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対主催SPIRITS ◆KkZTR94Vok




突然だが皆さんは「仮面ライダーディケイド」という作品をご存じであろうか?
元から知っていたり、本ロワで初めて存在を知り
把握の為に動画などを見ている人もいるだろう。
まだ本篇を見ていない方はぜひ、観てはいかがだろうか。
世界の破壊者ディケイドとライダー達の壮絶な
ライダーバトル、各世界のライダー達とのクロスオーバー、
衝撃のストーリー展開には当時の作者も息を飲んだ物である。

しかし本放送が終わってから3年近く経つ現在でも、
今だに明かされていない謎が多く残されている作品でも有り、
特に「なぜディケイドは世界の破壊者なのか?」という
物語上でとても大切な伏線が結局回収されず、
未だに多くの特撮ファンが議論のタネにしているというのが現状である。


本篇中で唯一明かされた描写の中に、

「ディケイドが存在するだけで、平行世界が融合してしまう」

という物がある。
事実、剣の世界、キバの世界、響鬼の世界は融合を始め、
結果新たにライダー大戦の世界が誕生してしまった事例がある。


もしかすると既に本ロワでもこの世界融合は起こってしまっているのだろうか?
ただ一つ確定している事、
それはディケイドが無限の可能性を持った存在という事である。


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「さすがだな、人一人担いで来たのに顔色すら変えないとは・・・」

「これより重い丸太を担いで浜辺をランニングした事がある、これ位大した事ない」

【海の家れもん】にやって来た男達三人組(一人気絶中)はイーノックを畳の床に
静かに寝かせると後の二人は近くのイスに静かに腰かけた。


「まずは、お互い自己紹介するべきだな、
 俺の名はジョン・メイトリックス、元コマンドーだ
 そこで寝てる男はイーノックって奴だ」

「カメラマン、門屋士、この世界でこの俺に与えられた役割らしい
 ジョン・メイトリックスにイーノックか・・・」

次の瞬間、士の脳内に自然と二つの記憶が思い出された。

「【コマンドーの世界】に【エルシャダイの世界】か・・・だいたい分かった」

「・・・世界?、いったい何を言ってるんだ?」



メイトリックスが疑問を口にする。

「あぁ、ちょっと長くなるが聴いてくれ」

そう言って士は自らの旅の数々を話始めた。

世界の崩壊を止める為に平行世界を旅していた事、

その旅で様々な人物と出会いそのたびにその世界を救った事、

その旅を邪魔し全ての平行世界を手に入れようとしている、大ショッカーの存在、

かつて自分はその大ショッカーの大首領だった事、

共に闘ったスーパー戦隊との友情を確かめあった瞬間、この地に来た事、

等などを全てメイトリックスに話した

「平行世界の存在・・・俄に信じられない様な話だな」

「信じられないのも無理はない・・・が全て事実だ」

メイトリックス自身多少現実離れした人生送って来たとは言えそれでも信じがたい情報の連続であった。
始めは全て士の嘘なのではないかと考えたのだが・・・

「・・・ふぅ」

メイトリックスが諦めに似た溜め息を吐く
今回は嘘と決めつけるには余りにも異常な事が置き過ぎた。
特にルシフェルや謎の大男が起した数々の怪奇現象はトリックと片付けるのは、
あまりにも不自然であった。

