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最強キャラクターセット3「亀の甲より鳥の功」


※一部ギャグながらBL要素が含まれます。



SE-ジャン!

BGM:オービットベース
ナレーション:
三重連太陽系から帰還したGGGは、バイオネットとの新たなる戦いに備えてその組織編成を大幅に変更した。
このとき諜報部の外宇宙哨戒部隊所属となった戒道、ソルダートJ及びJアークは、来たる未知の敵への警戒のため、遥かなる星の海へと旅立っていった。
彼らは時折この地球へと帰ってきては、その報告をGGGに上げることになっているが、船乗りの帰りは気まぐれである。
彼らが最後に銀河の彼方へと旅立ってから、一年あまりが経とうとしていた―。

トモロ「じゅえるじぇねれーたー、正常稼働中…」
戒道「地球か、久しぶりだ…」
J「星の海の旅路もいいが、あの惑星(ほし)の空も悪くない。やはり青い空だ…空はいい…」
戒道「今回はずいぶんと遠くまで行ったな。地球の時間ではどのくらいだろうか…」
トモロ「青ノ星ノ時間ニシテ出発時ヨリ、現時刻ニテ、オヨソ378日16時間39分03秒ダ」
J「我々戦士の旅路には時間など意味を成さない。だがアルマよ、おまえは別だ」
戒道「J?」
J「アベルの戦士として作られた私とトモロには悠久の時も無意味。
  しかしおまえは、我々よりもアベルにより近い存在として生まれた。時の流れと共に身体は変化し、いずれは死すべき運命(さだめ)。
  …おまえには、帰る家があるのだろう、アルマ」
戒道「…」
J「限られた時間は有効に使え。今度は少しばかり長居をし過ぎた」
戒道「なんだか、今日はやけに、らしくないことを言うな、J」
J「それがアルマの望みだからだ」
戒道「!」
J「Jアーク、全速前進!」
トモロ「了解、じゅえるじぇねれーたー、出力全開!」

護「戒道たちが帰ってくるって、ホント!」
猿頭寺(通信)「えぇ、先ほど入電がありまして、早ければ日本時間で、今日の昼から夕方にもオービットベースに着艦予定だと…」
護「わっは~!1年ぶりだ!」
猿頭寺(通信)「しばらくはそちらで過ごすそうですよ。多分戒道家でしょう。養母さんにも長いこと会っていませんからねぇ」
護「戒道…」
猿頭寺(通信)「ベイタワー基地にいれば、夜には会えますよ。じゃぁまた、連絡します」
護「うん!ありがとう、猿頭寺チーフ!」
(SE-通信切断)
未来「戒道くんって、確か諜報部の…?」
護「そう、10年前からの仲間で…親友なんだ!」

(SE-ガラガラガラッ)
戒道母「あらどちらさま… !」
戒道「…母さん、ただいま」
戒道母「幾巳…?幾巳なの?」
戒道「長いこと帰らなくて、ごめん」
戒道母「…いいのよ、大切なお仕事だもんね。幾巳、また背が伸びたかい?」
戒道「あぁ。…母さん、今日は友達を連れてきたんだ」
戒道母「友達…?」
護「お久しぶりです、戒道のおばさん!」
戒道母「まぁ、護くん?大きくなったわねぇ。それに…そちらは?」
J「…アルマが世話になっている、邪魔をするぞ、女。…ぐおっ!?」

(SE-台所音)
戒道「天海、何も殴ることは」
護「甘やかしちゃダメだよ戒道!ここは地球なんだから。おばさん相手にあんな口聞くなんて!」
J「…鳩尾狙いの的確な裏拳…効いたぞ、さすがは緑の星のラティオ…」
護「戒道たちのいない間も、あやめ姉ちゃんにみっちり鍛えられてるからね!」

