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**用語集 ネオガイガーで設定上/本編中で頻出する新出単語集。 実は採用未定だったり書き込む項目がなく伏せられている情報も詰め込まれているので、各メニューよりこっちのほうが詳細。ストーリー系のネタバレ満載。 随時更新。追加だけじゃなく加筆も随時。 たまに読み返すとびっくりするほど増えてるかもよ。 ***あ行 &bold(){・蒼凱(あおがい)} 設定を練る上で頻出する、本編中には登場しない語。 蒼の星に住む凱のこと。獅子王凱の異世界同位体。 EI-01との接触事故がなかったため、パイロットとして順風満帆の人生を歩んでいたが、ゾンダリアン襲来によりメタルサイボーグの素体として差し出されそうになる。 この時点では拒否しているが、その後、紆余曲折を経てゾリューダの首領となる。 用語としてはどちらかというとこの首領時の状態を指すことが多い。→パルペクチア ちなみに、「蒼-」は接頭辞として、青の星の人物の同位体である人物について略式的に表すときに頻繁に使われる。例)蒼シュウ、蒼ルネ、蒼命 シュウやルネのように蒼の星での呼び方があり、それが凱ほど長くない場合は主にそちらで呼ばれるので、「蒼-」を付けて呼ばれる場合はゾリューダ化する以前を指すことが多い。 &bold(){・蒼の星(あおのほし)} ギャレオリア彗星によって三重連太陽系から繋がれたもう一つの未来に存在する地球。 「青の星」の地球(無印本編に出てきた、凱や護の住む地球)の異世界同位体。 ゾンダリアンによる襲撃を受けたが、青の地球とは違って護やギャレオン、戒道が訪れなかったため、機界昇華によって滅ぼされてしまった。 &bold(){・アマツ(あまつ)} →タジカラ &bold(){・天海護(あまみまもる)} GGG特別隊員となってから10年を経て、GGG機動部隊副隊長へと正式に迎えられた19歳の青年。本名はラティオ。 緑の星の能力を持ち、浄解モードになることで飛行・バリア・念動攻撃・宇宙空間の生身での移動など驚くべき能力を発揮する。 普段は夜勤の場合を除き実家暮らしだが、非常時にはいつでも駆けつけるGGG地上部隊指揮官。 浄解モードだけでも十分な戦闘力を持つが、本人が人前であまりその姿になりたがらないため、IDアーマーにイークイップして身体能力を強化する。イークイップ状態で浄解モードになることでさらなる飛躍的な能力上昇を実現する。 また、緑の星の後継者ということでフュージョン能力を有している。 ガリフォンとフュージョンすることでガイフォーに、さらに3機のガオーマシンと合体することでスーパーメカノイド・ネオガイゴーへとファイナルフュージョンを遂げる。 地上では主にバイオネットの襲撃に対処している。 性格は変わらず素直な良い子だが、青年となって多少やんちゃになり、時たま飛び出す辛辣な発言には磨きがかかっている。 &bold(){・猪狩猛(いかりたけし)} GGGの新人隊員。 整備部所属で、牛山隊員の後輩に当たる。 整備部だがどちらかというと火麻参謀と気が合い、メカが壊れてもいいように整備部があるんだからむしろ壊してこいと豪語する熱血漢。 整備の腕は確かなのだが、その性格から牛山にいつもため息をつかれている。 &bold(){・ウィルブレード(うぃるぶれーど)} 護のイークイップ時の武装。 普段は右腕のアーマーに収納されていて、使用時は刃が繰り出されて手甲剣になる。 ジェネシックガオガイガーを参考にしたものとも、入隊当時戦闘員として未熟だった護に握力が足りなかったためとも言われる。 柄がなく、刃全体が直接収納される構造上、ウィルナイフより若干刀身が長い。 凱のウィルナイフと同じ素材で、意志の力で振動数をコントロールして切れ味を変えることが出来る。 ちなみに、護はこれを使いこなすために参謀などからみっちり特訓を受けている。→肉体昇華 &bold(){・牛山一男(うしやまかずお)} GGG整備部オペレーター。32歳。 10年前と大差ないが、あやめとミリタリー系の話でよく盛り上がっている。 最近入った後輩のせいで少し胃が痛い。 &bold(){・ウズメ(うずめ)} 五式機動研究所。再建ベイタワー基地バリアリーフ機動要塞エリアⅥ。 旧三式空中研究所に代わって各種研究開発が行われる。かつて世界中を移動要塞として回っていたが、ベイタワー基地再建にあたりバリアリーフの一つとして組み込まれる。 ウルテクエンジンを搭載し、5000m級の深海から大気圏外までの自由な移動が可能。 オービットベースに接続することもできるため、連絡船としても使われる。 しかしその性質上、バリアリーフを留守にしていることも多いようだ。戦闘中に出撃が要請されることは無きに等しい。 地上の機動要塞群が壊滅されるような非常の事態においては、タジカラより脱出してきた多次元頭脳部を収容し、ヤサカニと共に大気圏外へと逃れてオービットベースにその大量のデータを生還させる任を負う。 ちなみに、オービットベースに接続する時は、閉鎖されていたフツヌシの接続部を使う。プロジェクトZ時にはミズハを接続させていた。 &bold(){・猿頭寺耕助(えんとうじこうすけ)} GGG諜報部チーフオペレーター。37歳。 生活態度は相変わらずのワーカホリック気味で、デスクの上は大惨事世界大戦の修羅場だが、亡き恋人であるパピヨンの写真立ての周りだけは戦場のオアシス。 なぜか医療部の馬場と雰囲気が似ていて気が合う。 &bold(){・オグナ(おぐな)} ディビジョンXI。タケハヤの後継艦。 正式名称は「零式異次元制御艦」。 多次元コンピューターを搭載し、各種分析やオペレーティングも行う諜報艦。 ボルフォッグが搭乗して多次元コンピューターと接続することにより、生体コンピューター・トモロ並みの処理能力を発揮し、JアークからもたらされたES技術を制御することが可能になったため、ES兵器を装備している。 また、多次元コンピューター単体でも、ディバイディングサークラーを遠隔オペレーティング出来るほどの処理能力を誇る。 高速離脱機動艇・クサナギを備える。 全ディビジョン艦中最も武装が強力。タケハヤと同じくリフレクタービームⅡを標準搭載し、三重連太陽系での教訓から至近距離の襲撃に対応しうるよう甲板兵装も比較的充実している。 名前の由来は日本武尊の別名・ヤマトヲグナ及び草薙剣から。 ***か行 &bold(){・ガイゴーMk-Ⅱ(がいごーまーくつー)} →ガイフォー &bold(){・戒道幾巳(かいどういくみ)} 赤の星の対ゾンダー原種兵器・アルマの一人として生まれた青年。19歳。 Zマスター打倒と共にその使命を全うし、のちにプロジェクトZでは護と共に凱号の搭乗員をしていたが、GGG帰還に伴いJアークに戻り、GGGでの役職上は諜報部の外宇宙哨戒部隊へと転属された。 特にGGGに協力する理由もないが使命を終えた今他の目的もなく、本人の生活基盤意識も地球の戒道家にあるため、地球の平和を守るために遥かな星の海を哨戒して回っては定期的に地球に帰還するという旅を送っている。 衣装のデザイン上のモチーフは海賊王子。 ラディアントリッパーのようなエネルギー刃を持つレイピアを下げている。 護と同じく浄解モードになることによりバリアや念動攻撃など人智を超えた力を使用することが出来る。 たまの帰還には自宅で母親と仲睦まじく生活している。 &bold(){・ガイフォー(がいふぉー)} 護がガリフォンとフュージョンした姿。正式名称はガイゴーMk-Ⅱ。 プロジェクトZ時は覚醒人凱号→ガイゴー→ガオガイゴーという形のフュージョン論だったが、凱号の新造に伴い末尾に番号がつけられ、この形態では呼びやすさからガイフォーと通称されている。ガイガー、ガオファー、ガイゴーに続く4つ目のメカノイドであることから。 覚醒人シリーズに当てはめるならアクティブモードにあたり、手のひらからシナプス弾撃を発射することが出来る。 &bold(){・ガオガイゴーMk-Ⅱ(がおがいごーまーくつー)} →ネオガイゴー &bold(){・覚醒人G号(かくせいじんじーごう)} →ガリフォン &bold(){・ガリフォン(がりふぉん)} ニューロメカノイド・覚醒人凱号をベースに事実上新造された機体。正式名称は覚醒人G号。 GGGが帰還し、戒道が配属変更になったことにより、プロジェクトZ時に作られた凱号が大幅に見直された。 まず、動力としてリンカージェルの代わりにGSライドを採用したことにより、背部グリアノイドの浄化装置が必要なくなり、単なるウルテクエンジン搭載の飛行ユニットで足りることとなった。 また、GGG精鋭たちの帰還により生体コンピュータとしての大脳新皮質の代わりに高度なAIを搭載することが可能になり、ニューロノイドとしての特性は失われた。 さらに、リンカージェルが廃止され、二人乗りだった凱号のコックピットを一人乗り用に統合したことにより、上下反転モード変更がなくなって全体がスマートになり、特徴的なアームも機体の運用目的上必要なくなったため、覚醒人シリーズの二足歩行形態である必要自体がなくなった。 結果、フュージョンの効率性などを考慮してギャレオンが全面的に参考にされ、鳥型のモチーフと胸部TM装置だけが残ったグリフォン型の機体として生まれ変わった。 