「分かった信じよう、確かにこれはただの拉致事件にしてはおかしな点が多すぎる」

「あぁ、信じてくれて助かる、それじゃ次はこのゲームの主催者ついて・・・」

そこまで話して突然メイトリックスは手で待ったのサインをした。

「このまま情報交換の続きをしたいがその話はイーノックが目覚めてからの方が効率が良い」

「?・・・だいたい分かった、じゃあ次は支給品確認でもするか?」

「あぁ、それがいい」

突然話を止められ?マークが浮かぶ士だがとりあえず支給品確認をする事になった。

「じゃあ、まずは俺から・・・と言っても今見せてるバックルと変身用カード
 しか確認していなかったから、自分も始めて見る事になるな」

そう言って士はゴソゴソと支給品を探す・・・が途中でその動きがピタリと止まり
今度はワナワナと震えだした。

「おい、どうした大丈夫か!?」

メイトリックスが心配そうに声を掛けると、
士はその表情に怒りを浮かべながら叫んだ。

「主催者の野郎、とことん悪趣味な連中だぜ!」

そう言って士が取り出した支給品は人の右腕だった。



「な・・・!?」

あまりの事にメイトリックスすら言葉を失なってしまう。
まさか支給品として人の腕が支給されるとは思わなかったのである。
支給された本人の士自身もまさかこんな支給品が入っていたとは予想外であった。
士は溢れんばかりの主催者への怒りを抑え、支給品説明が書かれた紙を読み始め、
しばらくすると何とも言えない表情を浮かべ始めた。

「なんて書いてあったんだ?」

メイトリックスがそう口にすると、士は無言で紙を渡してきたので、
受け取り読み始めると以下の書かれていた。

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其為右手(イマジンブレイカー)
あらゆる異能の能力(魔法、超能力、妖術)などを
その対象に触れる事で10回だけ効果を無効化してくれます。
またこの支給品を所持している参加者はこの支給品を持っている間だけ本人には無効効果が発動しません。
また、閉ざされた扉などに使用する事でその扉が開きます。
(注意書き:首輪の無効化はできません、また扉を開ける為に使用するのも1回とカウントします)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


読み終えた時、士の何とも言えない表情の理由がはっきりと分かった。


「不謹慎かもしれないが・・・この支給品はかなり使えるぞ」


「・・・そうだな」

メイトリックスは思考する。
この腕を取られた誰かさんには悪いがこの支給品は回数制限付きでもかなりの当たり支給品である。
これから先は恐ろしい能力を持った敵と戦う事になるだろう、
そんなときにどんな能力でも無効化できるこの支給品は大活躍できるだろう。
だが、いやだからこそメイトリックスは気付いていた。
士の表情の真の原因がこの支給品の「持ち主」への同情ではない事に・・・


「・・・士朗」


士がポツリと呟く


(もしあの時もっと支給品を確認していれば・・・士朗は死ななかったしれない)

もし士が始めの支給品確認の時点でディケイドライバーに気を取られずに、
最後まで支給品確認をしていたら士朗は死ななかったかもしれない、
それどころか鹿目まどかの暴走を止められたかもしれない。
しかし彼は使いなれたディケイドの力を手に入れて完全に過信していた。
よくよく考えてみれば変身制限などが掛かっていても不思議ではなかったはずだ、
ディケイドには自由に平行世界を移動できる能力がある。
この様なゲームが成り立たなくなる様な能力を主催者が見逃すはずがないのである。
つまり士はゲームが開始された時点で能力が制限されている事に気付く事もできたし、
士朗を助け、まどかを止める事も出来るかもしれない支給品を持っている事に気づけたという事だ。

(世界の破壊者か・・・聞いて呆れるな・・・)


「士、あまり気を落とすな、ここは戦場ではないが戦場では希望を失った奴から死ぬもんだ・・・」

メイトリックスが士を元気付けようと話かける。

「・・・それは経験談か?」

士が疑問を投げ掛ける。

「・・・あぁ、そうだ」

メイトリックスの言葉を聴き、士は少しのため息を吐くと首から下げたトイカメラを手に持ち、
パチパチとメイトリックスやイーノックの写真を撮りだした。

「もう大丈夫なのか?」

メイトリックスが心配そうに話かける。

「・・・世界を巡る旅で俺は何度も人の死を見てきた、死んでしまった者を悔やんでも仕方ない
 それに「あいつ」は愛する人の死を乗り越えて人々の笑顔を守ると言っていた、
 俺も悔やんでばかりは要られない、さぁ、これで俺の支給品は終わり、次はあんたの番だ」

