「下っ端の憂鬱」(2013/08/11 (日) 05:40:19) の最新版変更点
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*下っ端の憂鬱 ◆FbzPVNOXDo
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「ぐわあああああああああああああああああああああ!!!!!」
男の叫び声。
プラシドが再び目を覚ました時、耳を響かせたものだった。
「アカツキが轢かれた!」
「アカツキさん!!」
「ど、どうしよう……」
「ルカさん、こういうときは、えーと」
なるほど、大体事態は掴めた。
ルカの荒い運転が祟り、とうとう誰かを跳ね飛ばしたのだろう。
こんな事で、妙な誤解をされたくはない。轢かれた男を治療し、事情を説明するしかない。
そう考え、プラシドが横たわった体を起そうとして、違和感に気付いた。
下半身が無いのだ。
(そうか、俺はあのロボットに襲われて……)
プラシドの脳裏を過ぎるのは、あの忌々しいロボット。
(そう言えば前にも同じ様な事が……。おのれ、不動遊星……!)
この場に居ない遊星に苛立ちを感じるが、今はそれどころでは無い。
下半身が無い以上、自分一人で活動するのは不可能。
恐らく近くに居るであろう司馬を呼ぼうとしたところで――気付いた。
「宙は、何処だ?」
車内にプラシドの声が響き渡る。
誤解を解こうと、既に車外に出たルカと鬼子には聞こえなかった為、誰も答えは返さない。
だが、この沈黙こそが、プラシドに答えを導かせた。
「死んだ、か」
別段、驚く程の事じゃない。
あの状況、司馬は胸を貫かれていた。
サイボーグといえど、重要な器官に損傷を負えば壊れる。
ましてや司馬は、僅かに人間の部分も残されているようにも見えた。
仮に、それで生きていたとしても、自分達が逃げる為の時間を稼ぐ為に一人で戦いを挑み。
散って行ったとも考えられる。
「また失った」
もう何度目かも分からない。
最初は胸を抉られたような、この喪失感も慣れてしまった。
だから、涙は流れない。
いや流せない。
「やはり、希望では未来は救えぬとでもいうのか」
答えが欲しいわけじゃない。
だが、吐き出さねば、気がすまない。
希望を得たかと思えば続く仲間の死。そして訪れる絶望。
自分の抱いたものは、やはり間違っていたのか。
「人殺し!!!」
「ち、違うのよ。私は……」
「チッ」
どうやら考えるのも、悩んでいる暇も無いらしい。
車外では、まだ揉めている。この様子を見る限り、状況はあまり良くないようだ。
残った両腕で体を起し、テケテケのように腕を交互に動かし移動すると、ドアノブに手を掛けた。
―――――
「うむ、自分は鍛えているから、かすり傷ぐらいで済んだものの、次は気をつけるんだぞ」
「ごめんなさい」
プラシドがドアを開け姿を現した時、アカツキ、響、雛子の三人は固まってしまった。
無理は無い。どう見ても妖怪の姿のプラシドを見れば、誰だって驚愕してしまう。
しかし、誤解を解くには最適な状態になり、一周回って冷静になった三人を、何とか説得し誤解は見事解けたのだった。
「それよりも、お前達は不動遊星を探す為に学校に向かうと言っていたな。
俺達も奴を探している。どうだ? ここは行動を共にするというのは」
「確かに、悪くない提案だ。その車に乗せて貰えれば、比較的早く学校に行けるし、仲間が増えるのは悪いことじゃない。
……問題は運転手だが」
「それなら私が……」
「運転出来るのか、雛子?」
「多分、説明書を見れば」
ルカから説明書を受け取り、雛子は運転の練習を始めた。
不安定ではあるが、ルカよりはマシと判断した二人は運転手を雛子とする事にする。
話が一段落着いたところで鬼子が口を開いた。
「プラシドさん、その司馬さんの事ですけど……」
「皆まで言うな。分かっている」
「すまない。話に割り込み、不謹慎だと言うのは分かるが聞かせてくれ、誰がやったんだ?」
「そうだな、知りうる情報は交換した方がいい。だが、それは車の中でもいいだろう?」