シナプス弾撃能力は残されているが、アクティブモードが存在しないため、アナライズ及び手のひらからの射出をするためにはフュージョンをする必要がある。 また、シナプス弾撃使用時に使うリンカージェルは機械で代替することができず、小型タンクを電池のように数個内臓していて、その数だけしか使用できない。→リンカージェル電池 なお、「事実上新造」とはいうが実際にこれだけ変わると本当に新造したほうが早かったので、覚醒人凱号は実はそのまま整備部に保管されている。(上層部への報告の際に経費云々の問題で改造という名目になっている) &bold(){・機界変種(きかいへんしゅ)} →ゾリューダ &bold(){・擬似デュアルインパルス(ぎじでゅあるいんぱるす)} 覚醒人G号のシナプス弾撃を使用するためにリンカージェルが利用される。 しかしリンカージェルを利用するためには、2名が揃うことで特殊能力を発揮する新人類・デュアルカインド2名が発生させるデュアルインパルスという共鳴脳波が必要となる。 護と戒道はいわゆるデュアルカインドではない(そもそも地球人類ではない)が、GとJのエネルギー共鳴がデュアルインパルスと似た性質を持っており、これを利用して凱号を操っていた。 戒道が転属された後は、GストーンとJエネルギーを共鳴させて擬似デュアルインパルスを得るために、Jアークから結晶体を分割採取されたJジュエルの細片が、同じくJアークから技術を汲んだ簡易のジュエルジェネレーターと共に覚醒人G号のコックピットに組み込まれている。 (なお、ソルダートJとサイボーグ・ルネの起こしたような大規模な共鳴となると、Gストーン・Jジュエル共にそこからエネルギーを引き出す強い意志を持ったパイロットが2名必要になり、機体もキングジェイダー級でなければその強大なエネルギーに耐えられないため、GとJの共鳴による恩恵を武器や装備として実戦利用するには至っていない。) 覚醒人G号に組み込まれているJジュエルとジュエルジェネレーターはあくまで擬似デュアルインパルスを得るための簡易なものであり、Jジュエルを使いこなすパイロットも乗っていないため、機体自体の動力には特に関係ない。 デュアルインパルスは元来微弱な波動で、それをニューロノイドの技術で増幅して用いているため、擬似デュアルインパルスも大出力は必要ないのである。 &bold(){・驚龍神(きょうりゅうじん)} 凍竜と嵐龍の特殊合体で出来る合体勇者ロボ。 &bold(){・急速潜水偵察艇(きゅうそくせんすいていさつてい)} タジカラに積まれた脱出艇の一つ、アマツのこと。 →タジカラ &bold(){・クサナギ(くさなぎ)} →オグナ &bold(){・クニヌシ(くにぬし)} ディビジョンⅩ。ツクヨミの後継艦。 正式名称は「三連砲出指令艦」。 ミラーカタパルトを備え、ハイパーツールや勇者ロボの射出を受け持つ司令艦。 ツクヨミと同じような超翼2連ミラーカタパルトを備える一方、船体下部にミラー粒子砲用及び緊急時予備発進用の3門目のミラーカタパルトが存在する。 超翼カタパルト部にゴルディオンスマッシャーが隠されているかもしれない。 名前の由来は大国主命から。 &bold(){・グレートボルフォッグ(ぐれーとぼるふぉっぐ)} ガングルー、ガンドーベルに超AIを積むことで、竜シリーズのシンメトリカルドッキングのような超パワーを生み出す新合体。 合体するためにシンパレートを極限まで上げる必要があるが、そのパワーアップは折り紙つき。(採用未定) &bold(){・高速離脱機動艇(こうそくりだつきどうてい)} オグナに積まれた脱出艇、クサナギのこと。 →オグナ &bold(){・皇竜神(こうりゅうじん)} 爆竜と旋龍の特殊合体で出来る合体勇者ロボ。 &bold(){・極龍神(ごくりゅうじん)} 旋龍と嵐龍のシンメトリカルドッキングで出来る合体勇者ロボ。 &bold(){・五式起動研究所(ごしききどうけんきゅうじょ)} →ウズメ &bold(){・コノハナ(このはな)} ディビジョンXII。ヒルメの後継艦。 正式名称は「汎機収修多胴艦」。 各種ツールやロボの整備・運搬などを行う補修艦。 ヒルメのように複数の独立した胴部それぞれにメタルロッカールームを備え、仮に一部が損壊しても被害を最小限に食い止め作業を継続できる。機動部隊の待機場所でもあるため、行き来は比較的容易だが、非常時のシャットアウト機能が充実している。 また、それぞれの胴部は小型艇にもなり、戦闘用の武装こそほぼないものの、整備の終了した勇者ロボをある程度の場所まで運搬したり、長距離射出用のカタパルトこそないがそのまま出撃も出来る。 ヒルメと同じくロッカー胴部を全て切り離すと資材保管部である本船体のみの高速艇となり、素早い航行が可能。本船体には巡航ミサイルを装備している。 名前の由来はコノハナサクヤビメ。 実はサクヤにしようかと思ったけど、最近流行りのよくある名前だったのと、三文字よりも四文字のほうがよかったなんていう裏話。 &bold(){・ゴルディオンクラッシャー(ごるでぃおんくらっしゃー)} 正式名グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・ディビジョン・ツール。 ディビジョン艦Ⅶツクヨミ・Ⅷタケハヤ・Ⅸヒルメが合体して起動する究極兵器で、対ソール11遊星主戦で一度だけ用いられた、惑星級の敵に対抗するための超巨大ゴルディオンハンマー。 一度正当に使用された実績があるとはいえ、ある意味その危険な破壊力を実証する形となり、GGGのクーデターの前科を鑑み、再度の建造は却下された。 しかし覇界王のこともあり、Zマスターとの対決から10年の時を経てもまだまだ巨大な敵の脅威はぬぐいきれず、通常の倍サイズのゴルディオンスマッシャーを妥協点とした。 &bold(){・ゴルディオンスマッシャー(ごるでぃおんすまっしゃー)} 正式名グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・デュアリティ・ツール。 ゴルディオンハンマーのサイズと威力を倍加したもの。 サイズ的に単体では振り回せず、ジェネシックガオガイガーと、マーグハンド装備のネオガイゴーの二機でつかんで使用する。 ハンマーヘル&ヘブンも二機に分担され、凱が打ち込み、護が引き抜く。 ゴルディオンハンマーよりも厳重な承認プロセスが必要となる。 平時はクニヌシの射出カタパルトの中に隠されているとかっこいい。 ***さ行 &bold(){・再建ベイタワー基地(さいけんべいたわーきち)} GGG機動部隊を宇宙部隊と地上部隊に二分するにあたって、地上部隊の拠点として宇宙開発公団の地下に再建された基地。 長官八木沼、機動部隊参謀あやめ、機動部隊オペレーター未来、研究部オペレーター山じいなどでメインオーダールームが構成され、整備部員の猪狩、医療部の馬場、新世代勇者ロボの爆竜・凍竜、ベアキューレ、ゴルディーマーグなどを擁する。ボルフォッグはその時による。 また、凱がジェネシックガオガイガーを受け継いだことで必要なくなったハイパーツールの一切は、ネオガイゴー用に調整されてこちらに保管されている。 ヘキサゴンも再建され、6つの機動要塞も復活したが、それぞれの機能や利便性は格段にアップしている。ヤサカニ及びウズメが改修配備され、サヒメ・マフツ・フトダマ・タジカラが新たに建造された。 主にバイオネットに対抗して、各国GGGとの協力行動を行なってきたが、ゾリューダの地球襲来に伴い、対ゾンダー戦時のメンバーとその指揮系統を一括するため、メインの拠点はオービットベースに移る。 &bold(){・ザ・パワー(ざぱわー)} 本編でも凱たち及び敵陣営に様々な影響を及ぼしてきた、木星に眠る未知の無限エネルギー。 ネオガイガーではゾリューダが次元を越えて地球へ到達する超常現象を起こす。 また、ゾリューダ全てがその際に木星を通過しているため、多かれ少なかれザ・パワーの影響を受けて強大なエネルギーを得ている。 動力炉を務め、木星の大気と共にザ・パワーを体内に取り込んだ首領のパルペクチアなどは、地球ではかつて「ジュピターX」と呼ばれたものと同じような形でザ・パワーの一部を体内に所持している。 &bold(){・サヒメ(さひめ)} 再建ベイタワー基地バリアリーフ機動要塞のエリアⅢ。 旧弾丸Xエリア。正式名称「全能労作来迎艦」。 弾丸Xは過去の使用によって勇者ロボが全停止したことを踏まえて廃止、代わりに設置された。 小型カナヤゴとも言うべき船で、カーペンターズを搭載している。 基本的には整備部に所属していて破壊された市街地等の復旧や機動部隊・ツール類の緊急修復に当たるが、交戦状態での勇者ロボのサポートなどのために医療部の要請を受けて出動することもある。その場合は医療部のベアキューレに指揮統制権が移行し、陣頭指揮に従う。 名前の由来は金屋子神の別名と言われる佐毘売。 &bold(){・三連砲出司令艦(さんれんほうしゅつしれいかん)} →クニヌシ &bold(){・Jアーク(じぇいあーく)} ソルダートJ、戒道幾巳が乗る白亜の巨艦。生体コンピューター・トモロが制御する。 GGGの帰還に伴い、名目上はGGGの諜報部に組み込まれた。 