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絶望と希望が交差する時、物語が始まる! ◆KkZTR94Vok






「畜生!、主催の野郎!」

司馬が地面をドンと殴る音が書記室に響き渡る

「・・・落ち着け!、お前の気持ちも分からん事もないだが、
 今は落ち着いて情報を集めるべきだ・・・その為にここに来たんだからな」


(人が何人も死んでしまったのに落ち着いていられるものか!)


司馬が反論を言おうとプラシドに目を向けると、
ブラシドは放送の内様を一言一字も聴き逃す事無くメモをし、
参加者名簿を確認していた。

(ぐ・・・く・・悔しいがたしかにプラシドの言う通りだ、
 この殺し合いを破綻させるには先ず少しの情報でも絶対に要るこの放送だって重要な情報だ!、
 だが俺は奴らの声を聴いた瞬間怒りに駆られて放送なんてまともに聞いちゃいなかった・・・
 人が死んだ事ばかりに気を取られて脱出へのヒントになるかも知れない情報を自ら見逃したんだ!)


自分の認識が甘い事を認識させられた、
司馬は申し訳なさそうに考案中のプラシドに話掛けた。

「す・・すまねぇ、俺の考えが・・・甘かった、
 それで何か分かった事はあるか?」

「分かった事か?・・・!、待って誰か来るぞ!?」

「な・・何!?、敵か!」

「分からん、だが少なくともここに来ると言う事は俺達と同じ情報目当て来ている可能性が高い、
 だが用心に越した事はない隠れるぞ」

「おう」

二人が急いで本棚の裏に隠れた瞬間、その来訪者が現れた。
声からしてどうやら女性二人組の様である・・・


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「大丈夫、鬼子?、ほらあそこに椅子があるから座って休んで」

「うぅぅぅぅぅぅぅ・・・ひ、酷いですよルカ様」

「ご・・・ごめんなさいね」


鬼子が運転中突然嘔吐したのに驚き、
急いで何処かに休ませないといけないと思い目的地である
書記室までフルスピードで吹っ飛ばして来たのだがそれが不味かったのか、
書記室着いた頃には鬼子は完全に意識を失い痙攣を起していた。
医者ではないルカでも動かすのは流石にマズイ判断したため書記室には入らず、
オデセッイの中で放送を向かえ鬼子が覚醒したのを頃会いにルカが肩を貸して何とか、
目的地である書記室にたどり着く事が出来たのである。


「鬼子は動くのが辛いだろうからここで休んでて私h「動くな!」」


書記室を探索しようとしていたルカであるが気が付けば白髪の男に銃を突き付けられていた。
距離にしておよそ5M程である。


(こ・・この男いつの間に!?)


ルカは反射的に持っていた大口径拳銃を白髪の男にに向けようとするが・・・


「動くなと言っているだろ!・・・あとそこに居る角の生えた女!、妙な真似は止めて貰おうか」


鬼子は般若の仮面を右手に持った状態で白髪の男を恨めしそうに睨んでいる。
ルカは思うこれこそまさに絶対絶命という奴だろうと
もしこの白髪の男が殺し合いに乗っていたら・・・
今すぐ殺されるか私達の情報を聴くだけ聴いて殺されるかもしれない。
鬼子が何をしようとしていたのか分からないが、
銃を突き付けられては動く事すらできない・・・


