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攻略せよ呪いの館 第一章 ◆yWmiaE64Fc



「ゲソゲソ~♪」

のんきに鼻歌を歌いながらイカ娘は歩む。
目指すは怪しげな雰囲気を醸し出す大きな洋館。
これほどの大きな家なのだから、きっと何かあるに違いない。
そんな単純思考でイカ娘は呪いの館を侵略の拠点にするべく動き出したのだ。

「ゲソ?あかりが…あかりがいなくなったでゲソ!」
「いるから!となりにちゃんといるから!」
「おかしいゲソ……声が聞こえるのに姿が見えないでゲソ……」
「ここ!!ここだよー!!」
「なんだ……急にいなくなるから心配したじゃなイカ」
「うう……最初からとなりにいたのに~」

アサシンのサーヴァントとなったあかりは
気配遮断EXのスキルを得ており
あかりが意識せずして空気と化してしまう効果があるのだ。
そのせいで共に行動しているイカ娘でさえ
時々、あかりの存在が認知出来なくなってしまうのである。

「ようやく着いたでゲソ!」
「なんかお化けが出そう……それにこんにゃく畑のCMで聞いたようなBGMが流れてるよ……」

呪いの館と呼ばれるに相応しいほど禍々しい瘴気を放つ館を前に
イカ娘は目を輝かせwkwkが止まらず、対照的にあかりは不安で胸がいっぱいで怯えていた。

「早速中に入るでゲソー!」
「ちょっとイカちゃん!置いて行かないで~」
「私は海からの使者イカ娘でゲソー!!誰かいなイカー!?」

大きな扉をバタン!と開け中へ入るなり、イカ娘は大声で名乗るが
自身の声がエコーとして響いていくだけで返事は返ってこない。

「誰もいないでゲソね、こうなったら奥まで探索するでゲソ」
「ここって本当に館なのかな~?」

館の内部は床が石で作られており、壁にはグリーンピースがびっしりとくっつけられている。
これは館と言うよりダンジョンと言った方が相応しい造形だ。
しかも道中に穴が開いており
先へ行くには穴を跳び越さないと進めない場所があった。

「こんなの楽勝でゲソ!」

イカ娘は触手を伸ばして向こう側の床にくっつけると
楽々と穴を飛び越えて見せた。

「あかりだって本気出せばこれぐらい!」

サーヴァント化した身体能力を駆使し、常人を超える跳躍力で
穴をあっさりと飛び越えた。

「ねえイカちゃん見た見た?、あかりのジャンプを!」
「え?もう飛んだでゲソか?」
「気付いてないー!?」
「じゃあ先へ進むでゲソ!」

落ち込むあかりをよそにイカ娘はどんどん前へと進むと
通路の反対側から蠢く影を発見する。
すると影の方もこちらに気付き、ゆっくりと近づき姿を現した。
それは全身が緑色の蟻の怪物だった。

「ギャオオオオオン!!」
「ゲソッ!?」
「か…か…か…怪物が出たあー!」

うなり声をあげながら蟻の怪物は二人に向かって迫ってくる。
呪いの館には数多の怪物達が生息しており
侵入者を発見次第に襲い掛かってくるのだ。
無論、それはイカ娘やあかりも例外ではない。

「負けないでゲソー!」

イカ娘は触手を振るい、蟻の怪物に叩きつけるが
頑丈な甲殻で弾かれてびくともしない。

「イカちゃん!さっきの穴の向こう側まで一度戻ろうよ!」
「分かったでゲソ!」


\アッカリーン/

先ほど通った道をUターンして走るイカ娘
その背後で蟻の怪物は追いかけてくる。

「ギャオオオオオン!!」
「しつこいじゃなイカ!」

イカ娘は触手を上手く使い穴を飛び越える。
蟻の怪物は穴の目の前で足を止め、逃げられた獲物を恨めしそうに睨み付ける。
頑丈な甲殻を持つ蟻の怪物だが跳躍力は持ち得ていないのだ。