実際はシャッセールのような外部協力組織に近く、航行報告を帰還ついでにGGGに上げている状態だが、アルマである戒道の希望に沿って定期的に地球に帰還している。 &bold(){・ジェネシック・ガオガイガー(じぇねしっくがおがいがー)} 三重連太陽系から持ち帰られた、原初のガオガイガー。 ソール11遊星主破壊の使命を全うし、覇界王化の危機を乗り越えて、地球の守護神としてもたらされた。 ジェネシックパネルから得られた情報を元に、長い時間をかけて修理・整備及びプログラムの改修を受け、汎用的な戦闘用スーパーメカノイドとなった。何かのアンチプログラムであるという特性はないため、特定の対象について絶対的な破壊力を行使することはないが、戦闘能力は十分であり、またGストーンが動力源である以上Z耐性は本来的に備わっている。 カインの後継者である凱を中核に、ジェネシックギャレオン及び5機のジェネシックマシンがファイナルフュージョンすることで完成する。 その制御・各種オペレートはクニヌシからジェネシックパネルを通して命が行う。 &bold(){・ジェネシックドライブ(じぇねしっくどらいぶ)} ジェネシックパネルに接続されたドライブコンソールのスイッチを、防護板を叩き割って押し込むことで、ジェネシック・ガオガイガーのファイナルフュージョンプログラムを実行させる。 真空中でも実行できたため、「ジェネシックドライブ」という発声がボイスコマンドというわけではないが、命が『マザー』から受け継いだ文言でもあり、あえて変更はされていない。 &bold(){・ジェネシックパネル(じぇねしっくぱねる)} 三重連太陽系から持ち帰られた、Gクリスタルの制御卓。 クニヌシのオペレーティングルーム内、命のデスクに丸ごと埋め込まれている。 対話が出来るほどではないが、『マザー』の残留思念を宿しており、命がリミピッドチャンネルでアクセスすることによって操作する。ただし命がセミ・エヴォリュダーであること(また、カインの後継者である凱の配偶者であること)も何らかの関係があるらしく、命以外のリミピッドチャンネラーでは操作できないようだ。凱や護は情報を読み取ったりすることは出来るが、Gクリスタルなき今完全に操作するのは難しく、ジェネシックドライブが可能なのは『マザー』との接触を許された命だけである。 本来のジェネシック・ガオガイガーのように、セーフティ解除が一度きりというわけではないので、三重連太陽系で命が破壊した中央部のセーフティ部には地球製のドライブコンソールが埋め込まれ、ファイナルフュージョンのたびに叩き割る従来GGGのシステムになっている。当初はあまりにも未知の物体だったが、護や凱の尽力により地球の様々な機器に接続され、操作こそ命にしかできないがモニタリングなどもある程度外部出力が可能になっている。 傷ついたギャレオンのブラックボックス以上に完全な情報を内部に保存していて、護や凱がそれを読み取ることで、地球には緑の星のG技術についての知識がほぼ完全にもたらされることになった。地球の現存技術で再現するには限りがあるが、ジェネシックマシンを整備できる程度にはGGGの技術は緑の星に近づいた。 &bold(){・ジェノサイド・ガオガイガー(じぇのさいどがおがいがー)} パルペクチアの変形するゾリューダロボ形態の通称。 入手したGGGの情報を元に構築しているため、ガオガイガーに似ている。 搭乗ロボというよりゾリューダであるパルペクチアの体の一部なので、武装は自在に変形する。→パルペクチア &bold(){・獅子王アッパー(ししおうあっぱー)} ルネの必殺技。 黄金の右腕から繰り出される拳は、彼女の父の必殺技、ライガアッパーをも上回る、Gストーンの勇者の力である 。 &bold(){・獅子王凱(ししおうがい)} GGG機動隊長。30歳。 史上最年少パイロットから人類最強のサイボーグを経て、超進化人類エヴォリュダーとなった歴戦の勇者。 高校時代からの恋人だった命と結婚した今も、GGGの重要な隊員として地球と宇宙を日々守っている。 ジェネシック・ギャレオンに「真の勇気を持つ者」として認められ、緑の星のカインの後継者となり、ジェネシック・ガオガイガーを受け継いだ。 現在はオービットベースに常駐し、バイオネットの宇宙進出を阻止している。 &bold(){・獅子王命(ししおうみこと)} 旧姓・卯都木命。凱と結婚して苗字が変わった30歳。 機界新種への変身を経て進化を遂げたセミ・エヴォリュダー。神経系が異常発達しており、リミピッドチャンネル能力も獲得している。凱のようにGストーンの力を体内に持つわけではないが、過去の観測によると、凱と共にいることである程度のGパワーを発生、または励起させるようだ。 高校時代から連れ添った凱を日々サポートし続けるGGG機動部隊の凱専属オペレーター。 三重連太陽系でジェネシックマシンを起動させた際、『マザー』の意志を受け継ぎ、ジェネシック・ガオガイガーの制御を委ねられた。 &bold(){・獅子王雷牙(ししおうらいが)} GGG研究部スーパーバイザー。85歳。 かなりの高齢だが未だ矍鑠とした凱の伯父。 さすがに10年経って多少行動はスローペースになったが、見た目は変わらず派手。 地球帰還後はアメリカGGGに帰っていたが、ゾリューダロボから素粒子Zαが観測されたことでスワンと共に招集された。 &bold(){・獅子王ラリアット(ししおうらりあっと)} 凱の必殺技。 ヘルアンドヘブンの突進を応用したこの技は、彼の父の奥義、レオラリアットの威力をも凌駕する、究極の必殺技である 。 &bold(){・四天王(してんのう)} 新機界四天王とも。 ピレーヌ、プトロムス、ペッケルン、ポルトーの4人を指す。ゾリューダの幹部的存在。 &bold(){・新世代ガオーマシン(しんせだいがおーましん)} ガイフォーとファイナルフュージョンしてネオガイゴーを構成する、ドリルガオーⅢ、ライナーガオーⅢ、ステルスガオーⅣを指す。 各ガオーマシンⅡが大幅にチューンアップされたもので、外観が大きく変わったものもある。 &bold(){・新世代機動要塞(しんせだいきどうようさい)} 正確には新世代バリアリーフ機動要塞群。 ベイタワー基地が再建されるに当たって建造及び配備された6つの機動要塞。 新造されたエリアⅠマフツ、エリアⅢサヒメ、エリアⅣフトダマ、エリアⅤタジカラと、改修配備されたエリアⅡヤサカニ、エリアⅥウズメからなる。 全機がウルテクエンジンを標準搭載していて、重力環境下でも高い機動性を誇る。また、このため全機がGSライド所持機であり、結果的に万一ゾンダーのような敵が再び現れても吸収されない仕様。 基本的に大気圏内専用なのでウルテクエンジンだけで十分だが、一部の非常に重たい艦には効率の関係上レプトントラベラーを投入している。また、一部の艦は大気圏を離脱してオービットベースに接続することも考慮されている。 &bold(){・新世代ディビジョン艦(しんせだいでぃびじょんかん)} FINAL時にツクヨミ・タケハヤ・ヒルメの3隻がゴルディオンクラッシャーとして使用され大破したため、新たに作られた3隻の機動要塞。 イザナギ及びツクヨミの後継艦であるディビジョンⅩ・クニヌシ、スサノオ+ムラクモ及びタケハヤ+クシナダの後継艦であるディビジョンXI・オグナ+クサナギ、アマテラス及びヒルメの後継艦であるディビジョンXII・コノハナの3隻からなる。ちなみにカナヤゴは現役。 全ての艦がレプトントラベラーを標準装備し、単体での大気圏突入・離脱が可能。 ゴルディオンクラッシャーにはならないので、全艦が旧機に比べて多少スリム。 &bold(){・ステルスガオーⅣ(すてるすがおーふぉー)} 新世代ガオーマシンの一つで、ステルスガオーⅡのチューンアップ機。 ガイフォーとファイナルフュージョンしてネオガイゴーの翼部と下腕部を構成する。 ネオガイゴーがファントムリング発生装置を胴部に内蔵していないので、ステルスガオーⅡと同じようにブースターポッドを備えるが、そこから作られるファントムリングは実体ではなくエネルギーで、ガオファイガーの機能を応用した生成装置を持つ。 このためネオガイゴーはシルエット上はスターガオガイガーに似る。 &bold(){・スワン・ホワイト(すわんほわいと)} GGG研究部オペレーター。34歳。 地球に帰還後はアメリカGGGに帰っていたが、ゾリューダロボから素粒子Zαが観測されたことで雷牙博士と共に招集された。 恋人や配偶者がいるかは不明。 &bold(){・GGG宇宙部隊(すりーじーうちゅうぶたい)} オービットベースを拠点としたGGGの宇宙部隊。 GGG主力部隊不在中のバイオネットの版図拡大は想像以上に深刻で、近年は宇宙進出も始まったことから、世界各地で同時に行われる犯罪行為に対しオービットベースからの主力部隊出撃が数的に間に合わないことが課題となっていた。 このため、オービットベースには宇宙装備を主に施したGGG旧主力部隊を常駐させ、地上には地上装備に特化した新機体を配分することで戦力の増加と適所への分散を図った。これはジェネシックガオガイガーの戦闘力が、地上で発揮するには強大すぎたことも一因と言われている。 