キルア＝ゾルディック：伊瀬茉莉也
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声優警察第71回『HUNTER×HUNTER』潘めぐみさん＆伊瀬茉莉也さん
- 『HUNTER×HUNTER』に出演されることが決定した時の感想をお聞かせ下さい。
伊瀬さん：これは思い出しただけでちょっと涙ぐんでしまうんですけど。
昔、ミュージカルの『HUNTER×HUNTER』を観に行ったときにすごく感動して、
「私も声優になりたい、あの舞台に立ちたい！」と思ったのが最初のきっかけだったんです。
なのでとても思い入れがすごく強い作品で。オーディションの話をいただいた時も最初はちょっと戸惑ってしまいました。
「またアニメになるんだ！ キャストも変わるんだ！？」って。
- たしかに二度目のアニメ化ということで驚いたファンも多かったですね。
伊瀬さん：皆さんと同じで私もちょっとした戸惑いと期待感とがありました。
キャラクターの中でキルアが一番好きだったので、オーディションを受けたときも、好きすぎるからこそ、
本当にキルアを理解して愛して彼を大切に演じてもらえるのであれば……私以外の方が受かっても良いなって思ってました。
でも“彼を演じられるのは自分しかいない！”という気持ちもありました。
そうして両方の思いがせめぎ合っていて、通知をいただくまでは日々はソワソワしてましたし、合格の結果がきたときは泣いてしまいました。
- お二人にとって、とても思い入れの強い作品であることがわかりますが、原作コミックに対して抱いていたイメージや思いはどんなものでしたか？
伊瀬さん：小学生の時からずっと単行本や少年ジャンプを買って読んでいました。
唯一、未だにコミックスを買っている作品なので、昔から変わらずずっと好きな作品です。
最近のエピソードも少年ジャンプで読ませていただいたんですが、
やっぱり『HUNTER×HUNTER』は、よくある勧善懲悪ではなく、それぞれのキャラクターにドラマや心理描写が描かれていく部分や、
人間関係とかキャラクターの深さがすごく面白いと思っています。
- なるほど。お二人にとって大事な作品なんですね。
では実際に演じるようになってからの『HUNTER×HUNTER』へのイメージで変わった部分などはあるのでしょうか？
伊瀬さん：私もキルアを演じるようになってキャラクターに対する見え方は変わってきました。
純粋にファンだった頃の自分は、作品を読んでいて単純にキルアが好きだから彼のセリフに「キャー！」とかミーハー的な気持ちもあったんですけど（笑）。
いざ演じるという視点で読みはじめると……苦しさや辛いことが多かったり、ゴンの見え方も変わってきたり。
今はキャラクターの中でキルアと同じくらいゴンも好きなんです（笑）。キルアは自分で、そのキルアはすごくゴンのことが好きで。
ゴンのためなら自分の命を投げてしまうような覚悟があって、ゴンのために何かできないかな？と探してるキルアの気持ちがすごく分かるようになりました。
切なくなったり強くなったりというキルアの気持ちの揺れ動きが、すごく分かるようになったんだと思います。
- より自分とキャラクターが一つになっている感じですね。
ちなみに今回出演するにあたって意識したことなどはあるのでしょうか？
伊瀬さん：ファンの立場としても、やっぱり前作のアニメの存在が私の中でもとても大きなものなんです。
だからこそ『HUNTER×HUNTER』ファンの皆さんに、新しいアニメの『HUNTER×HUNTER』も観ていただきたいと思うし、
観てもらったことで楽しんでいただける作品にしようと思いました。
第一話から見ていただいて、自分の青春時代や初心みたいなものをもう一度振り返るように、まっさらな気持ちで楽しんで欲しいです。
- キャラクターを演じる上で意識している部分や苦労している部分はありますか？
伊瀬さん：私が抱いてるキルアのイメージに近づけたいので、
ちょっと低めの声で生意気に聴こえるようにしようと意識して演じているんですが、周りからは「意識しなくていいよ」と言われます。
きっと意識しないで、私自身から素直に出てくる感情でセリフを言ってあげれば良いんだと思います。
でも、まだキルアと私自身を別個の存在として考えているので、早くキルアを自分の中に取り込んで一心同体になりたい感じです。
- ここまでのストーリーを振り返って一番印象に残っているシーンはどこでしょうか？
伊瀬さん：キルアは第三話からの登場でしたが、私は第一話のときにアフレコを見学に行ったんです。
その第一話でいうとやっぱり親子共演ですね。
ゴンとそのミトさんのシーンで、藩恵子さんと藩めぐみさんが親子で共演してマイクに立ってる姿とシーンはとても印象的でした。
