっこが急いでデイバックの地図を広げる。


「やっぱり!ここG-02の冬木市ハイアットホテルの前だよ!」

ゆっこが地図を指差す。

「つ、つまりどこなの?」
「船のすぐ近くだよ!」
「エ゛ェー!?て、てことはあの人は僕たちをここまで飛ばしてくれたの!?」
「そうみたい、理由はわからないけど…」
「と、ともかく、早く行こうよ」

二人は船へと歩を進める。

(誰だかわからないけど…人に会えてよかった…!)

ゆっこは今悲しみを忘れ、足取りが軽くなり、とても満足そうな顔をしていた。
どのような形であれ、支給品以外の人と会えた上、こんなところまでショートカットしてくれたのである。
既に彼女の頭の中ではぼっち脱却の喜びのあまり、彼がマーダーであった事も、それだけの強大な力を持った者だと言う事も、忘れ去られようとしていた。



【G-02/1日目・日中】

【相生祐子@日常】
[状態]:健康、死への恐怖とそれに伴う悲しみ(若干克服)、若干希望を持ちつつある。ぼっち脱却
[装備]:バリカン
[道具]:基本支給品、一本満足バー×28inファミマの袋@アサヒフードアンドヘルスケア、
バトルロワイアルガイドブック@ニコロワγ
スポンジボブ@ハッキョーセット、でかいきんのたま@ポケットモンスターBW
キチガイレコード@チャージマン研!
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いには乗らない
0:何だったんだろう今の人?
1:エスポワールへと向かってみる
2:研君を探しに行きますか
3:危険地帯…恐るべし…!
4:もっといい道具が欲しかった
5:研君の そこにシビれる 憧れる
6:なのちゃんに続く新しいロボットの知り合いができて嬉しい
7:………死にたくないよ
※ジュラル星人と研の関係、泉家の家族構成を簡単に知りました。
※精神がわずかに不安定になっている可能性があります。
※民家の地下でニコニコ危険地帯を発見しました

【バリカン@チャージマン研!】※意思持ち支給品
[状態]良好、首輪なし、愛称で呼ぶ程度にはゆっこを信頼
[思考]
基本行動方針:ゆっこと一緒に研を探す。見つけたら保護してもらう。
0:さっきのは何だったんだろう?
1:何か胡散臭そうな船でゲス
2:ゆっこと行動。
3:終わったらゆっこがジュラル星人の存在を知らない事について話し合う
※機能に何らかの制限が課せられているかもしれません。
※ゆっこの交友関係を軽く知りました。
※星君を警戒対象に入れてないのは、彼がジュラルであることを知らないからです
※参戦時期は最終回よりも前のどこか。魔王については面識があるか見たことはあります


共通:ガイドブックで見逃している箇所があるかもしれません。





「すまないな、君の出番が無くて
まあそう怒らないでくれ、君が活躍できる場はまだあるし、何より君の相手には彼女は力不足だ」

クマは少し不満そうにうなる。

(…私もなんでこんな事をしたんだろうな…私の役目はあくまで殺し合いの進行役なのだが…)

「まあいい、行くぞ」

ルシフェルはまたクマを連れて別の場所に向かった。


【?-??/1日目・日中】

【ルシフェル@エルシャダイ】
[状態]:ダメージ(小)、鳩尾に打撲の跡と火傷
[装備]:新武器アズサ(破損)
[道具]:基本支給品、携帯電話、K´パッチ@MUGEN、宇理炎@SIREN
[思考・状況]
基本思考:主宰側として殺し合いの進行役を務める
1:???
2:イーノックが死んだのか…残念だ…。
3:そういえばエレインも返して貰ってないな……。
※主催側の特別処置としてランダム品が5つ配られています。
※自分に課せられた制限に気付きました。

【クマ@よもやま四方山】
[状態]:胴体切断(回復)、触手の長さ大幅に減少、ダメージ(中)、ボーガーとしての覚醒
[装備]:アークル(胃の中)@仮面ライダーディケイド(クウガ)、首輪(胃の中)
    アイスバーン・ワイルド・ワイルド・シャウト@人造昆虫カブトボーグV×V
[道具]:無し
[思考・状況]基本:最強のボーグバトラーになる
1:ルシフェルと行動する。
※クマは胴体切断により全長が短くなっています。
※アークルを取り込んだことである程度の再生能力を得ました。
 このまま何か肉体的変化は起こるかもしれないし起こらないかもしれません。
※ボーガーとして覚醒した影響で、思考の変化と人語を理解できるようになりました。
※二人が次にどこへ向かうかは次の書き手さんにお任せします




sm129:真実 時系列順 sm131:AU王に挑んだウサギ
sm129:真実 投下順 sm131:AU王に挑んだウサギ
sm128:希望の船 相生祐子 sm150:伏線回収した淫夢くんUC
sm125:胴長のクマにカブトボーグを与えてみた ルシフェル sm139:小さな狼煙――人恋し妖怪――
sm125:胴長のクマにカブトボーグを与えてみた クマ sm139:小さな狼煙――人恋し妖怪――




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