以後、オービットベースにはジェネシックガオガイガー、炎竜/氷竜、中国GGGより派遣された風龍/雷龍、フランスGGGと連携するシャッセールより派遣された光竜/闇竜などがバイオネットの宇宙進出作戦及び外宇宙への警戒にあたることとなった。 スタッフも各国から精鋭が結集しているが、各部隊の総責任者は対ゾンダー時からの経験などから旧日本GGGの面々が務める場合が多い。 なお、機動部隊を始め地上に降りる必要があることもままあるので、宇宙進出作戦が多くはないとはいえ地上部隊とさほど変わらない忙しさ。 &bold(){・GGG地上部隊(すりーじーちじょうぶたい)} 再建ベイタワー基地所在の日本GGGを総司令部とした、各国GGGの連合部隊。 GGG主力部隊不在中のバイオネットの版図拡大は想像以上に深刻で、近年は宇宙進出も始まったことから、世界各地で同時に行われる犯罪行為に対しオービットベースからの主力部隊出撃が数的に間に合わないことが課題となっていた。 このため、オービットベースには宇宙装備を主に施したGGG旧主力部隊を常駐させ、地上には地上装備に特化した新機体を配分することで戦力の増加と適所への分散を図った。これはジェネシックガオガイガーの戦闘力が、地上で発揮するには強大すぎたことも一因と言われている。 以後、地上では日本GGGのネオガイゴー・爆竜/凍竜、中国GGGの旋龍/嵐龍、フランスGGGと連携したシャッセールの聖竜/冥竜を主戦力に、アメリカのマイク・サウンダース及びコスモロボやロシア等の各国GGG機動部隊が緊密な連携を図ってバイオネットの犯罪行為その他の対応にあたっている。 日本GGGは対ゾンダー時からの長い戦闘経験から総司令部を務めるため、他国との共同作戦の場合は必然的に護が機動部隊の現場総指揮に当たることになる。しかし幼少時からGGG特別隊員だった特殊能力者とはいえ、正式にGGG常勤職員となったのはごく最近であり、その経験と手腕の不足から状況に応じてシャッセールのルネを始めとした機動隊員にその指揮権限を移譲する。 &bold(){・聖竜(せいりゅう)} シャッセール所属の光竜の後継機。女性型。 冥竜とシンメトリカルドッキングをして、仙竜神となる。 ビークル形態ではボーリング車(仮)。 &bold(){・ZMナンバー(ぜっとえむなんばー)} Zonder Mutantの略で、GGGの設定した機界変種のコードナンバー。 ZM-01から出現・交戦順に1ずつ振られていく。 &bold(){・セミ・ゾリューダ(せみぞりゅーだ)} 素粒子Zαを大量に摂取した人間が変化して出来るゾンダーのようなもの。 行動はゾリューダの指揮に隷属する。 ゾンダーと似通った特性を持つ機械生命体だが、ゾンダーと違って自我が休眠状態に陥らず、行動を抑制しない程度に意識が残ってしまう。 そのため、当初のストレスの原因が解消されたとしても、化け物になってしまった苦悩等からマイナス思念がなくならず、胞子の苗床への進化が起こらない。 マイナス思念はZパワーとも言うべき素粒子Zαへと変換され続け、これをゾリューダの指揮の下で別の人間に注入することで新たなセミ・ゾリューダを作り出す。 このため、指揮系統であるゾリューダを殲滅しない限り、ゆっくりではあるが人類はセミ・ゾリューダ化の一途をたどり、地球は蒼の星と似たような状態になってしまう。 外殻を破ってセミ・ゾリューダ核を摘出し、Gパワーを直接照射することで、素粒子Zαを駆逐し、素体となった人を浄解することができる。 素体が改造されて既に人間ではなくなっているゾリューダに対して、普通の人間が素粒子Zαの持つZの特性によって中途半端にゾンダー化されたものなので、Gパワーには弱く、GストーンやJジュエルの戦士を吸収することは出来ない。 &bold(){・セミ・ゾリューダロボ(せみぞりゅーだろぼ)} セミ・ゾリューダの巨大ロボ形態。→セミ・ゾリューダ ゾンダーロボとおよそ変わらず、中枢部に素体が核となって閉じ込められている。 &bold(){・零式異次元制御艦(ぜろしきいじげんせいぎょかん)} →オグナ &bold(){・戦闘形態(せんとうけいたい)} →第二形態 &bold(){・全能労作来迎艦(ぜんのうろうさくらいごうかん)} →サヒメ &bold(){・先鋒急襲飛行空母(せんぽうきゅうしゅうひこうくうぼ)} →マフツ &bold(){・旋龍(せんりゅう)} 風龍の後継機。男性型。 嵐龍とシンメトリカルドッキングをして、極龍神となる。 また、爆竜との特殊合体で皇竜神となる。 ビークル形態ではバルクローリー(仮)。 &bold(){・仙竜神(せんりゅうじん)} 聖竜と冥竜のシンメトリカルドッキングで出来る合体勇者ロボ。女性型。 &bold(){・素体(そたい)} ネオガイガーでは主にメタルサイボーグ(ゾリューダ)の材料となった人物を指す。 蒼の星ではゾンダーロボによる初襲撃の失敗でゾンダーメタルが偶然人類の手に渡って以後、ゾンダーメタルが生成されて再び襲撃の始まるまでの時間的猶予の間に、およそ数十人がメタルサイボーグとして一応完成し、犠牲となった失敗作まで含めると百人以上が素体となったと見られる。 試作機としてのちのサンプルとなった最初の一名は鰐淵シュウで、人類最後の素体となったのは瀕死の重傷を負った獅子王凱。 過酷な手術や訓練に耐えられるだけの肉体的に頑健な若者であり、意志が強いことが主な条件だったが、ゾンダーメタルの特性が解明されてからはエネルギー源となるマイナス思念を豊富に持つことが第一とされた。 機界昇華が始まって以後は時間・資材・素体とあらゆるものが不足し、刻一刻と迫る滅亡を前にのちのペッケルンのような子供までもが素体にされた。 &bold(){・ソムニウム(そむにうむ)} 覇界王事件の際に護達の前へ姿を現した謎の存在。人類側の学者はベターマンと呼ぶ。 通常地球上の生物の体がL型アミノ酸で構成されているのに対し、D型アミノ酸で体が構成されている光学異性体であり、身体能力は一般的な人間を遥かに凌駕する。 遥か紀元前に人類から枝分かれした存在である可能性があるとされる。 アニムスの花と呼ばれる特殊な植物に生じる実を食すことで戦闘形態へ変身する。 詳しい生態系は不明だが、世界各地に存在する秘境の地などに少なくとも2、3億人は居るらしい。 ネオガイガーでは、リミピッドチャンネル能力者である命に彼らの一人であると思われる個体からコンタクトが取られる。 「かつて誰も出会い得たことのないものがこの地球上に訪れている…」 &bold(){・素粒子Zα(そりゅうしぜっとあるふぁ)} ゾリューダたちが発する、素粒子Z0によく似た物質。 組成は素粒子Z0とほぼ同じだが、同一とは言えない程度の差異があり、新たに命名された。 従来のZセンサーで感知出来るが、感知可能距離が短く、あまり深追いは出来ない。 また、その持つZの力はある程度健在であり、人体に大量に流し込まれるとその人物をセミ・ゾリューダ化してしまう。→セミ・ゾリューダ &bold(){・ゾリューダ(ぞりゅーだ)} 機界変種の通称。 作中では機界変種の活動時に発する鳴き声のような音声から命名された。 命名の由来は設定的には、ゾンダーとエヴォリュダーの混成語である。 →メタルサイボーグ &bold(){・ゾリューダ胞子(ぞりゅーだほうし)} 素粒子Zαを大量に内包した円錐状の物体。 これが発射されて人体に突き刺さると、大量の素粒子Zαが人体に流れ込み、その人物をセミ・ゾリューダ化してしまう。→セミ・ゾリューダ ゾンダーが仲間を増やすプロセスを知ったゾリューダが、その方法を模倣して作り出した。 ゾンダーのように、マイナス思念の原因が解消された個体が消滅と共に苗床になるのではなく、ゾリューダが金属を使って自由に作り出す。 &bold(){・ゾリューダロボ(ぞりゅーだろぼ)} ゾリューダが変形する巨大ロボで、ゾンダーでいうゾンダーロボに当たる。ゾリューダの形態の段階としては第三形態とも。 ゾリューダ本体が周辺の機械製品から相性の良いものを選択的に取り込み、融合して巨大ロボの形を成す。自在に変形する。 しかし下等なゾリューダでは既にゾリューダロボ形態から人型に戻れなくなっているものも少なくなく、このため登場時からゾリューダロボ形態をとっているものも多い。 ちなみにゾンダリアンの場合は機械と融合して巨大メカ形態をとってもゾンダーロボとは定義できなかったが、四天王の場合は適応力の差こそあれ同じゾリューダなので、巨大メカ形態はそのまますなわちゾリューダロボ形態である。 &bold(){・ゾリューダロボ形態(ぞりゅーだろぼけいたい)} →第三形態 →ゾリューダロボ &bold(){・ソルダートJ(そるだーとじぇい)} 赤の星のソルダート師団最強の兵士にしてただ一人の生き残り。J-002とも。 ゾンダー原種と対消滅するために作られたアルマをJアークと共に護衛する任についていたが、Zマスター撃破により使命を全うし、GGG帰還後は名目上GGG諜報部の外宇宙哨戒部隊に組み込まれた。 現在はアルマである戒道の意向に沿って定期的に地球に帰還し、GGGに航行報告を上げる。帰還の際はオービットベースにいるが、稀に戒道宅に厄介になることがあるらしい。 凱のサイボーグ時代からのライバルでもある。 三重連太陽系で共闘したルネとは戦友が高じて、特に正式な交際をしているわけではないがなんだか夫婦然としている。