三人は顔を合わせると、上半身だけのプラシドをアカツキが持ち、オデッセイへと向かっていった。
【F-06/1日目・昼】
【プラシド@遊戯王5D's】
[状態]:上半身のみ、希望の番人化
[装備]:アノニムの二丁拳銃 弾数(5/6、6/6)(一丁のみ腰に差している)@アカツキ電光戦記
[道具]:基本支給品一式、インヴェルズ・ギラファ@遊戯王、 希望王セット@遊戯王ZEXAL
[思考・状況]
基本行動方針:絶望の未来を変える
0:アカツキ達と情報交換。
1:気に食わないが戦力になりそうな不動遊星を探す。
2:愛用のDホイールと剣が欲しい。
3:不動遊星との決着は保留。
4:下半身♂を直したい。
5:宙……。
※シンクロの代わりとなるエクシーズに注目しています。
※歴史を改変しシンクロ時代の今をエクシーズの時代に変えようと思っています。
※ルカ達の話の食い違いについては一応思考中・・
※希望王セットのカードは一度使うと6時間使用できません。
※NO.の精神汚染は本ロワでは無効です。
【日本鬼子@日本鬼子ぷろじぇくと】
[状態]:健康
[装備]:白楼剣@東方Project
[道具]:基本支給品一式、儀式の人クリスマスパーティーセット@儀式の人シリーズ
[思考・状況]
基本思考:殺生無しに争いを鎮める方法を探したい
0:プラシドさんが目覚めて良かった
1:心を鬼に囚われた人を白楼剣で斬り、迷いから解放する
2:極力殺生はしたくないが、いざというときは……
【アカツキ@アカツキ電光戦記】
[状態]:疲労(大)、左腕に大きな噛み傷(応急処置済み)、腹七分目、かすり傷
[装備]:試作型電光機関@アカツキ電光戦記、阪本さんのスカーフ@日常、軍服(手で持っている)
[道具]:こんなところの閉鎖病室の鍵の束@チャージマン研!、銃火器予備弾薬セット@オリジナル、青鬼のデイバック(食料×3)
[思考・状況]
基本行動方針:殺しあうつもりは無い。
0:プラシド達と情報交換。
1:「不動遊星」と「鬼柳京介」を探しに学校へ向かう。
2:メイトリックスを探し主催の事を聞きだす。
3:こんなところの地下が少し気になる。
4:実はまだちょっと物足りない(胃袋的な意味で)
5:二人の素性を聞きたい。
6:ケイネスの動向が少し気になる。
7:全身タイツを警戒。
※総統閣下シリーズの世界を知りました。
※別の世界から呼ばれたのだとギルガメッシュから聞きました。ほぼ確定だと考えています。
※第一放送を聞き逃しました。
※青鬼は死亡したと思っています。
【四条雛子@MUGEN】
[状態]:健康
[装備]:ホンダのオデッセイ(ボディーに大量のヘコミとキズ)@課金騎兵モバマス予告集
[道具]:基本支給品一式(一食消費、水残り70%)、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:真剣勝負を堪能する。相撲に勧誘する。
0:プラシド達と情報交換。
1:学校へ向かう。
2:「鬼柳京介」と「不動遊星」、ついでに強者を探す。
3:響を守り、一緒に相撲をする。
4:アサシンとの決着をつける。
5:余裕があればアカツキの腕をちゃんと治療したい。
6:また会えたらケイネスとも勝負したい。
※MUGENのアカツキと面識があります。その他にも何人かとは面識があるかもしれません。
具体的に誰を知っているかは後の人におまかせします。
※響の素性を簡単に聞きました。
※アカツキが二人に介抱されるまで何をしてきたか把握しました。
※アカツキから、参加者は異世界から集められたと聞かされました。
彼ほどではありませんがそう考えています。
怖い。
それが響の中を支配している感情だった。
雛子、アカツキが自分の味方で二人共強いというのは分かる。
でも、恐怖を抑えられずにはいられない。
ルカ、鬼子、プラシドが怖いわけじゃない。だが、プラシドに刻み込まれたその破壊痕。
話によれば、ロボットであった為に助かったらしいが。もしロボットじゃなかったら?
