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士郎から寅丸星は大変な槍を奪い返しに来ました ◆lQch/Vy8Kk



殺し合いが始まり何時間が経ったのだろうか。
まだ辺りが薄暗い中、門矢士は息を荒げながら走っていた。
彼は、何処か向かいたい目的地がある訳ではないが、鹿目まどかを放っておく訳にもいかないと考え、彼女を探していた。
だが、まどかは一向に見つからない。
(もしかしたら、まどかとは反対の方向に行ってしまったのか?)
一旦、足を止め士は後ろを振り返りそんな事を考える。
考えてみれば、まどかの姿をちゃんと視認はしたものの、何処へ向かったかはちゃんと確認していない。

(俺としたことが……軽率だった……)

自分の軽率さに舌打ちをするが、もう遅い。

(どうするか……まどかは見つからないし、人が集まりそうな場所を手当り次第に行ってみるか?)

人が集まる場所――と、言っても士はまだ地図をちゃんと確認したわけではないので分からないが
大勢の参加者が集まる場所であるなら、殺し合いの破壊に協力してくれる者や、あのまどかも居るかも知れない。
そう思った士は地図を広げ、月明かりを頼りに自分の現在位置と近くの施設を把握していく。

(ここから一番近いのは……海の家れもんか……)

人が集まるかと言えば少し微妙だったが寄ってみる価値はあるだろうと考え、士は海の家れもんへ向かって駆け出した。


それから数分後に士は無事に目的地の海の家れもんへと着く。
一先ず中に入ろうとした時、入口から誰かが出てきたのが確認できた。
士より4、5歳年下だろうか?その赤い髪と肘から先が無い右腕が特徴的な少年。
殺し合いに乗っているか分からないが、接触しなければ何も進展しない。
士はその少年へと近づき話しかけた。

「あんたは?」
「落ち着いてくれ。俺は殺し合いに乗ってはいない」
「……分かった」

赤髪の少年も自分と同じ殺し合いに反対する者なのか、あっさりとこちらの話を信じてくれた。

「早速で悪いんだがピンク色の髪をした女の子……もしくは大男を見かけなかったか?」
「大男は知らないが……ピンクの髪の女の子なら」
「知っているのか?」
「いや直接見たわけじゃないが……少し前まで俺と一緒に居た女の子が似たような娘の事を言っていたんだ」

ほんの少しだけだが、士郎は杏子からカキ氷の用意をしている間に、まどかや他の魔法少女の話を聞いていた。
もっとも、すぐにクマに襲われたりと色々あったので名前すら知らないが、容姿の特徴くらいは把握している。


「そうか……」
「ああ、でも俺が聞いたのはそこまでで……その直後にクマに襲われたから……杏子も……」
「……」
「それより、アンタはなんでその娘を探しているんだ?」
「実は――」

士も同じく自分がついさっき出会った、人格がおかしいケンシロウやまどかの事を話す。

「じゃあ、まどかって娘は殺し合いに乗っているのか?」
「分からない……だがその可能性はあるし、彼女は俺の知ってるまどかとはかけ離れていた。何かあるのかも知れない」
「どちらにしろ、早く見つけたほうがいいな」
「ああ、ともかく先ずは人の集まりそうな場所にm」

二人がまどかを探そうとした時、砂浜の方から爆音が響いてくる。

「今の音は?」
「砂浜の方からだな……まさか」
「行ってみよう!」

士と士郎は砂浜へと向かって走り出した。






今日、何度目の地面との感触だろうか。
ふとそんな事を思いながら、イーノックは砂だらけの体に力を込め再び立ち上がる。
その様子をルシフェルはただずっとアズサを構えながら見つめていた。
その表情に焦り等は無い。あるのは余裕だけ、薄っすらと笑みすら浮かべている。

「イーノック……もう分かっただろう?」
「……」
「諦めが悪いな。君じゃ……いや少なくとも今の装備では私には勝てない。分かっている筈だ?」

ルシフェルの言う通りだった。
このK´パッチとやら支給品としては当たりの部類だが、どうやら一番いい装備では無いらしい。
現にまだルシフェルに傷一つ付ける事が出来ない。
逆にイーノックは何度も地面に叩き付けられ全身が砂まみれになっている。
このままではルシフェルには勝てない。言われなくても、イーノックはそう感じていた

「イーノック……何度も言うが君の装備だけじゃ私には勝てない」
「ッ!?」

ルシフェルの言葉を聞きイーノックは閃いた。
そう確かにルシフェルの言う通りK´パッチだけではルシフェルを倒せない。
ならば話は簡単だ。それ以外の武器も使えばいい。

イーノックは近くに倒れていた、メイトリックスのデイパックを拾い上げると手を突っ込み中身を漁る。
この隙にルシフェルが攻撃を仕掛けてくる可能性もあったが、ただイーノックを楽しそうに見つめているだけで何もしてこない。
それは戦力差から来る余裕と慢心による油断なのか? あるいは……。
ほんの少しだけ説明書を読み、使い方を理解したイーノックはデイパックから取り出した”それ”をルシフェルに向かって投げる。