「・・・あぁ、分かった」


明らかに空元気である事は間違いないのだが、士の心情を察してメイトリックスは何も言わなかった。

「俺の支給品は・・・・」

そこからメイトリックスの支給品説明が始まった。
次から次へと出てくる支給品に目を通してみて行くと、士は気になる支給品を発見した。

「GUN鬼の銃ねえ・・・説明書に因ると鬼になるらしいが体に何か異常あるか?」

「この状況を除けば普段通りだが、どうかしたか?」

「いや、鬼になると聞いてある世界を思い出してな・・・まあ、気にするな」

そう言いながら士は何気なくGUN鬼の銃へと手を伸ばし・・・・それを掴んだ。





次の瞬間、士の視界が暗転した。






気が付くと士は見知らぬ場所に立っていた。

「なっ!?」

一瞬で場所が変わった事に戸惑いつつも警戒しつつ士は辺りを見回す。
そこは夜である事を除けば至って普通の公園の噴水前であった。

「おいおい、どうなってるんだこれは?」

士はこの光景に見覚えがあった・・・そうこれは・・・


「お久しぶりですね、ディケイド」


上空から聞き覚えのある声がする
士は視界を上へと移す。

そこにはビルがあった。
そこまでは普通なのだがおかしな事にこのビルは上下逆さまで立っており、
そのままならあと数秒で地面に激突するはずが何故か空中で静止している。
さらにそのビルの屋上に謎の青年が「立って」いる。
士はこの者を知っている。
そうこの男は・・・

「何のようだ?、俺はお前とは二度と会いたくないんだがな」

「・・・ひどい、言われようですね」

「[あんなこと]されたら誰だって、そうなるさ」

そうこの男は平行世界の崩壊を止めるべくディケイドの力を士に教え士に全ての始まりを告げた謎の男である。

「随分と面白そうなゲームに巻き込まれてしまった様ですね、ディケイド」

「ああ、存分に楽しませて貰ってるさ・・・」

士が自虐的に笑い、
次の瞬間ディケイドライバーを構える。

「で、何の様だ、もうお前達に縛られる旅は終わってる、
 これからは俺達だけの・・・ディケイドの物語だ、邪魔しないで貰おうか!」

士はディケイドライバーを装着し睨めつけながら強い口調で言う。

「・・・いえ、私も貴方達の旅を終わらせる必要などもうないのですが・・・面白い事が起きました」

「面白い事だと!?いったい何が起きたと言うんだ?」

士が疑問の声を上げる。

「ディケイド・・・貴方はこのゲームに巻き込まれてから能力が制限されている事に気づいていますね?」

「あぁ、それがどうした?」

「ディケイド・・・貴方の能力の一つ、世界と世界の間に橋を繋ぐ能力は当然制限されています、
 これがあるだけで貴方は、やろうと思えばゲームからの脱出も出来ますし、貴方がやろうと思わなくても、
 参加者以外の参戦者、主催以外の第三勢力の参戦などが発生する可能性がありゲームに様々なイレギュラーが発生してしまうから
 当然きつく制限されていました・・・先ほどまでは・・・」


「先ほどまで?」

気になる単語に士はつい聞き返す。

「GUN鬼の銃という支給品がありましたね、あれは本来適正のない者が触れるだけで鬼になってしまいます、
 しかしそれでは参加者の大半が鬼になってしまい、まともにゲームを進める事が困難になります、
 そのため現在この支給品の『鬼になってしまう』という部分だけに厳重な制限が掛けられています」


「それが俺の制限と何か関係があるのか?」

士はイライラしながらも疑問を投げ掛ける。

「GUN鬼の銃にはもう一つの効果があります、それはこの支給品を手にした者の潜在能力が10倍~100倍に
 高める事ができるという物ですが、当然100倍はやりすぎと判断されたのかせいぜい5倍ほどに制限され
 弱者救済支給品として支給されました」

