MAX 再ブレークの2013年は「攻めの1年。駆け抜けた1年(2013-12-16)

女性グループ「MAX」が16日、東京・新宿2丁目のアイソトープラウンジで行われた映画「ファイア by ルブタン」(21日公開)の公開記念ダンスイベントに登場した。

 映画はナイトショー「グレースホール・パリ」で80日間だけ上演され、パリの女性たちを熱狂させたダンスショー「ファイア」をシューズ・デザイナーであるクリスチャン・ルブタン演出で映像化したもの。Nana(37)は「ダンサーの皆さんの脚線美がセクシー。大人のファンタジックな世界に連れていってくれる」と絶賛。Mina(35)も「セクシーさやかっこよさを飛び越えて、芸術的。女性が見ても惚れ惚れする。セクシーではあるけど、エロいではないんです。その違いを本当に見て欲しい」と力説した。

 イベントが新宿二丁目で行われたこともあり、おネエ軍団を従えてのダンスを披露。普段から二丁目にはよく来るというNanaは「華やかにしてくれて、自分を見せるという部分では私たち以上にハイレベル。すごく刺激されていている」と話し、Lina(36)も「縁を切ることなく永遠に支えてもらいます」。一人だけ初の二丁目だったMinaは「初2丁目です。今度は夜の街に繰り出したい」と笑った。

 結成18年目の2013年はMAXにとって、3人体制での初シングルとして8月に発売した「Tacata’(タカタ)」がYoutubeで350万回アクセスを記録して再ブレークを果たすなど、特別な1年となった。

 「ありがたいことに、今まではMAXって呼ばれることが多かったんですが、リリースしてから『Tacata’』って呼ばれることが増えました。何をするにも楽しくて、去年とはまったく違う1年でしたね。iTunesで一瞬だけ1位になったんですけど、何十年ぶり?って思って…。その喜びが原動力になりました」とNana。Minaも「攻めの1年。いろんなことに突き進んで、駆け抜けた1年でした。半年近く皆さんが聞いてくれていて、それがうれしい」、Linaも「ファンの方の幅が広がった。いろいろな挑戦ができた分、自分にとってもMAXとってもすごく成長できた1年だった」とそれぞれ濃厚だった1年を振り返った。
最終更新:2013年12月16日 20:50
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