そこには、見るも無残な肉の塊が転がっていたに違いない。
もっと言えば、それが自分だったかもしれない。
(だ、大丈夫。この銃だって……あるし……)
使うつもりは無い。でも万が一のことがあれば、これで何とかなるかもしれないのも事実。
戦いを拒んでいる筈なのに、気付けばバックの中から出したディエンドライバーを握り締め、心を落ち着かせるという矛盾。
無理は無い。彼女は所詮、ただの少女に過ぎない。自分を安心させる何かが必要だ。
「貴女……その銃」
背後からの女性の声に、一瞬発砲しかけるところだった。
「ち、違う。これは……」
気付かれないように握り締めていた筈なのに見られてしまった。
動揺しながら、バックの中にディエンドライバーを仕舞い、逃げる様にオデッセイへと走っていく。
「あの娘」
ルカは怪訝そうな顔をする。
あの銃は何の為に持っていたのか。まさか自分達を殺すためか?
そう考えれば、あの動揺にも納得がいく。
「……考え過ぎ、よね」
目の前で起こった他人の死。
それが、彼女にここは殺し合いの場だと、再認識させていた。
司馬が死んだように、この場では何時誰が誰に殺されてもおかしくない。
考え過ぎだとは思っても、疑いを捨てきれない。
「気分が悪いわ」
重い足取りで彼女もオデッセイへと向かって行くのだった。
【F-06/1日目・昼】
【我那覇響@アイドルマスター(アニメ)】
[状態]:軽い打撲、死への恐怖
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式(一食消費、水少量消費)、ディエンドライバーとライダーカード(ディエンド)@仮面ライダーディケイド、不明支給品0~1
[思考・状況]
基本行動方針:生きて帰る。
1:アカツキと雛子に着いていく。
2:雛子に守ってもらう代わりに一緒に相撲をする。
3:何で自分の周りは超人だらけなんだ~!?
4:プロデューサーやアイドルのみんなに会いたい。
5:別の世界……なんかすっごいさ~
6:ディエンドライバーは絶対に使いたくない。戦いたくない!
7:でも万が一の時は……。
※参戦時期はアニメ15話終了時からです。
※雛子の素性を簡単に聞きました。
※雛子を頼りにする事で死への恐怖を薄れさせています。
※アカツキが二人に介抱されるまで何をしてきたか把握しました。
※アカツキから、参加者は異世界から集められたと聞かされました。
彼ほどではありませんがそう考えています。
【巡音ルカ@VOCALOID】
[状態]:健康
[装備]:大口径拳銃@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:基本支給品一式、プラシドの下半身@遊戯王5D's、モンスターボール(バッフロン)
もしかしてオラオラですかーッ!?@未来ガジェット研究所、司馬のランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本思考:歌い続けるために生きる
0:響を警戒
1:鬼子に協力する
2:絶望には呑まれない
|sm121:[[悪い人間は殺してやるー!]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm123:[[何故ならお前は、悪い子だからだー!]]|
|sm121:[[悪い人間は殺してやるー!]]|[[投下順>00~50]]|sm123:[[何故ならお前は、悪い子だからだー!]]|
|sm102:[[もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!]]|プラシド|sm:[[]]|
|sm102:[[もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!]]|日本鬼子|sm:[[]]|
|sm102:[[もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!]]|巡音ルカ|sm:[[]]|
|sm106:[[すべてはたった一つの間違いから]]|我那覇響|sm:[[]]|
|sm106:[[すべてはたった一つの間違いから]]|四条雛子|sm:[[]]|
|sm106:[[すべてはたった一つの間違いから]]|アカツキ|sm:[[]]|
*下っ端の憂鬱 ◆FbzPVNOXDo
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「ぐわあああああああああああああああああああああ!!!!!」
男の叫び声。
プラシドが再び目を覚ました時、耳を響かせたものだった。
「アカツキが轢かれた!」
「アカツキさん!!」
「ど、どうしよう……」
「ルカさん、こういうときは、えーと」
なるほど、大体事態は掴めた。
ルカの荒い運転が祟り、とうとう誰かを跳ね飛ばしたのだろう。
こんな事で、妙な誤解をされたくはない。轢かれた男を治療し、事情を説明するしかない。
そう考え、プラシドが横たわった体を起そうとして、違和感に気付いた。
下半身が無いのだ。
(そうか、俺はあのロボットに襲われて……)
プラシドの脳裏を過ぎるのは、あの忌々しいロボット。
(そう言えば前にも同じ様な事が……。おのれ、不動遊星……!)