「グオッ!?」

その突如、背後から気配を感じた蟻の怪物は後ろへ振り返ると
二つの丸い物体が飛行しながら目の前まで迫り
蟻の怪物と衝突し爆発を起こした。

「グオオオオオッ!?」

爆発の衝撃によって蟻の怪物は穴へと転落し
海底の中へ沈み続け消えていった。

「やったー!ねえねえイカちゃん!あかりの活躍見ててくれた?」

赤座あかりは\アッカリーン/と詠唱する事により
ステルス化し敵の目を欺く事が出来るのだ。
蟻の怪物に気付かれずに背後へ回り、穴の傍まで誘導させた所で
頭部にあるお団子を発射して穴の下へ落とす事に成功した。
ちなみに消失したお団子は短時間でまた生えるので問題ない。

「おや?こんな所に鍵が落ちているじゃなイカ」
「また見てなーい!?」
「まったくまぬけな蟻でゲソね、足を滑らせて自分から穴に飛び込むなんて」
「違うよ~!あかりがやったんだよ~!」
「ここに鍵穴があるでゲソ、もしかしてこの鍵を使えばいいんじゃなイカ?」

「だから話をキャー!」


イカ娘は拾った鍵で鍵穴に差し込むと床の一部が動き出し
新たな地下通路が開かれた。
動き出した床に丁度立っていたあかりは運が悪く地下通路へと転げ落ちてしまい
頭を打ったショックで意識が飛んだ。



「起きるでゲソ!起きるでゲソ!」
「う……ううん、あれここは?それになんでこんなに人が?」

あかりが気付くとそこはダンジョンのような館とは打って変わって
パーティー会場のような豪華な装飾品で飾られた大きな部屋にいた。

「おはよう!」
「オハヨー ウィヒヒ!」
「おはようございます」
「お…おはよう」

なぜか周囲には数十人の人達が集まっており
祝福するように笑顔を向けていた。

「あかり、実は隠していた事があるでゲソ」
「なに?急に改まって……」
「実はバトルロワイアルは嘘であかりを驚かす為のドッキリだったんでゲソ!」
「ええーーーーッ!!!」
「娘が人質になってると言ったな、あれは嘘だ」
「だって最初に女の人が首輪が爆発して死んで…」
「残念だったわね トリックよ」
「生きてたー!で、でも私を驚かすためだけに何でこんな事を?」
「知らないでゲソか?今日はあかりの誕生日だからでゲソ!
 その為に皆集まって協力してたでゲソ!」
「誕生日おめでとう!」
「おめでとうございます」
「おめでとウサギ」

皆が拍手しながらあかりを祝福し、目の前に巨大ケーキが用意された。

「最後にオリーブオイルをたっぷりかけて完成です」
「ありがとう皆、ぱくっ!」
「さすがあかり殿、ケーキを一口で食べることなど他愛ない」
「決めたぞ、赤座あかりよ 我が妻となれ この英雄王の寵愛を受けられる事を誇りに思うがよい」
「抜け駆けはさせんぞアーチャー!あかり殿 このディルムッドの妻に」
「令呪を持って命ずる、自害しろランサー」
「がはぁ!そうまでしてあかりが欲しいか!ゆ…赦さん!断じて貴様らを赦さん!
 恋路に呪いあれ!この企画に災いあれ!いつか地獄の釜に落ちながら、このディルムッドの怒りを思い出せええええ!」
「ランサーが死んだ!」
「この人でなし!」
「ねえ…今本当に人が死んだっぽいんだけど」
「気にするな!」
「いやーモテモテで羨ましいですな~」
「それに引き換え、さやかちゃんは愛しの上条くんに振り向いてもらえる事は絶対無くて惨めだね ウィヒヒw」
「…………」ピキピキ
「美樹さやかが魔女化した」
「さやかーー!!」
「こんな誕生日パーティーで大丈夫か?」
「大丈夫じゃない 問題だ」
「コレデヨイ」
「ふむ、ここの食事はとても美味で食が進む」
「アカツキさんに喜んで貰えるなら作った甲斐がありましたわ」
「飯だ飯!早く俺の分の飯を持って来い」
「まだですー!」
「槍があああああああああ!!聖に頂いた大切な槍がまた無くなってしまいましたあああああああああ!!」
「これだけ沢山の人に祝福を受けるあの少女はきっと特別な存在なのだと感じました」
「お前らどいてな、あかりはこの「ドラえもん」の物「だあ!」ってこんな時に邪魔するんじゃねえ!」
「おいジード…それをよこせ それも一台や二台ではない全部だ!」
「あのー 一緒にSUMOUやりませんか?」
「なるほど大体分かった、つまりここにいる人全員、あかりの事が大好きだと言う事か」
「そ……そうなの?」