(SE-インターホン)
戒道母「あらどちらさま」
戒道「母さん、僕が出る。(SE-ガラガラッ)はい…」
あやめ「お~っ、戒道。久しぶりじゃない。元気してた?まーた、生っ白くなったんじゃないの?」
戒道「…初野オペレーター」
あやめ「だーかーら、あんたが機動部隊抜けてから参謀部に昇進し・た・の」
戒道「失礼、参謀。それで、どうしてここへ?」
あやめ「いやー、久しぶりに戒道が帰ってきたって言うじゃない?護も一緒だって言うから、いっちょ歓迎にね」
戒道「はぁ」
あやめ「あとねあとね、途中で拾ってきちゃった~♪」
華「か、戒道くん、わぁ、久しぶりだねぇ!」
戒道「初野…!」
華「ずいぶん長く宇宙にいたのね。怪我してない?元気だった?」
護「戒道ー、どうし…わっはー!華ちゃん!あやめ姉ちゃん!」
華「あっ、護くん!」
あやめ「護~!ん、それに…ソルダートJ!?」

(SE-台所音)
あやめ「へぇ~…実物見るのは初めてかもしんない」
華「あなたが、戒道くんのお友達?」
J「友達などではない。私は同志。アルマのために作られ、戦い、そしてアルマと共に死ぬJジュエルの戦士」
華「よ、よくわからないけど…すごい人なのね?」
あやめ「華ちゃ~ん、こいつね、10年前に華ちゃんが東京タワーに閉じ込められた時、空でガオガイガーと戦ってたHST…」
護「シーッ!シーッ!!」
戒道「は、初野。えっと…飼い犬は、元気かい」
華「え、うん!よーぜふ2世、また赤ちゃんが出来たのよ!」

(SE-インターホン)
戒道母「あら、今日は多いわねぇ」
戒道「僕が出るよ。(SE-ガラガラッ)どちらさまですか」
ルネ「よう、坊や」
戒道「…ルネさん」
ルネ「今更さん付でもないだろ」
戒道「どうしてここに?」
ルネ「Gストーンの調整でオービットベースに行ったんだけど、ちょうどJアークが帰還したって言うじゃない。
   顔くらい見てってやろうと思ったら、入れ違いになったのよ。
   ま、あたしもちょうど休暇だ。ここだって言うんで、降りてきた」
戒道「Jもきっと喜ぶ。上がって」
ルネ「坊や、ちゃんとあたしの言ったこと守ってるようだね」
戒道「?」
ルネ「なんでもないよ」

(SE-鍋が沸く音)
J「久しぶりだな。ルネ」
ルネ「J。…元気にしてたみたいだね」
華「うわ~…かっこいいお姉さん…」
護「紹介するよ。凱兄ちゃんの従妹のルネ姉ちゃん」
ルネ「なんだい坊や、その子ガールフレンド?」
護「え、うっ…うん…」
ルネ「ふ~ん、戒道はそういうのないの?」
戒道「…いなくも…ない」
護「えっ!?うそっ!?」
華「そうなの!?ど、どんな人っ!?」
戒道「え、いや…」
ルネ「あ~あ~どいつもこいつも。羨ましいね~」
J「色恋か。戦士である我々には関係のない話だな」
ルネ「仮にもフランス娘を、我々で括んじゃないよ(SE-ジャキッ)」
あやめ「うわ、年季入ったスマイソン」

(SE-インターホン)
戒道母「あらあら」
戒道「ぼ、僕が。(SE-ガラガラッ)はい…」
凱「よっ、戒道!」
命「お邪魔して大丈夫?」
戒道「凱さん、命さん」
命「急にごめんね。オービットベースでは時間が合わなくて会えなかったから、おかえりって言いたくて」
凱「聞けば、Jまでここに来てるそうじゃないか。」
戒道「Jだけじゃない。…今日は、ずいぶん賑やかだ。上がって」
命「あれっ、ルネじゃない!」

(SE-鍋が沸く音)
凱「J。久しぶりだ…よく来たな!」
J「ふん、貴様も相変わらずのようだ。ガイ」
命「Jが地上に来るなんて珍しいのね。いつもオービットベースにいるのに」
J「星の海を少しばかり見飽きた。それだけだ」
凱「護たちも来てたのか。なんだか今日は賑やかだな!」
命「夜ごはん少し持ってきたんだけど、これ足りるかしら。あたし、お台所手伝ってくる!」
凱「かえって迷惑かけるんじゃないぜ、命!」
命「ちょっと凱~、そういうこと言うとこんにゃくいっぱい食べさせちゃうわよ!」
凱「いっ!」
護「わっは~、さすが命姉ちゃん!」
ルネ「あーあ、尻に敷かれやがって」
J「…フン」