この場に居ない遊星に苛立ちを感じるが、今はそれどころでは無い。
下半身が無い以上、自分一人で活動するのは不可能。
恐らく近くに居るであろう司馬を呼ぼうとしたところで――気付いた。
「宙は、何処だ?」
車内にプラシドの声が響き渡る。
誤解を解こうと、既に車外に出たルカと鬼子には聞こえなかった為、誰も答えは返さない。
だが、この沈黙こそが、プラシドに答えを導かせた。
「死んだ、か」
別段、驚く程の事じゃない。
あの状況、司馬は胸を貫かれていた。
サイボーグといえど、重要な器官に損傷を負えば壊れる。
ましてや司馬は、僅かに人間の部分も残されているようにも見えた。
仮に、それで生きていたとしても、自分達が逃げる為の時間を稼ぐ為に一人で戦いを挑み。
散って行ったとも考えられる。
「また失った」
もう何度目かも分からない。
最初は胸を抉られたような、この喪失感も慣れてしまった。
だから、涙は流れない。
いや流せない。
「やはり、希望では未来は救えぬとでもいうのか」
答えが欲しいわけじゃない。
だが、吐き出さねば、気がすまない。
希望を得たかと思えば続く仲間の死。そして訪れる絶望。
自分の抱いたものは、やはり間違っていたのか。
「人殺し!!!」
「ち、違うのよ。私は……」
「チッ」
どうやら考えるのも、悩んでいる暇も無いらしい。
車外では、まだ揉めている。この様子を見る限り、状況はあまり良くないようだ。
残った両腕で体を起し、テケテケのように腕を交互に動かし移動すると、ドアノブに手を掛けた。
―――――
「うむ、自分は鍛えているから、かすり傷ぐらいで済んだものの、次は気をつけるんだぞ」
「ごめんなさい」
プラシドがドアを開け姿を現した時、アカツキ、響、雛子の三人は固まってしまった。
無理は無い。どう見ても妖怪の姿のプラシドを見れば、誰だって驚愕してしまう。
しかし、誤解を解くには最適な状態になり、一周回って冷静になった三人を、何とか説得し誤解は見事解けたのだった。
「それよりも、お前達は不動遊星を探す為に学校に向かうと言っていたな。
俺達も奴を探している。どうだ? ここは行動を共にするというのは」
「確かに、悪くない提案だ。その車に乗せて貰えれば、比較的早く学校に行けるし、仲間が増えるのは悪いことじゃない。
……問題は運転手だが」
「それなら私が……」
「運転出来るのか、雛子?」
「多分、説明書を見れば」
ルカから説明書を受け取り、雛子は運転の練習を始めた。
不安定ではあるが、ルカよりはマシと判断した二人は運転手を雛子とする事にする。
話が一段落着いたところで鬼子が口を開いた。
「プラシドさん、その司馬さんの事ですけど……」
「皆まで言うな。分かっている」
「すまない。話に割り込み、不謹慎だと言うのは分かるが聞かせてくれ、誰がやったんだ?」
「そうだな、知りうる情報は交換した方がいい。だが、それは車の中でもいいだろう?」
三人は顔を合わせると、上半身だけのプラシドをアカツキが持ち、オデッセイへと向かっていった。
【F-06/1日目・昼】
【プラシド@遊戯王5D's】
[状態]:上半身のみ、希望の番人化
[装備]:アノニムの二丁拳銃 弾数(5/6、6/6)(一丁のみ腰に差している)@アカツキ電光戦記
[道具]:基本支給品一式、インヴェルズ・ギラファ@遊戯王、 希望王セット@遊戯王ZEXAL
[思考・状況]
基本行動方針:絶望の未来を変える