**用語集 ネオガイガーで設定上/本編中で頻出する新出単語集。 実は採用未定だったり書き込む項目がなく伏せられている情報も詰め込まれているので、各メニューよりこっちのほうが詳細。ストーリー系のネタバレ満載。 随時更新。追加だけじゃなく加筆も随時。 たまに読み返すとびっくりするほど増えてるかもよ。 ***あ行 &bold(){・蒼凱(あおがい)} 設定を練る上で頻出する、本編中には登場しない語。 蒼の星に住む凱のこと。獅子王凱の異世界同位体。 EI-01との接触事故がなかったため、パイロットとして順風満帆の人生を歩んでいたが、ゾンダリアン襲来によりメタルサイボーグの素体として差し出されそうになる。 この時点では拒否しているが、その後、紆余曲折を経てゾリューダの首領となる。 用語としてはどちらかというとこの首領時の状態を指すことが多い。→パルペクチア ちなみに、「蒼-」は接頭辞として、青の星の人物の同位体である人物について略式的に表すときに頻繁に使われる。例)蒼シュウ、蒼ルネ、蒼命 シュウやルネのように蒼の星での呼び方があり、それが凱ほど長くない場合は主にそちらで呼ばれるので、「蒼-」を付けて呼ばれる場合はゾリューダ化する以前を指すことが多い。 &bold(){・蒼の星(あおのほし)} ギャレオリア彗星によって三重連太陽系から繋がれたもう一つの未来に存在する地球。 「青の星」の地球(無印本編に出てきた、凱や護の住む地球)の異世界同位体。 ゾンダリアンによる襲撃を受けたが、青の地球とは違って護やギャレオン、戒道が訪れなかったため、機界昇華によって滅ぼされてしまった。 &bold(){・アマツ(あまつ)} →タジカラ &bold(){・天海護(あまみまもる)} GGG特別隊員となってから10年を経て、GGG機動部隊副隊長へと正式に迎えられた19歳の青年。本名はラティオ。 緑の星の能力を持ち、浄解モードになることで飛行・バリア・念動攻撃・宇宙空間の生身での移動など驚くべき能力を発揮する。 普段は夜勤の場合を除き実家暮らしだが、非常時にはいつでも駆けつけるGGG地上部隊指揮官。 浄解モードだけでも十分な戦闘力を持つが、本人が人前であまりその姿になりたがらないため、IDアーマーにイークイップして身体能力を強化する。イークイップ状態で浄解モードになることでさらなる飛躍的な能力上昇を実現する。 また、緑の星の後継者ということでフュージョン能力を有している。 ガリフォンとフュージョンすることでガイフォーに、さらに3機のガオーマシンと合体することでスーパーメカノイド・ネオガイゴーへとファイナルフュージョンを遂げる。 地上では主にバイオネットの襲撃に対処している。 性格は変わらず素直な良い子だが、青年となって多少やんちゃになり、時たま飛び出す辛辣な発言には磨きがかかっている。 &bold(){・猪狩猛(いかりたけし)} GGGの新人隊員。 整備部所属で、牛山隊員の後輩に当たる。 整備部だがどちらかというと火麻参謀と気が合い、メカが壊れてもいいように整備部があるんだからむしろ壊してこいと豪語する熱血漢。 整備の腕は確かなのだが、その性格から牛山にいつもため息をつかれている。 &bold(){・ウィルブレード(うぃるぶれーど)} 護のイークイップ時の武装。 普段は右腕のアーマーに収納されていて、使用時は刃が繰り出されて手甲剣になる。 ジェネシックガオガイガーを参考にしたものとも、入隊当時戦闘員として未熟だった護に握力が足りなかったためとも言われる。 柄がなく、刃全体が直接収納される構造上、ウィルナイフより若干刀身が長い。 凱のウィルナイフと同じ素材で、意志の力で振動数をコントロールして切れ味を変えることが出来る。 ちなみに、護はこれを使いこなすために参謀などからみっちり特訓を受けている。→肉体昇華 &bold(){・牛山一男(うしやまかずお)} GGG整備部オペレーター。32歳。 10年前と大差ないが、あやめとミリタリー系の話でよく盛り上がっている。 最近入った後輩のせいで少し胃が痛い。 &bold(){・ウズメ(うずめ)} 五式機動研究所。再建ベイタワー基地バリアリーフ機動要塞エリアⅥ。 旧三式空中研究所に代わって各種研究開発が行われる。かつて世界中を移動要塞として回っていたが、ベイタワー基地再建にあたりバリアリーフの一つとして組み込まれる。 ウルテクエンジンを搭載し、5000m級の深海から大気圏外までの自由な移動が可能。 オービットベースに接続することもできるため、連絡船としても使われる。 しかしその性質上、バリアリーフを留守にしていることも多いようだ。戦闘中に出撃が要請されることは無きに等しい。 地上の機動要塞群が壊滅されるような非常の事態においては、タジカラより脱出してきた多次元頭脳部を収容し、ヤサカニと共に大気圏外へと逃れてオービットベースにその大量のデータを生還させる任を負う。 ちなみに、オービットベースに接続する時は、閉鎖されていたフツヌシの接続部を使う。プロジェクトZ時にはミズハを接続させていた。 &bold(){・猿頭寺耕助(えんとうじこうすけ)} GGG諜報部チーフオペレーター。37歳。 生活態度は相変わらずのワーカホリック気味で、デスクの上は大惨事世界大戦の修羅場だが、亡き恋人であるパピヨンの写真立ての周りだけは戦場のオアシス。 なぜか医療部の馬場と雰囲気が似ていて気が合う。 &bold(){・オグナ(おぐな)} ディビジョンXI。タケハヤの後継艦。 正式名称は「零式異次元制御艦」。 多次元コンピューターを搭載し、各種分析やオペレーティングも行う諜報艦。 ボルフォッグが搭乗して多次元コンピューターと接続することにより、生体コンピューター・トモロ並みの処理能力を発揮し、JアークからもたらされたES技術を制御することが可能になったため、ES兵器を装備している。 また、多次元コンピューター単体でも、ディバイディングサークラーを遠隔オペレーティング出来るほどの処理能力を誇る。 高速離脱機動艇・クサナギを備える。 全ディビジョン艦中最も武装が強力。タケハヤと同じくリフレクタービームⅡを標準搭載し、三重連太陽系での教訓から至近距離の襲撃に対応しうるよう甲板兵装も比較的充実している。 名前の由来は日本武尊の別名・ヤマトヲグナ及び草薙剣から。 ***か行 &bold(){・ガイゴーMk-Ⅱ(がいごーまーくつー)} →ガイフォー &bold(){・戒道幾巳(かいどういくみ)} 赤の星の対ゾンダー原種兵器・アルマの一人として生まれた青年。19歳。 Zマスター打倒と共にその使命を全うし、のちにプロジェクトZでは護と共に凱号の搭乗員をしていたが、GGG帰還に伴いJアークに戻り、GGGでの役職上は諜報部の外宇宙哨戒部隊へと転属された。 特にGGGに協力する理由もないが使命を終えた今他の目的もなく、本人の生活基盤意識も地球の戒道家にあるため、地球の平和を守るために遥かな星の海を哨戒して回っては定期的に地球に帰還するという旅を送っている。 衣装のデザイン上のモチーフは海賊王子。 ラディアントリッパーのようなエネルギー刃を持つレイピアを下げている。 護と同じく浄解モードになることによりバリアや念動攻撃など人智を超えた力を使用することが出来る。 たまの帰還には自宅で母親と仲睦まじく生活している。 &bold(){・ガイフォー(がいふぉー)} 護がガリフォンとフュージョンした姿。正式名称はガイゴーMk-Ⅱ。 プロジェクトZ時は覚醒人凱号→ガイゴー→ガオガイゴーという形のフュージョン論だったが、凱号の新造に伴い末尾に番号がつけられ、この形態では呼びやすさからガイフォーと通称されている。ガイガー、ガオファー、ガイゴーに続く4つ目のメカノイドであることから。 覚醒人シリーズに当てはめるならアクティブモードにあたり、手のひらからシナプス弾撃を発射することが出来る。 &bold(){・ガオガイゴーMk-Ⅱ(がおがいごーまーくつー)} →ネオガイゴー &bold(){・覚醒人G号(かくせいじんじーごう)} →ガリフォン &bold(){・ガリフォン(がりふぉん)} ニューロメカノイド・覚醒人凱号をベースに事実上新造された機体。正式名称は覚醒人G号。 GGGが帰還し、戒道が配属変更になったことにより、プロジェクトZ時に作られた凱号が大幅に見直された。 まず、動力としてリンカージェルの代わりにGSライドを採用したことにより、背部グリアノイドの浄化装置が必要なくなり、単なるウルテクエンジン搭載の飛行ユニットで足りることとなった。 また、GGG精鋭たちの帰還により生体コンピュータとしての大脳新皮質の代わりに高度なAIを搭載することが可能になり、ニューロノイドとしての特性は失われた。 さらに、リンカージェルが廃止され、二人乗りだった凱号のコックピットを一人乗り用に統合したことにより、上下反転モード変更がなくなって全体がスマートになり、特徴的なアームも機体の運用目的上必要なくなったため、覚醒人シリーズの二足歩行形態である必要自体がなくなった。 結果、フュージョンの効率性などを考慮してギャレオンが全面的に参考にされ、鳥型のモチーフと胸部TM装置だけが残ったグリフォン型の機体として生まれ変わった。 シナプス弾撃能力は残されているが、アクティブモードが存在しないため、アナライズ及び手のひらからの射出をするためにはフュージョンをする必要がある。 