(SE-インターホン)
戒道母「あらまぁ…」
戒道「…(SE-ガラガラッ)…はい」
大河「やぁ、戒道くん。任務御苦労さまだった」
火麻「相変わらず湿っぽい顔してやがんな!」
スワン「Hello!お久しぶりデース!」
牛山「あの長官、本当にいいんでしょうか、みんなして来ちゃって…」
大河「問題ない!我々の不在は有能なスタッフたちが支えてくれている。休む時も全力で休んでこそ、勇者!」
戒道「…ど、どうも」
大河「というわけだ、戒道くん。大切な隊員の1年ぶりの帰還を、我々としても祝わずには置けなくてね」
戒道「少し、狭いけど…どうぞ、上がってください」
大河「む、お邪魔してもいいのかい?」
火麻「おぉ!?なんか、聞いてた以上に先客が多いな!」

(SE-犬の遠吠え、背後の喧騒)
戒道母「何のおもてなしも出来なくて申し訳ないですね…」
大河「いえ、我々こそ、連絡もなしに押し掛けてすみませんでした。
   最初は私一人、それも玄関先で失礼する予定だったのですが、一人集まり二人集まり、気付けばこの大所帯に…」
戒道母「お気になさらないでください。私嬉しいんです。幾巳がこんなに友達を連れてくることなんてなかったから…」
大河「戒道さん…」
戒道母「改めて、いつも幾巳が世話になっております」
大河「こちらこそ、息子さんは素晴らしい隊員です。息子さんをGGGに預けて頂いて、本当に有難うございます…」
火麻「ほれ凱、飲んでるかぁー!?」
命「ちょっと参謀さん、今日の主役は未成年なんですよ!あんまりハメを外さないでください!」
スワン「Noミコート!せっかくのーParty time!固ーいこと言いっこナシデース!ちゃんと子供シャンパン買ってきまーシタ!」
ルネ「へぇ、これうまいな。何て言うんだ」
凱「肉じゃがか。牛丼と一緒で、紅ショウガがよく合うんだぜ」
華「あれ?護くんと戒道くんは?」

(SE-フクロウ/BGM-勇者王誕生ピアノVer)
護「な、なんだかごめんね。GGGのみんな、お祭り好きだから…」
戒道「…構わない。少し…星が見たくなっただけだ」
護「戒道、本当に帰ってきたんだね。さすがに久しぶり過ぎて、なんだか実感わかないや」
戒道「宇宙にいると、時間の感覚がなくなるんだ。少し、家を空けすぎたな」
護「僕の家だったら、今じゃ1年空けるなんて考えられないや。…幸せだなぁ。」
戒道「あの時、この宇宙に帰ってこれて本当によかった」
護「戒道…」
戒道「10年前、天海に会ってから色々なことがあった。
   もし君がいなかったら、僕は今ここにいないか、違う人間になっていた気がする」
護「…」
戒道「天海、僕は君に感謝してい…」
凱(室内)「うわああぁ!?」
護「!?凱兄ちゃん!?」

護「ど、どうかしたの!?」
戒道「これは…何の騒ぎだ?」
命「そ、それが、Jが…」
凱「お、重い…」
ルネ「おいJ!てめーしっかりしろ!凱の上からどけ!」
護「…J?」
牛山「ちょっと火麻さん、飲ませすぎですよ!」
火麻「バカヤロウ、コップ半分も飲ませてねえやい!」
スワン「What?何ーが起こってるデース?」
戒道「…トモロがいないので詳しい分析はできないが」
護「戒道?」
戒道「戦士として作られたJには、アルコール摂取が想定されていないのかもしれない」
大河「どういうことかね?」
戒道「少なくとも地球の酒類は、自力で分解できない、のかも…」
命「それってつまり、ものすっごくお酒に弱いってこと?」
戒道「もう少し深刻だけど…まぁ、そうなるかな」
スワン「Wow!それーはとってーもDangerous!」
戒道「Jジュエルのアジャストで、少しはよくなるといいんだが…」
ルネ「とにかくこいつを起こさないと…サイボーグ体は重いんだ。下敷きになったのが凱でよかったね」
凱「いや俺だって、身体は丈夫でも重いものは重い…ぐぇ!?」
命「え!?」
凱「おい、J、離せ苦しい!しがみつくんじゃない!」
J「…から…」
凱「は?」
スワン「何か言ってますデース!」
ルネ「J!気がついたのか!」