「ボール? いやこれは……」

瞬間、それはルシフェルの眼前で爆発した。

「なるほど……爆弾か」

ボールに見えたそれは爆弾。
見れば、イーノックの右手に炎が灯っている。
恐らくあれで導火線に火を着け爆発させているのだろう。

今まで余裕を崩さなかったルシフェルはここに来て初めて回避に専念し始めた。
次々と自分に向かって投げられる爆弾から、爆発に巻き込まれないようステップの要領でかわしていく。
そして10個か20個は爆弾を投げた頃だろうか、イーノックから投げられた爆弾の弾幕がピタリと止んだ。
(なんだ?爆弾切れか……ん? 違うなこれは嵌められたか……)
ふと爆弾の弾幕が止んだ事でルシフェルは改めて周りを見渡す。
だが、その目には何も入ってこない。
それも当然だろう。何故ならイーノックが投げた爆弾によってルシフェルの周りには、爆煙が立ち込めそれが煙幕のように視界を遮っているのだから。

(わざわざ、爆弾で砂を巻き上げそれを煙幕代わりにするとはな。さてイーノックは逃げたか?)

ルシフェルの予想を裏切り、イーノックは燃える右拳を前面にかざし爆煙に突進して来た。
それは弾丸や砲弾とは比較にならない程の速度でルシフェルに向かって行く。
対するルシフェルは余裕を崩さず、ただアズサでその拳を受け止める。
だがアズサはイーノックの拳と拮抗すらせず、ひび割れ砕け散った。

「――ッ」

イーノックの炎の拳の勢いは止まらずに、そのままルシフェルの鳩尾へと叩き込まれる。
炎の拳から離れたルシフェルは数秒の浮遊の後、重力に従い地面に落ち2回か3回程転がり動かなくなった。
それを見たイーノックは膝を折り皿を地面に着けた。


「ハァ……ハァ……」

K´パッチを外し、砂だらけの地面に倒れこむ。

体が重い。
ルシフェルとの戦いでの疲労がそれだけ酷かったのだろう。
指一本動かせない――と、いうほどでもないが、これ以上動かすのは流石のイーノックでもキツい。
出来ればこのまま寝てしまいたいが、それは出来ない。
寝てる間に殺し合いに乗った参加者に襲われれば一溜まりも無いし、何より自分にはやるべき事がある。
それを為すまでは寝ている暇などない。

ともかく派手にやり過ぎた。
さっきの爆音で人が集まると面倒だ。イーノックはメイトリックスを担ぎ、その場を離れようと考えたところで――。

「いい一撃だったぞ?イーノック」

言葉を掛けられた。
今しがた、自分が倒したはずの男に。

「驚いた顔をしているな? そうだな説明しよう」

ルシフェルはやはり余裕を崩さず淡々と言葉を紡ぐ。

「まず普通の参加者とは違い。私に支給されたランダム品は五つだ」

ルシフェルは主催側の人間――いや天使だ。
殺し合いをスムーズに進める為には、それぐらいの贔屓はあってもおかしくは無い。

「一つ目が、この携帯というもの。二つ目がちょっと前に君に壊されたアズサ。そして三つ目が――」

ルシフェルが自らの胸ポケットから一枚のカードを取り出しイーノック足元へと投げた。

「これはヒールトリガーと呼ばれる物だ。確か名前は……世界樹の巫女 エレイン、だったか。
 簡単に言えば使った者の傷を癒してくれる力を持つ。これで私はあれを受けても無事だったわけだ」

それを聞いたイーノックが足元へ手を伸ばしエレインを手に取る。
見た目はただのカードだ。とてもそんな力があるようには見えない。

「先に言っておくが、それは一度使うと暫く使えないようだ。体力回復を考えているなら残念だったな」

イーノックはそれを聞き心の中で軽く舌打ちをした。
考えてみれば、こんな回復アイテムを無制限で使わせたら殺し合いどころではない。
使用に制限を付けるのは当然だろう。

「さて……イーノック。分かっているだろうが、私はまだ二つもランダム品が残っている……。
 どれ、何が入っているか確認してみようじゃないか」

ルシフェルが自分のデイパックへと手を伸ばしたところでイーノックはK´パッチを手に駆け出した。
何が入っているか分からないが、どんなランダム品でも使わせる前に倒せばいい。
幸いルシフェルとの距離はそう離れていない。
ならば、彼がランダム品を出す前に倒す事は可能だ。
しかし、ルシフェルは焦りもせず指をパチンッと鳴らす。
瞬間、イーノックの手からK´パッチが消えた。

「悪いが、これは没収させて貰おう。私のランダム品が外れという可能性もあるからな」

見れば、何も握っていないルシフェルの手には消えた筈のK´パッチがあった。
何があった?と、イーノックが疑問に思うよりも早く
ルシフェルがK´パッチを掛け、先のイーノックと同様、姿を変える。
イーノックがそれを視認したと同時にルシフェルの右手の炎がイーノックの足元へと放たれた。

「ぐっ……」

砂を撒き散らし爆炎がイーノックを宙へと吹き飛ばす。
素人なら重力に従い背中から地面に落ちているところだが
イーノックは上手く体勢を整え、何とか無事に着地に成功する。

(? 止めを刺すことが出来たはずなのに何もしてこない?)