「ふぅん!、そんな仮面で何をしようとしていたかは知らんが・・・
 安心しろ俺は殺し合いには乗っていない」


「ッ!・・・本当に?」

ルカと鬼子の心に一抹の希望が照らされる。

「あぁ、乗ってない」

「証拠は?」

ルカはさらに探りを掛ける。

「・・・ない、逆に聴くぞお前ら殺し合いに乗っているか?」

「・・・乗ってないわ」

「おいそこの角女!、お前も乗っていないんだな?」

「は、はい乗っておりません」


白髪の男はしばらくルカと鬼子を交互に見るとこう叫んだ。


「嘘は言っていない様だな・・・おい司馬宙、出てこい!」


すると本棚の裏から黄色のレーサースーツを着た男が現れた。



「そう、もう一人仲間がいたのね・・・あと信じて貰えたなら銃は下ろして貰えるとありがたいんだけど」


「お前達が乗っているか分からなかったからな、まぁ保険という奴だ」


そう言いながら白髪の男は拳銃を拳銃ホルスターに収めた。
ルカと鬼子は緊張状態からの開放で自然に安堵の表情を浮かべた。


「お互い自己紹介でもしましょうか私の名前は巡音ルカ、VOCALOIDよ
 この子は日本鬼子、今はちょっと車酔いしてるけど立派な鬼らしいわ」


「どうぞこれからも宜しくお願いたします」


鬼子が深々と頭を下げる。


「・・・鬼の事はこの際置いといてだ、VOCALOIDとはなんだ?」

プラシドが当然の様に疑問を口にする。


「えっ、貴方VOCALOIDを知らないの?」

ルカも驚きの声を出す。
それもそのはずであるVOCALOIDは世界的に歌うアンドロイド歌姫として、
世間ではもはや知らぬ者などいないほど認知されている。
確かにルカは自身がトップアイドル初音ミクほどの知名度は無いと自覚しているが、
それでもVOCALOID全く知らないというのは不自然であった。

「全く知らんな、おい司馬宙、日本鬼子、貴様らは知っているか?」


「悪いが聴いた事がない・・・」


「私も前々から【ヴぉーかろいど】とやらが少し気になっていました」


「・・・VOCALOIDは簡単に言えば歌うアンドロイドよ、でもどういう事なの知らない人なんか居ないくらい有名なのに」

ルカは信じられないといった表情を浮かべた。
そこには純粋に知らない事に対する驚きしかなかった。
辺りに気まずい空気が流れ出す。


「まぁ難しい話は後にしようぜお嬢ちゃん、せっかく皆で自己紹介してる最中だしさ」

「・・・分かったわ・・・」

多少疑問が残るもののルカ達はは自己紹介の続きをする事となった。


「俺の名は司馬宙、又の名を鋼鉄ジーク・・・まぁ簡単に言えばサイボーグだな」


「プラシドだ・・・まぁ貴様らに理解できる範囲言うならロボットという所か」


神の悪戯か驚くべき事に4人とも漏れなく人成らざる者達であった。



「・・・ビックリね、もしかしてこの殺し合いには人ではない者だけが参加させられているのかしら?」


「いやそれはないな、参加者名簿を確認したが知っている奴が3人いた、
 そいつ等は全員正真正銘人間だ」


「そう、それも後で詳しく聴くとして、じゃあ次は支給品確認でもする?」


「そうだな支給品管理は大切だ」


ルカの提案によりブラシド組とルカ組の支給品を改めて確認する事となった。


「良し、じゃあ俺から支給品を確認するか」


そう言って司馬がデイパックから出した物は【未来がじぇっとさん】と手書きで書かれた四角形の奇妙な物体だった。

「何なんですかそれは?」

機械類に疎い鬼子が疑問を口にする。

「あぁ、これは嘘発見器みたいな物らしい、そういえばブラシド、どうしてさっきこれを使わなかったんだ?」

司馬が疑問を口にするとプラシドは軽く鼻で笑いこう答えた。

「ふん、こんな道具が信用できるか、第一俺達の様な人以外に効くという保証はないだろう、
 そもそもこの殺し合いの場にこんなにもあからさまな対主催への団体を組ませる様な支給品をあいつ等が許すと思うか?」

「そうね確かにVOCALOID、鬼、サイボーグ、ロボット等に効果があるかどうかなんて分からないし、
 それに嘘発見器ってたしか心拍数とか脈拍で嘘なのかを判断するんでしょう、
 下手したらこの支給品は主催側の罠で実際の数値とは真逆の数値を表示して参加者同士の疑心暗鬼を起させるが目的なんて事も有り得るんじゃない?」


「このカラクリの仕組みについてはよく分かりませんでしたが疑心暗鬼は何時の時代も人々の火種を生んだ恐ろしい物です」


「う~ん、確かにそう言われると怪しく見えてきたな・・・」


結局全員の意見によりこの支給品は信用できないという事になり、
【もしかしてオラオラですかーッ!?】は司馬のデイバックの奥底に置かれる事となった。
一度も使って貰えず恐らくもう出番は無いためどこぞのマッドサイエンティストは陰で泣いているかも知れない・・・




