ID:VV9p0O.o氏:ガチンコバトルシティ

※らきすたの面々がものすごく真面目に遊戯王をしているため、
 遊戯王に興味のない方にとってはまったく面白いと思えない可能性があります

 

~予選~

 

白石「どーも! 司会の白石みのるです!」
ひなた「同じく司会の宮河ひなたです」
やまと「同じく、永森やまと……」
白石「えーと(微妙にやりにくいなこのメンツ)というわけでVIP復活記念のガチンコバトルシティ! 始まってしまいましたー!」
やまと「VIPのスレはもう落ちてるわ……」
白石「ええ、完全に乗り遅れちゃってます」
ひなた「それに遊戯王に興味がない人は完全に置いてきぼりねぇ」
白石「それで色々考えた結果、アップローダーに上げて見てやるぜという人にだけ見ていただこうという趣向になりました」
やまと「ルールはhttp://www34.atwiki.jp/luckystar-ss/pages/728.htmlを見れば大体わかると思うわ……」
ひなた「人様のSSなんだけど……勘弁してね?」
やまと「その他、わからないことはhttp://yugioh-wiki.net/で確認して……」
白石「ちなみに某社長特別ルールということでLPは4000からスタートでっす!」
ひなた「8000だと長引くものねぇ」
白石「まずは予選A組! 八坂こうさんVS柊つかささん!」


予選A組 こう ― つかさ

こう「記念すべき1戦目! お互いがんばりましょうねつかさ先輩!」
つかさ「うん、こっちこそよろしくね」
白石「先攻は名前が先に書かれてる方、つまりこの場合は八坂こうさんです!」


こう「よし! んじゃ先攻、ドロー! モンスターと伏せカードを1枚ずつセットしてターンエンド!」

 こう:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 つかさ:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

つかさ「わ、私のターン! えーっと……『おろかな埋葬』で『悪魂邪苦止』を墓地へ送って、モンスターをセット。ターン終了」

 こう:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 つかさ:LP4000、デッキ33枚、手札4枚

こう「私のターン! 『一撃必殺侍』を攻撃表示で召喚! 『セカンド・チャンス』を発動してモンスターに攻撃!」
白石「さあコイントスの結果は……裏!」
こう「う……今日はツイてないのかも。早速『セカンド・チャンス』の効果を発動!」
ひなた「1ターンに1度だけコイントスをやり直す効果なのよぅ」
こう「よし表! 『一撃必殺侍』の効果で裏守備のモンスターを破壊っ!」
つかさ「あー! でも『黄泉ガエル』だからコイントスの結果は関係なかった……かな」
こう「復活される……けど仕方ないか。ターンエンド」

 ※コイントス・ダイスロールは実際にやっています

つかさ「私のターンだね。まずスタンバイフェイズに『黄泉ガエル』を墓地から特殊召喚。モンスターをセットしてターン終了」

 こう:LP4000、デッキ33枚、手札3枚
 つかさ:LP4000、デッキ32枚、手札4枚

こう「私のターン……つかさ先輩、来ないならこっちから一気に仕掛けますよっ!」
つかさ「え? えぇっ!?」
こう「手札の『ブローバック・ドラゴン』と裏守備の『融合呪印生物-地』を『融合』! 『ガトリング・ドラゴン』融合召喚!」
やまと「コイントスの結果によっては……一気にダイレクトアタックを通せるかも」
こう「『ガトリング・ドラゴン』の効果発動っ!」
ひなた「表・裏・裏……こうちゃん、どうするのぉ?」
こう「んー……『セカンド・チャンス』の効果発動!」
白石「今度は表・裏・表! フィールド上のモンスターを2体破壊です!」
こう「もちろんつかさ先輩のモンスターを破壊!」
つかさ「あうぅ……『黄泉ガエル』と『悪魂邪苦止』が……」
こう「ダイレクトアタックいきます!」
白石「『ガトリング・ドラゴン』の攻撃力は2600、『一撃必殺侍』は1200! つかささんが受ける合計ダメージはなんと3800だーッ!」
つかさ「ふぇ、もうあと200!?」
こう「よっしこのまま押し切れそう! ターンエンド!」

 こう:LP4000、デッキ32枚、手札2枚
 つかさ:LP200、デッキ32枚、手札4枚

つかさ「私のターン……あ! 『黄泉ガエル』を蘇生、リリースして今引いた『デスガエル』アドバンス召喚」
こう「デス……ウソ、まさか!」
つかさ「『デスガエル』の効果で、墓地の『悪魂邪苦止』の数だけデッキから『デスガエル』を特殊召喚!」
ひなた「フィールドに3体揃っちゃったわねぇ」
つかさ「魔法カード『死の合唱』発動! 相手フィールド上のカードを全部破壊だよ!」
こう「うっそおおお!!」
つかさ「さらに3体の『デスガエル』でダイレクトアタック!」
やまと「ダメージは5700……こうのLPは0ね」


こう「くうっ……カエルおそるべし」
やまと「さすがに運任せのデッキじゃ簡単には勝ち抜けないってことね……」
白石「予選A組、勝者は柊つかささんです!」
こなた「むむむ……結構やるねつかさ」
かがみ「私たちも負けてらんないわね」
つかさ「えへへ……」


白石「さあ続いてまいりましょう、予選B組! 峰岸あやのさんVSあきら様です!」

※ちなみに組み合わせは実際にあみだくじをして決定しました

 

予選B組 あやの ― あきら

あやの「よろしくね、あきらちゃん」
あきら「こっちこそよろしくプリーズです☆」
白石「あきら様、がんばってください! 先攻は峰岸あやのさんです!」


あやの「行くわよ、ドロー! 伏せカード2枚にモンスターをセットして、ターン終了」

 あやの:LP4000、デッキ34枚、手札3枚
 あきら:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

あきら「あきらのターン! 魔法カード『暗黒界の取引』発動! お互いに1枚ドローして1枚を捨てる!」
あやの「暗黒界……私は『番兵ゴーレム』を捨てるわ」
あきら「私は『暗黒界の武神 ゴルド』を捨てて、その効果でフィールド上に特殊召喚! さらに『暗黒界の狂王 ブロン』を召喚!」
白石「序盤から飛ばしますねあきら様!」
あきら「『ゴルド』で裏守備モンスターを攻撃しますっ!」
あやの「私のモンスターは『機動砦のギア・ゴーレム』……守備力は100足りなかったわ」
あきら「さらに『ブロン』でダイレクトアタックです!」
ひなた「あやのちゃんのダメージは1800……さらに『ブロン』の効果が発動するわよぅ」
あきら「『暗黒界の狩人 ブラウ』を捨てて、その効果で1枚ドロー! カードを1枚伏せてターンエンド!」

 あやの:LP2200、デッキ33枚、手札3枚
 あきら:LP4000、デッキ32枚、手札3枚

あやの「やるわね、あきらちゃん……ドロー! 私は伏せカードを1枚、さらにモンスターをセットしてターンを終了するわ」
あきら「あやのさん、守ってばっかりじゃあきらには勝てませんよ!」

 あやの:LP2200、デッキ32枚、手札2枚
 あきら:LP4000、デッキ32枚、手札3枚

あきら「ドロー! 手札から『暗黒界の雷』発動! 右の伏せカードを破壊しますっ!」
あやの「なら破壊される前に発動するわ! チェーンして『メタル・リフレクト・スライム』!」
白石「なるほど、発動してしまえば『暗黒界の雷』では破壊することができません!」
あきら「白石! アンタどっちの応援してんのよ!」
白石「ええ!? だって僕司会兼実況ですよ!?」
やまと「ともかく……これで『暗黒界の雷』の手札を捨てる効果も不発ね……」
あきら「ちっ……『ゴルド』で裏守備モンスターを攻撃!」
あやの「そうはいかないわ! あきらちゃん、さっき言ったわよね? 守ってばかりじゃ勝てないって」
あきら「へ?」
あやの「罠カード発動、『立ちはだかる強敵』! このターン、あきらちゃんのモンスターは『メタル・リフレクト・スライム』を攻撃しなくちゃならない!」
あきら「げ、ウソ!?」
あやの「さらに『ブロン』の攻撃時にもう1枚の罠カード、『クロスカウンター』発動!」
ひなた「うまいわぁ! これで『ブロン』の攻撃であきらちゃんが受けるダメージは2倍!」
白石「合計ダメージは3100、さらに『クロスカウンター』の効果で『ブロン』が破壊されます!」
あきら「……カードを1枚セット。ターンエンド!」

 あやの:LP2200、デッキ32枚、手札2枚
 あきら:LP900、デッキ31枚、手札2枚

あやの「私のターンね。モンスターをセット、装備魔法『早すぎた埋葬』で『番兵ゴーレム』を特殊召喚するわ」
ひなた「あやのちゃんはどんどん守りを固めてるわねぇ」
やまと「うかつに手を出せないから……普通のデッキじゃ戦いにくいわ」
あやの「伏せカードを1枚セット。『番兵ゴーレム』を自身の効果で裏守備にしてターンエンドよ」
白石「裏守備になった時点で『早すぎた埋葬』が破壊されますが『番兵ゴーレム』はそのままフィールドに残ります。うまい使い方ですね」

 あやの:LP1400、デッキ31枚、手札0枚
 あきら:LP900、デッキ31枚、手札2枚

あきら「私のターン。『暗黒界の取引』を発動、1枚ドローして『暗黒界の策士 グリン』を捨てる」
あやの「……私は手札が1枚だからこれを捨てるしかないのね」
あきら「『グリン』の効果を発動。伏せカードを破壊」
白石「破壊されたのは2枚目の『立ちはだかる強敵』。いい読みですあきら様!」
あやの「あきらちゃん……あきらちゃん? 目が怖いわ……」
あきら「『ゴルド』で手札から伏せた裏守備モンスターを攻撃」
あやの「くっ……」
やまと「『アステカの石像』……早々に処理できたのは幸運ね」
あきら「モンスターをセットしてターンエンド」

 あやの:LP1400、デッキ30枚、手札0枚
 あきら:LP900、デッキ30枚、手札1枚

あやの「ドロー。『番兵ゴーレム』を反転召喚、その効果で『ゴルド』を手札に戻すわ」
あきら「……」
ひなた「ああっ、上級モンスターが手札に……」
あやの「『番兵ゴーレム』を再び裏守備に戻してモンスターをセット。ターンエンドよ」
あきら「エンドフェイズに速攻魔法『暗黒界に続く結界通路』発動。墓地の『暗黒界の狂王 ブロン』を特殊召喚!」

 あやの:LP1400、デッキ29枚、手札0枚
 あきら:LP900、デッキ30枚、手札2枚

あきら「私のターン……見てなさいよ白石ィ!」
白石「は、はい!?」
あきら「魔法カード『強制転移』発動!」
ひなた「それぞれモンスターを選択して入れ替えるカード……」
あきら「私は裏守備のモンスター。あんたは?」
あやの「……さっき伏せた裏守備モンスターを選択するわ」
あきら「ブロンで転移したモンスターを攻撃!」
あやの「これは……『メタモルポット』!」
あきら「その効果でお互いは手札を全て捨てて5枚ドローする!」
やまと「今捨てたカードは……!」
あきら「相手モンスターの効果で捨てられた『暗黒界の魔神 レイン』そして『ゴルド』を特殊召喚!」
あやの「暗黒界の切り札!?」
白石「そして『レイン』の効果はただ特殊召喚されるだけじゃありません!」
あきら「『レイン』の効果! 相手フィールドのモンスターか魔法・罠、どちらかを全て破壊する! モンスターを破壊っ!!」
ひなた「あやのちゃんのフィールドががら空きになっちゃったわよぅ!」
あきら「『レイン』でダイレクトアタック!」
あやの「……すごいわ、あきらちゃん。あの状況から逆転負けするなんて思ってもみなかった」
あきら「負けらんないのよ、私は!」


ひなた「予選B組の勝者は小神あきらちゃん!」
白石「(やべー、あきら様勝ち上がりそうだな……)あきら様、さすがです!」
あきら「フン! あんたに絶対焼肉おごらせてやるから覚悟しときなさいよ!」
白石(ほ、本気だ……今日のあきら様は本気だ……)
みさお「あやのぉ、残念だったなー……」
あやの「ううん、あのデュエルなら悔いはないわ」


白石「どんどんいきますよ! 予選C組、小早川ゆたかさんVS天原ふゆき先生です!」


予選C組 ゆたか ― ふゆき

ふゆき「小早川さん、手加減はしませんからね?」
ゆたか「は、はい! 私もがんばります!」


ゆたか「先攻いきます! 『マンジュ・ゴッド』を攻撃表示で召喚します!」
白石「お、小早川さんは儀式で攻めるデッキなんでしょうか」
ゆたか「『マンジュ・ゴッド』の効果でデッキから『高等儀式術』を手札に加えて……カードを1枚伏せてターンを終了します」

 ゆたか:LP4000、デッキ33枚、手札5枚
 ふゆき:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

ふゆき「私のターン。モンスターをセットしてターンエンドです」

 ゆたか:LP4000、デッキ33枚、手札5枚
 ふゆき:LP4000、デッキ34枚、手札5枚

ゆたか「ドロー。えっと、手札から『高等儀式術』を発動! デッキから『もけもけ』3体を墓地に送って『精霊術師 ドリアード』を儀式召喚です!」
ひなた「ゆたかちゃんらしいモンスターねぇ」
白石「『ドリアード』はともかく『もけもけ』……?」
ゆたか「『マンジュ・ゴッド』でモンスターを攻撃します!」
ふゆき「私のモンスターは『魂を削る死霊』。戦闘では破壊されませんよ」
ゆたか「ん……じゃあカードを2枚伏せてターン終了です」

 ゆたか:LP4000、デッキ29枚、手札2枚
 ふゆき:LP4000、デッキ34枚、手札5枚

ふゆき「私のターン、ドロー。『ピラミッド・タートル』を攻撃表示で召喚。『精霊術師 ドリアード』に攻撃です」
ゆたか「罠カード『風林火山』! 相手フィールド上のモンスターを全て破壊します!」
ふゆき「そんな扱いにくいカードを……手加減しないなんて言ってる場合じゃなさそうですね。伏せカードを1枚セット、『闇の護封剣』を発動してターンエンドです」
ひなた「そう言う天原先生も結構玄人好みのカードを使ってますねぇ」

 ゆたか:LP4000、デッキ29枚、手札2枚
 ふゆき:LP4000、デッキ33枚、手札3枚

ゆたか「私のターン……カードを1枚伏せてターンエンドです」

 ゆたか:LP4000、デッキ28枚、手札2枚
 ふゆき:LP4000、デッキ33枚、手札3枚

ふゆき「ドロー。『巨大ネズミ』を召喚、裏守備の『マンジュ・ゴッド』に攻撃!」
ゆたか「あう……『闇の護封剣』さえなければ……」
ふゆき「伏せカードをさらに1枚セットしてターン終了します」

 ゆたか:LP4000、デッキ28枚、手札2枚
 ふゆき:LP4000、デッキ32枚、手札2枚

ゆたか「私のターンですね。『コーリング・ノヴァ』を攻撃表示で召喚、『巨大ネズミ』に攻撃します!」
白石「攻撃力はどちらも1400……相打ちしてさらにお互いの効果が発動されますね!」
ゆたか「私はデッキから『シャイン・エンジェル』を攻撃表示で特殊召喚します」
ふゆき「じゃあ私は……『ピラミッド・タートル』を特殊召喚しますね」
ゆたか「『シャイン・エンジェル』で続けて攻撃です!」
ふゆき「ダメージは200……『ピラミッド・タートル』の効果でデッキから『ヴァンパイア・ロード』を特殊召喚」
やまと「『ピラミッド・タートル』から守備力2000以下の上級モンスターを出せる……アンデットの強みね……」
ゆたか「手札から『テラ・フォーミング』発動! デッキから『天空の聖域』を手札に加えて発動します!」
白石「天使族が受けるダメージが0になるフィールド魔法! これで『ヴァンパイア・ロード』の効果は受けずに済みそうです!」
ゆたか「ターンエンドです!」