この時、イーノックに一つの疑問が生まれた。
ルシフェルはこの戦闘中、何度もイーノックを倒せたはずなのだ。
なのに彼はここぞという場面では、ただその場に立ってイーノックを眺めているだけだ。
考えてみれば、あちらから攻撃を仕掛けて来たことは一度も無い。
大体はイーノックが攻撃してきた時に、それをいなす様に反撃してきただけだ。
『痛い目を見て、その上でどうするのか君自身が選択すればいい』と、ルシフェルに言われた通り
遊ばれているという可能性も否定できないが、それは違うとイーノックの勘が告げている。
では何故か?何故、ルシフェルはイーノックを倒しに来ないのか?

「どうした? イーノック」

ルシフェルは楽しそうに笑みを浮かべている。

「ルシフェル……?」

イーノックが疑問をルシフェルにぶつけようとした時だった。

「――――投影、開始(トレースオン)」

イーノックとルシフェル、ましてやメイトリックスのでもない第三者の声が砂浜に響いた――。







「ウェヒヒヒ、凄い……凍り漬けの人間だ」

士と士郎が去った直後、海の家れもんに鹿目まどかは来ていた。

「でも、これもう直ぐで溶けて割れちゃいそう……」

まどかの目の前にあるのは氷漬けにされた寅丸星。
だが、寅丸星をこんな目に合わせたユキアネサに制限が掛けられていたのだろう。
その氷は徐々に溶け始めヒビも入り始めていた。
このままではいずれ完全に氷は溶け、寅丸星は開放される。
もっともその前に寅丸星は凍え死ぬはずだが、彼女の頭のヒーさんが生命力を与えている為しぶとく生き残っていた。

そしてまどかの予想通り氷にヒビが割れた次の瞬間、寅丸星は氷をぶち破った。

「わ、私の槍!」

晴れて自由の身となれた星はまず自分の手元に槍がないのを嘆く。
そのまま数分喚いた後、冷静になったのか頭に手をやって何やら考え始めた。

「私が意識を失う前に出会ったのはあの赤髪の少年だけです……間違いありません! 彼が私の槍を奪ったんです!!!」

星はそう叫ぶと、まどかに目もくれず海の家を飛び出した。

「赤い髪の少年ってあの人だよね……」

星が居なくなり再び静かになった海の家でまどかは呟く。
彼女は士が士郎と会い情報を交換した所を、物陰に隠れながら見ていたのだ。
恐らく士郎が言っていた、杏子を殺したという女というのは彼女の事だろう。

「ウェヒヒヒ、これってチャンスかも」

見れば星は丁度、士郎達が向かった砂浜へと走っていった。
このまま行けば、士郎と鉢合わせになり戦闘は免れない。
そこまで考えたまどかは星を追う。

「できれば、あのお兄さんには死んで欲しいんだよね」

士は士郎との情報交換の際に言っていた。
自分が危険人物だと。
つまりそれはまどかの悪評を士が流していることになり、自分の正体を知っている事になる。
そんな士をまどかが放っておくはずは無かった。

「あの人を上手く利用すれば、私が直接手を下さなくても済むかもしれないしね。ウェヒヒヒ」

まどかも海の家を飛び出し星の後を追った。




士郎は左手に、双剣干将・莫耶の莫耶のみを投影し握っていた。
もしこれがアーチャーであれば、片手でも使える宝具を投影したのだろうが
士郎は、まだそんな宝具は投影出来ない為、双剣の片割れを投影せざるを得なかった。

「変身!」

士も同じく仮面ライダーディケイドへと変身しようとバックルとカードを構える。
しかし何も変わらない。士の姿は士のままだった。

「変身出来ない? どうなってる?」

士は知らないディケイドライバーに変身制限が掛けられている事に。

そう、本来の所有者に支給されたとはいえ、ディケイドライバーは一応支給品だ。
一度、主催者の手に渡っている。
その際に制限を付けられたのだ。ディケイドへの変身に関する制限を――。
本当なら、ディケイドライバーにはその事が記されている説明書が付いてくるのだが
士はディケイドライバーを使い慣れているので、説明書など読みもしなかった。
そしてそれが今になって響いた。

(どうする? 変身出来ないとなると……)

変身できない以上、士は戦えない。
となると出来る事は一つ。士郎の足手まといにならないよう、上手く立ち回ることだけだ。
士郎も士の異常に気付いたのか、一回静かに頷くと士の前へ一歩踏み出す。