「さっきから何の話をしている!、単刀直入に言え!」

ついにキレた士は烈火の如く怒鳴るが、
そんな士を笑うかのように謎の男は微笑む。

「ですが主催者がこの支給品を支給したのは・・・大きな過ちでした」

「過ちだと?」

突然何を言い出すんだこの男は・・・そんな事を思う士であったが少し興味があるので押し黙る。

「貴方達参加者は能力を制限されています、さてここで問題です、
 貴方が能力を制限する首輪と能力を上げようとする支給品を同時に持っていたとしましょう、
 どうなると思いますか?」

突然の問題に戸惑う士だが自然と答えは頭の中に出来ていた

「相殺か?」

士がそう答えると謎の男はニコリと笑った。

「正解です・・・参加者の能力が強制的に制限されている今の状況下で参加者を強制的に強くする支給品を
 出してしまったため、相殺現象が起こり制限が軽く緩和されました・・・
 ですがまだ首輪の制限力の方が強いので完璧な相殺とはいかないのですが、
 現在この銃に触れた事のある者の首輪は一部が壊れています、これは主催者も気づいていない事実です」

なるほどと思う士
つまり相殺により首輪の制限を司る部分が軽く壊れてしまい現在制限が緩くなっているという事である。
そんな事を考えていた脳内に次は当然の疑問が思い浮かぶ。

「どうしてお前・・・いや、お前達と言ったほうがいいか?、何故主催者も知りえない事を知っているんだ!答えろ!」

その時謎の男はふっと近くの時計に目をやる。
釣られて士も時計に目をやると丁度0時であった。

「答えてもいいのですが・・・残念ながら時間のようです、シンデレラが帰る時間ですよ」

意味不明な事を言い出した男にとうとう本気でカチンときた士は言葉を発する。

「どういう意味ッッ・・・・・」

その瞬間士の体が強力な虚脱感と眠気に襲われる。
あまりの力に抵抗すら出来ない。

「ま・・て・・・まだ・・き・い・・て・・・な・・・・・い・・・・こ・・・と・・が・・・」

「ディケイド・・・現在僕達に出来るのはここまでです、
 これからは貴方自身の力で突き進みなさい、そしてその先に貴方なりの答えを見つけなさい」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

そこで士の意識は途絶えた。



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目覚めると普段見慣れない天井が目線に映った。
どうやら【海の家れもん】の天井のようだ。
徐々に覚醒していく意識の中この殺し合いが事実である事だけが首輪の感触と共に伝わってくる。

「お、気づいたか」

声のする方に首を向けるとそこにはメイトリックスと寝ていたはずの男(確かイーノックだっけか)が立っていた。

「突然気を失ってぶっ倒れたんだ、覚えてるか?」

おかしい、俺は先ほどまで何処かの世界の公園であの男と話していたはずだが、
あれは夢だったのだろうか?
そこまで考えたのだが確かめようがないので諦める事にした。

「いや、だが寝ていたおかげで体調は万全だ、ところでイーノックはもう起きて大丈夫なのか?」

その発言に当然帰ってくる答えを読者の皆さんは想像出来るだろう。
そうあの名言である。


「大丈夫だ、問題ない!」

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「なるほど、俺達三人は相当大変な人生を送っている様だな」ペチャクチャ

「いや、イーノックと士の人生に比べれば俺のコマンドー時代は大した事はない、あと士は人参残すな」モシャモシャ

「大丈夫だ、そんな事はない」バクバク

三人は食事をしながらこれまでの人生やこのゲームでの動向などを話あった。
食べながらの話し合いは行儀が悪い事なのだが今は一刻一秒を貴重にするべきだという、
メイトリックスの意見により食事+情報交換=休憩となった。
その後、話は淡々と進んでいき食事が終わる頃には前回話に加わっていないイーノックの話(イーノックが無口過ぎてで進み辛い所もあったが・・・)
まで無事全て終了した。


