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GIMPで矢印を描く方法」(2014/12/05 (金) 14:26:12) の最新版変更点

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&link_toppage() 最終更新 : 2014/07/05 #contents(,option=word) ---- **方法その1: テキストツールを使って、矢印の文字を打ち込む -テキストツールで、「→」「←」「↑」「↓」等の文字を打つだけ。簡単。 -標準状態で使える。スクリプトの導入等、面倒臭いことをしなくて済む。 -矢印の形が決まっているが、フォント種類を変更すれば多少は形を選べる。 -テキストからパスを作成すれば、自由度が上がる。 --(パスは、回転・拡大しても輪郭線が荒れないし、境界線描画や塗り潰しもできる。) -そのままでは上下左右しか向きが無いが、パスを作成して回転させれば、向きは自由に変えられる。 参考ページ : [[Gimp: 手っ取り早くシンプルな矢印を描く方法 | anobota>http://haraita9283.blog98.fc2.com/blog-entry-26.html]] ---- **方法その2: 矢印ブラシを使う -ブラシツールにして、矢印の形をしたブラシを選んでクリックするだけ。簡単。 -元がビットマップ画像なので、拡大縮小回転をすると輪郭その他が荒れる。見た目が汚くなる。 ブラシをダウンロードできるサイト: -[[GIMPブラシダウンロード(矢印) | GIMP始めの一歩>http://gimphajime.web.fc2.com/gimporbrush2.html]] -[[Gimphelp homepage>http://www.gimphelp.org/]] ... ページ右側の「BRUSHES」の下、「Arrow ~」と名前のついているものがソレ。 ---- **方法その3: スクリプトを使う ***スクリプトの導入方法 -.py の場合は、C:\ユーザー\ユーザー名\.gimp-2.6\plug-ins\ 以下にコピーする。(Windows7の場合) -.scm の場合は、C:\ユーザー\ユーザー名\.gimp-2.6\scripts\ 以下にコピーする。(Windows7の場合) ***path-arrow-heads スクリプト入手先: [[path-arrow-heads | GIMP Plugin Registry>http://registry.gimp.org/node/25946]] [[Gimp Path Tools by Ofnuts>http://gimp-path-tools.sourceforge.net/decorations.shtml]] [[Ofnuts' Gimp path tools - Browse /scripts at SourceForge.net>http://sourceforge.net/projects/gimp-path-tools/files/scripts/]] -path-arrow-heads-0.0.py をダウンロードして所定フォルダにコピーする。 -Python-fuが動作する環境が必要。 -曲がった矢印が描ける。 -矢先部分のパスを作るだけなので、どんな描画をするかはユーザの自由。くっきりした矢印が描ける。 -矢印完成までの操作手順がちょっと多いかもしれない。 ****操作方法 +パスを作成する。 +パスウインドウで右クリック → Decorate → Arrow heads を選択。 +矢印の矢先部分のみのパスが作成される。 +「パスに沿って描画」をすれば、矢先・矢印の線が描ける。 &blankimg(make_arrow_by_gimp_type_a.png,width=183,height=562) ※ サムネイルをクリックすると画像を原寸で表示します ---- ***arrow.scm スクリプト入手先: [[Draw arrow | GIMP Plugin Registry>http://registry.gimp.org/node/20269]] -arrow.scm をダウンロードして所定フォルダにコピーする。 -Script-fuで描かれているので、スクリプトを所定のフォルダにコピーするだけで使える。(Python-fuが動作しなくても使える) -直線の矢印しか描けない。 -ブラシを使って描画するので、矢印の端が丸くなる。 ****操作方法 +パスを作成する。 +ツール → 矢印を選択。 +パスに沿って矢印が描画される。 &blankimg(make_arrow_by_gimp_type_b.png,width=122,height=468) ---- ***make-arrow-path-python.py -[[make-arrow-path-python.py.txt>http://www34.atwiki.jp/mieki256/pub/make-arrow-path-python.py.txt]]をダウンロードして、make-arrow-path-python.py にリネーム。所定フォルダにコピーする。 -[[ソース内容>make-arrow-path-python.py.txt]] -Python-fuが動作する環境が必要。 -幅の太い矢印が描ける。 -パス作成 or レイヤー追加して矢印を描画するかを選べる。 -角度の指定が数値入力なので、直観的ではない。 -フィルタ→Misc→Make Arrow py で呼び出す。 -注意事項 : GIMP-2.6上では動作しますが、GIMP-2.8では角度が反映されず、必ず0度(上向き)の結果になるようです。 ---- ***Arrow Designer [[GIMP Arrow Designer>http://shallowsky.com/software/gimp/arrowdesigner/]] -Python-fuが動作する環境が必要。 -事前に矩形選択ツールで範囲を指定しておくことで、矢印を描く範囲を指定する。 -フィルタ → 下塗り → Arrow designer で呼び出す。 -矩形選択をした後、ブラシツールを選択しておいてから呼び出さないと、線が描画されない? ---- ***ArrowsCreator [[Plug-in: ArrowsCreator-0.1-en.py | GIMP Plugin Registry>http://registry.gimp.org/node/25980]] -Python-fuが動作する環境が必要。 -Plugins-Python → Tools→ Arrow creator で呼び出す。 -使い方は不明。パスツールで矢先が描けるようではあるが、矢印の線その他は何で指定するのか…? ---- ***sg-arrow-stroke-path [[SG Arrow Stroke Path – GIMP Scripts>http://gimpscripts.com/2013/06/arrow-stroke-path/]] [[GIMP Script-fu: sg-arrow-stroke-path>http://chiselapp.com/user/saulgoode/repository/script-fu/wiki?name=sg-arrow-stroke-path]] -事前にパスを作成しておいて、編集 → Arrow Stroke Path を選ぶと、前景色で矢印を描画してくれる。 -パスのハンドルで、矢印の角度や大きさを指定する。 &blankimg(gimp_arrow_script_ss.gif,width=429,height=390) ---- **おまけ : Python-fuの導入方法について ***GIMP 2.8 の場合 Windows版 GIMP 2.8.x は、Python-fu を動かすためのモジュールが同梱されていたはず。 ***GIMP 2.6 の場合 以下のページが参考になります。 [[Windows版GIMPにPythonをインストールする方法 | Eglantyne2 画像遊び>http://eglantyne2.net/graphics/2202-install_python_windows_gimp.html]] [[Installing Python for GIMP 2.6 (Windows) ? Tutorials ? gimpusers.com>http://www.gimpusers.com/tutorials/install-python-for-gimp-2-6-windows]] ---- **動作確認環境 -Windows7 x64 -GIMP 2.8.10 -GIMP 2.6.11
&link_toppage() [[https://sites.google.com/site/mieki256wiki/home/gimp_arrow]] に移動 [[ソース内容>make-arrow-path-python.py.txt]]

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