あかりが聞くとその場にいる者達それぞれが頷いたり笑顔を向けたりと肯定的な反応を見せた。

「わしも大好きだ!スターリンだってな!」
「あかりは盟友の中でも一番大好きだよ」ジュルリ
「………………」ジュルリ
「あかり!」
「あかりー!」
「あかりちゃん!」
「皆……ずっと一緒だよ!」

「いい展開だ 感動的だな だが無意味だ(夢落ち的な意味で)」
「え?」

あかりの視界が急に歪み始めると、その場にあった全ての物が霞のように消えて行き
まるで初めから何も無かったかのように真っ白い空間だけが残された。


「あかりー!目を覚まさなイカー!」
「……う~ん、あかりも幸せだよ~」
「しっかりしなイカ!こんな所で寝てたら危ないでゲソ!あかりー」

幸せそうな表情で眠っているあかりの顔をパシパシ叩くとようやく目を覚ました。

「んん……?なんだが良い夢を見てた気がするけど思い出せないよ~」
「夢よりもこの館の探索が大事でゲソ!しゅっぱーつ!」

二人は再び、館の奥へ進んでいくと床に大きな穴の開いた広い部屋に到着した。
穴の傍に本が落ちており、ページをめくるとそこにはこう書かれていた。

予言
『数分後に海底から巨大コウモリが出現し
 おまえはコウモリのえじきになろう
 おまえに残された道は天使の剣をみつけだし
 コウモリを倒すしかない』

「つまり今から天使の剣とやらを探せばいいでゲソね」
「この本に書いてある事が本当なら急がないとね…」

天使の剣を探すべく二人は早速行動を開始した。
まずは三つある梯子のうち、真ん中の梯子を登る事にした。
すると高い位置に宝箱の置かれた部屋へと到着した。

「この宝箱が怪しいでゲソ!」
「待てぃ貴様ら!」
「だ……誰……!?」
「俺は侵入者達からこの宝を守る番人だッ!!
 宝を奪おうとする薄汚い淫売共め…始末してくれる!!」

剣を抜いた番人はイカ娘に向かって斬りかかった。
イカ娘は反射的に後方へ飛んで回避する。

「危ないじゃなイカ!」
「イカちゃん!あかりが時間を稼ぐからその隙に上の宝を取ってきて!」
「それじゃあかりが危ないでゲソ」
「大丈夫、あかりはサーヴァントだから簡単にやられないよ」
「……わかったでゲソ!」
「行かせはせんぞぉ!!」

