1日目 ダマスカス着


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今回はエミレーツ航空を利用。
東京→関空→ドバイ→ダマスカス(シリアの首都)と、えらい長い道のりだ。
でもエミレーツは快適だった。今までで一番良いかも。
機内では「クローズド・ノート」を観るが、竹内結子演じる小学校の先生が自己満な感じでムカツク。

ダマスカスの空港には30分程度の遅れで朝の9時ごろ(?)着。
空港から市内まではバスに乗る。その車内で窓の外を眺めていると、気になることが。
バスが疾走する道路の脇に立ち並ぶ木々が、どう見ても杉の仲間に見えるのだ。
しかも、黄色っぽい邪悪な色の花粉がもっさりと蓄えられているのがバスの中からでもわかる。
季節は春。日本にいると花粉症にやられるが、海外はその心配は無いだろうと思って祖国を出てきたのに。
旅の初っ端から不穏な気配が。。

ダマスカス市内のバスターミナル(ガラージュ・バラムケ)でバスを降り、目星をつけていた宿(Al-Rabie Hotel)を探して歩く。
バスターミナルは活気が無く、売店が入っていたと思われる建物も廃墟みたいになっていた。疑問に思ったが、この理由は後からわかることになる。
でっかい荷物を持って、明らかに「今着いたばかり」という格好で街を歩いているのに、客引きがうるさく寄って来ない。ここは旅行しやすい国かもしれないな。

宿はドミトリー1泊300SP(シリアポンド)。1シリアポンドが2円ちょっとだから、600円くらい。まあこんなもんか。
コモンスペースは天井が吹き抜け状で明るく、良い感じだった。
同部屋の人に、ヨルダンの首都アンマン行きのバスターミナルの場所が最近変わったと教えてもらう。宿の情報ノートにも書いてあった。ガラージュ・バラムケからガラージュ・ソマリエに変わったらしい。着いたときに降りたバラムケが閑散としてたのは、そういう理由だったのか。「ガラージュ」ってのはバスターミナルって意味か?

11時ごろ街へ。ピタみたいなの(25SP)を食べて、旧市街へ行ってみる。旧市街は城壁に囲まれた部分で、数千年の歴史を持つらしい。
旧市街の見所のひとつであるスーク(市場)は高い屋根つきのアーケード街といった感じ。雰囲気たっぷりで店を眺めながら歩いているだけで楽しい。

旧市街にあるイスラム教第4の聖地、ウマイヤド・モスクは広い中庭を持つ。この旅でいくつもモスクを見てわかったことだが、モスクというのは中庭を持つものが多いようだ。
中庭で休んでいると、現地の大学生だという若者3人に声をかけられる。英語の勉強のために外国人と会話したいのだという。
向こうから声をかけてくる奴は怪しい奴が多いので最初警戒していたが、どうも様子が違う。本当に話をしたいだけっぽい。
彼らのうちの一人が言うには、シリアの人は政治的な理由で旅行できる国が限られているらしい。彼はドイツに行ってみたいが、なかなか難しいと言っていた。どこへでも行けるお前がうらやましいと言われた。そうかもしれないな。

旧市街を東西に貫く「まっすぐな道」(この時はあちこちが工事中でボコボコだった)を通って旧市街の東端にある聖アナニア教会へ行ってみる。
聖アナニアは、元々ユダヤ教徒だったキリスト教の聖人パウロに洗礼を授けた人。パウロがここダマスカスで改宗した際の出来事が、ことわざの「目から鱗が落ちる」の語源らしい。これは知らなかった。

以前トルコに行ったときに水タバコを試すことができなかったので、シリアに来たら水タバコをやろうと思っていた。
おっちゃんたちが店先で吸っている水タバコカフェ(?)を見つけて、トライ。
店によってはレモンとか色々香りを自分で選べるようだが、ここではお店の人が選んでくれた。紅茶みたいな香り。
お香みたいな水タバコの素(?)に火をつけて、長~いホースを通して吸う。間に水の入ったガラスの瓶があり、煙はその水をくぐって出てくる。水は不純物を取る意味があるんだろうか。チャイを飲みながら水タバコを吸い、のんびり往来を眺めるのはなんとも良い時間だ。
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