 ゆたか:LP4000、デッキ26枚、手札1枚
 ふゆき:LP3800、デッキ30枚、手札2枚

ふゆき「私のターン。『闇の護封剣』の効果がここで終わります。永続魔法『生還の宝札』を発動、さらに『早すぎた埋葬』で『ピラミッド・タートル』を蘇生」
ひなた「そろそろアンデットの本領発揮かもしれないわよぅ……」
ふゆき「『生還の宝札』の効果でカードを1枚ドロー。『ピラミッド・タートル』で『シャイン・エンジェル』に攻撃です」
白石「自爆特攻!? 上級召喚への執念っすね……」
ふゆき「デッキから『龍骨鬼』を特殊召喚、裏守備の『ドリアード』に攻撃! さらに『ヴァンパイア・ロード』で『シャイン・エンジェル』を攻撃!」
ゆたか「フィールドがどんどん……『シャイン・エンジェル』の効果で『雲魔物-キロスタス』を特殊召喚します!」
ふゆき「雲魔物……ですか。カードを1枚伏せてターン終了です」

 ゆたか:LP4000、デッキ25枚、手札1枚
 ふゆき:LP2800、デッキ27枚、手札1枚

ゆたか「ドロー! 魔法カード『死者蘇生』で『精霊術師 ドリアード』を守備表示で特殊召喚します! さらに罠カード『風林火山』でカードを2枚ドロー!」
白石「小早川さん、『風林火山』を使いこなしてますね!」
やまと「泉さんに……みっちり鍛えられたのね……」
ゆたか「もう1枚の罠カード『補充要員』で墓地の『もけもけ』3枚を手札に戻して……『融合』します!」
ひなた「『融合』!?」
ゆたか「『キング・もけもけ』を守備表示で融合召喚! さらに『シールドクラッシュ』で『キング・もけもけ』を破壊! 墓地から『もけもけ』3体を特殊召喚です!」
ふゆき「『もけもけ』が並んで……まさか!?」
ゆたか「手札から永続魔法『怒れるもけもけ』発動! 『キロスタス』を守備表示にして破壊した瞬間、『もけもけ』たちの攻撃力が3000になりますっ!!」
白石「す、すごい! 天原先生はこれを凌げるのか!?」
ゆたか「いきますよ、先生! 『もけもけ』2体で先生のモンスターたちを攻撃!」
ふゆき「カウンター罠『攻撃の無力化』発動。攻撃を無効にしてバトルフェイズを終了します!」
ゆたか「あ……た、ターンエンドです……」

 ゆたか:LP4000、デッキ22枚、手札0枚
 ふゆき:LP2800、デッキ27枚、手札1枚

ふゆき「危ないところでしたけど……ドロー。魔法カード『生者の書-禁断の呪術-』発動! 小早川さんの墓地の『コーリング・ノヴァ』を除外して『ピラミッド・タートル』蘇生!」
白石「さらに『生還の宝札』のドロー効果もありますね。しかし普通に攻撃するだけじゃなかなか『もけもけ』の数は減らせません!」
ふゆき「わかっていますよ。私はこの3体のモンスターをリリースします」
ゆたか「え? ……3体、ですか?」
ふゆき「ふふっ……『邪神イレイザー』召喚です!」
ひなた「邪神!? ……天原先生、恐ろしいデッキですよぅ」
ふゆき「今度はこちらから行きますよ、小早川さん。『邪神イレイザー』で『もけもけ』を攻撃!」
やまと「『イレイザー』の攻撃力は相手フィールド上のカードの枚数*1000……つまり6000……!」
ゆたか「で、でもいくら攻撃力があっても『天空の聖域』があるから――」
ふゆき「そうはいかないんですよ。攻撃宣言時に速攻魔法『サイクロン』で『天空の聖域』を破壊します!」
白石「小早川さんのフィールド上のカードは1枚減りました……が、もけもけの攻撃力は300に落ちてしまっています! なんとダメージは4700っ!」
ゆたか「うぅ……参りました……」


白石「予選C組の勝者は天原ふゆき先生です!」
ひかる「やるなふゆき……」
ふゆき「いえいえ、引きが良かっただけですよ」
こなた「まさか邪神が出るとはあの先生あなどれぬ……」
ゆたか「うん……私もまさかあんなのが出てくるとは思わなくて」
みなみ「でも、ゆたかもすごい……あんな難しいデッキを……」

 


白石「続いて予選D組、なんと泉親子の対決です!」
こなた「なんと!?」
そうじろう「いやぁまさか本当に出ることになるなんてなあ」
こなた「ここ学校だよお父さん……」
そうじろう「ん? 俺は人数合わせだよ人数合わせ!」

予選D組 こなた ― そうじろう

こなた「まー、やるからには完膚なきまでに叩きのめすよ! ドロー!」
そうじろう「俺だって本気でやらせてもらうぞ!」
こなた「モンスターをセット、リバースカードを2枚セットしてターンエンド!」

 こなた:LP4000、デッキ34枚、手札3枚
 そうじろう:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

そうじろう「俺のターン! 『憑依装着-ウィン』を召喚!」
こなた「うっわ……」
そうじろう「なんだそのジト目は! 攻撃いくぞっ!」
こなた「……まーいいや。私のモンスターは『ガード・オブ・フレムベル』だからお父さんに反射ダメージね」
ひなた「レベル1で守備力2000……堅牢な壁ねぇ」
そうじろう「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 こなた:LP4000、デッキ34枚、手札3枚
 そうじろう:LP3850、デッキ34枚、手札4枚

こなた「私のターン、ドロー! 『切り込み隊長』を攻撃表示で召喚!」
白石「効果でさらにモンスターを特殊召喚できる、高速展開用のカードですね!」
こなた「そのとーり! 『切り込み隊長』の効果で手札から『スピード・ウォリアー』を特殊召喚!」
そうじろう「一気に3体展開か……でも『スピード・ウォリアー』の効果を使っても『ウィン』には届かないな」
こなた「ふっふっふ……お父さん、その発言負けフラグ立ってるよ! この3体のモンスターを墓地へ送るっ!」
やまと「なるほど……『ガード・オブ・フレムベル』はチューナー……」
こなた「光さす道となれっ! 『フレムベル・ウルキサス』シンクロ召喚!」
そうじろう「くっ、シンクロか……」
こなた「『フレムベル・ウルキサス』で『ウィン』に攻撃!」
白石「攻撃力の差は250! さらに戦闘ダメージを与えたことで『ウルキサス』の攻撃力が400ポイントアップします!」
こなた「よしよし、主人公はこうでないと! ターンエンド!」

 こなた:LP4000、デッキ33枚、手札2枚
 そうじろう:LP3600、デッキ34枚、手札4枚

そうじろう「む……俺のターン! モンスターをセットして『太陽の書』を発動!」
白石「これは……モンスターのリバース効果を発動させるためですね!」
そうじろう「今伏せた『火霊使いヒータ』がリバースしたことで相手の炎属性モンスターのコントロールを得るぞ!」
こなた「うおぅ!? 『ウルキサス』が……」
そうじろう「この2体でダイレクトアタックだ!」
こなた「『ヒータ』の攻撃は通すとして……『ウルキサス』の攻撃に罠カード『くず鉄のかかし』を発動! 攻撃を無効にして『くず鉄のかかし』をセットし直す!」
ひなた「このターンのダメージは500だけねぇ」
そうじろう「よし、メインフェイズ2。『ヒータ』と『ウルキサス』を墓地へ送ることでデッキから『憑依装着-ヒータ』を特殊召喚!」
やまと「この方法で特殊召喚した『憑依装着』は貫通能力を得るわ……」
そうじろう「カードを2枚伏せてターン終了!」

 こなた:LP3500、デッキ33枚、手札2枚
 そうじろう:LP3600、デッキ32枚、手札1枚

こなた「意外にやるねお父さん……私のターン、『ジャンク・シンクロン』を召喚! その効果で墓地から『スピード・ウォリアー』を守備表示で特殊召喚!」
そうじろう「『ジャンク・シンクロン』……またシンクロだな!?」
こなた「そーだよ! この2体を墓地へ送って『ジャンク・ウォリアー』をシンクロ召喚! 『憑依装着-ヒータ』に攻撃っ!」
そうじろう「速攻魔法『エネミーコントローラー』発動、『ジャンク・ウォリアー』を守備表示にするぞ! ←、→、A、B!」
白石「いやそれはコマンド違いますって!」
こなた「むぅ……ターンエンド」

 こなた:LP3500、デッキ32枚、手札2枚
 そうじろう:LP3600、デッキ32枚、手札1枚

そうじろう「俺のターン! 永続罠『リミット・リバース』で墓地の『火霊使いヒータ』を蘇生、さらにリリースして『ブラック・マジシャン・ガール』をアドバンス召喚!」
ひなた「『くず鉄のかかし』のせいで1体は攻撃が通らないから、モンスターを増やすのはいい選択よぅ」
やまと「……それにしても趣味丸出しのデッキね」
そうじろう「行くぞこなた! 『憑依装着-ヒータ』で『ジャンク・ウォリアー』に攻撃!」
こなた「罠カード『くず鉄のかかし』で攻撃を無効に――」
そうじろう「チェーンして『マジシャンズ・サークル』を発動! お互いに攻撃力2000以下の魔法使い族をデッキから攻撃表示で特殊召喚する!」
こなた「なっ!?」
そうじろう「俺が特殊召喚するのは2体目の『ブラック・マジシャン・ガール』だ。さあどうするこなた?」
こなた「うう、うかつだった……『マジカルフィシアリスト』を特殊召喚……」
そうじろう「『ヒータ』の攻撃は防がれたが『ブラック・マジシャン・ガール』2体でモンスターを攻撃!」
白石「これは手痛いダメージ! この状況から逆転できるのか!?」
そうじろう「ターンエンドだ!」

 こなた:LP2300、デッキ31枚、手札2枚
 そうじろう:LP3600、デッキ30枚、手札1枚

こなた「ドロー! 『死者転生』で『炎龍』を捨てて墓地から『ジャンク・シンクロン』を手札に戻して、召喚! 『スピード・ウォリアー』を守備表示で特殊召喚!」
そうじろう「またそれか? 芸がないぞこなた」
こなた「うるさいなぁ……永続罠『エンジェル・リフト』発動! 今捨てた『炎龍』を蘇生!」
白石「え? あのー、『エンジェル・リフト』が収録されてるパックはまだ発売されてませんが……」
こなた「フラゲだよフラゲ! どーせ発売は今週末だし大目に見なさいっ!」
ひなた「さすが主人公、宣伝も欠かさないのねぇ」
白石「いや、でも……まあいいか」
こなた「『ジャンク・シンクロン』と『スピード・ウォリアー』でもう1回『ジャンク・ウォリアー』をシンクロ召喚!」
やまと「今度は場にレベル2のモンスターがいるから……『ジャンク・ウォリアー』はそのモンスターの攻撃力を得るわね」
そうじろう「うおっ、攻撃力3700!?」
こなた「『ヒータ』に攻撃! スクラップ・フィストぉ!!」
白石「ダメージは1850! ここにきての逆転です!」
こなた「カードをセットしてターンエンド!」

 こなた:LP2300、デッキ30枚、手札0枚
 そうじろう:LP1550、デッキ30枚、手札1枚

そうじろう「くそっ、ここは防戦に回るしかない……モンスターをセット、『ブラック・マジシャン・ガール』たちを守備表示にしてターンエンドだ」

 こなた:LP2300、デッキ30枚、手札0枚
 そうじろう:LP1550、デッキ29枚、手札1枚

こなた「私のターン! お父さん、悪いけど反撃の機会はないよ!」
そうじろう「なっ、何ぃ!?」
こなた「『炎龍』と『ジャンク・ウォリアー』を墓地に送って『レッド・デーモンズ・ドラゴン』をシンクロ召喚!!」
ひなた「シンクロモンスターをさらにシンクロの素材にするなんてっ!」
こなた「続けて『死者蘇生』で『ジャンク・ウォリアー』を特殊召喚! 『レッド・デーモンズ・ドラゴン』で攻撃! 灼熱のクリムゾンヘルフレアー!」
白石「『レッド・デーモンズ・ドラゴン』は守備表示のモンスターに攻撃した時、相手フィールドの守備表示モンスターを全て破壊する効果を持っています!」
こなた「トドメ! 『ジャンク・ウォリアー』でダイレクトアタック!!」
そうじろう「うおあっ! くそ~、いいトコまでいったのになぁ……」


白石「勝者、泉こなたさんです!」
こなた「ま、私にはかなわなかったけどお父さんも結構いい線いってたよ? ふはははは!」
そうじろう「とほほ……せめて王女の『ピケル』か『クラン』を出したかった……」

かなた『そうくん……普通のデッキならともかくあんな自分の趣味に走ったデッキだなんて。あとで覚悟しておいてね……?』

そうじろう「……? 今、変な寒気が……」


白石「さて、予選も後半戦に突入です。E組、高良みゆきさんVS黒井ななこ先生!」
みゆき「カードゲームとはすなわち頭脳戦……負けません!」
ななこ「高良……それウチが頭悪いっちゅーことか」
みゆき「え!? い、いえ……そういうわけでは!」

予選E組 みゆき ― ななこ

みゆき「先攻をいただきます、ドローカード! 『豊穣のアルテミス』を攻撃表示で召喚、カードを4枚伏せてターンエンドです」
白石「『アルテミス』に大量の伏せカード……狙いは言わずもがなですね」

 みゆき:LP4000、デッキ34枚、手札1枚
 ななこ:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

ななこ「ウチのターンや! モンスターをセットしてリバースカードを2枚。ターンエンドや!」

 みゆき:LP4000、デッキ34枚、手札1枚
 ななこ:LP4000、デッキ34枚、手札3枚

みゆき「私のターンですね。『豊穣のアルテミス』で裏守備モンスターを攻撃します!」
ななこ「ウチのモンスターは『UFOタートル』。デッキから『プロミネンス・ドラゴン』を特殊召喚するで!」
ひなた「黒井先生のデッキは炎属性のバーンデッキかしらぁ?」
みゆき「……私はこれでターンを終了します」

 みゆき:LP4000、デッキ33枚、手札2枚
 ななこ:LP4000、デッキ33枚、手札3枚

ななこ「ドロー! 『プロミネンス・ドラゴン』を召喚や!」
みゆき「ではそれに対してカウンター罠『キックバック』を発動します! モンスターの召喚は無効となり、手札に戻ります!」
やまと「さらに『アルテミス』の効果……カウンター罠を発動するたびにドローできるわ」
白石「これで手札を補充するわけですね。……しかし『プロミネンス・ドラゴン』が2体並びかけているのはみゆきさんにとって非常にまずい状況ですね」
ひなた「攻撃できない上に1ターン毎に1000ダメージは避けたいところよぅ」
ななこ「ウチは『プロミネンス・ドラゴン』を守備表示にしてターンエンドや。効果でウチのエンドフェイズごとに500ダメージ受けてもらうで!」