「一つ聞かせてくれ。あんたは殺し合いに乗っているのか?」
「イエスでもありノーでもある。ついでに言うと、そこに居る彼――イーノックは君達と同じ殺し合いに反対する者だ」

自分の質問に淡々と答えたルシフェルに士郎は驚くが、当のルシフェルはそれを面白そうに眺めている。

「一つ。君達に提案がある。私を見逃してくれないか?」
「何だって?」
「悪くは無い提案だと思うがね。何せ君達の中でまともに戦えるのは満身創痍のイーノックに片腕が無い君だけだ。
 果たして君達だけで戦えない一般人と、そこで倒れているメイトリックスを庇いながら戦えるかな?
 言っておくが、これ以上の戦闘を続けるのなら私は容赦なく彼らを狙うが?」

それを聞き士郎は唇を噛む。
ルシフェルの言った通り数ではこちらが上だが、逆に戦況はこちらが不利だ。

「私もこれ以上の戦闘は望まない。どうだろう? この提案を呑んではくれないか」

「分かった」

士郎が答えるよりも早くイーノックが口を開いた。

「いい判断だ。イーノック」


そう言って、ルシフェルは背を向けた瞬間。

「――風王鉄槌(ストライクエア)!!!」

風の斬撃がイーノック達を切り刻もうと襲い掛かってきた。
イーノックはメイトリックスを抱え、士と士郎は辛うじてその風を回避する。

(ルシフェルは居ない? 逃げたか)

ルシフェルが居なくなったのを確認したイーノックは、自分達を攻撃してきた襲撃者の方へと顔を向ける。

「セイバー……?」

誰よりも早く士郎が襲撃者に向かって、問うように話しかける。

「いいですよ! その調子で私の槍を取り返して下さい!!!」

その後ろには、士郎が良く知る姿があった。
あの氷漬けになった筈の星である。
何故、彼女が生きているのか疑問を隠せない士郎だが、それを考えるよりも早く青き騎士王が士郎に迫る。
士郎に向かって振るわれた聖剣を士郎は左手の莫耶で受ける。
しかし、片腕だけでは力不足なのかそのまま後方へ飛び退く。

(セイバーがここに居るのは分かる。でも何でアイツに従っているんだ?)

セイバーがここに居る事に不思議は無い。
自分と同じく、殺し合いに巻き込まれたのだろうと考えるのが自然だ。
だが何故、星に従っているのか?それが士郎には分からなかった。

「セイバー! 何であいつに従っているんだ!?」
「申し訳ありませんシロウ。ですが、今のマスターは彼女なのです」

セイバーの剣と士郎の剣が再び打ち合う。


「がっ」

だが片腕でセイバーの剣を受け止められる筈も無く、呆気なく打ち負けバランスを崩し地面に倒れこんでしまう。
それを好機と見たセイバーが士郎に向かって剣を振り下ろす。




「凄いですねこのカード……本当に私に従ってくれるんですから……」

この殺し合いに呼ばれた参加者70名の中にセイバーはおろか真名であるアーサー王の名は無い。
それもその筈だ。彼女は参加者ではないのだから。
ならば、何でセイバーがこの殺し合いの場に居るのか?
それは彼女が支給品のランダム品として星に支給されたからだ。

デュエルモンスターズ。
とある世界ではそれでが崩壊しかけたりと、とても不思議な力を持つカードゲームだ。
セイバーもそのカードとして、伝説のデュエリスト武藤遊戯――正確には古代エジプトの王アテムと共に戦ったことがある。
その際、遊戯がセイバーを呼び出したカード。それが星に支給された最後のランダム品だった。


「――ッ」

士郎に剣が振り下ろされるより先に、横からの体当たりでセイバーのバランスが崩れ剣が逸れる。
セイバーを体当たりで吹っ飛ばしたイーノックは士郎に顔を向ける。

「大丈夫か?」
「ああ、助かった」

イーノックが士郎に手を伸ばそうとする前にセイバーが神速でバランスを整え直し剣を振るう。
咄嗟に立ち上がった士郎が莫耶で受け止め、その隙にイーノックがセイバーの横に回り顔に右ストレートを放つ。

「はあ!」
「ぐっ……」

イーノックの拳が届くより早く、セイバーは士郎を薙ぎ払いイーノックの右肩を剣で斬りつける。
白い鎧と剣の打ち合う金属音が響く。
鎧にヒビが入り、剣が斬り込む前にイーノックは後ろに飛び退き辛うじて致命傷は避ける。

片腕を無くした士郎に疲労が溜まっているイーノック。
二人共万全といえる状態ではないが、それでも2人を同時に相手にするのはキツイだろう。
だがセイバーは、その2人を相手に互角以上に渡り合っている。
それもルシフェルが言っていた様に、メイトリックスや士を狙い2人の注意を逸らす訳でもなく正面から正々堂々とだ。
味方にすると頼りないが、敵に回すと恐ろしい。それがセイバーなのだ。