番人が迫ってくる中で、あかりはお団子ミサイルで迎撃する。
だが番人は盾で防御しダメージを与えることが出来ない。

「どうした?その程度か?」
「効いてない!?……そうだディバッグの中を調べれば…」

ディバッグの中に手を入れて取り出したのは短剣だった。
その装飾を見てあかりは気付いた、この短剣は魔術礼装なのだと。

「剣か…それでどうにかなると思ったか?」
「ふっふっふ~これはただの剣じゃないよ」
「なにぃ!?」

\ポピィン/

短剣から音声が流れると同時にピカピカと輝き出す。
これなら戦えると確信したあかりは番人へ向かって駆けり
短剣を振るって番人の体に突き刺した。


「ぐわああああああ!!……って痛くない?」
「あれぇ~?」

付属の説明書を見るとこの短剣の名は『DXアゾット剣』と書かれており
東急ハンズで売られているただの玩具だと分かった

\カメンライドゥ/  \キバァ/    \デンオゥ/

「人をおちょくるのも……」
「他に支給品は……無い!?」

あかりはディバッグの中を必死に探すが後は基本支給品しか入っていなかった。
支給される道具は参加者それぞれ違っているが
必ずしも戦いに役立つ支給品を全員に配られている訳では無いのだ。
中にはハズレ支給品しか渡されなかった哀れな参加者だって当然いる。
悲しい事にあかりはその哀れな参加者の内に含まれていたという訳だ。

「いい加減にしろやー!!」
「わわわわわわわっ!」
「ごふっ!」

怒りを露にして迫る番人の頭上から宝箱が降ってくると
頭に直撃して番人はがくりと倒れた。
あかりが宝箱の振ってきた方向へ振り向くと
イカ娘が誇らしげに仁王立ちしていた。

「あかりー!怪我は無イカー?」
「いかちゃーん!ありがとー大好きー!!」
「くそ……このままでは左端の部屋にいるコウモリの弱点である
 宝石のような物が奪われてしまう……」

そう言って番人は動かなくなった。
宝箱を開けてみると番人の言う通り、宝石のような物が入っていた。

「この部屋にはもう何も無いから次の部屋に行くでゲソ」

次に二人は番人の言っていた左端の部屋へと向かった。
入るとそこにはコウモリの怪物が待ち潜んでいた。

「よく来たな、だがここが貴様らの墓場となるのだ!」
「食らうでゲソ!」
「ぎゃああああああ!!馬鹿な…俺の弱点が宝石のような物だとなぜ分かった!?
 このままでは右端の部屋に隠されたコインを入手する為に必要な爆弾のような物が奪われてしまう
 うぐぐ……こんなリトルビッチ共に負けるとは無念……極端に無念」

そう言ってコウモリの怪物は爆弾のような物を落として動かなくなった。

「次は右端の部屋に行くでゲソ」

巨大コウモリが現れるまでもう時間が無い。
イカ娘達は急ピッチで動いて右端の部屋へと入った。
そこには大きな箱が一つ置かれているだけの部屋だった。

「これに爆弾を仕掛けるでゲソね」

爆弾のような物を使い箱を破壊すると中にはコインが入っており拾い上げた。

『このままでは巨大コウモリ様の弱点である天使の剣が置かれた部屋を開ける為の
 コインが奪われてしまう、この部屋から生かして帰す訳には行かぬぅ!!』
「な…なんでゲソ!?」
「イカちゃん!天井が!」

部屋のどこからか声が聞こえてくると
侵入者を押しつぶさんと天井が沈んで行った。

「あ、危なかったでゲソ」
「もう少しでペチャンコになる所だった…」

二人は天井に潰される前にギリギリで部屋から抜け出し事なきを得た。
そして最後に残った部屋の扉にある差込口からコインを投入すると
扉がゆっくりと開かれ、ついに天使の剣を見つけ出す事が出来た。


「ついに見つけたでゲソ!」
「イカちゃん危ない!」

天使の剣へ近付こうとしたイカ娘に向かってナイフが射出されると
とっさに気付いたあかりが突き飛ばした。

「び、びっくりしたでゲソ……」
「どうやら罠が仕掛けてあるみたい」
「なら触手で拾えばいいじゃなイカ」

近付けばナイフが飛んでくるならと遠くから触手を伸ばして
天使の剣を拾い上げた。
目当ての物を手に入れ部屋から出ると何やら邪悪な気配が感じた。

「クックック……」
「「!?」」
「俺は…巨大コウモリ!!」

マントにタキシードを着た紳士風の中年が二人の目の前に現れた。
その禍々しさから今までの相手とは実力が違うと直感で理解出来た。

「お前がここの館の主でゲソね、大人しく投降すれば私の子分にしてやるでゲソ」
「ほう…俺を従わせようと言うのか、面白い……クックック」
「じゃあさっs「アホかボケぇえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!」