 みゆき:LP3500、デッキ32枚、手札3枚
 ななこ:LP4000、デッキ33枚、手札4枚

みゆき「私のターンです。『アルテミス』で『プロミネンス・ドラゴン』を攻撃します!」
ななこ「罠カード発動! 『炸裂装甲』や!」
みゆき「カウンター罠『魔宮の賄賂』! 『炸裂装甲』を無効にする代わりに相手に1枚ドローさせます」
ななこ「ほぉ……やるな高良。これでウチの『プロミネンス・ドラゴン』は破壊っちゅーわけや」
みゆき「カードを2枚セット、ターン終了です」

 みゆき:LP3500、デッキ30枚、手札3枚
 ななこ:LP4000、デッキ32枚、手札5枚

ななこ「ウチのターン! 高良の『豊穣のアルテミス』をリリースして『ヴォルカニック・クイーン』を相手フィールドに特殊召喚や!」
みゆき「え――!?」
白石「『アルテミス』のドロー効果を封じて息切れさせる作戦でしょうか!」
ななこ「リバースカードを2枚伏せてターンエンド!」

 みゆき:LP3500、デッキ30枚、手札3枚
 ななこ:LP4000、デッキ31枚、手札3枚

みゆき「わ、私のターン……カードを伏せて墓地へ送り、『ヴォルカニック・クイーン』の効果を発動します!」
やまと「相手からもバーンダメージを出せるモンスター……黒井先生にとっては少し扱いづらいはず……」
ななこ「そうはいかんで。罠カード『レインボー・ライフ』で逆に1000回復や!」
みゆき「このターンのダメージを回復に変えるカード……さすがです、先生……。ターンエンドです」
ななこ「おっと、『ヴォルカニック・クイーン』はモンスターをリリースしない限りエンドフェイズに1000ダメージや」
みゆき「っ……」

 みゆき:LP2500、デッキ29枚、手札3枚
 ななこ:LP5000、デッキ31枚、手札3枚

ななこ「一気にいったるで! 魔法カード『所有者の刻印』で『ヴォルカニック・クイーン』のコントロールをウチに移す! 攻撃や!」
白石「あーっ! みゆきさんのフィールドはがら空き、『ヴォルカニック・クイーン』の攻撃力は2500! 攻撃が通ったら黒井先生の勝利です!」
みゆき「カウンター罠『攻撃の無力化』! これで黒井先生のバトルフェイズは終了です!」
ななこ「なら……こいつをリリースして罠カード『火霊術-「紅」』発動や! ダメージはリリースしたモンスターの元々の攻撃力、つまり2500!」
みゆき「『神の宣告』を発動します! LPを半分払い発動を無効!」
ななこ「や、やるやないか……」
みゆき「さらに相手の罠カードをカウンター罠で無効化したことで『冥王竜ヴァンダルギオン』を手札から特殊召喚! 効果で伏せカードを破壊です!」
ななこ「うおぉ!? く……モンスターをセットしてターンエンドや!」

 みゆき:LP1250、デッキ29枚、手札2枚
 ななこ:LP5000、デッキ30枚、手札2枚

みゆき「ドローカード! 2体目の『豊穣のアルテミス』を召喚、裏守備モンスターに攻撃します!」
ななこ「『UFOタートル』の効果発動! デッキから3体目の『UFOタートル』を特殊召喚するで!」
みゆき「続けて『冥王竜ヴァンダルギオン』の攻撃です!」
ななこ「1400ダメージやな……『きつね火』をデッキから特殊召喚や」
みゆき「ターンエンドです!」

 みゆき:LP1250、デッキ28枚、手札2枚
 ななこ:LP3600、デッキ28枚、手札2枚

ななこ「ウチのターンやな! 『超熱血球児』を召喚、『早すぎた埋葬』で『プロミネンス・ドラゴン』を墓地から特殊召喚! 『超熱血球児』で『アルテミス』に攻撃や!」
ひなた「『超熱血球児』の攻撃力は自身の効果で2500よぅ!」
みゆき「LPは……あと350!」
ななこ「メインフェイズ2! 『超熱血球児』の効果を発動! 『きつね火』を墓地に送って相手に500ダメージや!」
みゆき「く……カウンター罠『天罰』! 『ヒーローズルール2』を捨てて『超熱血球児』の効果を無効化、破壊します!」
ななこ「ならエンドフェイズ! 『プロミネンス・ドラゴン』の効果で今度こそウチの勝ちやっ!!」
みゆき「それも『天罰』で無効化させていただきます! 捨てるカードは『光の召集』!」
ななこ「くうっ……」
やまと「先生……勝ちに急ぎすぎたわね」
白石「黒井先生のフィールドにモンスターは0! 形勢逆転ですね!」

 みゆき:LP350、デッキ28枚、手札0枚
 ななこ:LP2800、デッキ27枚、手札1枚

みゆき「私のターンです! 『ヴァンダルギオン』でダイレクトアタックを仕掛けます!」
ななこ「う……防げへん、ウチの負けや……」


やまと「予選E組、勝者は高良みゆきさん……」
ななこ「完敗や……ええトコまで行ったんやけどなぁ」
かがみ「さすがみゆきね。パーミッションを使いこなすなんて」
みゆき「いえ……正直なところ、中盤はカウンターしきれなくてかなりひやひやしてしまいました……」


白石「さあ続いては予選F組、パトリシア・マーティンさんVS柊かがみさんです!」

予選F組 パティ ― かがみ

かがみ「パトリシアさんか……油断できない相手ね」
パティ「いいデュエルにシマショーネ!」

パティ「Assaulting first! 『トゥーンのもくじ』でデッキから『トゥーン・ワールド』をSearchデス!」
かがみ「トゥーンか……イメージ合ってるデッキね!」
パティ「LP1000をコストに『トゥーン・ワールド』発動デス! 『トゥーン・ゴブリン突撃部隊』召喚、サラに『トゥーン・マーメイド』を特殊召喚してターンエンド!」

 パティ:LP3000、デッキ33枚、手札3枚
 かがみ:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

かがみ「私のターン! フィールド魔法『死皇帝の陵墓』発動! LPを1000支払って『巨大戦艦 ビッグ・コア』を召喚するわ!」
白石「かがみさんのデッキはグラディウス関連でしょうか! いきなり上級モンスターが飛び出してきました!」
こなた「かがみ……趣味が高じてって意味ではうちのお父さんと同類だよ……」
かがみ「うっさい! 大体なんであんたが司会席にいんのよ!」
ひなた「と、とにかく……初期LPは4000しかないんだから2人とも無理しちゃダメよぅ?」
かがみ「いくわよパトリシアさん! 『ビッグ・コア』で『トゥーン・ゴブリン突撃部隊』に攻撃!」
パティ「Oh...ATKは同じデス」
やまと「巨大戦艦は普段は破壊されない……3回戦闘を行ってカウンターがなくなった時に初めて破壊されるわ」
かがみ「つまり今破壊されるのは『突撃部隊』だけよ! カードを1枚セットしてターンエンド!」

 パティ:LP3000、デッキ33枚、手札3枚
 かがみ:LP3000、デッキ34枚、手札3枚

パティ「ワタシのターンデス! 『トゥーン・マーメイド』でDirect Attack!」
白石「トゥーンモンスターは相手フィールド上にトゥーンがいない場合、モンスターを無視してダイレクトアタックできます!」
やまと「その代わり……召喚したターンは攻撃できないわ……」
かがみ「くっ!」
白石「かがみさんが受けるダメージは1400、パトリシアさんは『トゥーン・マーメイド』の攻撃宣言時にLPを500支払うことになりますね!」
パティ「リバースカードを2枚セット! 『トゥーン・マーメイド』をリリース、『トゥーン・デーモン』を特殊召喚! ターンエンドデス!」

 パティ:LP2500、デッキ32枚、手札1枚
 かがみ:LP1600、デッキ34枚、手札3枚

かがみ「攻撃力2500……普通に攻撃しても倒せないなら! 『ビッグ・コア』をリリースして『巨大戦艦 クリスタル・コア』をアドバンス召喚!」
ひなた「『クリスタル・コア』にはモンスターを守備表示にする効果があるわぁ!」
かがみ「『トゥーン・デーモン』を守備表示に変更、攻撃よ!」
パティ「No! 破壊されてしまいマシタ……」
かがみ「ターンエンド!」
パティ「Wait! エンドフェイズに『スケープ・ゴート』を発動しマス!」

 パティ:LP2500、デッキ32枚、手札1枚
 かがみ:LP1600、デッキ33枚、手札3枚

パティ「ドロー! トークン2体をリリースして『ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン』特殊召喚デス!」
白石「出ました! トゥーンの切り札モンスターです! ちなみに上級トゥーンは特殊召喚なので『スケープ・ゴート』のトークンでもリリースできるんですね!」
かがみ「うわっ、やば……」
パティ「GO! ……ト言いたいトコロですケド、『ブルーアイズ・トゥーン』も召喚ターンはAttackデキマセン……ターンエンド!」

 パティ:LP2500、デッキ31枚、手札1枚
 かがみ:LP1600、デッキ33枚、手札3枚

かがみ「私のターン! 戦闘で倒せなくたってトゥーンには弱点があるわ!」
やまと「さすがに気付いてるみたいね……」
かがみ「『死皇帝の陵墓』の効果を発動! LPを1000払って『巨大戦艦 テトラン』を召喚する!」
白石「なるほど、『テトラン』はカウンターを1つ取り除くことで魔法・罠カードを破壊できますね」
かがみ「『トゥーン・ワールド』さえ破壊してしまえばトゥーンモンスターは存在できないわ! 『テトラン』の効果発動!」
パティ「Chainシテ『非常食』発動デス! 『トゥーン・ワールド』をセメタリーへ送ってLPを1000回復シマス!」
かがみ「なっ、自分から!?」
パティ「ノンノン! 『非常食』は破壊デハありまセン! だから『ブルーアイズ・トゥーン』は無事デスよ!」
かがみ「だったら……装備魔法『フリント』を『ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン』に装備! これを装備したモンスターは攻撃できなくなるわ!」
白石「これでひとまずダイレクトアタックの恐怖からは逃れられますね……」
かがみ「『テトラン』と『クリスタル・コア』で羊トークンを攻撃。カードを1枚伏せてターンエンド!」

 パティ:LP3500、デッキ31枚、手札1枚
 かがみ:LP600、デッキ32枚、手札1枚

パティ「ワタシのターン! モウ1度『トゥーンのもくじ』で『トゥーン・ワールド』をSearch!」
かがみ「また持ってきたわね……」
パティ「サラに3枚目ノ『トゥーンのもくじ』で『トゥーン・ブラック・マジシャン・ガール』をSearchデス!」
かがみ「ええっ!? やば……」
やまと「あれは……トゥーンの中で唯一、召喚ターンに攻撃できるモンスター……」
パティ「カガミ、ネングノオサメドキデス! 『トゥーン・ワールド』!!」
かがみ「勝手に納めさせるな! チェーンして速攻魔法『フリント・アタック』発動よ!」
白石「おお! 『フリント』が装備されていた『ブルーアイズ・トゥーン・ドラゴン』が破壊されました!」
かがみ「『フリント』は装備モンスターが破壊された時、他のモンスターに装備し直す。『テトラン』に装備するわ。さらに『フリントアタック』はデッキに戻る!」
パティ「My god...モウ手がアリマセン……ターンエンドデス」

 パティ:LP2500、デッキ28枚、手札1枚
 かがみ:LP600、デッキ33枚、手札1枚

かがみ「ドロー! 『フリントロック』を召喚、その効果で『フリント』を自分に移し変えるわ!」
ひなた「これでかがみちゃんのモンスターはみんな攻撃可能になったわぁ!」
かがみ「勝ちね! 全員でダイレクトアタック!」
パティ「Oh,no...」


白石「予選F組、勝者は柊かがみさんです!」
こなた「パティに勝ったのはすごいけどかがみ……そのデッキじゃこの先は厳しいんじゃなーい?」
かがみ「ふん、今のうちに大口叩いときなさい」
ひより「3年B組生徒全員勝ち抜き……さすがっスね」
みなみ「次は私と田村さんだから……1年D組は1人しか……」
ゆたか「ふ、2人ともがんばって!」


ひなた「予選も残すところあと2戦! 次はG組、岩崎みなみちゃんVS田村ひよりちゃんよぅ!」

予選G組 みなみ ― ひより

みなみ「田村さん……よろしく……」
ひより「よろしく! 相手にとって不足はないっス!」

みなみ「先攻、ドロー……『宝玉獣 アンバー・マンモス』召喚」
ひなた「宝玉獣……対するひよりちゃんはどんなデッキかしらぁ」
みなみ「『アンバー・マンモス』に『宝玉の解放』を装備してターンエンド……」


 みなみ:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 ひより:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

ひより「私のターン! モンスターと伏せカードを1枚ずつセットしてターンエンド!」

 みなみ:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 ひより:LP4000、デッキ34枚、手札4枚

みなみ「……私のターン。『宝玉獣 サファイア・ペガサス』召喚……効果でデッキから『宝玉獣 エメラルド・タートル』を魔法・罠ゾーンに置く……」
白石「宝玉獣最大の特色ですね。果たしてこのデュエルどうなるんでしょうか!」
みなみ「『サファイア・ペガサス』で裏守備モンスターを攻撃……」
ひより「『電池メン-ボタン型』の効果を発動! デッキから『電池メン-単三型』を守備表示で特殊召喚、さらに戦闘で破壊されたことで1枚ドロー!」
みなみ「電池メン……『アンバー・マンモス』で『単三型』に攻撃。……カードを1枚伏せて……ターンエンド」
ひより「その前に! エンドフェイズに『携帯型バッテリー』を発動して墓地の『単三型』と『ボタン型』を蘇生!」


 みなみ:LP4000、デッキ32枚、手札3枚
 ひより:LP4000、デッキ32枚、手札5枚

ひより「ドロー! 『ボタン型』を守備表示に変更、『単三型』をリリースして『充電池メン』アドバンス召喚!」
やまと「『充電池メン』には電池メンの展開を助ける効果があるわね……」
ひより「その効果でデッキから『電池メン-単一型』を守備表示で特殊召喚! 『充電池メン』は自分フィールド上の雷族の数だけ攻守が300アップっス!」
みなみ「『単一型』が特殊召喚された瞬間……速攻魔法『終焉の地』発動……」
白石「……え、えーっと(説明は司会に任せるってことかな)、相手モンスターが特殊召喚された時にフィールド魔法をデッキから発動するカードですね!」
みなみ「『虹の古代都市-レインボー・ルイン』を発動……」
ひより「『充電池メン』の攻撃力は2700! 『アンバー・マンモス』に攻撃!」
みなみ「っ……『アンバー・マンモス』と、『宝玉の解放』の効果でデッキから『宝玉獣 コバルト・イーグル』を魔法・罠ゾーンに……」
ひより「ターンエンド!」

 みなみ:LP3800、デッキ30枚、手札3枚
 ひより:LP4000、デッキ29枚、手札5枚

みなみ「……ドロー。『宝玉獣 トパーズ・タイガー』召喚、『宝玉の導き』発動……デッキから『宝玉獣 ルビー・カーバンクル』を守備表示で特殊召喚。さらに効果を発動……」
ひより「宝玉獣お得意の大量展開かっ!」
みなみ「魔法・罠ゾーンから……『アンバー・マンモス』と『コバルト・イーグル』を攻撃表示で特殊召喚……」
白石「みなみさんのフィールドに一気に宝玉獣が5体並びました!」
みなみ「『トパーズ・タイガー』で『単一型』、『コバルト・イーグル』で『ボタン型』を攻撃……」
ひより「ん……『ボタン型』の効果でドローするっス!」
みなみ「さらに『サファイア・ペガサス』で『充電池メン』を攻撃……」
白石「他の電池メンが倒されたことで『充電池メン』の攻撃力は『サファイア・ペガサス』と同等になっていますね!」
みなみ「相打ちだけど……『サファイア・ペガサス』は魔法・罠ゾーンへ移動。『アンバー・マンモス』で直接攻撃……!」
ひより「くおっ! 結構やるね岩崎さん……」
みなみ「『レア・ヴァリュー』発動……魔法・罠ゾーンの宝玉獣を相手に選ばせて墓地へ送り……2枚ドロー……」
ひより「もちろん『サファイア・ペガサス』っス!」
みなみ「カードを1枚伏せてターン終了……」


