Su-33ME

「Su-33ME」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Su-33ME」(2012/12/31 (月) 04:29:46) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

【機体型式番号】Su-33ME 【機体名】フランカーL 【愛称】フランカーミー 【性能】 全幅:14.7m 全長:21.9m 全高:5.9m 翼面積:62.04m^2 離陸重量(通常):25300kg 離陸重量(最大):34500kg 空虚運用重量:19600kg 機内燃料搭載量:11500kg 兵装搭載量:8000kg エンジン:AL-41F1S*2 最大推力(A/B使用時):14500kg*2 最大推力(ドライ時):8800kg*2 最大速度(海面高度):1400km/h 最大マッハ数:2.25 着陸速度:235-250km/h 実用上昇限度:18000m G制限:9 航続距離(海面高度):1580km 航続距離(高高度):3600km 固定武装:GSh-301 30mm機関砲*1 兵装ステーション数:12 乗員:1 *[[Su-33MF>Su-25UTG]] *[[Su-33M>Su-25UTG]] Su-33Mは、Su-33の後継としてシベリア武器兵器産業でSu-35Sをベースに生産された機体である。NATOコード式名称はフランカーL。 Su-33 との外見上のもっとも大きな違いはカナード翼が取り去られた点で、これは制御技術の向上により、 カナードが無くとも以前よりも優れた機動性が確保できるようになった事に起因している。 しかしそれだけでなくカナードが無くなったことはRCS・空気抵抗の減少に一役買っている。 他に、機体各所にレーダー吸収素材や炭素繊維が用いられていること、脚構造の強化やロンチバーなど、艦上運用のための装備を追加していること、 主翼・水平尾翼の折り畳み機構追加とフラップの二分化、ダブル・スロッテド化がなされていることなどが挙げられる。 細部では、前脚のダブルタイヤ化、引き込み式空中給油用プローブの装備、などがある。 テイルコーンや垂直尾翼の形状はSu-33、Su-35Sのいずれのものともと異なり、(SU-35Sのものを短くしたような形である) レーダー警戒受信機、電子情報収集装置、R-800通信機アンテナを新型のものに換装、これらすべてを垂直尾翼上方に収めている。 エンジンは推力偏向ノズルを搭載したAL-31F-M3の派生型AL-41F1S (117S) を搭載し、これに伴いエア・インテークが拡大された。 AL-41F1SにはPAK FA用に開発されたAL-41Fの技術がフィードバックされており、排気ノズル基部から可動するタイプのTVCを装備している。 点検期間は4000時間であり、機体の運用寿命が6000時間に設定されているので、運用中のオーバーホールは1回で済む。 またSu-33Mの航空電子装置にはロシア独自の技術が投入され大幅に性能が向上したSu-35Sと同様のものが用いられており、 機首レーダーには、パッシブ・フェーズドアレイ・レーダーN035 イールビス-Eを搭載する。 FCS全体を見てみると非常に高性能であり、ステルス目標や巡航ミサイルの探知も従来より大幅に強化されている。 セントラルコンピュータにはSolo-35が導入され、同時交戦能力も大幅に強化されていて、 空中目標なら30目標同時追尾・8目標同時交戦、地上目標なら4目標同時追尾・2目標同時交戦が可能である。 テイルコーン内に装備された後方警戒レーダーはイールビス-E 同様に強力なECCM特性を有する。 また機体複数個所にレーダーを備え、三角測量の要領で高精度な探知が可能になっている。 Su-33Mはコクピット前方右側に、OLS-35というSu-35S同様の赤外線捜索追跡 (IRST) システムを搭載しており、 その探知距離は航空目標に対し、ヘッドオンで50km、追尾する状況だと70km程度であるとされる。 またOLS-35はレーザー測距儀も備え、地上目標なら30km、空中目標なら20kmの距離で目標との距離評定及びレーザー誘導兵器の照準を行える。 翼端のハードポイントには、R-73用レールランチャーと選択式でL175M ヒービヌィ-M ECMポッドを搭載できる。 効果範囲は左右上下45度で、4kwまでの出力で敵レーダーを妨害できる。デジタル周波数記録装置を搭載しており、 敵レーダーの周波数を解析して同周波数の電波を発信、自機位置を欺瞞するディセプション・ジャミングが可能である。 アヴィオニクスの改良はこれだけに留まらず、操縦系には新型のフライ・バイ・ワイヤもしくはフライ・バイ・ライトシステムSDU-427が導入され、 GLONASS統合型無線航法装置を搭載する。 操縦席には2基の大型液晶ディスプレイMAK-35 (22.5×30.0cm) が備えられ、完全にグラスコクピット化されている。 また、ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)の併用も可能で、ディスプレイとの互換性を有する。 一方でHUDも従来より広角のIKSh-1Mが搭載されている。操縦桿、スロットルレバーにもHOTAS概念を導入、操作性に優れた設計となっている。 **仕様 全幅:14.7m 全長:21.9m 全高:5.9m 翼面積:62.04m^2 離陸重量(通常):25300kg 離陸重量(最大):34500kg 空虚運用重量:19600kg 機内燃料搭載量:11500kg 兵装搭載量:8000kg エンジン:AL-41F1S*2 最大推力(A/B使用時):14500kg*2 最大推力(ドライ時):8800kg*2 最大速度(海面高度):1400km/h 最大マッハ数:2.25 着陸速度:235-250km/h 実用上昇限度:18000m G制限:9 航続距離(海面高度):1580km 航続距離(高高度):3600km 固定武装:GSh-301 30mm機関砲*1 兵装ステーション数:12 乗員:1
