ATOK16の入力がおかしくなったときの修正方法

ATOK16の日本語入力がおかしくなったときにOSを立ち上げ直さずに直す方法

KEYWORD:ATOK16 動作不良 対処 Windows7

 ATOK16はメモリが逼迫しているときなどに動作不良を起こしてかな漢字変換入力が正しく動作しないことがある。
 これは例えば、ローマ字かな漢字入力で「AIUEO」と入力しても「あiうえお」などと変換されてしまう。
 かな漢字変換などでも同様とみられる。
 OSを立ち上げ直しても直るが、アプリを終了したり、作業中のデータを保存したりと手間がかかり煩わしい。
 以下はOSを立ち上げ直さずにATOK16の入力不良を直す方法。

Windows7の場合

(1)画面左下のインジケーターやタスクバーにキーボードやATOK16アイコンが表示されている場合はそれを右クリックし「設定」を選択する。ATOK環境設定が立ち上がったら→(4)へ
 上記がない場合は、「スタート」メニューから「コントロールパネル」を開く→「地域と言語」をクリックする。
(2)「キーボードと言語」タブをクリックし、「キーボードの変更」をクリックすると、「テキストサービスと入力言語」のウィンドウが立ち上がる。
(3)「インストールされているサービス」の中にある、「キーボード」の下の「ATOK16」を
  ダブルクリックするか、または選択して「プロパティ」をクリックする(選択できない場合はかなり重傷なので、OSを立ち上げ直した方がいいかも)。
(4)アトK16環プロパティが立ち上がるので、何も変更せずに「OK」をクリックする。
 これで漢字入力を試し、正しく入力できることを確認する。

 上記の方法のほかに、Windowsタスクバーの「設定」や、ATOK16メニューを開いて最終的にATOK16の環境設定を立ち上げる。


これでATOK16が再設定され、入力がおかしくなった状態から回復できる…はず。
最終更新:2021年09月24日 15:23