「変身さえ出来れば……」

セイバーと死闘を繰り広げる士郎達を見て士は拳を握り締める。
だがそれだけだ。今の自分は何も出来ない。
生身のまま彼らの戦闘に首を突っ込んでも、邪魔になり無駄死にするだけだ。

「そうだ……何か支給品は?」

自分の近くに横たわっていたメイトリックスのデイパックへ手を伸ばし中身を漁る。
もしかしたら、何か士郎達の助けになるような物が入っているかもしれない。
そう考えての行動だった。

「ウェヒヒヒ、ごめんね♪」
「お前は……」

だが士がデイパックからランダム品を取り出す前に大男が現れた。
その筋肉の鎧の様な体に、視線だけで人を殺せるような瞳には見覚えがある。

「鹿目まどか……!」
「やっぱり私の事知ってたんだ」

士はメイトリックスを背負いその場を離れようとする。
しかし、あまりにも体格差があり思うように背負えない。
それを見逃すまどかではない。拳に闘気を込めそれを士に向かって放つ。
素人目から見ても、まともに喰らえば肉片一つ残さないであろう一撃。
士が自分の死を意識した瞬間。
「うおっまぶし!」
士の背から銃声が響き、まどかは拳を止めた。

「目が覚めたのか?」
「ん? ああ……何がどうなってるんだ?」

銃を撃ったのは意識を取り戻したメイトリックス。
周りを一通り見回し一応状況を把握すると、メイトリックスはまどかの前に立ちはだかる。

「おじさん邪魔しないでよ」
「断る。状況は良く分からないが、目の前で殺されそうな奴を放って置くほど俺も薄情じゃない」
「しょうがないなぁ~」

まどかはこれ以上話しても無駄だと思ったのか、メイトリックスに向かって拳を突き出す。
積極的に殺し合いに乗る気はないが、邪魔をするのであれば容赦はしない。
だがメイトリックスも素人では無い。
まどかの拳をかわし、肉弾戦では不利と判断したのかGUN鬼の銃で牽制しつつ距離を取る。
幸いこの銃は弾が無制限。長距離戦になっても不利になる事は無い。
対するまどかはメイトリックスの意図を読み距離を詰みに駆けるが、GUN鬼の銃から放たれる銃弾に牽制され思うように動けない。

「こうなったら一気に決めるよ~♪」

このままでは埒が明かないと考え、まどかは一気に大技で勝負を着ける事にする。
闘気がまどかの体に集まり、ピンク色の覇気が増幅していく。

「野郎……何をする気だ!」

メイトリックスはまどかが何かをする前に勝負を着けようと、まどかの眉間にGUN鬼の銃の照準を合わせる。

「あはは……あれは不味いよね……」
「? あれは!」

だが次の瞬間、二人は構えを解きセイバーと士郎、イーノックの方へと顔を向けた。






何度目かの剣の打ち合い。
相変わらず、片腕だけの士郎が打ち負けるが、体勢を崩さず安定したまま次の行動に移れるようになってくる。
ルシフェルもセイバーの動きを、徐々に見切り始めたのか動きに余裕が生まれてきた。

(セイバーを止める方法は無いのか!)

士郎は何とかセイバーを止める方法を考える。
仮にこのまま戦い続けセイバーを倒せる策を思いついても、士郎はセイバーを傷付けたくない。
もっとも彼女は支給品のカードなので、仮にここで殺されても何時間かすれば再び召喚可能になるのだが士郎が知る由も無い。

「シロウ聞いて下さい」

そんな士郎の心中を察したのかセイバーが不意に口を開く。

「私は死んでも問題ない。容赦なく私を殺して下さい」
「でも……そんな」
「シロウ!言い争ってる余裕はない筈だ!!」

喋りながらだった為かセイバーの剣に耐え切れず士郎は後ろへとよろめく。

「それか私を召喚した彼女を倒せば……」

それを聞いたイーノックが星セイバーの後方に居る星を見る。
見れば、手にはルシフェルが使っていたようなカードが握られている。
イーノックはカードゲームに詳しくない為、違いがあまりよく分からないが
今、自分が戦っている騎士があのカードから呼び出されたことは分かる。
そして、その所有者である星を倒せばこの騎士を止められるのも何となく推測できる。
現在の装備と身体状態では、はっきり言ってセイバーを倒すのは不可能に近いとイーノックは考えていた。
しかし星が相手なら話は別だ。
あっちを潰すことでセイバーも止める事が出来るのなら、セイバーを相手にするより星を優先的に狙ったほうがいい。
イーノックは星を優先して倒す事に決めると、セイバーの横脇を駆け抜ける。
セイバーもそれを無視し士郎へ意識を集中させる。
何故なら、星がセイバーを召喚し下した命令は『赤い髪の少年を殺し槍を取り返せ』イーノックの討伐は命令に入っていないし
ましてや、星の身に危険が及んでも星を守れという命は受けてないので、イーノックを止める理由も無い。
結果、イーノックが星に向かって行くのを許してしまった。