【機体型式番号】Su-33ME 【機体名】フランカーL 【愛称】フランカーミー 【性能】 全幅:14.7m 全長:21.9m 全高:5.9m 翼面積:62.04m^2 離陸重量(通常):25300kg 離陸重量(最大):34500kg 空虚運用重量:19600kg 機内燃料搭載量:11500kg 兵装搭載量:8000kg エンジン:AL-41F1S*2 最大推力(A/B使用時):14500kg*2 最大推力(ドライ時):8800kg*2 最大速度(海面高度):1400km/h 最大マッハ数:2.25 着陸速度:235-250km/h 実用上昇限度:18000m G制限:9 航続距離(海面高度):1580km 航続距離(高高度):3600km 固定武装:GSh-301 30mm機関砲*1 兵装ステーション数:12 乗員:1 *[[Su-33MF>Su-25UTG]] Su-33Mを改造したマルチロール機であり、Su-33Mと外見上はほとんど同じである。 能力的に対艦能力、またそれにともなう超低空飛行を強化するべく高度な地形追従システムと墜落抑止補正システムを搭載している。 そのほかの性能についてはSu-33Mとほぼ同じであるので、性能については後述のSu-33Mを参照のこと。 *[[Su-33M>Su-25UTG]] Su-33Mは、Su-33の後継としてシベリア武器兵器産業でSu-35Sをベースに生産された機体である。NATOコード式名称はフランカーL。 Su-33 との外見上のもっとも大きな違いはカナード翼が取り去られた点で、これは制御技術の向上により、 カナードが無くとも以前よりも優れた機動性が確保できるようになった事に起因している。 しかしそれだけでなくカナードが無くなったことはRCS・空気抵抗の減少に一役買っている。 他に、機体各所にレーダー吸収素材や炭素繊維が用いられていること、脚構造の強化やロンチバーなど、艦上運用のための装備を追加していること、 主翼・水平尾翼の折り畳み機構追加とフラップの二分化、ダブル・スロッテド化がなされていることなどが挙げられる。 細部では、前脚のダブルタイヤ化、引き込み式空中給油用プローブの装備、などがある。 テイルコーンや垂直尾翼の形状はSu-33、Su-35Sのいずれのものともと異なり、(SU-35Sのものを短くしたような形である) レーダー警戒受信機、電子情報収集装置、R-800通信機アンテナを新型のものに換装、これらすべてを垂直尾翼上方に収めている。 エンジンは推力偏向ノズルを搭載したAL-31F-M3の派生型AL-41F1S (117S) を搭載し、これに伴いエア・インテークが拡大された。 AL-41F1SにはPAK FA用に開発されたAL-41Fの技術がフィードバックされており、排気ノズル基部から可動するタイプのTVCを装備している。 点検期間は非常に長く、機体寿命の2/3程度であるため、運用中のオーバーホールは1回で済む。 またSu-33Mの航空電子装置にはロシア独自の技術が投入され大幅に性能が向上したSu-35Sと同様のものが用いられており、 機首レーダーには、パッシブ・フェーズドアレイ・レーダーN035 イールビス-Eを搭載する。 FCS全体を見てみると非常に高性能であり、ステルス目標や巡航ミサイルの探知も従来より大幅に強化されている。 セントラルコンピュータにはSolo-35が導入され、同時交戦能力も大幅に強化されていて、 空中目標なら30目標同時追尾・8目標同時交戦、地上目標なら4目標同時追尾・2目標同時交戦が可能である。 テイルコーン内に装備された後方警戒レーダーはイールビス-E 同様に強力なECCM特性を有する。 また機体複数個所にレーダーを備え、三角測量の要領で高精度な探知が可能になっている。 Su-33Mはコクピット前方右側に、OLS-35というSu-35S同様の赤外線捜索追跡 (IRST) システムを搭載しており、 その探知距離は航空目標に対し、ヘッドオンで50km、追尾する状況だと70km程度であるとされる。 またOLS-35はレーザー測距儀も備え、地上目標なら30km、空中目標なら20kmの距離で目標との距離評定及びレーザー誘導兵器の照準を行える。 翼端のハードポイントには、R-73用レールランチャーと選択式でL175M ヒービヌィ-M ECMポッドを搭載できる。 効果範囲は左右上下45度で、4kwまでの出力で敵レーダーを妨害できる。デジタル周波数記録装置を搭載しており、 敵レーダーの周波数を解析して同周波数の電波を発信、自機位置を欺瞞するディセプション・ジャミングが可能である。 アヴィオニクスの改良はこれだけに留まらず、操縦系には新型のフライ・バイ・ワイヤもしくはフライ・バイ・ライトシステムSDU-427が導入され、 GLONASS統合型無線航法装置を搭載する。 操縦席には2基の大型液晶ディスプレイMAK-35 (22.5×30.0cm) が備えられ、完全にグラスコクピット化されている。 また、ヘッド・マウント・ディスプレイ(HMD)の併用も可能で、ディスプレイとの互換性を有する。 一方でHUDも従来より広角のIKSh-1Mが搭載されている。操縦桿、スロットルレバーにもHOTAS概念を導入、操作性に優れた設計となっている。 **仕様 全幅:14.7m 全長:21.9m 全高:5.9m 翼面積:62.04m^2 離陸重量(通常):25300kg 離陸重量(最大):34500kg 空虚運用重量:19600kg 機内燃料搭載量:11500kg 兵装搭載量:8000kg エンジン:AL-41F1S*2 最大推力(A/B使用時):14500kg*2 最大推力(ドライ時):8800kg*2 最大速度(海面高度):1400km/h 最大マッハ数:2.25 着陸速度:235-250km/h 実用上昇限度:18000m G制限:9 航続距離(海面高度):1580km 航続距離(高高度):3600km 固定武装:GSh-301 30mm機関砲*1 兵装ステーション数:12 乗員:1

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。