『山久 悠慈VS古城 誠人』


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会議室と思われるような手頃な広さの一室…小さめのテーブルには男二人が向かい合って座っている…。

片方の男はテーブルの上の録音機材を忙しなくセッティングし、もう片方の男は不機嫌そうに頬杖を付き『禁煙マーク』の張られた室内で煙草を吹かしていた…。

悠慈「準備完了ォ♪ …それでは…今月度どわぁふ工房職場会を開催したいと思います…。 今日は…特別ゲストとして古城誠人副主任を…」

誠人「ちょっと待て…何仕切ってんだお前はっ!! この工房は俺と師匠(オヤジ)の持ち物だろうが、この居候っ!!」(軽く腹立ててる)

悠慈「え? 俺、居候だったの?ってっきり、家族ぐるみのお付き合いかと…?」


…KYな『ナチュラル・ボーン・ブッパ厨』悠慈には何を言っても無駄な事に気づかない誠人…一瞬…気まずい雰囲気が流れた…。


誠人「…で、最初に質問したい事がある…。 なぜ、俺なんだよ…?」

悠慈「そんな不精な質問をされても困る。 ってか、俺の話し相手は苦痛か?」

誠人「そうじゃねぇよ…だいたい、お前は俺よりもヒデアキの方が付き合い長かったんじゃないのか? かれこれ十年来とか何とか…」

悠慈「あぁ、その件でしたら…彼を真っ先に呼ぶと、趣味の園芸の話を持ち出してきた挙句ココをN○Kの教育番組みたくガーデニング講座をやりかねなかったので…」
(その手の話に、嫌な思い出でもあるような素振を見せる)

誠人「OK、わかった。俺も留守をアイツに任せた途端…周囲の緑化運動に手ェ出しやがったからな…お陰で一時期、花屋と勘違いされてな…」

悠慈「そろそろ、お前さんの話題に戻そうか。 ぶっちゃけ、何でガンダムタイプが嫌いなんだよ? イイ機体がいっぱい有るぞぉ~♪」

誠人「ぶっちゃけるなっ!! …まぁ…『ガンダム以上のMSを自力で作る』ってのが工房の基本方針だからな…。 それ以前に…ガンダムに関わってロクな目に遭っちゃいねぇからだよ…。」

悠慈「ふ~ん…」(自分で話題を振っておきながら、たいして興味がなさそうだ)

誠人「俺が元・軍属だってのは知ってるよな? 現役時代…警備任務着いてたら戦術核バズ撃ち込まれて、あやうく死ぬトコだった…」

悠慈「君…コンペイトウに居たの?」

誠人「あぁ…それまではアフリカ戦線でジオン残党狩りに従事してたが…GPがパクられたってんで、追撃任務に後方支援で部隊ごと付いてって…なしくずしで宇宙(そら)に上がるハメになっちまった…。」

悠慈「じゃあ…」(意味深な溜め)「その頃、ルァン先生と付き合ってストロベってたんだ? …っで、いつ寄りを戻すんだ?」(爆)

誠人「テメッ!! 話の流れをブッタ斬りすぎだっ!! ホントはガンダム云々よりもソッチを聞く気だったろっ!!」

悠慈「記憶に御座いません。全ては秘書がやった事です。」(即答)

誠人「ほう…? 小遣いなくて、ウチの運営資金で牛を大量購入しやがったヤツが秘書まで抱えてたとはな…!! テメェはココを牧場にする気かっ?!」

悠慈「動物はいい、目が優しいもの。」(またも即答)

誠人「貴様の意見など聞いていないっ!! …まぁいい…。答えるなら…ルァンとはお互いフッ切れた他人同士の関係だ…ソコのトコは…『大人の配慮』で察してくれ…。」

悠慈「 オ ト ナ の … ? w じゃあさ、今でも昼の連ドラみたく『ただれt【以下自主規制】」

誠人「だから何故テメェはソッチ方面に話を持っていきたがるっ?! 大概にしとかねぇと…」(とか言いつつ、既に殴る気満々)

悠慈「まてっ!話せばわかる!せめて俺が【バールのようなモノ】を持つまで待て!」


そして『素手VSバール』の異種格闘戦が小一時間ほど勃発し…ストレス発散しきったトコでお互いまたテーブルにつくのであった…(汗)



悠慈「なぁマコっちん…なんで俺たちココに居るの?」

誠人「言いだしっぺのお前が失念してどうする…職場会じゃなかったのか?」

悠慈「…ってか、二度とお前さんを職場会に呼ばねぇ…月イチで乱闘じゃ身が持たない…」

誠人「ソレはこっちの台詞だ…!! 大体、ココは俺の職場だ…!! 暴露大会やりたきゃ他所でやれ…!!」

悠慈「…うん…そうする…。 やっぱ職場会(暴露大会?)には『華』が必要ですしね♪」

誠人「結局…最初から俺が出る必要なかったじゃねぇかっ!! だから念を押して質問しただろうがっ!!」


…誠人の手によって先ほどの【バールのようなモノ】が悠慈の頭上に振り落とされたのは言うまでもない…