 みなみ:LP3800、デッキ26枚、手札2枚
 ひより:LP2300、デッキ28枚、手札6枚

ひより「私のターンっス! 速攻魔法『急速充電器』発動! 『充電池メン』と『ボタン型』を墓地から手札に戻して、さらに『充電器』で『単一型』を墓地から特殊召喚!」
ひなた「ひなたちゃん、発動コストのLP500を忘れちゃダメよぅ?」
ひより「わかってるっスよ! 『単一型』をリリースして『充電池メン』アドバンス召喚! 今度は『単三型』を攻撃表示で、もう1枚の『充電器』で『単三型』をさらに特殊召喚!」
白石「『単三型』は自分フィールド上の同名カードが同じ表示形式ならその数だけ攻撃力を1000ポイントアップします! つまり『単三型』2体の攻撃力は2000!」
ひより「いくよ岩崎さん! 魔法カード『漏電』発動!」
やまと「電池メンが3体以上いる時に発動できる全体除去魔法ね……」
みなみ「罠カード『ゴッドバードアタック』発動……! 『コバルト・イーグル』をリリースして『充電池メン』と『単三型』を破壊……」
白石「しかし『漏電』の発動は止められません! みなみさんのフィールド上のカードが全て破壊となります!」
みなみ「『レインボー・ルイン』は第1の効果で破壊を免れる……宝玉獣たちを全て魔法・罠ゾーンに移動……」
ひより「『ゴッドバードアタック』は予想外だったけど……『単三型』でダイレクトアタック!」
みなみ「……! 『レインボー・ルイン』第2の効果発動、1ターンに1度だけ戦闘ダメージを半減……」
ひより「カードを2枚伏せてターンエンドっス!」

 みなみ:LP3300、デッキ26枚、手札2枚
 ひより:LP1300、デッキ26枚、手札2枚

みなみ「私のターン……通常のドローに加えて『レインボー・ルイン』第4の効果でもう1枚ドロー……」
ひより「さあ……どう来るっ! ってそれは!」
みなみ「『宝玉の氾濫』発動……! 魔法・罠ゾーンの宝玉獣を全て墓地に送ることで、フィールド上の全てのカードを墓地へ送る……」
白石「さらに相手がカードを墓地に送った数だけ自分の墓地から宝玉獣を特殊召喚する効果もあります!」
みなみ「『サファイア・ペガサス』『アンバー・マンモス』『トパーズ・タイガー』を攻撃表示で特殊召喚……!」
ひより「お、終わった……」
みなみ「3体で直接攻撃……」
ひなた「本当は『トパーズ・タイガー』だけで充分だけど……ひよりちゃんのLPはこれで0よぅ!」

 

白石「予選G組、勝者は岩崎みなみさんです!」
ゆたか「みなみちゃんも田村さんもお疲れさま!」
みなみ「次もがんばるから……」
ひより「うう……『地獄の暴走召喚』を引けなかったことに神の悪意を感じるぅ……」


白石「さあ予選最終組、日下部みさおさんVS桜庭ひかる先生です!」

ひかる「黒井先生が自分の教え子に負けたとなれば……私は負けるわけにはいかんな。日下部、覚悟しろよ?」
みさお「そーはいくか! C組からも勝ち上がってやるっ!」
かがみ「おーい、私のこと忘れてないか」

※みさおが確変し始めたようです

予選H組 みさお ― ひかる

みさお「私の先攻! モンスターとカードを1枚ずつセットしてターンエンドだ!」

 みさお:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 ひかる:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

ひかる「私のターン。『ライトロード・パラディン ジェイン』を召喚、裏守備モンスターに攻撃する」
白石「このモンスターは攻撃を仕掛けた時だけ攻撃力が300アップする効果を持っています!」
みさお「な、ってコトは2100? 『E・HERO クレイマン』じゃ防げねー!」
ひかる「ほう、日下部のデッキはE・HEROか……」
みさお「罠カード『ヒーロー・シグナル』でデッキから『E・HERO フォレストマン』を特殊召喚だ!」
ひかる「カードを1枚セットする。エンドフェイズに『ジェイン』の効果でデッキからカードを2枚墓地へ送りターンエンドだ」

 みさお:LP4000、デッキ33枚、手札4枚
 ひかる:LP4000、デッキ32枚、手札4枚

みさお「ドロー! スタンバイフェイズに『フォレストマン』の効果でデッキから『融合』を手札に加える!」
白石「E・HEROの必須カードですね!」
みさお「魔法カード『E-エマージェンジーコール』でデッキから『E・HERO エアーマン』を手札に加えるぞ!」
ひなた「全盛期にはHEROじゃない普通のデッキにも3枚入っていた優秀なカードよぅ」
みさお「『エアーマン』召喚! 効果でデッキから『E・HERO スパークマン』を手札に加えて、『融合』発動!」
ひかる「なに!?」
みさお「手札の『スパークマン』と『E・HERO ネクロ・ダークマン』で『E・HERO ダーク・ブライトマン』融合召喚だっ!」
白石「これぞE・HEROの真髄! 『ダーク・ブライトマン』の攻撃力は2000です!」
みさお「いくぞ先生! 『ダーク・ブライトマン』で『ジェイン』を攻撃だー!」
やまと「『ジェイン』は破壊……まだ『エアーマン』と『フォレストマン』の攻撃が残ってるわね……」
みさお「続けて2体でダイレクトアタックだ!」
ひかる「そうはいくか! 永続罠『閃光のイリュージョン』で墓地の『ライトロード・ドラゴン グラゴニス』を特殊召喚!」
みさお「へ? なんでそいつが墓地に?」
ひなた「『ジェイン』の効果でこのカードが墓地に送られていたのねぇ……」
ひかる「『グラゴニス』の攻撃力は素の2000に加えて、墓地のライトロードの種類*300。今は2300だ」
みさお「うぐぐ……『フォレストマン』を守備表示にしてカードをセット、ターンエンドだ!」
ひかる「日下部。『ダーク・ブライトマン』は攻撃した後守備表示になるのを忘れるな」

 みさお:LP4000、デッキ29枚、手札2枚
 ひかる:LP3800、デッキ32枚、手札4枚

ひかる「私のターンだ。『ライトロード・サモナー ルミナス』を召喚、効果を発動する。手札の『ライトロード・ビースト ウォルフ』を捨てて特殊召喚だ」
白石「捨てたそばから特殊召喚……いい使い方です!」
ひかる「まずは『ウォルフ』で『フォレストマン』を攻撃する」
みさお「罠カード『ヒーローバリア』! 攻撃を無効にするぜっ!」
ひかる「ふむ……ならば『グラゴニス』で『フォレストマン』を攻撃」
白石「『グラゴニス』には貫通能力があるからみさおさんは300のダメージを受けます!」
みさお「くっそー……」
ひかる「エンドフェイズに『ルミナス』と『グラゴニス』の効果で3枚ずつ、合計6枚デッキから墓地へ送る。ターン終了」
白石「墓地へ送ったカードに『ライトロード・ハンター ライコウ』が含まれています。『グラゴニス』の攻撃力が2600になりますね!」

 みさお:LP3700、デッキ29枚、手札2枚
 ひかる:LP3800、デッキ25枚、手札3枚

みさお「私のターン! 墓地の『ネクロ・ダークマン』を除外して、『E・HERO エッジマン』をリリースなしで召喚!」
やまと「攻撃力は2600……『グラゴニス』と同等ね……」
みさお「『O-オーバーソウル』! 墓地の『スパークマン』を蘇生だぜっ! 『ダーク・ブライトマン』を攻撃表示に戻して『グラゴニス』に攻撃っ!」
ひかる「く……戦闘が駄目なら効果でということか!」
白石「なるほど! 『ダーク・ブライトマン』は破壊された時に相手モンスターを1体道連れにできます!」
みさお「600ダメージと引き換えに『グラゴニス』を破壊だ! さらに『エッジマン』で『ウォルフ』を、『エアーマン』で『ルミナス』を攻撃!」
ひなた「桜庭先生のモンスターが全滅! みさおちゃんの場には『スパークマン』が残ってるわぁ!」
みさお「『スパークマン』でダイレクトアタックだってヴぁ!」
ひかる「合計ダメージは……2900か。まずいな……」
みさお「カードを1枚伏せてターンエンドだっ!」

 みさお:LP3100、デッキ28枚、手札0枚
 ひかる:LP900、デッキ25枚、手札3枚

ひかる「ドロー。速攻魔法『ご隠居の猛毒薬』でLPを1200回復だ」
白石「自分の回復、相手へのダメージの2種類を選べるカードですね。初期LP4000のこのルールでは強力なカードと言えます」
ひかる「墓地のライトロードは5種類。手札から『裁きの龍』を特殊召喚!」
やまと「ライトロードの切り札……」
ひかる「LP1000を支払うことで『裁きの龍』の効果を発動、このカード以外の全てのカードを破壊する!」
みさお「うぇ!? そんなんアリかよぅ……」
ひなた「このためにLP回復カードを入れてたのねぇ……」
ひかる「『裁きの龍』でダイレクトアタックだ!」
白石「攻撃力はなんと3000! みさおさん、一気にピンチです!」
ひかる「お前の手札は0枚……私の勝利は決したも同然だな。エンドフェイズに『裁きの龍』の効果でデッキから墓地へカードを4枚送ってターンを終了する」

 みさお:LP100、デッキ28枚、手札0枚
 ひかる:LP1100、デッキ24枚、手札2枚

みさお「うー……諦めねーぜっ!」
ひかる「無理だろう。仮に『ミラクルフュージョン』を引いて融合HEROを出したところで『裁きの龍』にはかなわん」
みさお「引いたのは『ミラクルフュージョン』じゃねぇっ! 『ダーク・コーリング』だ!」
ひかる「……何?」
みさお「墓地の『クレイマン』と『スパークマン』を除外して『E-HERO ライトニング・ゴーレム』を融合召喚っ!」
白石「おーっと! なんとここでまさかのE-HERO降臨です!」
みさお「『ライトニング・ゴーレム』の効果発動! フィールド上のモンスターを1体破壊するぜっ!」
やまと「普通の融合E・HEROよりも強力な効果……E-HEROは侮れないわ……」
みさお「『裁きの龍』破壊! 『ライトニング・ゴーレム』でダイレクトアタックだっ!!」
ひかる「……私の負け、か。やるな日下部……」


白石「予選H組、勝者は日下部みさおさんです!」
みさお「ぃやったぜーっ!」
あやの「みさちゃん、すごいわ!」
こなた「どっかの主人公みたいなドロー力……みさきち、恐ろしい子!」
ひかる「ふゆき~、敵討ちは任せたー」
ふゆき「わかっていますよ。教師組は私1人だけですから、がんばらないと」


白石「さて、予選が全て終了しました! 結果は以下のようになってます!」

A組 ×八坂こう ― 柊つかさ○
B組 ×峰岸あやの ― 小神あきら○
C組 ×小早川ゆたか ― 天原ふゆき○
D組 ○泉こなた ― 泉そうじろう×
E組 ○高翌良みゆき ― 黒井ななこ×
F組 ×パトリシア・マーティン ― 柊かがみ○
G組 ○岩崎みなみ ― 田村ひより×
H組 ○日下部みさお ― 桜庭ひかる×

ひなた「サイドデッキからの調整も兼ねていったん休憩よぅ」
やまと「準々決勝も組み合わせはあみだくじで決めるわ……」


ななこ「ところで」
ひかる「ん? なんですか黒井先生」
ななこ「ウチらの出番てこれで終わりなんやろか……」
ひかる「……」
こう「観戦はしていいみたいですよ?」
ななこ「ホンマか! しゃべってもええんか!?」
こう「え……いや、そこらへんは常識の範疇だと思いますけど……」

ひかる(黒井先生は貪欲すぎるな……出番の数で言えば私や八坂の方が余程少ないのに)


~準々決勝~

 

白石「えーっとですね、準々決勝の組み合わせは……あっ今出ました。第1戦はみなみさんVSみさおさんですね!」

みさお「お、早速だな。お互いがんばろーぜ!」
みなみ「日下部先輩……よろしくお願いします」

準々決勝第1戦 みなみ ― みさお

ひなた「さあ、準々決勝開始よぅ! 先攻はみなみちゃん!」

みなみ「ドロー……永続魔法『宝玉の樹』発動。『宝玉獣 サファイア・ペガサス』召喚、効果でデッキから『アンバー・マンモス』を魔法・罠ゾーンに置いて……ターンエンドです」

 みなみ:LP4000、デッキ33枚、手札4枚
 みさお:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

みさお「私のターン! 『E・HERO スパークマン』を召喚してフィールド魔法『摩天楼 -スカイスクレイパー-』を発動するぜ!」
かがみ「相手モンスターより攻撃力が低いE・HEROの攻撃力を1000上げるカードね」
みさお「これで『スパークマン』の攻撃力は2600! 『サファイア・ペガサス』に攻撃だっ!」
みなみ「……『サファイア・ペガサス』は魔法・罠ゾーンに移動、私は800のダメージを受けます……」
みさお「ターンエンドだ!」

 みなみ:LP3200、デッキ33枚、手札4枚
 みさお:LP4000、デッキ34枚、手札4枚

みなみ「私のターン……『召喚僧サモンプリースト』を召喚、効果で守備表示になります。手札から『終焉の地』を捨てて、デッキから『宝玉獣 コバルト・イーグル』を守備表示で特殊召喚……」
あやの「『サモンプリースト』の効果、これで特殊召喚されたモンスターは召喚ターンに攻撃できないわね」
みなみ「『宝玉の樹』を墓地に送ることで効果を発動……デッキから『宝玉獣 エメラルド・タートル』と『宝玉獣 ルビー・カーバンクル』を魔法・罠ゾーンに置きます……」
みさお「な、いきなり『氾濫』かぁ!?」
みなみ「いえ……『宝玉の導き』で『宝玉獣 トパーズ・タイガー』を特殊召喚、『スパークマン』に攻撃します……」
ひより「『スカイスクレイパー』の効果は攻撃された時は使えない……さらに『トパーズ・タイガー』は攻撃時に攻撃力が400アップするっス!」
みさお「えーっと、ダメージは400かぁ……」
みなみ「『レア・ヴァリュー』を発動……日下部先輩、墓地に送る宝玉獣を……」
みさお「おう。『ルビー・カーバンクル』だな!」
みなみ「デッキから2枚ドロー……さらにもう1枚『レア・ヴァリュー』を発動です」
みさお「またかぁ? んじゃ今度は『アンバー・マンモス』だっ!」
みなみ「……カードを1枚伏せてターンを終了します」
白石「このターンだけでデッキの枚数が9枚も減ってますね……」
ひより「とんでもない回転力っス……」