「あの騎士は私の味方じゃないんですか!?」

慌てて戦闘態勢を取ろうとするが、武器も無い状態でイーノックとやり合える自信は無い。
かと言ってセイバーは自分を守ろうとする気配が無い。
もうここまでくれば、セイバーが星を快く思っていないのは明確だ。

(でも……私の命令に従ってるって事は……)

火事場の馬鹿力とでも言うのか。
咄嗟の判断で星は口を開きセイバーにこう命令した。

「私を守りなさい!」
「チッ」

対峙していた士郎を払い、セイバーがイーノックの前に回り込む。
イーノックは、自らに向かって振るわれた剣の一閃から逃れる為、足を止め後ろへ飛ぶ。

「本当の事を言ってください。彼ら全員をまとめて倒せますか?」
「……可能です。しかし、それをすれば私は魔力切れとなり元のカードへと戻ってしまいますが?」
「この際、構いません! 早くそれをやって下さい!!!」
「分かりました。マスター」

余裕も無くなり、これ以上戦闘を長引かせてはこちらが不利だと考えた星はセイバーにそう命令する。
そして、それに答えたセイバーの聖剣エクスカリバーが金色に輝き始め。
その輝きを見たイーノックと士郎は油汗で濡れていた。

その剣の輝きを見て、これから放たれるであろう一撃は、もろに喰らえば跡形も無く消し飛ぶと二人は考えた。
受け止めるとかそういう以前の問題だ。
だが、それならさっさと安全な場所に退避すればいい。
しかし二人にはそれが出来ない理由があった。

『あはは……あれは不味いよね……』
『? あれは!』

それは自分たちの後方に居る士、メイトリックスの存在である。
もし自分たちが、この一撃をかわせても後ろに居る彼らはどうなる?
確実に死が待っている。ならば一か八かあの一撃を受け止めるしかない。
士達もこの異常事態に気付き、その場から離れようとはしているが

「くっ邪魔だ!!」
「ウェヒヒヒ、ごめんね!!」

既に安全な場所へ退避したまどかが放つ光の矢に牽制され思うように動けない。
もし士がディケイドへ変身出来たのなら、最悪生身のメイトリックスを庇いつつ正面から強行突破という手もあったがそれは叶わない。

「不味い……このままじゃ」

士郎達の様子を見た士が舌打ちをする。
このままでは自分達を死なせない為に彼らまで死んでしまう。
メイトリックスも銃でセイバーの眉間を打ち抜き、放たれるであろう一撃を阻止しようと考えたものの
距離が離れている為、銃弾が届かない上まどかのせいで照準すら合わせられない。

このまま万事休すかと思われたとき。



「俺がセイバーを止める」

士郎が一言そう言った。

「あんたは俺が走り出したら、俺のデイパックから武器を取り出してくれ。それで隙を見て後ろのあいつを頼む!」
「?」

イーノックは砂まみれで転がっている士郎のデイパックに目をやる。
その直後、士郎は走り出した。

「士郎!? かわして下さい!!!」

セイバーからの警告。
だがそれを聞いても士郎は走り続ける。

『約束された(エクス――)』

セイバーが宝具の真名開放と同時に光り輝く聖剣を天へと掲げる。
それでも、士郎は足を止めない。

『勝利の剣(カリバー)!!!!!!!!』

セイバーのエクスカリバーが振り下ろされる、その瞬間にセイバーの懐に入った士郎は、そのままセイバーを押し倒す。
そのまま、背中から倒れたセイバーが放った聖剣の一撃は狙いが逸れ天へと昇っていく。
しかし、セイバーを押し倒したという事は士郎はセイバーに跨っているという事になり、エクスカリバーの軌道上に居るという事にもなる。

「――悪い……セイバー……」
「シロウ!!」

一度、開放した聖剣は止まらない。
聖剣の輝きは士郎を包みその命を跡形も無く消し去った。
それと同時にセイバーの魔力が切れその姿を消す。


「に、逃げないと……」

セイバーは消え、倒せたのは赤髪の少年だけ。
もう武器も無い星がイーノックの相手など出来る筈が無い。

「え?」

そう考え、逃げようとした星がイーノックに背を向けた瞬間、星の胸元を何かが貫く。

「があああああああああああああああああああ!!!!!」

その胸元から広がる激痛。
痛みに悶えながら、星は自分の胸を赤い槍が貫いたのだと理解した。
更にその直後、自分の体が急激に冷えていくのを感じる。
それは士郎に凍らされた時とは、まるで違うものだった。