「なるほどな、メイトリックスが主催者の話を止めた理由はそういう事か」

「あぁ、イーノックの知り合いが主催者にいるんだ、イーノックが話に加わってからの方が話が進むと思ってな」

士はさすが戦争に慣れているだけの事はあると、メイトリックスを改めて見直した。
そして二人の話を聞いた士にある考案が思い浮かぶ。

「情報交換は終わりだな、さて次はどこに行くかの話をしたいt「ちょっと待った」」

次に進もうとする二人に士が静止の声を掛ける。

「どうした士?、何かあるのか?」


「あぁ、たった今主催の正体がだいたい分かった」


「何!、それは本当か!?」


ガタンと椅子から立ち上がるメイトリックスをなだめる様に士は話始めた

「あぁ、まず、主催について今分かってるだけまとめてみよう」

そう言って士は地図表の裏にペンで以下の事を書き始めた。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「主催」

  • サリー@コマンドーの世界

  • ディアズ(死亡済み)@コマンドーの世界

  • ルシフェル(イーノック情報や士の記憶ではこんな事をする奴ではない)@エルシャダイの世界

  • 神or神ではないがルシフェルを従わせる何か@?の世界

「このゲームを始めた理由」

  • 現時点では不明

以上が現在分かっている主催の情報である。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここまで書き終えた士は次に質問を始めた

「ここまででおかしいと思う部分がないか?」

その問いにメイトリックスとイーノックはしばらく考えるとほぼ同時に自身の疑問点を述べた。

「死んでいたはずのサリー達やルシフェルの違和感・・・後はゲームの理由だな」

「・・・・ルシフェルはあんな事をする奴ではない」

その疑問が来る事をあらかじめ想定していたであろう士は口を開く。

「じゃあ、順々に謎を解いて行こう」

「まずは死んでいたコマンドー世界の住人が生きていた理由だが・・・これには二通りの説がある、
 一つは単純、時を操る大天使がいるんだ・・・死ぬ前からつれて来られても不思議じゃない」


「もう一つはメイトリックスがいるコマンドーの世界に限りなく近い世界のサリー達という可能性だ
 そもそも世界は無限に存在している、ある世界・・・例えばコマンドーの世界があるとするならば、
 コマンドーの世界と類似する世界もまた無限に存在する、つまり平行世界からつれて来られた可能性もあるわけだ」


「根拠はあるのか?」

「・・・ある、さっきの戦いに変な大男が居ただろう?、あいつの正体は鹿目まどか・・・魔法少女だ
 そもそもあいつは俺の記憶が確かならあんな趣味の悪い性格はしていなかった」


「あの大男が少女とは信じられん・・・」


「正直俺はこの別世界説の方が有力説だと思っている、何故ならこの説は死んだはずの者が生きていた件や、
 ルシフェル、鹿目まどかの大幅な人格崩壊が全て説明できるからな」


「・・・サリー達が別世界の住人であろうとなかろうとジェニーを誘拐した事には変わりない、
 また地獄に叩き落とすまでだ・・・」

「じゃあ本題に入ろう、主催の正体についてだが、俺は大ショッカーがこの件に関わってると考えている」

「何故そう思う?」

「参加者は全員別の世界から来ている・・・これはコマンドー、エルシャダイ、魔法少女まどか☆マギカなどの世界から
 参加者が集められている事を考えればまず間違いなく正解だろう
 ここで問題なのは主催に果たしてそんな芸当ができたのか?という事だ、コマンドーの世界はまず無理、エルシャダイの世界には
 ルシフェルや神々が居るがそれでも俺の記憶とイーノックの話では別世界から参加者を連れてこれるほどの力はなかったはずだ
 つまり次元の壁を超えて別世界から参加者を集められる上にこんな悪趣味なゲームを考える様な集団は大ショッカーしかいないと思ったのさ」

「次元移動の能力を持った別組織の可能性はないのか?」


「いや、その可能性も十分ある、とりあえず俺の考案と考案のあいまいな部分をまとめてみよう」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「士の考案」