 みなみ:LP3200、デッキ24枚、手札3枚
 みさお:LP3600、デッキ34枚、手札4枚

みさお「私のターンだ! 『E・HERO エアーマン』を召喚して『E・HERO エッジマン』をサーチするぜー!」
かがみ「ん? お、この手札」
みさお「手札見んな柊っ! 『沼地の魔神王』を捨ててデッキから『融合』を手札に加えて、『E・HERO エッジマン』と『E・HERO ワイルドマン』を『融合』だっ!」
ゆたか「この2体で融合できるのは……なんだっけ、田村さん」
ひより「『E・HERO ワイルドジャギーマン』。相手フィールドの全モンスターに1回ずつ攻撃できる強力なHEROだよ!」
みさお「オマエら先に説明すんなっ! まーいいや、『ワイルドジャギーマン』で全体攻撃だぜっ!」
みなみ「攻撃表示なのは『トパーズ・タイガー』だけ……ダメージは1000……」
ゆたか「あれ? みなみちゃん、魔法・罠ゾーンに置かないの?」
みなみ「うん……これで大丈夫」
みさお「『エアーマン』も忘れんなよっ! ダイレクトアタック!」
白石「合計ダメージは2800! みなみさんのLPは早くも400です!」
みさお「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 みなみ:LP400、デッキ24枚、手札3枚
 みさお:LP3600、デッキ31枚、手札1枚

ひなた「このままじゃ宝玉獣で耐え切るのは難しいわよぅ……」
みなみ「……ドロー。『宝玉の契約』で『サファイア・ペガサス』を魔法・罠ゾーンから攻撃表示で特殊召喚、効果で『アメジスト・キャット』を魔法・罠ゾーンに置きます……」
やまと「あ……まさか」
みなみ「この瞬間、フィールドと墓地に宝玉獣が7種類揃いました……」
みさお「え、……あり?」
みなみ「罠カード『虹の引力』発動、デッキから『究極宝玉神 レインボー・ドラゴン』を特殊召喚します……!」
みゆき「攻撃力4000……日下部さんの融合HEROでも太刀打ちできません!」
みなみ「さらに『アンバー・マンモス』を通常召喚……『スカイスクレイパー』を破壊して『虹の古代都市-レインボー・ルイン』発動……」
みさお「げ、『摩天楼』がぁ……」
みなみ「いきます……『サファイア・ペガサス』で『エアーマン』を、『究極宝玉神 レインボー・ドラゴン』で『ワイルドジャギーマン』を攻撃っ……!」
みさお「うぐっ……」
みなみ「『アンバー・マンモス』で直接攻撃です……!」
かがみ「ダメージは3100……きついわね」
みなみ「相打ちしたことで『サファイア・ペガサス』は魔法・罠ゾーンへ移動……ターンを終了します……」

 みなみ:LP400、デッキ21枚、手札1枚
 みさお:LP500、デッキ31枚、手札1枚

みさお「くっそぉ……ドロー! ……お?」
あやの「どうしたの? いいカード、引いた?」
みさお「おう! 『ホープ・オブ・フィフス』発動、墓地にいる5体のE・HEROをデッキに戻してシャッフルした後2枚引くぜー!」
ひなた「『ワイルドジャギーマン』はエクストラデッキに戻るから、実質4枚戻して2枚ドローねぇ」
みさお「おっし! 『未来融合-フューチャー・フュージョン』でデッキから『ワイルドマン』と『ネクロ・ダークマン』を墓地へ送るぞ!」
白石「自分のターンで数えて2ターン後に『E・HERO ネクロイド・シャーマン』が融合召喚されますね」
ひなた「でもみなみちゃんの場には『レインボー・ドラゴン』がいるから2ターンも猶予はもらえなさそうよぅ」
みさお「このターンで決めるってヴぁ! 墓地の『ネクロ・ダークマン』を除外して『E・HERO ネオス』を召喚!」
かがみ「『ネオス』の攻撃力は2500……『アンバー・マンモス』に攻撃が通れば倒せるけど無理よね……」
みゆき「『レインボー・ドラゴン』は宝玉獣を墓地に送ることで攻撃力を上げられます……間接的に宝玉獣を守ることになりますね」
みさお「そこでコイツだ! 伏せてあった『超融合』を発動っ!」
みなみ「それは……!」
みさお「手札を1枚捨てて『ネオス』と岩崎の『レインボー・ドラゴン』を融合! 『レインボー・ネオス』を融合召喚だぜーっ!!」
みなみ「れ……『レインボー・ルイン』第3の効果で――」
白石「それは無理です! 『超融合』に対して魔法や罠、モンスターの効果をチェーンすることはできません!」
みなみ「……そんな……」
かがみ「あんた、もしかしてヤマ張ってサイドデッキいじった?」
みさお「まーなっ! 『レインボー・ネオス』の効果発動! 『未来融合』を墓地に送って岩崎のフィールドの魔法・罠カードを全部デッキに戻す!」
やまと「蛇足なんだけど……まあ、いいわ」
みさお「いくぜぇ! 『レインボー・ネオス』で『アンバー・マンモス』に攻撃!」
みなみ「わ……私の、負け……です」
みさお「がっちゃ! いいデュエルだったってヴぁ!」
白石「な、なりきってますねみさおさん……」


ひなた「準々決勝第1戦の勝者はみさおちゃんよぅ!」
みさお「この調子で次も勝つぜぇ!」
こなた「むう……みさきち実は主人公補正かかってるかも……」

みなみ「3人とも……ごめん……」
ゆたか「ううん。みなみちゃんだって精一杯がんばったよ」
パティ「『レインボー・ドラゴン』はVery beautifulデシタヨ!」
ひより「ほんとほんと! ああいうかっこいい切り札っていいよね!」
みなみ「うん……勝てなかったけど、満足はしてる……」


白石「準々決勝第2戦はあきら様VSつかささんです!」
あきら「絶対勝ーーーつっ!!」
つかさ「き、気迫で負けちゃいそうだよぉ……」

準々決勝第2戦 あきら ― つかさ

あきら「私の先攻! 『手札抹殺』発動!」
つかさ「ふぇ!?」
みさお「おー、いきなりだなぁ」
白石「お互い手札を全て捨ててその枚数分ドローする魔法ですが……あきら様、手札事故でしたか?」
あきら「違うっつの! この効果で捨てた『暗黒界の武神 ゴルド』『暗黒界の軍神 シルバ』『暗黒界の尖兵 ベージ』を特殊召喚!」
つかさ「え、ええぇ!?」
あきら「さらに『暗黒界の狩人 ブラウ』の効果で1枚ドロー! モンスターと伏せカードを1枚ずつセットしてターンエンド!」

 あきら:LP4000、デッキ28枚、手札4枚
 つかさ:LP4000、デッキ30枚、手札5枚

つかさ「さっきの手札にいいカードたくさんあったのにぃ……」
ひなた「1ターン目からモンスターが4体……つかさちゃんはどう立ち向かうのかしらぁ」
つかさ「カードを1枚セットして、『貫ガエル』を召喚! ダレイクトアタックするよ!」
かがみ「相手の場にモンスターがいてもダイレクトアタックができるモンスターね」
あきら「……ま、たった400なら別にいーけど」
つかさ「他に『ガエル』がいたらさらに効果を発動できるんだけど……ターン終了だよ」

 あきら:LP3600、デッキ28枚、手札4枚
 つかさ:LP4000、デッキ29枚、手札4枚

あきら「ドロー! ……んー」
白石「……あれ? つかささん、このまま総攻撃されたら一気にLPが0になっちゃいますね」
つかさ「へ!? ええと……」
あきら「白石! 余計な口挟んでんじゃないわよ!」
白石「す、すいません……」
あきら「……『ゴルド』を守備表示にして、『ベージ』で『貫ガエル』を攻撃!」
つかさ「わ、罠カード『フロッグ・バリア』発動! 相手フィールドの攻撃表示モンスターを破壊っ!」
あきら「やっぱ罠か。速攻魔法『暗黒界に続く結界通路』で『シルバ』を蘇生、続けて攻撃!」
つかさ「あうぅ、読まれてたよぉ……」
あきら「読むも何も見え見えじゃん……カードを1枚伏せてターンエンド」

 あきら:LP3600、デッキ27枚、手札4枚
 つかさ:LP2100、デッキ29枚、手札4枚

つかさ「ドロー。フィールド魔法『湿地草原』を発動して……『悪魔ガエル』を召喚!」
やまと「『悪魔ガエル』のレベルは3……『湿地草原』の効果は受けられないわね……」
つかさ「うん。だから『降格処分』を装備して『悪魔ガエル』のレベルを1に下げるよ!」
こう「お、これで攻撃力2400ですねぇ!」
つかさ「いくよ! 『シルバ』に攻撃!」
白石「カエルが軍神を倒すなんて圧巻ですねえ」
あきら「白石っ!」
白石「すいませんっ!」
つかさ「カードを1枚伏せてターン終了!」

 あきら:LP3600、デッキ27枚、手札4枚
 つかさ:LP2100、デッキ28枚、手札1枚

あきら「私のターン! カードを2枚セット! 『暗黒界の取引』発動!」
つかさ「1枚ドローして1枚捨てるんだよね。私は『悪魂邪苦止』を捨てるよ」
あきら「私は『暗黒界の騎士 ズール』を捨てる。ターンエンド!」

 あきら:LP3600、デッキ25枚、手札2枚
 つかさ:LP2100、デッキ27枚、手札1枚

つかさ「私のターンだね。モンスターをセットして『悪魔ガエル』で『ゴルド』を攻撃っ!」
あきら「ち……」
つかさ「ターンエンドだよ!」

 あきら:LP3600、デッキ25枚、手札2枚
 つかさ:LP2100、デッキ26枚、手札1枚

あきら「私のターン! 『暗黒界の狂王 ブロン』召喚、裏守備モンスターを攻撃!」
つかさ「私のモンスターは『悪魂邪苦止』。戦闘で破壊された時にデッキから『悪魂邪苦止』を手札に加えるよ!」
あきら「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 あきら:LP3600、デッキ25枚、手札1枚
 つかさ:LP2100、デッキ25枚、手札2枚

つかさ「ドロー! 永続罠『リミット・リバース』で『悪魂邪苦止』を墓地から特殊召喚。リリースして『デスガエル』をアドバンス召喚!」
こう「来た、『デスガエル』3体展開!」
つかさ「『デスガエル』がフィールドに3体並んだから『死の合唱』を発動!」
白石「これは! あきら様ピンチか!?」
あきら「罠カード『闇の取引』! LPを1000払って相手の通常魔法の効果を『相手の手札を1枚ランダムに捨てさせる』に変更!」
つかさ「あれ!? じゃあ『死の合唱』の効果は使えないの?」
あきら「そーよ! 私の手札は1枚、『暗黒界の刺客 カーキ』を捨てて効果を発動! 『悪魔ガエル』を破壊!」
ひなた「あらぁ……せっかくの攻撃力2400がいなくなっちゃったわよぅ」
つかさ「え、えっと……じゃあ『デスガエル』で『ブロン』を攻撃っ!」
ひかる「これで二等兵の場には裏守備のモンスターが1体だけか……」
つかさ「続けてその裏守備モンスターも攻撃だよ!」
かがみ「ダメだわ、あきらちゃんの裏守備モンスターは『暗黒界の番兵 レンジ』……『デスガエル』の攻撃力じゃ倒せない」
つかさ「うぅ……ターンエンド……」

 あきら:LP2500、デッキ25枚、手札0枚
 つかさ:LP1900、デッキ23枚、手札1枚

あきら「私のターンッ! 墓地の暗黒界モンスター7体全部を除外して『究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン』特殊召喚!」
つかさ「う、うそぉ……」
みなみ「……!?」
やまと「驚いたわ……そんなカードを引き当てるなんて……」
つかさ「まずいよぉ、何もできないよぉ……」
あきら「トドメぇ! 『レインボー・ダーク・ドラゴン』で『デスガエル』に攻撃!!」
ひかる「決まったな……ダメージは2100だ」


白石「すごかったですねぇ……準々決勝第2戦の勝者はあきら様です!」
あきら「あと2勝……あと2勝で焼肉よ白石っ!」
白石「は、はいっ!(すごい執念だな……)」

こなた「つかさ、おつかれ~」
つかさ「あきらちゃんすごく強かったよぉ……」
かがみ「最初はただの暗黒界だと思ってたけど、度肝を抜かれたわよねぇ」
こなた「ホントだよね……さて、またデッキ調整しないと。かがみやみゆきさんと当たる確率増えたわけだし」
みゆき「そうですね。私も再調整することにします」
かがみ「誰とぶつかっても恨みっこなしよ!」


白石「準々決勝第3戦、組み合わせはかがみさんVSこなたさんです!」

かがみ「来たわね! こなた、覚悟しなさい!」
こなた「なんでそんなに燃えてるのか知らないけど私だって負ける気はサラサラないよ!」

みゆき「私たちの対戦も自動的に決まることになりますね、天原先生」
ふゆき「高良さんのデッキはパーミッションでしたね。いいデュエルにしましょう」

準々決勝第3戦 かがみ ― こなた

かがみ「私の先攻ね。モンスターをセット、カードを1枚セットしてターンエンドよ」

 かがみ:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 こなた:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

こなた「ドロー! 『チューン・ウォリアー』を召喚、モンスターに攻撃!」
かがみ「残念だったわね! 私のモンスターは『モアイ迎撃砲』、守備力は2000よ!」
こなた「むぅ、壁モンスターまでグラディウスか……リバースカードを1枚伏せてターンエンド!」

 かがみ:LP4000、デッキ34枚、手札5枚
 こなた:LP3600、デッキ34枚、手札4枚

かがみ「私のターン! 『モアイ迎撃砲』を攻撃表示に変更、魔法カード『強制転移』で『チューン・ウォリアー』とコントロールを入れ替えるわ!」
こなた「んげっ、チューナーがぁ……」
かがみ「『ビクトリー・バイパー XX03』召喚! 『モアイ迎撃砲』を攻撃!」
白石「さながらゲーム画面の再現ですねぇ!」
つかさ「お姉ちゃんどんだけー……」
かがみ「モンスターを戦闘で破壊したことで『ビクトリー・バイパー』の効果が発動されるわ! 同じ攻撃力のオプショントークンを特殊召喚!」
やまと「まだバトルフェイズの途中……追撃が可能ね」
かがみ「『チューン・ウォリアー』とオプショントークンでダイレクトアタック!」
こなた「うぎょっ!」
かがみ「カードを2枚セットしてターンを終了!」

 かがみ:LP4000、デッキ33枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ34枚、手札4枚

みさお「どーしたちびっ子、もうLPが少ねえぞー?」
こなた「これから巻き返すよっ! 魔法カード『精神操作』でこのターンだけ『ジャンク・ウォリアー』のコントロールを――」
かがみ「させないわよ! カウンター罠『フォースフィールド』で『精神操作』を無効にするわ!」
こなた「うそぉ!?」
ななこ「罠カードまでグラディウスかいな……一種の病気やな」
こなた「んじゃ『切り込み隊長』召喚、効果でもう1体『切り込み隊長』を特殊召喚!」
ひなた「他の戦士族を攻撃できない効果が重複してロックがかかるわよぅ」
こなた「これでおけー! ターンエンド!」

