第一部シーン14 修正


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土「……なるほどな」
土「原因が判明したぜ、お二人さん。腹ごなしの準備運動にはなりそうだ」
サ「第一の質問ですが、勿体付けずに早く話して下さい」
マ「そうですね。こちらも遊びはありませんから。モタモタしていてはボスにどやされてしまいます」
土「俺達みたいな中間管理職の立場は大変だにゃー」
サ「第一の解答ですが、愚痴を漏らしていても事態は解決へとは進展しません。いいから話してください」
土「へいへい。結論から言うと今回の異変は偶然や奇跡が重なった結果、発生したみたいだぜい」
マ「と、言うと」
土「原因は――AIM拡散力場」
マ「AIM……?」


土「正式名称はAn_Involuntary_Movement拡散力場。要は能力者が無自覚に垂れ流してる微弱な力の事だぜい」
サ「第二の質問ですが、それが方舟にどう関係あるというのですか?」
土「細かい事情は省くが。今回の異変はそのAIM拡散力場が。なんらかの要因により統合し歪んだ結果、大規模な魔術陣を描いたらしいな」
マ「矛盾しますね。あなたは先ほどこう言った。能力者が無自覚に垂れ流している微弱な力と。それが世界全土を巻き込むとは推測できませんし、仮にAIM拡散力場が原因だとしたら学園都市が設立された当事から、この異変は観測されているはず」
土「……『妹達』の事は知ってるな?」
サ「……第二の解答ですが、学園都市で人工的に製造された個体…クローンでしたか。実際に見たことはありませんが、話程度には」
マ「世界中の各研究機関に預けられているんでしたか。それがなんだと――、……まさか」
土「ご明察。世界中に拡散した能力者の発するAIM拡散力場が、『四月馬鹿』発動の原因って訳だ」
サ「第三の質問ですが、この件には学園都市の暗躍はないのですか?」
土「それはないだろうにゃー。デメリットとメリットの、どちらが多いかなんて一目瞭然だぜい。どころかこれが続けば学園都市にとっても大損害だ。どちらの陣営にもメリットなんて……はっ!?」


土「沢山の舞夏に包まれて舞夏ハーレムを形成するチャンス……!?」
サ「第四の質問ですが、金槌とドライバーはどちらがお好みですか? 補足して説明して差し上げます、真面目にやれこのド変態シスコン野郎」
マ「変態サングラス野郎と拷問痴女審問官と組まされる私も大変ですね。やれやれ」


サ「だ、第五の質問ですが誰が拷問痴女審問官ですか!?喧嘩を売られていると解釈してもいいのでしょうかよろしいですねそうですか金槌がお好みですかぶん殴ります!!」
マ「ファミレス内で物騒な物を振り回すのはよろしくないですよ。ほら視線が集まりますので……おや?」
浜「……」
浜「確かアンタはマーク……さんだったよな?こんなとこで何してんだ?」
マ「ええ、少し観光を」
浜「すっげぇー嘘くせー!!サラリと嘘ついてんじゃねぇよ!」
マ「まあまあ。私がどこに居ても構わないじゃないですが。それより貴方はどうしたのです?」


浜「いっけね。フレメアが財布落としたっていうから回収しにきたんだった……あった、これかね」
浜(……それにしてもコイツらは一体何をしようとしてやがんだ?あからさまに怪しいが……)
浜(……いや、物は試しだ)
浜「なあ。アンタ達暇か?もし暇だってんなら、少し人手がいる事態になっててよ。マークさんは知らない仲じゃねぇし、もし手伝ってくれんなら助かるんだが」
サ「第三の解答ですが、別に私達は暇という訳では……」
土「暇も暇、暇すぎて死にそうだにゃー。事と次第によっては手伝ってやってもいいぜよー」
浜「本当か?!だったら直ぐにでも、今日開店のアーク・ロイヤルってレストランに集まって欲しいんだ。助かるぜ、絶対来てくれよ!」
マ「 返事も聞かず走り去っていきましたが……どういうつもりですか土御門さん?」
土「レストランにはそれなりの人数が集まる。そういうところは問題が起きやすいもんだぜい。……しかも関わってるのが『浜面仕上』ときた」
土「あの調子で人手を集めてるようじゃ、そうそうたるメンツが揃っててもおかしくないぜい? 重要人物の警護もオレらの大事なお仕事って訳だにゃー」


サ「第四の解答ですが、異論はありません。補足して説明しますと、彼や彼の身内が第三次世界大戦で我々ロシアを救うために貢献してくれたのも存じていますので」
マ「はぁ……仕方ありませんね。理に反しているわけでもないですし、ここは貴方に従いましょう。レストラン、ですか……全く、柄じゃねえな」
土「そういうのは英国紳士のお得意じゃないのかにゃー? スマートなエスコートで、方舟にのってやってきたシンデレラをきゃあきゃあ言わせてやればいいんだぜい」
マ「十二時の鐘で帰る姫君、ね。だったら誠心誠意エスコートしてやるよ。ガラスの靴どころか塵さえ残さず帰って貰えるように、な」