ーーー省略ーーーー





「次は私の番でしたね、私の支給品はよく分からない物が多いですが大丈夫でしょうか」



そう言って鬼子はドサドサと支給品を豪快にデイバッグから出し始めた。
多いと言っていたのはけして嘘なのでは無くかなりの量の支給品が支給されていた。

「TNT爆弾、クレイモア地雷、チャフグレネード、タバコ型麻酔銃、松明、仮死薬、蘇生薬、サンタ迷彩服、猿のお面か
 後半はよく分からないのがあるが前半は兵器オンパレードじゃないかまるで人間武器庫だな」


プラシドはこの支給品の説明書を読みながらその支給品のあまりの多さに柄にもなく驚き
そして確信した。
まず間違いなくこの【儀式の人クリスマスパーティーセット】は数ある支給品の中でも上位に入る当たり、
支給品なのだろうと・・・


「それにしてもすごい支給品・・・主催達は本気で私達に殺し合いさせるつもりらしいわね」


「ふん、そんな事分かり切っていた事だろう、それより次はお前の番だぞ、巡音ルカ、さっさとしろ」


「・・・なんか貴方って無駄に態度がでかくない?」


ルカはそんな事を愚痴りながら自身のデイバッグから支給品を取り出した。


「見ての通りこの拳銃以外ハズレよ、全く主催者もこんなただのカード支給して何がしたいのかしら」


「あれそれってプラシドが言ってたデェルモンスターズってカードじゃなかったけか?」


ルカのカードを見た司馬が思い出したように声を上げる。
それに釣られてプラシドもルカが持っているカードを見た。
それは2枚セットで支給されていたらしくルカは2枚を重ねた様な持ち方をしていた。
1枚目は【ダブル・アップ・チャンス】というカードで、
始めて見るカードであったがいたって普通の魔法カードであった。

最後の2枚目を見た瞬間プラシドの体に稲妻に撃たれた様な衝撃が走った。


(なん・・だ・・・あのカードは)


それは普通のモンスタカードでも魔法カードでも罠カードでも融合モンスターでも儀式モンスターでも、
ましてや忌わしいシンクロモンスターでもない本当の意味で始めてみるカードであった。


「そのカードをYO☆KO☆SE!」


「キャッ!」


プラシドはルカから無理矢理カードと説明書を奪い取ると何事も無かったかのように説明書を読みだした。

その説明書によるとこのカードは【No.39 希望皇ホープ】という名前らしく、
今まで見た事もないエクシーズモンスターという新たなモンスターで、
2体のモンスターをオーバーレイしてエクシーズ召喚するらしい。


(絶望の番人の一人であるこの俺が希望の名を持つカードに出会うとは酷い皮肉だな)


「ちょっと何すんのよ!」


巡音ルカが怒って此方に来ているが無視する。


シンクロ召喚するたびモーメントが超回転繰り返し遠くない未来、世界は滅亡してしまう・・・・
ならばシンクロ召喚が無ければいいのだ。
このシンクロとは違うエクシーズならモーメントは回転せず世界は滅びないはずである。


(歴史を改変しシンクロの時代は終わらせ、エクシーズの時代を創れば世界は救われる
 俺の両親、愛した彼女もモーメント暴走で死んでしまった人類も・・・)


プラシドの心に遠い昔に忘れてしまった感情が蘇る。
それは暖かく決意にも似た感情であった。
(一般人から見れば間違った決意だが・・・)




(俺はもう絶望しない、希望と言う名の力を手に入れたのだから・・・そうかこれが希望か)