イカ娘の発言に激怒した巨大コウモリは
コウモリの姿に変化して火球を次々と撃ち出す。

「そんな怒ることは無いじゃなイカー!」
「えーい!」
「すっとろいわ!そんな動きじゃあこの巨大コウモリ様に追いつく事など出来んわ!」

天使の剣を持ったあかりが斬りかかるも
空中を自在に飛び回る巨大コウモリにあてるのは至難であった。

「それなら!」

\アッカリーン/

透明化して死角から突く作戦に切り替える。
正面からぶつからず隙を狙って攻める。
サーヴァントとして非力な部類に位置するあかりが対抗するには
これが一番ベストな方法だった。

「姿を消したか、だが小細工を駆使したとて俺を倒す事は出来ぬぅ!!!」

カチッ…

巨大コウモリの近くで小石が当たる音が聞こえ
反射的に視線が音の聞こえた方向に向けられた。

「そりゃあ!!」

音が聞こえた方向とは真逆からあかりが飛び掛った。
透明化したあかりは巨大コウモリの視線を別の方向に向ける為に小石を拾って投げていたのだ。
作戦は上手く行き、巨大コウモリはあかりに無防備な背中を晒すチャンスが生まれた。

「やはりそうくると思ったぜ」
「!?」

巨大コウモリは視線を合わせないまま攻撃をガードした。
あかりの能力である空気化だが実は欠点がある。
それは攻撃を仕掛ける動作に入ると気配遮断効果が消え
気配が感づかれてしまう事である。
つまり逆に言えば、あかりが常に誰かを攻撃し続ける限り
あかりの霊圧が消える事は無いのである。
目立つ事が出来るよ!やったねあかりん!

「隙有りでゲソ!」
「何ぃ!?しまっ」

自信の策が破られ絶望一色に染まるあかりの顔を見て
巨大コウモリが悦に浸っている隙に
イカ娘が触手を使い巨大コウモリを捕らえた。

「あかりー!今の内に巨大コウモリを倒すでゲソー!」
「ようし…えーいっ!」
「ぐぉおおおおおおおおおお!!!この巨大コウモリが貴様らなんぞにィイイイイイイイ!!!」

天使の剣で貫かれた巨大コウモリは肉体が蒸発しながら消滅していった。
巨大コウモリを突き刺した天使の剣も、後を追う様に崩れて灰になった。

「せっかく見つけた剣が崩れてしまったでゲソ……」

その時、広間の真ん中で魔方陣型の紋章が輝き出す。

「なにこれ!?」
「きっとボスを倒したからイベントが起きたんでゲソ」

イカ娘は栄子の持っていたゲームを思い出しながら
魔方陣の上へ乗った。
すると魔方陣の輝きは増して、イカ娘の姿が消えた。

「イカちゃん待って~」

あかりも続いて魔方陣にのると姿が消え
気付けば二人は館の外に転送されていた。


「やったー出られた!」
「つまりゲームクリアという奴でゲソね」

やっと危険な館から脱出出来た事にあかりは安心して一息付いた。
すると背中に衝撃が走り、体が宙に浮いた。
上を見るとコウモリの怪物があかりを持ち上げて連れ去ろうとしていたのだ。
物凄く遅いスピードで

「重い……体重何十㎏?」
「酷いよ!あかりはそんなに重くないよ!離して~」

あかりがお団子ミサイルを撃ち頭上のコウモリに当てると
ぐえっとうめき声を出して手を離した。
落下したあかりは地面に激突する寸前でイカ娘の触手で救助された。

「イカちゃんありがと~」
「さっき助けてもらったお返しでゲソ」

呪いの館から無事脱出した赤座あかりとイカ娘
次は何処へ向かうのか、次はどんな強敵が待っているのだろうか
太陽は登り始めた、続きは第一回放送後で
二人の活躍にこうご期待!!