  • 全ての参加者は作意的に参加させられている(無限にある世界からランダムに参加者を選ぶと一般人だらけのゲームになる事は必須である、
 しかし俺含め出会った者達は皆とても一般人とは言えない人生や能力を持っている、つまり何かを基準にして参加者を選んでいるのは間違いない。

  • 参加者の中には近しい世界から連れて来られた者がいる(該当者:鹿目まどか、ケンシロウなど)

  • 大ショッカーの存在(コマンドー、エルシャダイの世界、どちらの世界もこれほどの参加者を次元移動させる能力は存在していない、
 つまり次元移動能力を持った大ショッカー、もしくはそれに近しい能力を持った組織が裏にいる事は確実である。

「ゲームの理由」

  • 不明(主催が仮に大ショッカーなら恐らく余興として始めた可能性大)

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(まっ、こんな所だろう)

士は軽く首を回しながら手をパンパンと払ういつものクセをする。

「やはり三人だけでは情報に限界があるな・・・一刻も早く参加者にあって情報交換しなければいけないな」

「あぁ、そのためにはまず・・・そうだなアザディスタン王宮、ここに行ってみよう」

「王宮か、確かにそこなら人が集まりそうだ、OK、放送を聞いたら直ぐに出発しよう」


三人がそんな事を考えていた瞬間


ウゥウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥゥゥゥゥゥゥウゥゥゥゥウゥゥゥ


突然のサイレンの音に彼らの体が強張る。
だがそこはさすが修羅場を幾つも潜り抜けて来た3人である。
すぐに放送に神経を集中させていた。



『──おはよう、参加者の諸君。・・・・・


メイトリックスは放送の声を聴いた瞬間、
顔を歪ませた。

「サリーの野郎!」

間違いようがない
そうそれは確かに自分の手で地獄に送ったはずだった、
サリーの声だった。

禁止エリアと死者の名が順々に呼ばれていく。


「小野寺ユウスケ」


「なっ、・・・ユウスケだと・・・そんな馬鹿な!?」


      • それでは諸君、次の放送まで精々生き残るんだな。___』


プツンという音を立てて定時放送が終わった・・・



「くそたれ!あいつらよくもジェニーを!」


メイトリックスは乱暴に机をドンと叩く。


「大丈夫か?、心配だ」

ビックリしたイーノックが心配の声を上げる。

「あぁ、大丈夫だ・・・済まないな取り乱したりして、
 俺らしく無かった」

メイトリックスは怒りを無理やり静め、
今度は士の方に何気なく目を向けると・・・・士は静かに涙をながしていた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「見たか!、人間は強さを求め、戦いを求める!
 グロンギになるのも運命だ」


「違うな・・・」


「この男が戦うのは、誰も戦わなくていい様にする為だ!」


「何!?」


「自分一人が闇に落ちたとしても誰かを笑顔にしたい、そう信じてる!!」


「こいつが人々の笑顔を守るなら
 俺はこいつの笑顔を守る!・・・知ってるか?
 こいつの笑顔悪くない」


「貴様は何者だ!?」


「通りすがりの仮面ライダーだ、覚えておけ!」


「変身!」

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「ユウスケ・・・」


(結局俺はあの時の約束を守れなかったという事か・・・)


仮面ライダーとは人間の自由と平和を守る者、
たとえ力尽きても命ある限り戦うそれが仮面ライダーの使命であり運命だ。
恐らくユウスケも己の命尽きる最後の瞬間まで誰かの笑顔を守り貫いたのだろう、
ユウスケが人々の笑顔を守り、俺はユウスケの笑顔を守る、全ての世界は笑顔に包まれるはずだった。
だがもうそんな日は永遠にやってこない・・・
ならばせめて自分がユウスケの意思を継いで俺なりに人々の笑顔を守ろう。
それがユウスケの願いだと信じて・・・