「ちょっと聞いてるのそれ私の支給品なんだけど!」

【E-07/1日目・早朝】
【プラシド@遊戯王5D's】
[状態]:健康、希望の番人化
[装備]:アノニムの二丁拳銃 弾数(5/6、6/6)(一丁のみ腰に差している)@アカツキ電光戦記
[道具]:基本支給品一式、インヴェルズ・ギラファ@遊戯王、 希望王セット@遊戯王ZEXAL
[思考・状況]
基本行動方針:絶望の未来を変える
0:宙、鬼子、ルカと行動する。
1:この書記室を探索し、情報と仲間を集める。
2:愛用のDホイールと剣が欲しい。
3:不動遊星との決着は保留。
4:シンクロの代わりとなるエクシーズに注目しています。
5:歴史を改変しシンクロ時代の今をエクシーズの時代に変えようと思っています。
6:ルカ達の話の食い違いについては一応思考中・・
7:希望王セットのカードは一度使うと6時間使用できません。
8:NO.の精神汚染は本ロワでは無効です。

【司馬宙@鋼鉄ジーグ】
[状態]:健康
[装備]:専用変身グローブ@鋼鉄ジーグ
[道具]:基本支給品一式、モンスターボール(バッフロン)、もしかしてオラオラですかーッ!?@未来ガジェット研究所、ランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本行動方針:主催者め!この鋼鉄ジーグが相手だ!
0:プラシドと行動する
1:この書記室を探索し、情報と仲間を集める。
2:殺し合いに乗ったやつがいたら、この鋼鉄ジーグが相手だ!死ねぇ!
3:グローブ以外の専用装備が欲しい。
4:プラシドの奴何やってんだ!
5:ランダム支給品は一応皆の前で確認しました、何が入っているかは後の書き手さんにお任せします。




【巡音ルカ@VOCALOID】
[状態]:健康
[装備]:大口径拳銃@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:基本支給品一式、
    ホンダのオデッセイのキー(ボディーに大量のヘコミとキズ)@課金騎兵モバマス予告集
[思考・状況]
基本思考:歌い続けるために生きる
0:鬼子…私の運転ってそこまで酷い?
1:天界の書記室の捜索
2:鬼子に協力する
3:絶望には呑まれない
4:とりあえずプラシドぶん殴る。




【日本鬼子@日本鬼子ぷろじぇくと】
[状態]:健康、車酔い(小)
[装備]:白楼剣@東方Project
[道具]:基本支給品一式、儀式の人クリスマスパーティーセット@儀式の人シリーズ
[思考・状況]
基本思考:殺生無しに争いを鎮める方法を探したい
0:気持ち悪い…
1:天界の書記室の捜索
2:心を鬼に囚われた人を白楼剣で斬り、迷いから解放する
3:極力殺生はしたくないが、いざというときは……
4:プラシド様、物を盗るのはいけませんよ!





【儀式の人クリスマスパーティーセット】@儀式の人シリーズ

儀式の人がソ連兵にプレゼントをあげた時の装備、
松明、猿のお面、サンタ迷彩服以外全て5個入っている。
BOOKは残念ながら未収録。

参考動画

ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm13107044

希望王セット@遊戯王ZEXAL

九十九遊馬の切り札と相性の良い魔法カードのセット、
NO.の精神汚染は本ロワでは無効です。
攻撃力を5000にする事を強いられているんだ(集中線)

No.39 希望皇ホープ
エクシーズ・効果モンスター
ランク4/光属性/戦士族/攻2500/守2000
レベル4モンスター×2
自分または相手のモンスターの攻撃宣言時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
そのモンスターの攻撃を無効にする。
このカードがエクシーズ素材の無い状態で攻撃対象に選択された時、
このカードを破壊する。

ダブル・アップ・チャンス
速攻魔法
モンスターの攻撃が無効になった時、
そのモンスター1体を選択して発動する。
このバトルフェイズ中、
選択したモンスターはもう1度だけ攻撃する事ができる。
その場合、選択したモンスターはダメージステップの間攻撃力が倍になる。





sm91:「こんなのほむほむじゃないわ!ただのヤンデレよ!」「だったら萌えればいいだろ!」 時系列順 sm94:シコシコ……
sm92:バトロワで出会ったAUOがひどい件 ~GO!GO!館を占拠☆~ 投下順 sm94:シコシコ……
sm52:未来プラシド研究所 プラシド sm102:もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!
sm52:未来プラシド研究所 司馬宙 sm102:もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!
sm63:最終鬼子一部吐く 巡音ルカ sm102:もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!
sm63:最終鬼子一部吐く 日本鬼子 sm102:もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!




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