「それにしてもこんな支給品でやっていけるのかな~」
「どんな支給品が欲しかったんでゲソ?全身がムキムキになって相手をデデーンする道具とか?」
「嫌だよ!個性的でもそんな伝説の超何とか人みたいにはなりたくないよ!」
「そうでゲソか、じゃあもう一度あの館に入るでゲソ」
「え?ちょっと待って…また中に入るの?」
「当然じゃなイカ!まだ私はあの館を拠点にしていないでゲソ」

「だって怪物が沢山いるんだし……」
「それゲソ!中でこんなに沢山の怪物が潜んでいるということは
 きっと奥には何か重要なお宝か秘密が隠されているに違いないじゃなイカ!」

イカ娘は何の根拠も無い推測を働かせて燃えていた。
これではあかりが止めてもきっと聞き入れてもらえないだろう。

「ねえイカちゃん!先に仲間探しをしようよ!」
「仲間探し……でゲソか?」
「そうそう!さっきだってかなり危なかったしさ 今のメンバーだけじゃ厳しいと思うの!」
「それもそうでゲソね!そういえばゲームでもダンジョン攻略するのに沢山の仲間を集めていたでゲソ」
「うんうん!それがいいよ~」
(はあ、よかったぁ……とりあえずこれでしばらくは呪いの館に行かなくて済む……)

いくら人間をやめたとはいえ、これだけ奇怪な怪物達相手に
戦い続けるほどの体力と精神力はあかりには持ち合わせてなかった。
しばらくは仲間探しを理由に呪いの館に近付かないようにさせようと考えていた。
出来れば二度と呪いの館に近付きたくないあかりなのだが。

「あかりが……あかりがまたいなくなったでゲソー!!」
「いなくなってないよ!!ここにいるよー!!」

【F-08 中部/一日目・早朝(第一放送直前)】
【赤座あかり@ゆるゆり(Fate/Zeroにアッカリ~ン(アッカリ~ン出張シリーズ)】
【状態】疲労(小)
【装備】七森中の制服
【道具】基本支給品一式、DXアゾット剣@ もし、時臣がアゾット剣を東急ハンズで購入していたら【Fate/Zero】
【思考・状況】
基本:ここから脱出
1:とりあえずイカ娘と一緒に知り合いを捜す。京子優先。
2:イカちゃん可愛い
3:仲間になりそうな参加者を探す
4:もう呪いの館はこりごり
【備考】
※一応サーヴァントです。詳しくは未だ不明。
※頭のお団子をミサイルとして飛ばせます。
※\アッカリーン/と唱えると空気化出来ます。

【イカ娘@侵略!イカ娘(イカ娘の侵略実績のご紹介)】
【状態】】疲労(小)
【装備】いつもの服
【道具】基本支給品一式、不明支給品1~3
【思考・状況】
基本:総てを侵略し尽くすでゲソ!
1:とりあえずあかりを引き連れて部下を増やす。
2:もう一度呪いの館に挑戦したい

【支給品紹介】

【DXアゾット剣@ もし、時臣がアゾット剣を東急ハンズで購入していたら【Fate/Zero】】
時臣が東急ハンズで購入したアゾット剣
本物とは瓜二つだが玩具なので切れ味が無い。
単三電池が二つ内臓されており、光と音声が鳴る

参考動画ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm17698749
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm18184528
ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm18279120





sm60:なかには役に立つ支給品だってあるんだよ? 時系列順 sm63:最終鬼子一部吐く
sm61:逃げんなよ…逃げんなよ…逃げんなよソレスタルなんちゃら!! 投下順 sm63:最終鬼子一部吐く
sm17:烏賊の見る夢は 墨よりも暗い暗闇じゃなイカ? 赤座あかり sm98:何故なら彼女もまた、特別な存在だからです
sm17:烏賊の見る夢は 墨よりも暗い暗闇じゃなイカ? イカ娘 sm98:何故なら彼女もまた、特別な存在だからです




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