また、シナプス弾撃使用時に使うリンカージェルは機械で代替することができず、小型タンクを電池のように数個内蔵していて、その数だけしか使用できない。→リンカージェル電池 なお、「事実上新造」とはいうが実際にこれだけ変わると本当に新造したほうが早かったので、覚醒人凱号は実はそのまま整備部に保管されている。(上層部への報告の際に経費云々の問題で改造という名目になっている) &bold(){・機界変種(きかいへんしゅ)} →ゾリューダ &bold(){・擬似デュアルインパルス(ぎじでゅあるいんぱるす)} 覚醒人G号のシナプス弾撃を使用するためにリンカージェルが利用される。 しかしリンカージェルを利用するためには、2名が揃うことで特殊能力を発揮する新人類・デュアルカインド2名が発生させるデュアルインパルスという共鳴脳波が必要となる。 護と戒道はいわゆるデュアルカインドではない(そもそも地球人類ではない)が、GとJのエネルギー共鳴がデュアルインパルスと似た性質を持っており、これを利用して凱号を操っていた。 戒道が転属された後は、GストーンとJエネルギーを共鳴させて擬似デュアルインパルスを得るために、Jアークから結晶体を分割採取されたJジュエルの細片が、同じくJアークから技術を汲んだ簡易のジュエルジェネレーターと共に覚醒人G号のコックピットに組み込まれている。 (なお、ソルダートJとサイボーグ・ルネの起こしたような大規模な共鳴となると、Gストーン・Jジュエル共にそこからエネルギーを引き出す強い意志を持ったパイロットが2名必要になり、機体もキングジェイダー級でなければその強大なエネルギーに耐えられないため、GとJの共鳴による恩恵を武器や装備として実戦利用するには至っていない。) 覚醒人G号に組み込まれているJジュエルとジュエルジェネレーターはあくまで擬似デュアルインパルスを得るための簡易なものであり、Jジュエルを使いこなすパイロットも乗っていないため、機体自体の動力には特に関係ない。 デュアルインパルスは元来微弱な波動で、それをニューロノイドの技術で増幅して用いているため、擬似デュアルインパルスも大出力は必要ないのである。 &bold(){・驚龍神(きょうりゅうじん)} 凍竜と嵐龍の特殊合体で出来る合体勇者ロボ。 &bold(){・急速潜水偵察艇(きゅうそくせんすいていさつてい)} タジカラに積まれた脱出艇の一つ、アマツのこと。 →タジカラ &bold(){・クサナギ(くさなぎ)} →オグナ &bold(){・クニヌシ(くにぬし)} ディビジョンⅩ。ツクヨミの後継艦。 正式名称は「三連砲出指令艦」。 ミラーカタパルトを備え、ハイパーツールや勇者ロボの射出を受け持つ司令艦。 ツクヨミと同じような超翼2連ミラーカタパルトを備える一方、船体下部にミラー粒子砲用及び緊急時予備発進用の3門目のミラーカタパルトが存在する。 超翼カタパルト部にゴルディオンスマッシャーが隠されているかもしれない。 名前の由来は大国主命から。 &bold(){・グレートボルフォッグ(ぐれーとぼるふぉっぐ)} ガングルー、ガンドーベルに超AIを積むことで、竜シリーズのシンメトリカルドッキングのような超パワーを生み出す新合体。 合体するためにシンパレートを極限まで上げる必要があるが、そのパワーアップは折り紙つき。(採用未定) &bold(){・高速離脱機動艇(こうそくりだつきどうてい)} オグナに積まれた脱出艇、クサナギのこと。 →オグナ &bold(){・皇竜神(こうりゅうじん)} 爆竜と旋龍の特殊合体で出来る合体勇者ロボ。 &bold(){・極龍神(ごくりゅうじん)} 旋龍と嵐龍のシンメトリカルドッキングで出来る合体勇者ロボ。 &bold(){・五式起動研究所(ごしききどうけんきゅうじょ)} →ウズメ &bold(){・コノハナ(このはな)} ディビジョンXII。ヒルメの後継艦。 正式名称は「汎機収修多胴艦」。 各種ツールやロボの整備・運搬などを行う補修艦。 ヒルメのように複数の独立した胴部それぞれにメタルロッカールームを備え、仮に一部が損壊しても被害を最小限に食い止め作業を継続できる。機動部隊の待機場所でもあるため、行き来は比較的容易だが、非常時のシャットアウト機能が充実している。 また、それぞれの胴部は小型艇にもなり、戦闘用の武装こそほぼないものの、整備の終了した勇者ロボをある程度の場所まで運搬したり、長距離射出用のカタパルトこそないがそのまま出撃も出来る。 ヒルメと同じくロッカー胴部を全て切り離すと資材保管部である本船体のみの高速艇となり、素早い航行が可能。本船体には巡航ミサイルを装備している。 名前の由来はコノハナサクヤビメ。 実はサクヤにしようかと思ったけど、最近流行りのよくある名前だったのと、三文字よりも四文字のほうがよかったなんていう裏話。 &bold(){・ゴルディオンクラッシャー(ごるでぃおんくらっしゃー)} 正式名グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・ディビジョン・ツール。 ディビジョン艦Ⅶツクヨミ・Ⅷタケハヤ・Ⅸヒルメが合体して起動する究極兵器で、対ソール11遊星主戦で一度だけ用いられた、惑星級の敵に対抗するための超巨大ゴルディオンハンマー。 一度正当に使用された実績があるとはいえ、ある意味その危険な破壊力を実証する形となり、GGGのクーデターの前科を鑑み、再度の建造は却下された。 しかし覇界王のこともあり、Zマスターとの対決から10年の時を経てもまだまだ巨大な敵の脅威はぬぐいきれず、通常の倍サイズのゴルディオンスマッシャーを妥協点とした。 &bold(){・ゴルディオンスマッシャー(ごるでぃおんすまっしゃー)} 正式名グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレーティング・デュアリティ・ツール。 ゴルディオンハンマーのサイズと威力を倍加したもの。 サイズ的に単体では振り回せず、ジェネシックガオガイガーと、マーグハンド装備のネオガイゴーの二機でつかんで使用する。 ハンマーヘル&ヘブンも二機に分担され、凱が打ち込み、護が引き抜く。 ゴルディオンハンマーよりも厳重な承認プロセスが必要となる。 平時はクニヌシの射出カタパルトの中に隠されているとかっこいい。 ***さ行 &bold(){・再建ベイタワー基地(さいけんべいたわーきち)} GGG機動部隊を宇宙部隊と地上部隊に二分するにあたって、地上部隊の拠点として宇宙開発公団の地下に再建された基地。 長官八木沼、機動部隊参謀あやめ、機動部隊オペレーター未来、研究部オペレーター山じいなどでメインオーダールームが構成され、整備部員の猪狩、医療部の馬場、新世代勇者ロボの爆竜・凍竜、ベアキューレ、ゴルディーマーグなどを擁する。ボルフォッグはその時による。 また、凱がジェネシックガオガイガーを受け継いだことで必要なくなったハイパーツールの一切は、ネオガイゴー用に調整されてこちらに保管されている。 ヘキサゴンも再建され、6つの機動要塞も復活したが、それぞれの機能や利便性は格段にアップしている。ヤサカニ及びウズメが改修配備され、サヒメ・マフツ・フトダマ・タジカラが新たに建造された。 主にバイオネットに対抗して、各国GGGとの協力行動を行なってきたが、ゾリューダの地球襲来に伴い、対ゾンダー戦時のメンバーとその指揮系統を一括するため、メインの拠点はオービットベースに移る。 &bold(){・ザ・パワー(ざぱわー)} 本編でも凱たち及び敵陣営に様々な影響を及ぼしてきた、木星に眠る未知の無限エネルギー。 ネオガイガーではゾリューダが次元を越えて地球へ到達する超常現象を起こす。 また、ゾリューダ全てがその際に木星を通過しているため、多かれ少なかれザ・パワーの影響を受けて強大なエネルギーを得ている。 動力炉を務め、木星の大気と共にザ・パワーを体内に取り込んだ首領のパルペクチアなどは、地球ではかつて「ジュピターX」と呼ばれたものと同じような形でザ・パワーの一部を体内に所持している。 &bold(){・サヒメ(さひめ)} 再建ベイタワー基地バリアリーフ機動要塞のエリアⅢ。 旧弾丸Xエリア。正式名称「全能労作来迎艦」。 弾丸Xは過去の使用によって勇者ロボが全停止したことを踏まえて廃止、代わりに設置された。 小型カナヤゴとも言うべき船で、カーペンターズを搭載している。 基本的には整備部に所属していて破壊された市街地等の復旧や機動部隊・ツール類の緊急修復に当たるが、交戦状態での勇者ロボのサポートなどのために医療部の要請を受けて出動することもある。その場合は医療部のベアキューレに指揮統制権が移行し、陣頭指揮に従う。 名前の由来は金屋子神の別名と言われる佐毘売。 &bold(){・三連砲出司令艦(さんれんほうしゅつしれいかん)} →クニヌシ &bold(){・Jアーク(じぇいあーく)} ソルダートJ、戒道幾巳が乗る白亜の巨艦。生体コンピューター・トモロが制御する。 GGGの帰還に伴い、名目上はGGGの諜報部に組み込まれた。 実際はシャッセールのような外部協力組織に近く、航行報告を帰還ついでにGGGに上げている状態だが、アルマである戒道の希望に沿って定期的に地球に帰還している。 &bold(){・ジェネシック・ガオガイガー(じぇねしっくがおがいがー)} 三重連太陽系から持ち帰られた、原初のガオガイガー。 ソール11遊星主破壊の使命を全うし、覇界王化の危機を乗り越えて、地球の守護神としてもたらされた。 ジェネシックパネルから得られた情報を元に、長い時間をかけて修理・整備及びプログラムの改修を受け、汎用的な戦闘用スーパーメカノイドとなった。何かのアンチプログラムであるという特性はないため、特定の対象について絶対的な破壊力を行使することはないが、戦闘能力は十分であり、またGストーンが動力源である以上Z耐性は本来的に備わっている。 カインの後継者である凱を中核に、ジェネシックギャレオン及び5機のジェネシックマシンがファイナルフュージョンすることで完成する。 その制御・各種オペレートはクニヌシからジェネシックパネルを通して命が行う。 &bold(){・ジェネシックドライブ(じぇねしっくどらいぶ)} ジェネシックパネルに接続されたドライブコンソールのスイッチを、防護板を叩き割って押し込むことで、ジェネシック・ガオガイガーのファイナルフュージョンプログラムを実行させる。 真空中でも実行できたため、「ジェネシックドライブ」という発声がボイスコマンドというわけではないが、命が『マザー』から受け継いだ文言でもあり、あえて変更はされていない。 &bold(){・ジェネシックパネル(じぇねしっくぱねる)} 三重連太陽系から持ち帰られた、Gクリスタルの制御卓。 クニヌシのオペレーティングルーム内、命のデスクに丸ごと埋め込まれている。 対話が出来るほどではないが、『マザー』の残留思念を宿しており、命がリミピッドチャンネルでアクセスすることによって操作する。ただし命がセミ・エヴォリュダーであること(また、カインの後継者である凱の配偶者であること)も何らかの関係があるらしく、命以外のリミピッドチャンネラーでは操作できないようだ。凱や護は情報を読み取ったりすることは出来るが、Gクリスタルなき今完全に操作するのは難しく、ジェネシックドライブが可能なのは『マザー』との接触を許された命だけである。 本来のジェネシック・ガオガイガーのように、セーフティ解除が一度きりというわけではないので、三重連太陽系で命が破壊した中央部のセーフティ部には地球製のドライブコンソールが埋め込まれ、ファイナルフュージョンのたびに叩き割る従来GGGのシステムになっている。当初はあまりにも未知の物体だったが、護や凱の尽力により地球の様々な機器に接続され、操作こそ命にしかできないがモニタリングなどもある程度外部出力が可能になっている。 傷ついたギャレオンのブラックボックス以上に完全な情報を内部に保存していて、護や凱がそれを読み取ることで、地球には緑の星のG技術についての知識がほぼ完全にもたらされることになった。地球の現存技術で再現するには限りがあるが、ジェネシックマシンを整備できる程度にはGGGの技術は緑の星に近づいた。 &bold(){・ジェノサイド・ガオガイガー(じぇのさいどがおがいがー)} パルペクチアの変形するゾリューダロボ形態の通称。 入手したGGGの情報を元に構築しているため、ガオガイガーに似ている。 搭乗ロボというよりゾリューダであるパルペクチアの体の一部なので、武装は自在に変形する。→パルペクチア &bold(){・獅子王アッパー(ししおうあっぱー)} ルネの必殺技。 黄金の右腕から繰り出される拳は、彼女の父の必殺技、ライガアッパーをも上回る、Gストーンの勇者の力である 。 &bold(){・獅子王凱(ししおうがい)} GGG機動隊長。30歳。 史上最年少パイロットから人類最強のサイボーグを経て、超進化人類エヴォリュダーとなった歴戦の勇者。 高校時代からの恋人だった命と結婚した今も、GGGの重要な隊員として地球と宇宙を日々守っている。 ジェネシック・ギャレオンに「真の勇気を持つ者」として認められ、緑の星のカインの後継者となり、ジェネシック・ガオガイガーを受け継いだ。 現在はオービットベースに常駐し、バイオネットの宇宙進出を阻止している。 &bold(){・獅子王命(ししおうみこと)} 旧姓・卯都木命。凱と結婚して苗字が変わった30歳。 機界新種への変身を経て進化を遂げたセミ・エヴォリュダー。神経系が異常発達しており、リミピッドチャンネル能力も獲得している。凱のようにGストーンの力を体内に持つわけではないが、過去の観測によると、凱と共にいることである程度のGパワーを発生、または励起させるようだ。 高校時代から連れ添った凱を日々サポートし続けるGGG機動部隊の凱専属オペレーター。 三重連太陽系でジェネシックマシンを起動させた際、『マザー』の意志を受け継ぎ、ジェネシック・ガオガイガーの制御を委ねられた。 &bold(){・獅子王雷牙(ししおうらいが)} GGG研究部スーパーバイザー。85歳。 かなりの高齢だが未だ矍鑠とした凱の伯父。 さすがに10年経って多少行動はスローペースになったが、見た目は変わらず派手。 地球帰還後はアメリカGGGに帰っていたが、ゾリューダロボから素粒子Zαが観測されたことでスワンと共に招集された。 &bold(){・獅子王ラリアット(ししおうらりあっと)} 凱の必殺技。 ヘルアンドヘブンの突進を応用したこの技は、彼の父の奥義、レオラリアットの威力をも凌駕する、究極の必殺技である 。 &bold(){・四天王(してんのう)} 新機界四天王とも。 ピレーヌ、プトロムス、ペッケルン、ポルトーの4人を指す。ゾリューダの幹部的存在。 &bold(){・新世代ガオーマシン(しんせだいがおーましん)} ガイフォーとファイナルフュージョンしてネオガイゴーを構成する、ドリルガオーⅢ、ライナーガオーⅢ、ステルスガオーⅣを指す。 各ガオーマシンⅡが大幅にチューンアップされたもので、外観が大きく変わったものもある。 &bold(){・新世代機動要塞(しんせだいきどうようさい)} 正確には新世代バリアリーフ機動要塞群。 ベイタワー基地が再建されるに当たって建造及び配備された6つの機動要塞。 新造されたエリアⅠマフツ、エリアⅢサヒメ、エリアⅣフトダマ、エリアⅤタジカラと、改修配備されたエリアⅡヤサカニ、エリアⅥウズメからなる。 全機がウルテクエンジンを標準搭載していて、重力環境下でも高い機動性を誇る。また、このため全機がGSライド所持機であり、結果的に万一ゾンダーのような敵が再び現れても吸収されない仕様。 基本的に大気圏内専用なのでウルテクエンジンだけで十分だが、一部の非常に重たい艦には効率の関係上レプトントラベラーを投入している。また、一部の艦は大気圏を離脱してオービットベースに接続することも考慮されている。 &bold(){・新世代ディビジョン艦(しんせだいでぃびじょんかん)} FINAL時にツクヨミ・タケハヤ・ヒルメの3隻がゴルディオンクラッシャーとして使用され大破したため、新たに作られた3隻の機動要塞。 イザナギ及びツクヨミの後継艦であるディビジョンⅩ・クニヌシ、スサノオ+ムラクモ及びタケハヤ+クシナダの後継艦であるディビジョンXI・オグナ+クサナギ、アマテラス及びヒルメの後継艦であるディビジョンXII・コノハナの3隻からなる。ちなみにカナヤゴは現役。 全ての艦がレプトントラベラーを標準装備し、単体での大気圏突入・離脱が可能。 ゴルディオンクラッシャーにはならないので、全艦が旧機に比べて多少スリム。 &bold(){・ステルスガオーⅣ(すてるすがおーふぉー)} 新世代ガオーマシンの一つで、ステルスガオーⅡのチューンアップ機。 ガイフォーとファイナルフュージョンしてネオガイゴーの翼部と下腕部を構成する。 ネオガイゴーがファントムリング発生装置を胴部に内蔵していないので、ステルスガオーⅡと同じようにブースターポッドを備えるが、そこから作られるファントムリングは実体ではなくエネルギーで、ガオファイガーの機能を応用した生成装置を持つ。 このためネオガイゴーはシルエット上はスターガオガイガーに似る。 &bold(){・スワン・ホワイト(すわんほわいと)} GGG研究部オペレーター。34歳。 地球に帰還後はアメリカGGGに帰っていたが、ゾリューダロボから素粒子Zαが観測されたことで雷牙博士と共に招集された。 恋人や配偶者がいるかは不明。 &bold(){・GGG宇宙部隊(すりーじーうちゅうぶたい)} オービットベースを拠点としたGGGの宇宙部隊。 GGG主力部隊不在中のバイオネットの版図拡大は想像以上に深刻で、近年は宇宙進出も始まったことから、世界各地で同時に行われる犯罪行為に対しオービットベースからの主力部隊出撃が数的に間に合わないことが課題となっていた。 このため、オービットベースには宇宙装備を主に施したGGG旧主力部隊を常駐させ、地上には地上装備に特化した新機体を配分することで戦力の増加と適所への分散を図った。これはジェネシックガオガイガーの戦闘力が、地上で発揮するには強大すぎたことも一因と言われている。 以後、オービットベースにはジェネシックガオガイガー、炎竜/氷竜、中国GGGより派遣された風龍/雷龍、フランスGGGと連携するシャッセールより派遣された光竜/闇竜などがバイオネットの宇宙進出作戦及び外宇宙への警戒にあたることとなった。 