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嗤うJ/這いよる邪悪 ◆P05sqVT5XQ



天高くそびえる塔の下、海東純一はその顔は依然として貼りついたような笑顔っであった。

「あそこに見えるのは、冬木ハイアットホテルか……」

海東純一はバッグから出した地図を見ながらつぶやく。

「この周辺では一番高い建物。訪れてみる価値はありそうですね」

あのホテルで、殺し合いに反対する者たちが、休息を取るため、あるいは拠点を構えるため、ここへ
やってくるに違いない。その集団と接触することにより、情報や、武器を手に入れることができる。
海東純一はそう考え、貼りついた笑顔のまま、ホテルのF-02とG-02の境目まで足を運んだのであった。

「さて、早速ホテルへと入りましょうか…………おや?」

海東純一がいざホテル内の敷地へと入ろうとしたその瞬間、
自分よりも先にホテルのドアへ何者かが侵入していったのを目撃した。

「あれは……?」

海東は貼りついた笑顔を崩さず、ホテルのドアへと駆け寄る。
しかし、彼が内部へと足を踏み入れた時はフロント内は誰もおらず、もぬけの殻と化していた。

「…………」

海東は誰もいないホテルのフロントを注意深く見回す。貼りついたような笑顔で。

「どこにも気配はない……待ち伏せは無いか」

人影はすでに別の部屋へと行ったのだろう。と海東は考え、近くにあった椅子に座る。

「あの人影が、戻ってくるのを待ちましょうか」

椅子に座り、海東は自分の腰に巻いてあるベルトを見る。
仮面ライダーに変身できる証。グレイバックルである。
かつて、海東は自分の世界で仲間とともに、フォーティーンという大きな権力に抗っていた。
最も、海東自身は仲間たちに自分を信頼させることにより、フォーティーンの虜にされた自分を
助けるためにやって来た反乱仮面ライダーとその協力者を倒し、自分達の支配を強固なものに
するための方便にすぎなかったのであるが。
大きな力に抗う象徴であるライダーの証拠を見せれば、自分は大きな信用を寄せることができる。
と海東は考えていた。しつこいようだが、貼りついたような顔で。

("ヤツ"が殺し合いにのっている可能性もあるが……この殺し合い、
一人で勝ち抜けられるほど甘くはないことは十分に分かっているはずだ。
しかし、それ以外……例えるならば無差別に暴れまわるようなタイプ……その時は……)

海東はグレイバックルに手を添える。
いざとなったら仮面ライダーグレイブに変身し、戦闘をしなければならない。
最も海東が見た人影は、元の世界で契約を結んだ主(マスター)を探すため、かつて
根城にしていたこのホテルの中を探しに来たサーヴァントであるのが、ホテルの遠くの方で
それを目撃した海東には知る由もないことであった。

「いずれにせよ、時が経てば分かるはずだ。"ヤツ"の正体が……」

海東は椅子でゆっくりとホテルに入った先方を待つ。
その顔は未だ、貼りついた笑顔のままであった。

【G-02/冬木 ハイアット・ホテル内フロント/1日目・早朝】

【海東純一@仮面ライダーディケイド】
[状態]:( ^U^)申し訳ございません、このような健康体で。
[装備]:グレイブバックル@仮面ライダーディケイド
[道具]:基本支給品、電光戦車@エヌアイン完全世界、外部AI@MUGEN(4時間使用不可)
[思考・状況]
基本:優勝して、元の世界を支配する。
 1:表向きは対主催として振る舞い、集団の中に潜む。
 2:ノーリスクで殺人が可能な武器が欲しい。
 3:ホテル内で一時休息。ホテル内にいる対主催に接触する。
 4:AIを搭載した電光戦車は切り札。
※「ディエンドの世界」編終了後からの参戦
※鬼柳とさやかを死んだと思っています。
※大変胡散臭い表情をしていますが、本人はそれに気付いていません。
※グレイブバックルに制限があるかは今の所不明です。
※人影(ホテルに入るランサー)を目撃しました。


 ●  ●  ●   ●   ●

海東がホテルに到着した一方、
もう1人の殺し合いに乗る者。光の差さぬ森林の中をジョージ・ベアトリーチェこと、
右代宮譲治はさらなるイケニエを求め、森の奥へと進んでいた。
しかし、最初に襲撃した3人の男達以来、森林の中で再びエモノと遭遇することは無かった。
やがて、譲治は森の中を流れる川のほとりまでたどり着く。

「う~ん、ここまで来ちゃったか……」

なかなか自分以外の殺し合いに連れてこられた者たちに出会えず、森の方へ行く道を選択したことを少し後悔した
譲治は川に踵を返し、元来た道を戻ろうとした。
その時、




 ウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウゥゥゥゥゥゥゥゥゥウウウウゥゥゥゥウウゥゥゥゥゥゥウゥウゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!




大きなサイレンのようなこの世のものとは思えない音が鳴り響き、譲治は思わず耳をふさぐ。

「何だったんだ、さっきのは………え!?」

サイレンが鳴りやみ、川の方に目をやった譲治は驚愕する。
先ほどまで見た光景がまるで嘘だったかのごとく、
静かに澄み切った清らかな水が流れている川辺が
赤い血のようなおぞましい色に変貌していた。

「この川……異界になっている。そんな大がかりの魔法を一体誰が?」

譲治は考えあぐねたが心当たりはない。このような芸当ができるのは
自分のような千年を生きた魔女か、あるいは悪魔か神のような存在以外は
有り得ないからだ。

「……この川の上流を目指してみよう。僕の魔法の力に似たコレは一体何なんだろう?
もしかすると、僕の力をさらに高めることができるかもしれない」

無限の魔法を操るジョージ・ベアトリーチェ。
その力の一端に死者をも蘇らせ、そしていくらでも殺すことのできる魔法の力がある。
死したニンゲンを蘇らせ、理想郷へと導くことを目的とする堕辰子の力は
黄金の魔女の力と偶然にも性質が似ていたのだ。

千年を生きる魔女は赤い川の流れる再び歩き始めた。目的地はこの川の上流だ。
右代宮譲治は静かにほほ笑みながら、森の中へと消えていった。

【G-05 森林・川辺/1日目・早朝】

【右代宮譲治(ジョージ・ベアトリーチェ)@譲犯シリーズ】
[状態]:健康
[装備]:無し
[道具]:基本支給品、ランダム品(1~3)
[思考・状況]基本思考:殺し合いに乗る。
1:川の上流へ行き、異界の主を調べる。
2:異界を利用し、無限の魔法の力をさらに高める。

※外見はベアトリーチェです。譲二の姿になれるかは不明。







sm68:異議アリ!カズマの鼓動!!― 時系列順 sm70:第一回定時放送
sm68:異議アリ!カズマの鼓動!!― 投下順 sm70:第一回定時放送
sm25:対戦車戦で満足するしかねぇ!鬼柳京介のバトルロワイアル 海東純一 sm78:スルーに定評のある……
sm09:ズガンを……強いられているんだ!(集中線) 右代宮譲治 sm71:やっぱり今回も譲治が犯人だったよ




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