「ち、血が抜けてるから……体温が……」

自分の胸から流れる血を抑えようと、必死に両手を使い傷口を押さえる。
しかし、それに反するように血の勢いは止まらない。

「止まらない……血が止まらない……。こ、このままでは死んでしまう……死んでしまう!!!」

星の中の何かが壊れたのか、今度は地面の砂を傷口へと押し付ける。
もちろん傷口にしかも槍で貫かれたような箇所に砂を押し付ければ衛生面は言わずもがな、激痛を伴うのは明白だ。

「ぎゃああああああああああ!!!!」

それでも彼女は砂を拾いあげ、それを傷口に押さえつけるのを何度も何度も繰り返す。

「大丈夫……と、とても痛いけど……血は止まってるから……大丈夫……」

ザンッ

星の首が落ち、数秒後その体が崩れ落ちた。

イーノックの手には士郎が持っていたもう一つの槍、毘沙門天の槍があった。
星は自分が捜し求めていた槍に首を刎ねられ殺されたのだ。
これほど皮肉な事も無い。

「ぐっ……」

イーノックも力尽きたのか同じくその場に力無く倒れた。



【衛宮士郎@Fate/stay night】死亡
【寅丸星@凄蓮船】死亡







「ウェヒヒヒ、私が居る事を忘れないでね!!」

呆気に取られていた士達にまどかが迫る、しかし士はディケイドライバーを取り出す。
だが恐れることは無い。まどかも事情は知らないが士は変身出来ない。
もし変身できるならもっと早くにしている。
つまり、これはハッタリだ。

「!? 知ってるよお兄さんって何かが原因で変身出来ないんでしょ?」
「そうだな。でもそれはさっきまでの話だ!」
「え?」
「変身!!」

まさか!と、いう疑念がまどかの中で浮かぶがもう遅い。
掛け声と同時に士は仮面ライダーディケイドへと変身――する前にまどかの鳩尾に衝撃が走る。
それはメイトリックスの拳が鳩尾に叩き込まれたと、気付くのと同時にまどかはメイトリックスに手を伸ばすが
その手はGUN鬼の銃から放たれた銃弾によって貫かれた。

「この!」

まどかは手と鳩尾を押さえると背を向けそのまま逃げ出した。


「何とかなったか……」

士はホッと一息着くとディケイドライバーを仕舞う。
さっきのやり取りはハッタリで変身制限はまだ解けていない。
そんな士にメイトリックスが話しかけてくる。

「確か海の家が近くにあった筈だ。そこで話をしよう。いいか?」
「……分かった」

そう言うと、砂浜に散らばった支給品を回収し倒れていたイーノックを担ぐとメイトリックスは海の家へと急ぐ。
その後ろで、士は自分の無力さを呪っていた。

「変身出来なければこのザマか……」

もし自分が戦えれば士郎は……そんな後悔感が湧き上がってくる。
だがもう遅い。いくら後悔しても手遅れだ。
士郎は死んだ。自分の目の前で自分の為に……。

「何が……何が仮面ライダーだ……」

士郎が目指した本物の正義の味方は、ただ静かに自分の弱さに打ちのめされていった。





【I-04 砂浜/1日目・黎明】


【ジョン・メイトリックス@コマンドー】
[状態]:ダメージ(小)、疲労(中)
[装備]:GUN鬼の銃@MUSASHI-GUN道-
[道具]: 基本支給品、ラットの爆弾×3@探偵オペラミルキィホームズ、ゲイ・ボルグ@Fate/stay night、氷剣ユキアネサ@BLAZBLUE
    毘沙門天の槍@Project、宝塔(罅が入っている)@東方Project 、セイバーのカード@遊戯王なのはMAD(使用不可)
    世界樹の巫女 エレイン@カードファイト!! ヴァンガード(使用不可)、ランダム支給品×0~1
[思考・状況]
基本思考:娘を助け出し、殺し合いをぶっ潰す。
0:海の家で士から話を聞く。
[備考]
※参戦時期は原作終了後。
※エレインとセイバーのカードの時間制限は後の人にお任せします。


【門矢士@仮面ライダーディケイド】
[状態]:疲労(大)、ダメージ(中)、士郎を死なせたことによる後悔
[装備]:ディケイドライバー(使用不可)@仮面ライダーディケイド、ライダーカード一式@仮面ライダーディケイド
[道具]:基本支給品一式(水残り僅か)、ライダーカード(スペランカー)@ニコニコワールド、不明支給品0~1
[思考・状況]
基本:この殺し合いを破壊する
0:士郎……。
1:殺し合いに抗う仲間を集める
2:会った参加者達の人格崩壊が気になる
3:ライダーカード、ケータッチを探す
【備考】
※一部の参加者について、ある程度の知識を持っているようです
※ニコニコワールドのことを知っていますが、特にニコニコワールド出典の門矢士というわけではありません
※ライダーカード一式の中身は、カメンライドディケイド、アタックライドスラッシュ、ブラスト、ファイナルアタックライド、イリュージョンとなっています。
※ケンシロウは死んだと認識しています。
※ディケイドライバーは一度使うと2時間使用不可になります。