0:アカツキ達と情報交換。
1:気に食わないが戦力になりそうな不動遊星を探す。
2:愛用のDホイールと剣が欲しい。
3:不動遊星との決着は保留。
4:下半身♂を直したい。
5:宙……。
※シンクロの代わりとなるエクシーズに注目しています。
※歴史を改変しシンクロ時代の今をエクシーズの時代に変えようと思っています。
※ルカ達の話の食い違いについては一応思考中・・
※希望王セットのカードは一度使うと6時間使用できません。
※NO.の精神汚染は本ロワでは無効です。
【日本鬼子@日本鬼子ぷろじぇくと】
[状態]:健康
[装備]:白楼剣@東方Project
[道具]:基本支給品一式、儀式の人クリスマスパーティーセット@儀式の人シリーズ
[思考・状況]
基本思考:殺生無しに争いを鎮める方法を探したい
0:プラシドさんが目覚めて良かった
1:心を鬼に囚われた人を白楼剣で斬り、迷いから解放する
2:極力殺生はしたくないが、いざというときは……
【アカツキ@アカツキ電光戦記】
[状態]:疲労(大)、左腕に大きな噛み傷(応急処置済み)、腹七分目、かすり傷
[装備]:試作型電光機関@アカツキ電光戦記、阪本さんのスカーフ@日常、軍服(手で持っている)
[道具]:こんなところの閉鎖病室の鍵の束@チャージマン研!、銃火器予備弾薬セット@オリジナル、青鬼のデイバック(食料×3)
[思考・状況]
基本行動方針:殺しあうつもりは無い。
0:プラシド達と情報交換。
1:「不動遊星」と「鬼柳京介」を探しに学校へ向かう。
2:メイトリックスを探し主催の事を聞きだす。
3:こんなところの地下が少し気になる。
4:実はまだちょっと物足りない(胃袋的な意味で)
5:二人の素性を聞きたい。
6:ケイネスの動向が少し気になる。
7:全身タイツを警戒。
※総統閣下シリーズの世界を知りました。
※別の世界から呼ばれたのだとギルガメッシュから聞きました。ほぼ確定だと考えています。
※第一放送を聞き逃しました。
※青鬼は死亡したと思っています。
【四条雛子@MUGEN】
[状態]:健康
[装備]:ホンダのオデッセイ(ボディーに大量のヘコミとキズ)@課金騎兵モバマス予告集
[道具]:基本支給品一式(一食消費、水残り70%)、不明支給品0~2
[思考・状況]
基本行動方針:真剣勝負を堪能する。相撲に勧誘する。
0:プラシド達と情報交換。
1:学校へ向かう。
2:「鬼柳京介」と「不動遊星」、ついでに強者を探す。
3:響を守り、一緒に相撲をする。
4:アサシンとの決着をつける。
5:余裕があればアカツキの腕をちゃんと治療したい。
6:また会えたらケイネスとも勝負したい。
※MUGENのアカツキと面識があります。その他にも何人かとは面識があるかもしれません。
具体的に誰を知っているかは後の人におまかせします。
※響の素性を簡単に聞きました。
※アカツキが二人に介抱されるまで何をしてきたか把握しました。
※アカツキから、参加者は異世界から集められたと聞かされました。
彼ほどではありませんがそう考えています。
怖い。
それが響の中を支配している感情だった。
雛子、アカツキが自分の味方で二人共強いというのは分かる。
でも、恐怖を抑えられずにはいられない。
ルカ、鬼子、プラシドが怖いわけじゃない。だが、プラシドに刻み込まれたその破壊痕。
話によれば、ロボットであった為に助かったらしいが。もしロボットじゃなかったら?