仮面ライダークウガの仮面ライダーとしての魂は仮面ライダーディケイドに受け継がれた。


この三人組は士以外何かしら主催と縁がある者達である、
果たして士の推理通り主催の正体は大ショッカーなのか?
それはそう遠くない未来明らかになる事だろう・・・


【全員が主催と関係がある・・・かも?チーム】

【ジョン・メイトリックス@コマンドー】
[状態]:ダメージ(小)休憩で回復中、疲労(小) 休憩で回復中、
[装備]:GUN鬼の銃@MUSASHI-GUN道-
[道具]: 基本支給品、ラットの爆弾×3@探偵オペラミルキィホームズ、ゲイ・ボルグ@Fate/stay night、氷剣ユキアネサ@BLAZBLUE
    毘沙門天の槍@Project、宝塔(罅が入っている)@東方Project 、セイバーのカード@遊戯王なのはMAD(使用不可)
    世界樹の巫女 エレイン@カードファイト!! ヴァンガード、確認済み支給品1
[思考・状況]
基本思考:娘を助け出し、殺し合いをぶっ潰す。
0:アザディスタン王宮に向かう
1:世界を狙う大ショッカー・・・本当なら倒せるのだろうか?
2:士が泣くとは・・・
[備考]
※参戦時期は原作終了後。
※エイレンは4時間、セイバーは半日です。
※アザディスタン王宮に向かう予定です。
※GUN鬼の銃に触れましたが元々能力制限されておらず潜在能力が底上げされている状態です。

【門矢士@仮面ライダーディケイド】
[状態]:疲労(中)休憩で回復中、ダメージ(小)休憩で回復中、決意
[装備]:ディケイドライバー@仮面ライダーディケイド、ライダーカード一式@仮面ライダーディケイド
[道具]:基本支給品一式(水残り僅か)、ライダーカード(スペランカー)@ニコニコワールド、
    其為右手@真夏の夜の淫夢
[思考・状況]
基本:この殺し合いを破壊する
0:士郎……、ユウスケ・・・。
1:殺し合いに抗う仲間を集める
2:会った参加者達の人格崩壊が気になる
3:ライダーカード、ケータッチを探す
4:ユウスケに変わって破壊者なりに笑顔を守る。
5:あの夢はただの夢だったのだろうか?
【備考】
※一部の参加者について、ある程度の知識を持っているようです
※参加者本人若しくは参加者に縁のある道具を見ると記憶を思い出します
※ニコニコワールドのことを知っていますが、特にニコニコワールド出典の門矢士というわけではありません
※ライダーカード一式の中身は、カメンライドディケイド、アタックライドスラッシュ、ブラスト、ファイナルアタックライド、イリュージョンとなっています。
※ディケイドライバーは一度使うと1時間30分使用不可になります。
※世界が融合を始めたかもしれません
※制限が軽く緩和されました

【イーノック@エルシャダイ】
[状態]:ダメージ(中)休憩で回復中、疲労(中)休憩で回復中、
[装備]:なし
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本思考:全てを救う。
0:……
1:ルシフェル……私の知らない世界のルシフェルなのか?
3:もしかしてクウキ?
※ルシフェルは従わなければ状況下にいると考えています。
※必要な事以外しゃべらないので意思疎通には苦労しそうです



其為右手@真夏の夜の淫夢

学園都市最強のレベル5一転構成をものともせずレ○プした、
K、B、Sトリオの一人の右腕
元ネタはとある魔術の禁書目録
金、暴力、セッ○スって感じで・・(小声)


sm86:敬い申し上げる……… 時系列順 sm89:Want to be controlled……DoRaeMooooooooooooN!!!!
sm86:敬い申し上げる……… 投下順 sm88:地下なのにクレイジー!僕、不満足!
sm48:士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました ジョン・メイトリックス sm100:未来を選択する意思
sm48:士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました イーノック sm100:未来を選択する意思
sm48:士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました 門矢士 sm100:未来を選択する意思




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