 かがみ:LP4000、デッキ33枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ33枚、手札2枚

かがみ「それで反撃の機会を待つってわけ……まあいいわ、ドロー! モンスターをセットしてターンエンド!」

 かがみ:LP4000、デッキ32枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ33枚、手札2枚

こなた「ドロー! 早速引いたよ、『炎龍』を召喚!」
かがみ「チューナーか……ならその召喚に合わせて永続罠『マクロコスモス』を発動させてもらうわ!」
こなた「げ、除外!?」
かがみ「予選では墓地のモンスターをだいぶ使い回してたみたいだけど、今回は再利用なんてさせないわよ!」
こなた「露骨にメタ張ってくるとか性格悪いよかがみ……モンスター3体を除外して『スターダスト・ドラゴン』をシンクロ召喚!」
みゆき「攻撃力2500……『マクロコスモス』の影響下にあるうちは効果は発動できませんが、攻撃力は充分です!」
こなた「『ビクトリー・バイパー』に攻撃ー!」
かがみ「く……本体が破壊された時にオプショントークンも一緒に破壊されるわ」
こなた「ターンエンド!」

 かがみ:LP2700、デッキ32枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ32枚、手札2枚

かがみ「『マクロコスモス』がただのメタカードじゃないってことを教えてあげるわ! 裏守備の『異次元の偵察機』をリリースして『巨大戦艦 ビッグ・コア』をアドバンス召喚!」
白石「『異次元の偵察機』は除外されるとエンドフェイズに特殊召喚されるモンスターですね!」
ななこ「なるほど、これでリリース用のモンスターには困らんっちゅーわけや。さすがやな柊姉……」
こなた「でも『スターダスト・ドラゴン』の攻撃力には届いてないね。どーするのかねかがみん?」
かがみ「まーね。今は攻撃はしないでおくわよ。『チューン・ウォリアー』を守備表示にしてターンエンド、エンドフェイズに『異次元の偵察機』を守備表示で特殊召喚するわ」

 かがみ:LP2700、デッキ31枚、手札2枚
 こなた:LP700、デッキ32枚、手札2枚

こなた「私のターン! 『ビッグ・コア』は攻撃しても破壊はできないから……『スターダスト・ドラゴン』で『チューン・ウォリアー』を攻撃!」
かがみ「ん……まあいいわ、どうせ元々あんたのモンスターだし」
こなた「リバースカードを1枚セットしてターンエンド!」

 かがみ:LP2700、デッキ31枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ31枚、手札2枚

かがみ「ドロー! 『異次元の偵察機』をリリースして『巨大戦艦 テトラン』をアドバンス召喚! カウンターを1つ取り除いて左の伏せカードを破壊するわ!」
こなた「『エンジェル・リフト』。墓地にモンスターいないから腐ってたんだよね」
かがみ「ちぇ、ハズレってわけ……」
こなた「カウンター減らしてくれてありがとかがみん!」
かがみ「こんの……『ビッグ・コア』を守備表示にしてターンエンドよ!」
あやの「また『異次元の偵察機』がエンドフェイズに特殊召喚されるわ……」

 かがみ:LP2700、デッキ30枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ31枚、手札2枚

こなた「ガンガンいくよ! 『スターダスト・ドラゴン』で『テトラン』に攻撃っ!」
みゆき「カウンターを乗せるために攻撃表示で召喚しなければいけない……低攻撃力をさらけ出すことになってしまっています!」
かがみ「ダメージは700……まだまだ!」
こなた「カードを2枚伏せてターン終了!」

 かがみ:LP2000、デッキ30枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ30枚、手札1枚

かがみ「私のターンね! 魔法カード『封印の黄金櫃』でデッキから2枚目の『異次元の偵察機』を除外するわ!」
白石「本来はそこから2回目のスタンバイフェイズに除外したカードが手札に加わるんですが……この場合はすぐに特殊召喚されるというわけですね!」
かがみ「『テトラン』を守備表示に変更、カウンターを取り除いて真ん中の伏せカードを破壊!」
つかさ「えっと、破壊されるカードは『死者転生』だね……」
こなた「ふふん、ブラフで伏せてみたけど案外ドンピシャで刺さるもんだね!」
かがみ「うぐぐぐ……ターンエンド! 『異次元の偵察機』を守備表示で特殊召喚するわよ!」

 かがみ:LP2000、デッキ28枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ30枚、手札1枚

こなた「私のターン! 『テトラン』を攻撃っ!」
ななこ「あかん、もうカウンターがあらへん!」
こなた「さーてお次は『ビッグ・コア』だねえ……モンスターをセットしてターンエンド!」

 かがみ:LP2000、デッキ28枚、手札1枚
 こなた:LP700、デッキ29枚、手札1枚

かがみ「ドロー! 悪いけどもうあんたのターンは回ってこないわ!」
こなた「おぉ!? いきなり強気……」
かがみ「『異次元の偵察機』2体をリリースして『巨大戦艦 カバード・コア』をアドバンス召喚よ!」
ななこ「『カバード・コア』の攻撃力は2500! 戦闘破壊耐性のおかげで『スターダスト・ドラゴン』に殴り勝てるで!」
かがみ「『ビッグ・コア』を攻撃表示に変更! 『カバード・コア』で『スターダスト・ドラゴン』を攻撃するわ!」
こなた「そーはいかないよ! 罠カード『聖なるバリア-ミラーフォース-』発動、相手の攻撃表示モンスターを全て破壊っ!」
やまと「ブラフを伏せてまでこのカードを守っていたというわけ……」
こなた「残念だったねかがみ! さあターンエンドしなさいっ!」
かがみ「……言ったわよ? あんたのターンは回ってこないって!」
こなた「ひょ?」
ひより「先輩……狂戦士のなんちゃら使われそうなその反応は色々とマズいと思うっス」
かがみ「罠カード発動、『異次元からの帰還』!」
こなた「へ――」
かがみ「LPを半分支払って、除外された自分のモンスターを可能な限り特殊召喚!」
みさお「あー、やっちまったなちびっ子……」
かがみ「『ビッグ・コア』『テトラン』『カバード・コア』『ビクトリー・バイパー』『異次元の偵察機』を全て攻撃表示で特殊召喚よ!」
こなた「あ……あれぇー……」
かがみ「いくわよ! 『カバード・コア』で『スターダスト・ドラゴン』を、『ビッグ・コア』で裏守備モンスターを攻撃!」
白石「『カバード・コア』と『スターダスト・ドラゴン』は相打ち! 裏守備モンスターは『ガード・オブ・フレムベル』でこれも破壊されます!」
かがみ「トドメよ! 『ビクトリー・バイパー』でダイレクトアタック!!」
あやの「あえて『ビクトリー・バイパー』なのね……柊ちゃん、こだわってるわ……」


ひなた「準々決勝第3戦はかがみちゃんの勝利よぅ!」
かがみ「どう、思い知ったでしょ!」
こなた「除外張られてまともに戦えるわけ……除外さえなければぁ……」
かがみ「まだ言ってるし。対策してないあんたにも責任はあるんだからね」
つかさ「ほ、ほらお姉ちゃんもこなちゃんも。ゆきちゃんと天原先生のデュエル始まっちゃうよ」
かがみ「そうね。こなた、みゆきはB組最後の砦なんだから応援してやんなさいよ」
こなた「手ぐちゃー……されんだー……」
かがみ「ダメだこいつ……ていうか何だその変な歌は」


白石「準々決勝最終戦! 天原先生VSみゆきさんです!」

ふゆき「高良さん……よろしくお願いしますね」
みゆき「こちらこそ……天原先生、背中が煤けてますよ?」
ふゆき「ふふっ、冗談を」
かがみ「準々決勝だってのにすごい空気ね……」

準々決勝第4戦 ふゆき ― みゆき

ふゆき「では始めましょうか。永続魔法『ミイラの呼び声』発動、『馬頭鬼』を攻撃表示で特殊召喚しますね」
ひかる「召喚補助の永続魔法か。悪くない初手だな」
ふゆき「さらにモンスターをセット。カードを1枚伏せてターン終了です」

 ふゆき:LP4000、デッキ34枚、手札2枚
 みゆき:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

みゆき「ドローカード。伏せカード2枚とモンスターをセットしてターンエンドです」

 ふゆき:LP4000、デッキ34枚、手札2枚
 みゆき:LP4000、デッキ34枚、手札3枚

ふゆき「ドロー。私の裏守備モンスターは『ダブルコストン』……闇属性の上級モンスター召喚時に2体分のコストになるモンスターです」
みゆき「え……まさか……」
ふゆき「『馬頭鬼』と『ダブルコストン』をリリース。『邪神ドレッド・ルート』を召喚します!」
かがみ「ウソ、いきなり!?」
みゆき「か、カウンター罠『神の宣告』! LPを半分支払って召喚を無効に――」
ふゆき「せっかく召喚したんですよ? 少しぐらい活躍させてあげましょうよ。『神の宣告』に対して『カウンター・カウンター』を発動します」
ななこ「カウンター罠をノーコストで無効にするカウンター罠……天原先生、本当に本気やな……」
つかさ「無効にされてもゆきちゃんのLPは戻ってこないんだよね……?」
みゆき「……ええ。うかつでした……」
こなた「『ドレッド・ルート』は自分以外の全てのモンスターの攻守を半減させる……直接除去できるカードが来ないときついよ」
ふゆき「『邪神ドレッド・ルート』で裏守備モンスターを攻撃です」
みゆき「私のモンスターは『シャイン・エンジェル』……効果でデッキから『マシュマロン』を特殊召喚します」
ふゆき「壁モンスターですか……困りましたねぇ、『ドレッド・ルート』に貫通能力があれば良かったんですけど。カードを1枚伏せてターン終了です」

 ふゆき:LP4000、デッキ33枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ33枚、手札3枚

みゆき「私のターン……『マシュマロン』を守備表示に変更、カードを1枚伏せてターンエンドです……」
かがみ「あ、焦っちゃダメよみゆき!」
みゆき「はい……わかっています」

 ふゆき:LP4000、デッキ33枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ32枚、手札3枚

ふゆき「ドロー、永続魔法『生還の宝札』を発動。モンスターをセットしてターンを終了しますね」

 ふゆき:LP4000、デッキ32枚、手札0枚
 みゆき:LP2000、デッキ32枚、手札3枚

みゆき「私のターンです。『豊穣のアルテミス』召喚、裏守備モンスターに攻撃します!」
白石「『ドレッド・ルート』の効果で『アルテミス』の攻撃力は半分の800……ですが、天原先生の守備モンスターも同じく効果は受けることになります」
ふゆき「つまり『ピラミッド・タートル』の守備力は700。戦闘破壊されたことでデッキから2体目の『馬頭鬼』を特殊召喚します」
こなた「まずいね……『ドレッド・ルート』の攻撃力は4000……『アルテミス』に攻撃されたらみゆきさんの負けだよ」
みなみ「でも、みゆきさんはそれをわかってて攻撃表示で召喚したはずです……」
ななこ「表側表示やないと『アルテミス』の効果は使えへんからな。裏守備で出しても息切れするだけや……『マシュマロン』かて除去されたら終わりやしな」
みゆき「カードをさらに1枚伏せて……ターンエンド」

 ふゆき:LP4000、デッキ32枚、手札0枚
 みゆき:LP2000、デッキ31枚、手札2枚

ふゆき「私のターン……『ドレッド・ルート』で『アルテミス』を攻撃です!」
みゆき「カウンター罠『攻撃の無力化』! 攻撃を無効にしてバトルフェイズを終了させます!」
ふゆき「それじゃあ、2枚目の『カウンター・カウンター』を発動させてもらいますよ!」
やまと「『攻撃の無力化』が無効にされる……」
みゆき「『カウンター・カウンター』に対し『魔宮の賄賂』を発動! 相手に1枚カードをドローさせて発動を無効にします!」
ふゆき「……二段構えでしたか。残念です」
みゆき「『豊穣のアルテミス』の効果を発動、『賄賂』と『無力化』を発動したことで合計2枚ドローさせていただきます」
ふゆき「それでは――『生者の書-禁断の呪術-』で高良さんの墓地の『シャイン・エンジェル』を除外、『ダブルコストン』を蘇生します」
ひかる「『生還の宝札』でのドロー効果もあるな。手札がなかなか減らない回転力、うらやましいものだ」
ふゆき「カードを1枚セット……こんなところですね。ターンを終了します」

 ふゆき:LP4000、デッキ29枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ29枚、手札4枚

みゆき「私のターン、ドローカード! ……『アルテミス』を守備表示に変更、モンスターをセットしてターンを終了します」

 ふゆき:LP4000、デッキ29枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ28枚、手札4枚

ふゆき「いいカウンター罠は引けてないみたいですね? 『ドレッド・ルート』で『アルテミス』を攻撃します」
みゆき「『アルテミス』が……」
ふゆき「続けて『ダブルコストン』で裏守備モンスターを攻撃です」
みゆき「く……『智天使ハーヴェスト』が戦闘で破壊されたことで効果を発動、墓地から『攻撃の無力化』を手札に戻します!」
ひなた「みゆきちゃん、防戦一方よぅ……」
ふゆき「カードを2枚伏せてターンエンドです」
みなみ「魔法・罠ゾーンが埋まった……天原先生は何を……」

 ふゆき:LP4000、デッキ28枚、手札0枚
 みゆき:LP2000、デッキ28枚、手札5枚

みゆき「……ドローカード。カードを2枚セットしてターン終了です」

 ふゆき:LP4000、デッキ28枚、手札0枚
 みゆき:LP2000、デッキ27枚、手札4枚

ふゆき「ドロー。LPを1000支払って永続罠『スキルドレイン』を発動します」
みゆき「あ……っ!」
白石「フィールド上のモンスターの効果を無効にするカードです! この効果で『マシュマロン』が戦闘で破壊されてしまうことになります!」
ひかる「『ドレッド・ルート』の攻守半減効果もなくなるが……それでも4000の重圧は相当なものだな」
ふゆき「『攻撃の無力化』を伏せていることはわかってますけど……『ドレッド・ルート』で攻撃します」
みゆき「っ……『攻撃の無力化』発動です! さらにカウンター罠を発動したことで自分フィールド上の全てのモンスターをリリース、『裁きを下す者-ボルテニス』を特殊召喚!」
やまと「『スキルドレイン』の効果は手札には及ばない……だから特殊召喚自体はできる……」
ひなた「けど、肝心のリリースした数だけカードを破壊する効果は使えないわよぅ……」
みゆき「……」
ふゆき「ふふっ、がんばって対策カードを引き込んでください。『馬頭鬼』『ダブルコストン』を守備表示に変更してターンエンドです」

 ふゆき:LP3000、デッキ27枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ27枚、手札3枚

みゆき「私のターンですね……『ボルテニス』で『ダブルコストン』を攻撃します!」
こなた「……モンスターを減らせたのはいいけど、このままじゃ『ボルテニス』も『ドレッド・ルート』に倒されるよ……」
みゆき「……ターンエンドです」