そこには、見るも無残な肉の塊が転がっていたに違いない。
もっと言えば、それが自分だったかもしれない。
(だ、大丈夫。この銃だって……あるし……)
使うつもりは無い。でも万が一のことがあれば、これで何とかなるかもしれないのも事実。
戦いを拒んでいる筈なのに、気付けばバックの中から出したディエンドライバーを握り締め、心を落ち着かせるという矛盾。
無理は無い。彼女は所詮、ただの少女に過ぎない。自分を安心させる何かが必要だ。
「貴女……その銃」
背後からの女性の声に、一瞬発砲しかけるところだった。
「ち、違う。これは……」
気付かれないように握り締めていた筈なのに見られてしまった。
動揺しながら、バックの中にディエンドライバーを仕舞い、逃げる様にオデッセイへと走っていく。
「あの娘」
ルカは怪訝そうな顔をする。
あの銃は何の為に持っていたのか。まさか自分達を殺すためか?
そう考えれば、あの動揺にも納得がいく。
「……考え過ぎ、よね」
目の前で起こった他人の死。
それが、彼女にここは殺し合いの場だと、再認識させていた。
司馬が死んだように、この場では何時誰が誰に殺されてもおかしくない。
考え過ぎだとは思っても、疑いを捨てきれない。
「気分が悪いわ」
重い足取りで彼女もオデッセイへと向かって行くのだった。
【F-06/1日目・昼】
【我那覇響@アイドルマスター(アニメ)】
[状態]:軽い打撲、死への恐怖
[装備]:なし
[道具]:基本支給品一式(一食消費、水少量消費)、ディエンドライバーとライダーカード(ディエンド)@仮面ライダーディケイド、不明支給品0~1
[思考・状況]
基本行動方針:生きて帰る。
1:アカツキと雛子に着いていく。
2:雛子に守ってもらう代わりに一緒に相撲をする。
3:何で自分の周りは超人だらけなんだ~!?
4:プロデューサーやアイドルのみんなに会いたい。
5:別の世界……なんかすっごいさ~
6:ディエンドライバーは絶対に使いたくない。戦いたくない!
7:でも万が一の時は……。
※参戦時期はアニメ15話終了時からです。
※雛子の素性を簡単に聞きました。
※雛子を頼りにする事で死への恐怖を薄れさせています。
※アカツキが二人に介抱されるまで何をしてきたか把握しました。
※アカツキから、参加者は異世界から集められたと聞かされました。
彼ほどではありませんがそう考えています。
【巡音ルカ@VOCALOID】
[状態]:健康
[装備]:大口径拳銃@魔法少女まどか☆マギカ
[道具]:基本支給品一式、プラシドの下半身@遊戯王5D's、モンスターボール(バッフロン)
もしかしてオラオラですかーッ!?@未来ガジェット研究所、司馬のランダム支給品0~1
[思考・状況]
基本思考:歌い続けるために生きる
0:響を警戒
1:鬼子に協力する
2:絶望には呑まれない
|sm121:[[悪い人間は殺してやるー!]]|[[時系列順>第一回放送までの本編SS]]|sm123:[[何故ならお前は、悪い子だからだー!]]|
|sm121:[[悪い人間は殺してやるー!]]|[[投下順>00~50]]|sm123:[[何故ならお前は、悪い子だからだー!]]|
|sm102:[[もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!]]|プラシド|sm133:[[増殖するA、飛翔するP -お芋を貪るイェーガー-]]|
|sm102:[[もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!]]|日本鬼子|sm133:[[増殖するA、飛翔するP -お芋を貪るイェーガー-]]|
|sm102:[[もげ!もげ!もげ!【プラシドの半身を】……もげ!]]|巡音ルカ|sm133:[[増殖するA、飛翔するP -お芋を貪るイェーガー-]]|
|sm106:[[すべてはたった一つの間違いから]]|我那覇響|sm133:[[増殖するA、飛翔するP -お芋を貪るイェーガー-]]|
|sm106:[[すべてはたった一つの間違いから]]|四条雛子|sm133:[[増殖するA、飛翔するP -お芋を貪るイェーガー-]]|
|sm106:[[すべてはたった一つの間違いから]]|アカツキ|sm133:[[増殖するA、飛翔するP -お芋を貪るイェーガー-]]|
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