スタッフも各国から精鋭が結集しているが、各部隊の総責任者は対ゾンダー時からの経験などから旧日本GGGの面々が務める場合が多い。 なお、機動部隊を始め地上に降りる必要があることもままあるので、宇宙進出作戦が多くはないとはいえ地上部隊とさほど変わらない忙しさ。 &bold(){・GGG地上部隊(すりーじーちじょうぶたい)} 再建ベイタワー基地所在の日本GGGを総司令部とした、各国GGGの連合部隊。 GGG主力部隊不在中のバイオネットの版図拡大は想像以上に深刻で、近年は宇宙進出も始まったことから、世界各地で同時に行われる犯罪行為に対しオービットベースからの主力部隊出撃が数的に間に合わないことが課題となっていた。 このため、オービットベースには宇宙装備を主に施したGGG旧主力部隊を常駐させ、地上には地上装備に特化した新機体を配分することで戦力の増加と適所への分散を図った。これはジェネシックガオガイガーの戦闘力が、地上で発揮するには強大すぎたことも一因と言われている。 以後、地上では日本GGGのネオガイゴー・爆竜/凍竜、中国GGGの旋龍/嵐龍、フランスGGGと連携したシャッセールの聖竜/冥竜を主戦力に、アメリカのマイク・サウンダース及びコスモロボやロシア等の各国GGG機動部隊が緊密な連携を図ってバイオネットの犯罪行為その他の対応にあたっている。 日本GGGは対ゾンダー時からの長い戦闘経験から総司令部を務めるため、他国との共同作戦の場合は必然的に護が機動部隊の現場総指揮に当たることになる。しかし幼少時からGGG特別隊員だった特殊能力者とはいえ、正式にGGG常勤職員となったのはごく最近であり、その経験と手腕の不足から状況に応じてシャッセールのルネを始めとした機動隊員にその指揮権限を移譲する。 &bold(){・聖竜(せいりゅう)} シャッセール所属の光竜の後継機。女性型。 冥竜とシンメトリカルドッキングをして、仙竜神となる。 ビークル形態ではボーリング車(仮)。 &bold(){・ZMナンバー(ぜっとえむなんばー)} Zonder Mutantの略で、GGGの設定した機界変種のコードナンバー。 ZM-01から出現・交戦順に1ずつ振られていく。 &bold(){・セミ・ゾリューダ(せみぞりゅーだ)} 素粒子Zαを大量に摂取した人間が変化して出来るゾンダーのようなもの。 行動はゾリューダの指揮に隷属する。 ゾンダーと似通った特性を持つ機械生命体だが、ゾンダーと違って自我が休眠状態に陥らず、行動を抑制しない程度に意識が残ってしまう。 そのため、当初のストレスの原因が解消されたとしても、化け物になってしまった苦悩等からマイナス思念がなくならず、胞子の苗床への進化が起こらない。 マイナス思念はZパワーとも言うべき素粒子Zαへと変換され続け、これをゾリューダの指揮の下で別の人間に注入することで新たなセミ・ゾリューダを作り出す。 このため、指揮系統であるゾリューダを殲滅しない限り、ゆっくりではあるが人類はセミ・ゾリューダ化の一途をたどり、地球は蒼の星と似たような状態になってしまう。 外殻を破ってセミ・ゾリューダ核を摘出し、Gパワーを直接照射することで、素粒子Zαを駆逐し、素体となった人を浄解することができる。 素体が改造されて既に人間ではなくなっているゾリューダに対して、普通の人間が素粒子Zαの持つZの特性によって中途半端にゾンダー化されたものなので、Gパワーには弱く、GストーンやJジュエルの戦士を吸収することは出来ない。 &bold(){・セミ・ゾリューダロボ(せみぞりゅーだろぼ)} セミ・ゾリューダの巨大ロボ形態。→セミ・ゾリューダ ゾンダーロボとおよそ変わらず、中枢部に素体が核となって閉じ込められている。 &bold(){・零式異次元制御艦(ぜろしきいじげんせいぎょかん)} →オグナ &bold(){・戦闘形態(せんとうけいたい)} →第二形態 &bold(){・全能労作来迎艦(ぜんのうろうさくらいごうかん)} →サヒメ &bold(){・先鋒急襲飛行空母(せんぽうきゅうしゅうひこうくうぼ)} →マフツ &bold(){・旋龍(せんりゅう)} 風龍の後継機。男性型。 嵐龍とシンメトリカルドッキングをして、極龍神となる。 また、爆竜との特殊合体で皇竜神となる。 ビークル形態ではバルクローリー(仮)。 &bold(){・仙竜神(せんりゅうじん)} 聖竜と冥竜のシンメトリカルドッキングで出来る合体勇者ロボ。女性型。 &bold(){・素体(そたい)} ネオガイガーでは主にメタルサイボーグ(ゾリューダ)の材料となった人物を指す。 蒼の星ではゾンダーロボによる初襲撃の失敗でゾンダーメタルが偶然人類の手に渡って以後、ゾンダーメタルが生成されて再び襲撃の始まるまでの時間的猶予の間に、およそ数十人がメタルサイボーグとして一応完成し、犠牲となった失敗作まで含めると百人以上が素体となったと見られる。 試作機としてのちのサンプルとなった最初の一名は鰐淵シュウで、人類最後の素体となったのは瀕死の重傷を負った獅子王凱。 過酷な手術や訓練に耐えられるだけの肉体的に頑健な若者であり、意志が強いことが主な条件だったが、ゾンダーメタルの特性が解明されてからはエネルギー源となるマイナス思念を豊富に持つことが第一とされた。 機界昇華が始まって以後は時間・資材・素体とあらゆるものが不足し、刻一刻と迫る滅亡を前にのちのペッケルンのような子供までもが素体にされた。 &bold(){・ソムニウム(そむにうむ)} 覇界王事件の際に護達の前へ姿を現した謎の存在。人類側の学者はベターマンと呼ぶ。 通常地球上の生物の体がL型アミノ酸で構成されているのに対し、D型アミノ酸で体が構成されている光学異性体であり、身体能力は一般的な人間を遥かに凌駕する。 遥か紀元前に人類から枝分かれした存在である可能性があるとされる。 アニムスの花と呼ばれる特殊な植物に生じる実を食すことで戦闘形態へ変身する。 詳しい生態系は不明だが、世界各地に存在する秘境の地などに少なくとも2、3億人は居るらしい。 ネオガイガーでは、リミピッドチャンネル能力者である命に彼らの一人であると思われる個体からコンタクトが取られる。 「かつて誰も出会い得たことのないものがこの地球上に訪れている…」 &bold(){・素粒子Zα(そりゅうしぜっとあるふぁ)} ゾリューダたちが発する、素粒子Z0によく似た物質。 組成は素粒子Z0とほぼ同じだが、同一とは言えない程度の差異があり、新たに命名された。 従来のZセンサーで感知出来るが、感知可能距離が短く、あまり深追いは出来ない。 また、その持つZの力はある程度健在であり、人体に大量に流し込まれるとその人物をセミ・ゾリューダ化してしまう。→セミ・ゾリューダ &bold(){・ゾリューダ(ぞりゅーだ)} 機界変種の通称。 作中では機界変種の活動時に発する鳴き声のような音声から命名された。 命名の由来は設定的には、ゾンダーとエヴォリュダーの混成語である。 →メタルサイボーグ &bold(){・ゾリューダ胞子(ぞりゅーだほうし)} 素粒子Zαを大量に内包した円錐状の物体。 これが発射されて人体に突き刺さると、大量の素粒子Zαが人体に流れ込み、その人物をセミ・ゾリューダ化してしまう。→セミ・ゾリューダ ゾンダーが仲間を増やすプロセスを知ったゾリューダが、その方法を模倣して作り出した。 ゾンダーのように、マイナス思念の原因が解消された個体が消滅と共に苗床になるのではなく、ゾリューダが金属を使って自由に作り出す。 &bold(){・ゾリューダロボ(ぞりゅーだろぼ)} ゾリューダが変形する巨大ロボで、ゾンダーでいうゾンダーロボに当たる。ゾリューダの形態の段階としては第三形態とも。 ゾリューダ本体が周辺の機械製品から相性の良いものを選択的に取り込み、融合して巨大ロボの形を成す。自在に変形する。 しかし下等なゾリューダでは既にゾリューダロボ形態から人型に戻れなくなっているものも少なくなく、このため登場時からゾリューダロボ形態をとっているものも多い。 ちなみにゾンダリアンの場合は機械と融合して巨大メカ形態をとってもゾンダーロボとは定義できなかったが、四天王の場合は適応力の差こそあれ同じゾリューダなので、巨大メカ形態はそのまますなわちゾリューダロボ形態である。 &bold(){・ゾリューダロボ形態(ぞりゅーだろぼけいたい)} →第三形態 →ゾリューダロボ &bold(){・ソルダートJ(そるだーとじぇい)} 赤の星のソルダート師団最強の兵士にしてただ一人の生き残り。J-002とも。 ゾンダー原種と対消滅するために作られたアルマをJアークと共に護衛する任についていたが、Zマスター撃破により使命を全うし、GGG帰還後は名目上GGG諜報部の外宇宙哨戒部隊に組み込まれた。 現在はアルマである戒道の意向に沿って定期的に地球に帰還し、GGGに航行報告を上げる。帰還の際はオービットベースにいるが、稀に戒道宅に厄介になることがあるらしい。 凱のサイボーグ時代からのライバルでもある。 三重連太陽系で共闘したルネとは戦友が高じて、特に正式な交際をしているわけではないがなんだか夫婦然としている。

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