J「私は…前から、おまえのことが…」
凱「…へ?」
ルネ「は?」
J「おまえのおかげで私は…戦士として戦うことが出来た…おまえと私は、どこか似ていると…あの時からずっと…」
護「え…J?」
あやめ「え、何、これどういう雰囲気?」
J「おまえと共に闘ったあの時から…おまえの熱い叫びが忘れられない…」
スワン「…ワーオ」
凱「お…おいよせ、その先は聞きたくない内容のような気がするぞ」
命「え、やだちょっと」
J「…私と共に来い…おまえと、共にありたい…」
命「ちょ、ちょっと!」
戒道「じ…J…キミは…!」
凱「おいおいおいおい!」
(やや間)
J「… …ルネ…」
ルネ「んなっ!?」
凱「うわぁ!?おい待て!俺はルネじゃないっ!っだっどこ触って気色悪いっ、こらよせ、だから違うって、おいバカ!み、命ーーっ!」
命「が、ガイーーーっ!」
あやめ「華ちゃん見ちゃダメっ!」
華「ふえぇ?」
護「戒道!早くやめさせてよーっ!」

(背景でセリフ続行)
牛山「えぇこれはつまり…」
大河「酔っぱらってルネくんと凱の見分けがついていない、と?」
火麻「うえぇ、酔いが醒めちまったぜ…」
戒道母「あらまぁ、若いわねぇ…」

(背景でセリフ続行)
ルネ「…っざけんな…
   相手が違う上に、バカみたいに恥ずかしいセリフぶちまけてんじゃねえーーーッ!!!」
J「うぐぉっ!?」
(SE/全BGM停止)

ナレーション:
獅子王アッパー―黄金の右腕から繰り出される一撃は、彼女の父、雷牙博士の必殺技をも上回る、Gストーンの勇者の力である。

凱「はぁっ、はぁっ、J~っ!きっさまぁーっ!!!」
J「ぐはぁっ!?」
(SE/全BGM停止)

ナレーション:
獅子王ラリアット―ヘル・アンド・ヘヴンの突進を応用して繰り出される攻撃は、彼の父、麗雄博士の必殺技をも超越する、最強最大の勇者王の奥義である。

(SE-派手に倒れる音)
スワン「ハイ、Dr.ライガ?至急、ウズメをこっちに向かわせてプリーズ!サイボーグ一体、アルコール除去の緊急手術が必要デース!」
ルネ「はぁっ、はぁっ…熱い…」
凱「はぁ、はぁ…酷い目に遭った…」
命「凱…可哀相にっ…」

護「か、戒道、J大丈夫かなぁ…」
戒道「あぁ…彼は丈夫だからな、心配ないよ」
護「そ、そっかぁ…」
華「ま、護くん、何だったの?もしかしてまた何か怖いこと?」
護「ああいや、なんでもないよ華ちゃんっ!」

戒道(J…キミは僕とは違うと言うが、キミだって、人を愛することのできる一人の男だ。
   僕と…何も変わらないよ、J…)


コンクルージョン(オービットベースにて)
トモロ「そるだーと戦士ガあるこーるヲ分解デキナイナドトイウワケガナイ」
ボルフォッグ「そうなのですか」
トモロ「そるだーと戦士ノ栄養補給ハ食物ノ経口摂取ト消化ガ基本ダ。髪カラえねるぎーヲ注入スル緑ノ星ノめかのいどトハ違ウ」
ボルフォッグ「では」
トモロ「J-002ガ個人的ニスゴク酒ニ弱イダケダ」
ボルフォッグ「…ウズメに連絡しておきましょう」
トモロ「頼ムゾ青ノ星ノ友人ヨ」
ボルフォッグ「おまかせください、赤の星の同志よ」