それからキルアとヒソカが初登場の第三話なんですが、ヒソカがトランプを使ってハンター受験者の腕を切るシーンの描写が、
血の代わりに赤い花弁が出て消えていくという表現になっていたので、ヒソカの奇術師という設定が活かされていて斬新！と思いました。
2012年6月9日 幻影旅団キャスト発表会見にて
伊瀬「去年の夏から潘めぐみちゃんと二人三脚で、
クラピカ役の沢城みゆきさん、レオリオ役の藤原啓治さんと作品を作り上げていこうということでやってきました。
ここまで作中ではいろんなことがあって、いろんなことで泣いて、笑って、ぶつかりながらここまできました。
今回、幻影旅団の皆さんがチームとして加わってくださったことで、
もっともっと『HUNTER×HUNTER』が面白く、より魅力的になっていくと思います。
ぜひ皆さんにも楽しみにしていただきたいです。応援よろしくお願いします！」
声優総合板で伊瀬茉莉也の過去の発言だと書かれたもの
872 名前：声の出演：名無しさん[sage] 投稿日：2012/01/10(火) 19:40:06.02 ID:FhXj4yIsO
ガンダムで声優のお仕事させてもらうのが夢でした
ＺＥＴＭＡＮ以前から読んでてファンでした
ジブリ映画がこの業界で仕事をしたいと思うきっかけでした
ＦＦ昔から大好きでこの作品で声優をするのが夢でした
るろ剣が小さい頃何度もみて大ファンの作品です
テニプリがジャンプ作品で一番好きな作品
ハンターハンターが声優を目指すなるきっかけでした
確かにいろいろいっとるｗ
それら発言のソース
ガンダム
伊瀬：ガンダムという作品に出演するのが、夢のひとつでした。今回その思いが叶って本当に光栄に思っています。
ジオニストのアイドルとして（笑）、皆さんに愛され、記憶に残るようなロニ・ガーベイを演じられるように頑張ったつもりです。
今後ともよろしくお願いします。
ZETMAN
伊瀬茉莉也さん（田中花子役）
父が毎週ヤングジャンプを買っているので、私も「ZETMAN」は読んでいたのですが、アニメ化の話を聞いたときは「ついに！」と思いました。
内容の難しさや重さがどこまでアニメで表現されていくのか？というところに一読者として興味と期待でいっぱいです。
ジブリ＆HUNTER×HUNTER
- 伊瀬さんは声優業界に入られて約7年とのことですが，声優を志したきっかけというのは？
伊瀬茉莉也さん（以下，伊瀬さん）：
私はもともと，映画監督になりたかったんです。ジブリ作品が今も昔も大好きなんですよ。
小学校3年生のときに，「もののけ姫」を見て，映画館に8回見に行くくらい好きになってしまって，
そして宮崎 駿監督の弟子になりたいと思ったんです。
- でも，小学校3年生で映画監督の弟子になるのは，なかなか難しいですよね。
伊瀬さん：
そうなんですよね。
それでも，この思いをどうしたらいいのかと，何かしなくちゃと，いてもたってもいられなくなっちゃったんです。
そこで，今の自分にできることって何だろうと考えて，やっぱりたくさんの作品，映画，舞台，ミュージカルを見て勉強しようと思いました。
それからいろいろな作品を見るようになるのですが，あるとき「HUNTER×HUNTER」という作品に出会ったんです。
伊瀬さん：
アニメを含めて，HUNTER×HUNTERという作品の集合体ですね。
それで，中学2年生のときに，声優さんが演じるHUNTER×HUNTERのミュージカルを見に行ったんですけど，それにすごく感銘を受けたんですよ。
「声優ってこんなことまでやるのか，すごい！」って。それが，声優を意識したきっかけです。
るろうに剣心
伊瀬茉莉也mariya_i
「るろうに剣心 追憶篇」
何度見てもいいなぁ。監督の古橋さんのセンスに脱帽。昔から大ファンで、ガンダムUCでご一緒出来て長年の夢が叶いました。
星霜篇もあわせてBlu-ray買おっと♡♡
2011/09/11(日) 17:35
伊瀬茉莉也mariya_i
年越しはアニマックスで「るろうに剣心 星霜編」見てました♡はぁぁ♡ほんとうに古橋監督の演出が超好き‼‼ツボ‼そして音楽！
岩崎琢さま天才o(^▽^)o超一流のプロフェッショナルな方たちのコラボレーション！胸ほくほく。
2012/01/01(日) 00:48
伊瀬茉莉也@Mariya_i
懐かしいー。るろ剣で初めて作画というものを知り、全話の絵コンテと演出、作画監督を調べて、
自分の好きな話数をノートに書き出してたりした（笑）そんな小学生…でした。笑
2011年4月29日 - 0:23 Twitter for iPhoneから
最終更新：2012年06月16日 18:21