 ふゆき:LP3000、デッキ27枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ26枚、手札4枚

ふゆき「私のターン、『馬頭鬼』を攻撃表示に変更。『ドレッド・ルート』で『ボルテニス』に攻撃です!」
つかさ「ゆきちゃん!」
みゆき「ダメージステップに手札から『オネスト』を捨てて効果を発動します!」
ふゆき「……!」
みゆき「戦闘を行う相手モンスターの攻撃力をそのまま自分のモンスターに加えます!」
ひかる「『オネスト』……『ボルテニス』の攻撃力が6800まで上がる!」
みゆき「『ドレッド・ルート』を戦闘破壊! ダメージは2800です!」
ふゆき「LPは……あと200ですか……」
みゆき「『スキルドレイン』が発動していなかったら攻撃力は届いていませんでした……天原先生のおかげです」
ふゆき「さすがですね……メインフェイズ2、伏せていた『サイクロン』で『スキルドレイン』を破壊します」
ななこ「なんや、なんで自分で自分のカードを……」
ふゆき「『封印の黄金櫃』を発動、『邪神イレイザー』を除外します」
かがみ「2体目の邪神……!」
みゆき「カウンター罠『マジック・ドレイン』! 天原先生が手札から魔法カードを捨てない限り、『封印の黄金櫃』は無効化されます!」
ふゆき「……いいえ、魔法カードは捨てません」
こなた「よしっ! 次のターンで『馬頭鬼』に攻撃すれば!」
ふゆき「墓地の『馬頭鬼』を除外して『ダブルコストン』を蘇生、『生還の宝札』の効果でカードを1枚ドロー」
みゆき「泉さん……どうやら、そううまく事は運ばないみたいです」
こなた「へ?」
ふゆき「その通りですよ……『馬頭鬼』と『ダブルコストン』をリリース、『邪神アバター』を召喚します!」
こなた「え、うそぉ!?」
みなみ「既に……手札にあったなんて……」
ふゆき「『邪神アバター』の効果発動。高良さんの2回目のエンドフェイズまで魔法・罠の発動を封じます!」
みゆき「カウンター罠『天罰』! 『光の召集』を捨てて『アバター』の効果を無効に――」
ふゆき「3枚目の『カウンター・カウンター』! 『天罰』を無効にします!」
みゆき「あ……ああ……」
ひなた「みゆきちゃんのデッキにとっては大打撃よぅ……」
白石「『アバター』は魔法・罠封殺に加えてフィールド上モンスターの最大攻撃力を常に100上回る効果があります!」
ふゆき「これで私のターンは終了です」

 ふゆき:LP200、デッキ25枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ26枚、手札2枚

みゆき「……私のターンです。『ボルテニス』を守備表示に変更、モンスターをセットしてターンエンド……」

 ふゆき:LP200、デッキ25枚、手札1枚
 みゆき:LP2000、デッキ25枚、手札2枚

ふゆき「ドロー。『流星の弓-シール』を『邪神アバター』に装備します」
やまと「攻撃力を1000ポイント下げて直接攻撃できるようになる装備魔法ね……」
みゆき「ですが、『アバター』の攻撃力は効果自体を封じられない限り何があっても常にフィールド上のモンスターを凌駕します……」
ひかる「そうだ。『ボルテニス』に100ポイントを加えた値、つまり2900の攻撃力で直接攻撃が可能となる」
かがみ「そっか……だから天原先生はわざわざ自分の『スキルドレイン』を破壊したのね……」
ふゆき「高良さん……いいデュエルでしたよ。『邪神アバター』で直接攻撃です!」
みゆき「私の負けです……天原先生、勉強になりました」


白石「準々決勝第4戦、勝者は天原先生です!」
かがみ「B組全員敗退か。残念だったわね」
みゆき「やはり一筋縄ではいきませんね……」
ななこ「教師組が勝ち上がってることを喜ぶべきなんか、教え子が全員負けたのを悲しむべきなんか……複雑や」
ふゆき「次は準決勝……誰と当たるか楽しみですね」


ひなた「これで準々決勝全組み合わせが終了よぅ。勝ち上がっているのはこの4人!」

 日下部みさお/小神あきら/柊かがみ/天原ふゆき

やまと「準決勝の組み合わせももう決まってるのよね……」
白石「はい! えーと、以下のようになってます!」

 小神あきらVS天原ふゆき   日下部みさおVS柊かがみ

かがみ「お、もう決まってんのね」
みさお「負けねーかんな柊!」
かがみ「こっちこそ負けないわよ!」

あきら「天原センセ……ひかるセンセの幼馴染さんでしたねっ!」
ふゆき「え、ええ……」
ひかる「なんだ二等兵、他のヤツらの観戦に来ないと思ったら白に戻ってたのか」


白石「では準決勝第1戦、あきら様VS天原先生のデュエルを開始します!」


準決勝第1戦 あきら ― ふゆき

あきら「先攻! モンスターと伏せカードを1枚ずつセットしてターンエンドです!」

 あきら:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 ふゆき:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

ふゆき「ドロー。モンスターをセット、さらにカードを2枚伏せてターン終了です」

 あきら:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 ふゆき:LP4000、デッキ34枚、手札3枚

あきら「あきらのターン! カードを1枚セットして、『手札抹殺』を発動します!」
こう「あ、もしかして手札に……」
あきら「捨てられた『暗黒界の軍神 シルバ』と『暗黒界の尖兵 ベージ』を――」
ふゆき「こちらもモンスターの効果を発動させてもらいますね。相手のカードの効果で手札から墓地に送られた『闇より出でし絶望』を攻撃表示で特殊召喚です!」
あきら「うっ……『シルバ』と『ベージ』は守備表示で特殊召喚……」
ゆたか「天原先生すごい……あきらちゃんに有利なカードを利用しちゃった」
あきら「伏せカードをさらに1枚セット! ターンエンドです!」

 あきら:LP4000、デッキ30枚、手札2枚
 ふゆき:LP4000、デッキ31枚、手札3枚

ふゆき「私のターンです。『馬頭鬼』を召喚、『闇より出でし絶望』と2体で『シルバ』と『ベージ』を攻撃します!」
ひかる「確実な攻めだな。ここまで来たからには、ということか」
ふゆき「あきらちゃんが本気で来ないわけがありませんから。私も全力でぶつからないと」
あきら「……わかってますね天原センセ!」
ふゆき「ターンを終了します!」

 あきら:LP4000、デッキ30枚、手札2枚
 ふゆき:LP4000、デッキ30枚、手札3枚

あきら「ドロー! 魔法カード『暗黒界の取引』を発動!」
ふゆき「それにチェーンして速攻魔法『手札断殺』を発動します!」
白石「『手札断殺』はお互いに手札を2枚墓地へ送り2枚ドローするカードです!」
ふゆき「『暗黒界の取引』を使うということは捨てたい暗黒界モンスターがいるということ……」
かがみ「なるほど、『捨てる』じゃなくて『墓地に送る』だから効果が発動しないってわけね」
あきら「いい読みしてますねっ! あきらの手札は『カーキ』と『暗黒よりの軍勢』ですよ!」
ふゆき「『ダブルコストン』と『ヴァンパイア・ロード』を墓地に送ります。2枚ドロー」
あきら「『暗黒界の取引』の効果でさらにドロー、『暗黒界の狩人 ブラウ』を捨てます!」
ふゆき「ドロー効果ですね……私が捨てるのは『龍骨鬼』です」
あきら「墓地の『カーキ』『ブラウ』を除外して『ダーク・ネフティス』を手札から墓地へ送ります!」
ひなた「この方法で墓地に送られた『ダーク・ネフティス』は次のあきらちゃんのターンに特殊召喚されるわよぅ」
あきら「これで墓地の闇属性モンスターが3体。『ダーク・アームド・ドラゴン』を攻撃表示で特殊召喚!」
白石「2800の攻撃力に加えて、墓地の闇属性モンスターを除外することでフィールド上のカードを破壊できるモンスターです!」
やまと「暗黒界と相性がいいカードね……」
あきら「『ベージ』を除外! 『闇より出でし絶望』を破壊です!」
ひかる「二等兵はデッキをかなりダークモンスター寄りにシフトさせているな……面白いサイドデッキの使い方だ」
あきら「『ダーク・アームド・ドラゴン』で裏守備モンスターに攻撃!」
ふゆき「私のモンスターは『魂を削る死霊』です。戦闘では破壊されません!」
あきら「ターンエンド!」


 あきら:LP4000、デッキ26枚、手札1枚
 ふゆき:LP4000、デッキ27枚、手札3枚

ふゆき「まずは『ダーク・ネフティス』を止めさせてもらいます。『生者の書-禁断の呪術-』を発動、あきらちゃんの墓地の『ダーク・ネフティス』を除外――」
あきら「罠カード『闇の取引』! LPを1000払って通常魔法の効果を『手札を1枚ランダムに捨てる』に変更ですっ!」
ふゆき「っ……読まれてましたか。さすが、ここまで勝ち上がってきているだけはありますね」
あきら「あきらの手札は1枚! 『暗黒界の武神 ゴルド』を捨てて特殊召喚!」
ひより「手札調整やたら上手いっスね……」
白石「『ゴルド』は相手のカードの効果で捨てられた時、相手フィールドのカードを2枚破壊できますね!」
あきら「『馬頭鬼』と『魂を削る死霊』を破壊っ!」
ふゆき「それなら――『生還の宝札』を発動、墓地の『馬頭鬼』を除外して『闇より出でし絶望』を攻撃表示で特殊召喚です!」
かがみ「蘇生させるのはいいけど……また『ダーク・アームド・ドラゴン』の効果を使われそうね」
ふゆき「いいえ、使わせませんよ。『闇より出でし絶望』で『ダーク・アームド・ドラゴン』を攻撃します!」
あきら「相打ちですね……」
ふゆき「メインフェイズ2。『おろかな埋葬』でデッキから『馬頭鬼』を墓地へ送り、除外してもう一度『闇より出でし絶望』を特殊召喚します」
ななこ「何回墓地に行っても沸いてきよる……アンデットなんてよう言ったもんやな」
ふゆき「ふふ、それが強みですから。カードを1枚伏せてターン終了です」

 あきら:LP3000、デッキ26枚、手札0枚
 ふゆき:LP4000、デッキ24枚、手札2枚

あきら「あきらのターン! スタンバイフェイズに『ダーク・ネフティス』を守備表示で特殊召喚、効果で『生還の宝札』を破壊します!」
こなた「特殊召喚された時に魔法・罠カードを1枚破壊する効果……『生還の宝札』はアンデットの重要なドローソースだから優先して処理したいよね」
あきら「伏せておいた『暗黒界の雷』を発動! 天原センセの伏せカードを1枚破壊! ズバリ右です!」
ふゆき「『威圧する魔眼』……通常魔法だからチェーンして発動することはできませんね」
あきら「よしっ! 手札の『ブラウ』を捨てて1枚ドローです!」
つかさ「……天原先生、なんで通常魔法を伏せてたのかな?」
みゆき「おそらく……小神さんの『手札抹殺』に巻き込まれないために伏せたのだと思います」
つかさ「そっかぁ。そういえば最初からずっとあったかも」
あきら「『ゴルド』を守備表示にしてターンエンドです!」

 あきら:LP3000、デッキ24枚、手札1枚
 ふゆき:LP4000、デッキ24枚、手札2枚

ふゆき「私のターンですね。『闇より出でし絶望』で『ゴルド』を攻撃します」
ひなた「『絶望』の攻撃力はあきらちゃんにとってはかなり厄介ねぇ……」
ふゆき「カードを1枚セット。ターンを終了します」

 あきら:LP3000、デッキ24枚、手札1枚
 ふゆき:LP4000、デッキ23枚、手札2枚

あきら「ドロー! 伏せてあった『異次元からの埋葬』で『カーキ』『ブラウ』『ベージ』を墓地に戻します!」
ふゆき「墓地に闇属性モンスターが、……もしかして――!」
あきら「いきますよっ! 墓地の闇属性モンスター7種類を除外して『究極宝玉神 レインボー・ダーク・ドラゴン』を特殊召喚!」
こなた「ぬおっ、また出た!」
あきら「『ダーク・ネフティス』を攻撃表示に変更! 『レインボー・ダーク・ドラゴン』で『闇より出でし絶望』に攻撃です!」
ひかる「ここにきて出してくるとは……」
あきら「さらに『ダーク・ネフティス』でダイレクトアタックっ!」
白石「合計ダメージは3600! 天原先生大ピンチです!」
あきら「ターンエンド……の前にエンドフェイズに罠カード『転生の予言』を発動っ! 『手札抹殺』と天原センセの『闇より出でし絶望』をデッキに戻します!」
こう「うまいっ! デッキに戻しちゃえば蘇生もできない!」
あきら「今度こそターンエンドです!」

 あきら:LP3000、デッキ24枚、手札1枚
 ふゆき:LP400、デッキ24枚、手札2枚

ふゆき「ドロー……私も伏せていた『異次元からの埋葬』を発動します」
みさお「天原先生もデッキに入れてたのか!?」
ふゆき「私が墓地に戻すのは『馬頭鬼』2体。そしてこの2体を除外して『ダブルコストン』『龍骨鬼』を墓地から特殊召喚します」
あやの「『ダブルコストン』……ついに来るのね……」
ふゆき「この2体をリリース! 『邪神イレイザー』を召喚します!」
やまと「でも攻撃力は相手フィールドのカードの枚数*1000……つまり、今は3000しか……」
ふゆき「続けて『イレイザー』の効果を発動します。自身を破壊し、フィールド上の全てのカードを破壊です!」
あきら「あぁ! 『レインボー・ダーク』が……」
ふゆき「……でも、このターンは通常召喚をしてしまいました……ターン終了です」

 あきら:LP3000、デッキ24枚、手札1枚
 ふゆき:LP400、デッキ23枚、手札2枚

あきら「あきらのターンです! 『手札抹殺』を発動!」
かがみ「ドローできるのは1枚だけ……引いたカードは!?」
あきら「……あきらの勝ちです天原センセ! 『プリーステス・オーム』召喚、ダイレクトアタック!!」
ふゆき「すごいですね……完全に、私の負けです」


白石「準決勝第1戦、あきら様の勝利です!」
あきら「やったーっ! 決勝戦もあきらがんばります! 白石さんも応援してくださいね☆」
白石「え? いや僕は司会……」
あきら「……あ?」
白石「いいいいや応援させていただきますっ!」

ななこ「お疲れさんや天原先生」
ふゆき「私もまだ詰めが甘いですね……」
ひかる「健闘はしたさ。さて、次は私の教え子2人だな……」


白石「続きまして準決勝第2戦! みさおさんVSかがみさん!」

準決勝第2戦 みさお ― かがみ

みさお「勝負だ柊っ!」
かがみ「かかってきなさい!」
つかさ「お姉ちゃん、がんばれー!」
あやの「勝っても負けても悔いのないようにね、みさちゃん!」

みさお「私の先攻だ! 伏せカード1枚とモンスターをセット! ターンエンド!」

 みさお:LP4000、デッキ34枚、手札4枚
 かがみ:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

かがみ「私のターン! 『ブルーサンダーT45』を召喚して裏守備モンスターに攻撃よ!」
こなた「うわ、また新しいの……」
かがみ「うわって何よ! 日下部、あんたのモンスターは何!?」
みさお「『E・HERO フェザーマン』、守備力は1000だってヴぁ」
かがみ「よし! 相手モンスターを破壊したことで攻守1500のサンダーオプショントークンを特殊召喚! これで追撃――」
みさお「させるかっ! 罠カード『ヒーロー・シグナル』でデッキから『E・HERO スパークマン』を特殊召喚だ!」
かがみ「ち、攻撃力は100足りないわね……カードを1枚セットしてターンエンドよ!」

 みさお:LP4000、デッキ33枚、手札4枚
 かがみ:LP4000、デッキ34枚、手札4枚

みさお「ドロー! 『ダーク・フュージョン』で手札の『E-HERO ヘル・ゲイナー』と『融合呪印生物-地』を融合!」
ひなた「みさおちゃんもいつの間にかデッキをE-HERO寄りにしてたのねぇ……」
みさお「『E-HERO ダーク・ガイア』を融合召喚だぜっ!」
白石「悪魔族と岩石族の融合で生まれるE-HERO! 攻撃力は融合素材の攻撃力の合計となります!」
みさお「つまりっ! ……えーっと」
かがみ「2600ね」
みさお「……『ブルーサンダーT45』に攻撃だーっ!」
かがみ「甘いわよ! 罠カード『援護射撃』発動!」
ひかる「攻撃を受けたモンスターに、自分フィールドの他の表側表示モンスターの攻撃力を加算する罠カード……悪くないな」
かがみ「『ブルーサンダー』の攻撃力はサンダーオプショントークンの1500を加えて3200! 返り討ちよ!」
みさお「んなっ! じゃあ『スパークマン』でトークンを攻撃だっ!」
白石「序盤から熱い攻防ですね!」
みさお「モンスターをセットしてターンエンドだ!」

