李袞(団牌に剣を持つ) ・・・一:団牌、二:石生牌、三:飛天大聖、四:※闘戦勝仏
※孫悟空が如来より受けた名

能力値・・・無双のかわりに体力が多め。他はだいたい項充と同じ
通常攻撃・・・攻撃速度が若干速い。動きがアクロバティック(絵巻で悟空を模してるし)
チャージ・・・項充と同上。ただしチャージ6の時にも飛槍を用いる
無双乱舞・・・突撃しつつ多方向に飛槍を投げる。占めに全方向に飛槍投げ(消費無し)
奥義・・・通常攻撃の変わりに飛槍を投げる。攻撃力の底上げとホーミング効果付(消費無し)
得意属性・・・風

遠距離は李袞>項充、近距離は項充>李袞

人物登場条件
芒碭山の戦い”で、樊瑞を撃破する前に項充と李袞を撃破する

チャージモーション
C1:前方に飛槍を投げる C2:宙返りざまに前方を蹴り上げる C3:六回飛槍を投げた後前方に斬りかかる C4:団牌と剣を構えて突撃する
C5:追加攻撃で多数の飛槍を投げる C5追加:跳躍し、下方に飛槍をばら撒く(矢0,5消費) C6:六方向に飛槍を飛ばす
C7:団牌に乗って突進する 馬上C:前方三方向に飛槍を投げる JC:五本の飛槍を斜め下に向けて投げる(矢0,5消費)

人物間友好度
項充、樊瑞、李逵、鮑旭

第四武器(燧人鉄)入手法
東昌府攻略戦(泊)→イベント2から3の間にキョウ旺と丁徳孫を撃破する

●原作での紹介
纓は盔兜(かぶと)の頂を蓋い 袍は鉄掩(よろい)の襟を遮る 胸は地を拖くの胆を蔵し 毛は人を殺すの心を蓋う 飛刃は斉しく玉を攢め 蛮牌はひとえに金を画く 飛天は大聖を号し 李袞は衆人を欽む

●人物解説
星は地走星で、梁山泊頭領序列第六十五位。歩兵軍将校。
綽名は飛天大聖。飛天大聖は西遊記の中にその名が見られる魔王で、また台北市には飛天大聖廟と言う廟がある。
戦では、手に団牌を持ち背に24本の飛槍を挿した出で立ちで出陣し、その飛槍の腕前は百歩先の的を狙えば百発百中である。接近戦では右手に持った飛剣を使う。

李袞は芒碭山で、樊瑞項充と共に山賊の頭領をしていた。
ある時、芒碭山が手下の増加と共に手狭になった為に、樊瑞は梁山泊併呑を画策する。しかし、これが梁山泊の朱貴の知ることとなり、梁山泊から[史進]]ら四頭領が率いる制圧部隊が差し向けられる。李袞と項充は手下を率いてこれを迎え撃ち、散々に泊軍を蹴散らした。翌日、梁山泊の友軍が泊軍の先鋒と合流し、芒碭山の麓で奇妙な陣形を組み始める。緒戦の勝利と、樊瑞の妖術を頼みにした李袞と項充は泊軍の陣に突撃するが、泊軍の中には道士・公孫勝がおり、その道術によって李袞達は暗闇の中に退路を失い、落とし穴に落ちたところを捕縛されてしまう。宋江の前に引き出された李袞と項充はこのまま殺されるものと覚悟した。ところが、宋江は二人の縄を解いて非礼をわび、梁山泊への入山を勧める。これに感激した二人は、山に残る樊瑞を説得することを宋江に約束し、急いで山寨に戻って樊瑞を説き伏せて三人で梁山泊に入山する。
入山後は、相棒の項充と共に得意の団牌を使って李逵の盾の役を担う。遠方への攻撃と防御に特化した李袞にとって、まさに適任と言えるポジションである。鮑旭が歩兵頭領になってからは、李逵・鮑旭・項充・李袞で四人組を組み、戦場を駆けた。

彼の最期は方臘討伐途上の睦州攻略の時である。
妖術で泊軍の将兵を次々に打ち破る鄭彪と李逵・項充・李袞達は交戦する。方臘軍は三人の猛攻の前に散り散りになり、鄭彪自身も馬を返して逃走した。それを追って三人は谷川を渡ろうとしたところ、李袞は川の深みにはまり転倒してしまう。そこに態勢を立て直した方臘軍に矢を射掛けられ、全身に矢を受けて力尽きてしまう。
最終更新:2008年01月29日 02:26