【イーノック@エルシャダイ】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(大)、気絶
[装備]:なし
[道具]:基本支給品
[思考・状況]
基本思考:全てを救う。
0:……
1:ルシフェル……?
※ルシフェルに何か疑念を抱いています。

【ラットの爆弾@探偵オペラミルキィホームズ】
怪盗ラットが戦闘の際に使う爆弾。
13個入りで残り3個

【セイバー@遊戯王なのはMAD】
攻撃力2500防御2500。
プレイヤーが魔法カードを一枚使用するたびに攻撃力1500増加。
このカードが場に存在する限り召喚プレイヤーへのダイレクトアタックは無効となる。
魔法カード、非常食を使用した場合攻撃力-5000&不機嫌に。
オレイカルコスの結界の使用でセイバーオルタナティブへと変貌する。
それと本ロワでは魔力切れになるとカードに戻る。

【世界樹の巫女 エレイン@カードファイト!! ヴァンガード】
ヴァンガードの主人公、先導アイチが使用するヒールトリガー。
使えば傷を癒してくれるが回復力は制限されているので注意。
ガードにも使える。







士達がいるI-04の近くのI‐05でまどかは体を休めていた。
「少し驚いて逃げてきちゃった……」
彼女が言う驚いたというのは、メイトリックスの攻撃の事だ。
まさかラオウ状態の体に一撃入れるとは侮れないとまどかは考える。

彼女は知らないが、その一撃は本物のラオウであるなら、表情も崩さす耐えられる拳だった。
しかし、まどかは如何に強力な体を手に入れても中身は所詮14歳の子供。
戦闘経験すらろくに無い、彼女が痛みに耐性などある筈が無い。


「強い体でも痛いものは痛いんだね、これから気をつけないと。ウェヒヒヒ」

この事を早期に気付けたのは運がいいと笑みを浮かべるまどかであった。

【I-05/1日目・黎明】
【鹿目まどか@魔法少女まどか☆マギカ(クズなまどかシリーズ)】
[状態]:疲労(中)、魔力消費(中)、ダメージ(小)
[装備]:ソウルジェム
[道具]:基本支給品一式、世紀末魔法少女パッチ@MUGEN、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本:ゲームからの生還
1:いるのならさやかちゃん、キュゥべえは殺す。ほむらちゃん、マミさんと合流。
2:利用できる者は利用し、邪魔になる者は殺す。ただし士、メイトリックスは必ず殺す。
3:行動に出る際はパッチを利用してなるべく自分の悪評が広がることはないように動く。
【備考】
※クズなまどかVS逆襲の魔法少女スーパーさやかちゃん【前編】直後の参戦です。
※さやかがいた場合、さやかにも制限が掛かっているであろう可能性には気付いていません。






「やれやれイーノックの奴、勘が鈍いというか……。まあ感づいてはくれたようだから良しとしよう。
 しかし、ちょっとこれはやりすぎなんじゃないか?ヒールトリガーを使っても火傷がまったく良くならない。
 まったく、あいつは加減を知らないからな。
 取りあえず傷の治療を……無理か。どうやら主催側とはいえ、私の力も大幅に制限されているようだ。
 さて、これからどうするか? 傷の治療もしたいが……ちゃんと仕事もこなさなくてはならないからな……。
 まあ仕方ない。
 そう言えば、まだこれ(K´パッチ)を貰ったままだったが……まあ、あいつなら無くても何とかなるだろう。……多分」



【???/1日目・???】

【ルシフェル@エルシャダイ】
[状態]:ダメージ(大)、疲労(中)、鳩尾に打撲の跡と火傷
[装備]:新武器アズサ(破損)
[道具]:基本支給品、携帯電話、K´パッチ@MUGEN、ランダム品2つ
[思考・状況]
基本思考:???
1:主催側として殺し合いの進行役を務める。だがイーノックは例外……?
2:傷の治療もする。
3:そういえばエレインも返して貰ってないな……。
※主催側の特別処置としてランダム品が5つ配られています。
※自分に課せられた制限に気付きました。







sm47:Ctrl+V 時系列順 sm50:まどほむはいいねぇ、虚淵が生み出した文化の極みだ
sm47:Ctrl+V 投下順 sm49:暴いておやりよアドルフ・ヒトラー
sm35:仙豆だ! 食う! 衛宮士郎 GAME OVER
sm35:仙豆だ! 食う! 寅丸星 GAME OVER
sm28:いったい何が始まるんです? ジョン・メイトリックス sm87:対主催SPIRITS
sm28:いったい何が始まるんです? イーノック sm87:対主催SPIRITS
sm28:いったい何が始まるんです? ルシフェル sm71:やっぱり今回も譲治が犯人だったよ
sm13:お前らのような主人公がいるか 門矢士 sm87:対主催SPIRITS
sm13:お前らのような主人公がいるか 鹿目まどか sm50:まどほむはいいねぇ、虚淵が生み出した文化の極みだ




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