 みさお:LP3400、デッキ32枚、手札1枚
 かがみ:LP3900、デッキ34枚、手札4枚

かがみ「あんた勝負焦りすぎじゃない? もっと攻撃力高い岩石族来るまで粘ればよかったのに」
みさお「んぁ? 岩石族は『融合呪印生物』しか入れてねーぜ」
かがみ「あっ、そう……」
みさお「『地帝グランマーグ』とか入れようかとも思ったけどなー。『ダーク・ガイア』って強すぎてつまんねーんだよな」
かがみ「ほぉ……手加減ってわけ。余裕ぶっこいたことを後悔させてやるわ! ドロー!」
こなた「……あーいう会話ってデュエル中にしていいの?」
ななこ「ん……まあ別にええんちゃうか?」
かがみ「『ブルーサンダー』をリリースして『巨大戦艦 クリスタル・コア』をアドバンス召喚! 『スパークマン』に攻撃よ!」
みさお「500ダメージ……まだまだっ!」
かがみ「カードを1枚セット! ターンエンド!」

 みさお:LP2900、デッキ32枚、手札1枚
 かがみ:LP3900、デッキ33枚、手札3枚

みさお「うー、手札使いすぎたかも……何もしないでターンエンドだ!」

 みさお:LP2900、デッキ31枚、手札2枚
 かがみ:LP3900、デッキ33枚、手札3枚

かがみ「もう息切れ? 悪いけど容赦はしないわよ! 『封印の黄金櫃』発動、デッキから『ボスラッシュ』を除外!」
白石「巨大戦艦が破壊されたターンのエンドフェイズに新しい巨大戦艦を特殊召喚できるカードですね。扱いがかなり難しいですが……」
かがみ「『クリスタル・コア』で裏守備モンスターを攻撃!」
みさお「『E・HERO クレイマン』……『テトラン』相手だったら耐えられたんだけどなぁ」
かがみ「カウンターはあと1つね。ターンエンド!」

 みさお:LP2900、デッキ31枚、手札2枚
 かがみ:LP3900、デッキ31枚、手札3枚

みさお「私のターン! 『貪欲な壺』で『ダーク・ガイア』『ヘル・ゲイナー』『クレイマン』『スパークマン』『フェザーマン』をデッキに戻して2枚ドロー!」
かがみ「手札を補充してきたわね……」
みさお「『E-HERO ヘル・ブラット』を特殊召喚、さらにリリースして『E-HERO マリシャス・エッジ』をアドバンス召喚だ!」
あやの「自分フィールドにモンスターがいない時に特殊召喚できる『ヘル・ブラット』と、相手フィールドにモンスターがいる時に1体のリリースで出せる『マリシャス・エッジ』……」
ひかる「同じE-HEROだけあってシナジーは抜群だな。さらに『ヘル・ブラット』はHERO召喚のリリースになった時にカードを1枚ドローできる」
みさお「反撃開始だぜっ! 『マリシャス・エッジ』で『クリスタル・コア』に攻撃!」
かがみ「く……でもまだ破壊はされないわ!」
みさお「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 みさお:LP2900、デッキ33枚、手札2枚
 かがみ:LP3400、デッキ31枚、手札3枚

かがみ「ドロー! 『クリスタル・コア』の効果で『マリシャス・エッジ』を守備表示に変更!」
みさお「うぁ!? しまった……」
かがみ「いくわよ……永続魔法『ボスラッシュ』発動!」
つかさ「あれ? もう手札に1枚来てたんだぁ」
かがみ「『クリスタル・コア』で『マリシャス・エッジ』を攻撃!」
やまと「『マリシャス・エッジ』を破壊して……『クリスタル・コア』もカウンターがないから一緒に破壊されるわね……」
かがみ「エンドフェイズに『ボスラッシュ』の効果で『巨大戦艦 カバード・コア』を特殊召喚! ターンエンド!」

 みさお:LP2900、デッキ33枚、手札2枚
 かがみ:LP3400、デッキ29枚、手札3枚

みさお「ん……おし。モンスターと伏せカードを1枚ずつセットしてターンエンドだ」

 みさお:LP2900、デッキ32枚、手札1枚
 かがみ:LP3400、デッキ29枚、手札3枚

かがみ「私のターンね! スタンバイフェイズに『封印の黄金櫃』の効果で『ボスラッシュ』を手札に加えるわ!」
白石「『ボスラッシュ』は2枚以上発動しているとその分だけ戦艦を特殊召喚できます!」
かがみ「しかも通常召喚できないデメリットは重複しないから気楽よね。2枚目の『ボスラッシュ』を発動、『カバード・コア』で裏守備モンスターに攻撃!」
みさお「『E・HERO バーストレディ』が破壊された瞬間に罠カード『ヒーロー逆襲』を発動だ!」
かがみ「手札は1枚……」
みさお「そーだ! 『E・HERO ネオス』を特殊召喚っ!」
ひなた「巨大戦艦は『ボスラッシュ』の効果で特殊召喚されてもカウンターが乗らないから……『カバード・コア』は破壊されちゃうわぁ!」
かがみ「『ボスラッシュ』2枚の効果でエンドフェイズに『カバード・コア』2体を特殊召喚! ターンエンドよ!」

 みさお:LP2900、デッキ32枚、手札1枚
 かがみ:LP3400、デッキ26枚、手札4枚

みさお「私のターンだ! 伏せといた『ラス・オブ・ネオス』発動、『ネオス』をデッキに戻して柊のフィールドのカードを全部破壊!」
かがみ「なっ!?」
あやの「これでお互いフィールドががら空き……みさちゃんが先手を打てるわ!」
みさお「おう! 『E・HERO プリズマー』召喚、効果で『レインボー・ネオス』の融合素材『ネオス』を墓地へ送るぜっ!」
やまと「『プリズマー』は墓地に送ったカードと同じカード名になるけど……手札が0枚の今は関係なさそうね」
みさお「いくぞ柊! 『プリズマー』でダイレクトアタック!」
かがみ「……まだ、あと1700あるわ!」
みさお「ターンエンドだ!」

 みさお:LP2900、デッキ31枚、手札0枚
 かがみ:LP1700、デッキ26枚、手札4枚

かがみ「私のターン! フィールド魔法『死皇帝の陵墓』発動、LPを1000支払って『テトラン』を召喚するわ!」
みさお「げ、まだいるのかよぉ……」
かがみ「3枚目の『ボスラッシュ』を発動! さらに魔法カード『死者蘇生』で『カバード・コア』を墓地から特殊召喚!」
みさお「うげぇ……3枚目も引いてたのかよぉ」
こなた「さすがグラディウサーだねぇ……」
かがみ「『テトラン』で『プリズマー』を攻撃、『カバード・コア』でダイレクトアタック!」
白石「みさおさんのLPは残り300!」
かがみ「自身の効果で『カバード・コア』は破壊……エンドフェイズに『ビッグ・コア』を特殊召喚。ターンエンド!」

 みさお:LP300、デッキ31枚、手札0枚
 かがみ:LP700、デッキ24枚、手札1枚

ひかる「……この勝負、決まったな」
ふゆき「そうですね……ドローしたカード1枚でこの状況をひっくり返すのは難しいと思います」
ひかる「いや……逆だろう」
ふゆき「え?」

みさお「ドロー! 『ダーク・コーリング』発動だ!」
かがみ「なっ……ウソ!?」
ひなた「このタイミングで出せるE-HEROは……1体だけよぅ」
みさお「墓地の『E-HERO マリシャス・エッジ』と『融合呪印生物-地』を除外! 『E-HERO マリシャス・デビル』を融合召喚っ!」
こなた「攻撃力3500……決着だね。かがみ、そのデッキでよくやったよ」
みさお「トドメだっ! 『マリシャス・デビル』で『ビッグ・コア』を攻撃!!」

かがみ「……負けたわ。決勝、がんばりなさいよ」
みさお「おう!」


決勝 みさお ― あきら

みさお「まさかあきら様とデュエルする日が来るなんてなっ」
あきら「全力で叩き潰すよみさおちゃん! 全ては焼肉のため!」

みさお&あきら「「デュエル!!」」

こなた「みさきちが人を様付けで呼ぶなんてねぇ」
かがみ「あれ、あんた知らなかったっけ。日下部は一緒にラジオやってた時期あったからその名残だと思うわよ」

 みさお:LP4000、デッキ35枚、手札5枚
 あきら:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

みさお「私の先攻だ! 『未来融合-フューチャーフュージョン』発動、融合モンスターは『E・HERO エリクシーラー』!」
ひかる「墓地に送られるのは『バーストレディ』『バブルマン』『フェザーマン』『クレイマン』の4枚……最初の一手としては上々だな」
みさお「フィールド魔法『摩天楼2-ヒーローシティ』を発動! モンスターをセットしてターンエンドだ!」

 みさお:LP4000、デッキ30枚、手札3枚
 あきら:LP4000、デッキ35枚、手札5枚

あきら「ドロー! 『終末の騎士』を召喚!」
ひなた「召喚時に闇属性モンスターを墓地に送る効果。何を送るのかしらぁ?」
あきら「えーと……『暗黒界の魔神 レイン』を墓地に送ります! 『終末の騎士』で裏守備モンスターに攻撃!」
みさお「私のモンスターは『E・HERO オーシャン』だから倒されちまうなー……」
あやの「でも『ヒーローシティ』は戦闘で破壊されたE・HEROを墓地から特殊召喚できるから。序盤は損害が少なくて済むわね」
あきら「カードを2枚セットしてターン終了!」

 みさお:LP4000、デッキ30枚、手札3枚
 あきら:LP4000、デッキ33枚、手札3枚

みさお「私のターン! スタンバイフェイズに『ヒーローシティ』の効果で『オーシャン』を攻撃表示で特殊召喚だぜっ!」
白石「スタンバイフェイズではさらに『オーシャン』の効果も発動しますね!」
みさお「墓地から『バブルマン』を手札に戻すぞ!」
こなた「おろ、そこは『クレイマン』じゃないんだ。いざって時の壁になるのに」
みさお「私にも考えってモンがあるんだよっ! 『E・HERO プリズマー』を召喚! 『E・HERO ジ・アース』の融合素材『E・HERO フォレストマン』を墓地に送るぜ!」
やまと「『フォレストマン』の名前を得た『プリズマー』、さらに場には『オーシャン』もいる……」
みさお「いくぜあきら様! 『オーシャン』と『プリズマー』を『融合』して『E・HERO ジ・アース』を特殊召喚だっ!」
あきら「また新しい融合HERO……!」
みさお「『ジ・アース』で『終末の騎士』を攻撃!」
あやの「みさちゃんが先手を取ったわ!」
あきら「く……」
みさお「おしっ! カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
あきら「エンドフェイズに『暗黒界に続く結界通路』を発動! 墓地のレインを攻撃表示で特殊召喚!」
みなみ「攻撃力2500が……並んだ……!」
ふゆき「このために『レイン』を墓地に送ったんですね……」

 みさお:LP4000、デッキ28枚、手札2枚
 あきら:LP2900、デッキ33枚、手札3枚

あきら「あきらのターン! 『暗黒界の狂王 ブロン』を攻撃表示で召喚! 『レイン』で『ジ・アース』に攻撃っ!」
みさお「相打ち狙いかよ……罠カード『ヒーロー・シグナル』でデッキから『E・HERO スパークマン』を守備表示で特殊召喚だ!」
あきら「続けて『ブロン』で攻撃するよ!」
白石「これでみさおさんのフィールドにモンスターはいなくなりました! ……が、次のターンに『エリクシーラー』が融合召喚されますね!」
かがみ「『エリクシーラー』の攻撃力は2900だから暗黒界モンスターじゃ太刀打ちできないわね……」
あきら「んー……ターンエンド!」

 みさお:LP4000、デッキ27枚、手札2枚
 あきら:LP2900、デッキ32枚、手札3枚

みさお「ドロー! スタンバイフェイズに『未来融合』の効果で『エリクシーラー』を融合召喚だ! さらに『ヒーローシティ』の効果を発動、『スパークマン』を蘇生するぜっ!」
ひかる「さて……どう凌ぐ、二等兵?」
みさお「いくぞあきら様! 『エリクシーラー』で『ブロン』を攻撃!」
あきら「くぅっ……!」
みさお「続けて『スパークマン』でダイレクトアタックだっ!」
ゆたか「あ、あきらちゃんのLPがもう200しか……」
みさお「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 みさお:LP4000、デッキ26枚、手札2枚
 あきら:LP200、デッキ32枚、手札3枚

こなた「みさきち、圧倒的だね……」
つかさ「で、でもあきら様もこのままじゃ終わらないよきっと!」
こなた「ってつかさも様付けかいっ!」
かがみ「慣れってある意味怖いわね……」
あきら「『ダーク・アームド・ドラゴン』を攻撃表示で特殊召喚!」
みさお「うげ!? そっかそういや出してたよなぁ……」
あきら「反撃開始だよみさおちゃん! 墓地の『ブロン』『レイン』『終末の騎士』を除外して、『未来融合』『ヒーローシティ』『スパークマン』を破壊!」
ひなた「『未来融合』がフィールドから離れたことで『エリクシーラー』も破壊される……今度はみさおちゃんのフィールドががら空きになっちゃったわよぅ!」
あきら「『ダーク・アームド・ドラゴン』でダイレクトアタック!」
みさお「ちょっと待ったぁ! 罠カード『ヒーロー見参』発動だ!」
白石「相手に手札を1枚選ばせてモンスターだったら特殊召喚するカードですね。あきら様、どっちを選びますか?」
あきら「ん? そういえば片方は『バブルマン』だよね……右かな?」
みさお「へへ、ハズレだぜ! 『E・HERO ネオス』を守備表示で特殊召喚!」
あきら「ち……『ネオス』を攻撃っ!」
みゆき「今度こそ日下部さんの場には何も――!」
あきら「カードを1枚セット! ターン終了っ!」

 みさお:LP4000、デッキ26枚、手札2枚
 あきら:LP200、デッキ31枚、手札2枚

みさお「私のターンだ! ……ぁー」
あきら「どーかしたの? 奇声上げたりして」
みさお「いや……『H-ヒートハート』で『ダーク・アームド・ドラゴン』の攻撃力をこのターンだけ500アップさせるぜっ」
あきら「はい?」
やまと「なるほど……これで手札が『バブルマン』1枚だけになるわね……」
みさお「そーいうこと! 『バブルマン』を守備表示で特殊召喚! 自分の手札とフィールドに他のカードがない時にコイツを特殊召喚すると2枚ドローできるんだ!」
こなた「おぉ、ドロー効果まともに使った人初めて見た」
みさお「ターンエンド!」

 みさお:LP4000、デッキ23枚、手札2枚
 あきら:LP200、デッキ31枚、手札2枚

あきら「あきらのターン! 『暗黒界の騎士 ズール』を召喚!」
みさお「やべっ、攻撃が……」
あきら「もう墓地にモンスターいないから『ダーク・アームド・ドラゴン』の効果は使えないか……『ベージ』で『バブルマン』を攻撃!」
ひより「これで『ダーク・アームド』の攻撃が通るっスね!」
あきら「よし! ダイレクトアタック!」
ひなた「ダメージは2800! このデュエル、わからなくなってきたわぁ!」
あきら「ターン終了!」

 みさお:LP1200、デッキ23枚、手札2枚
 あきら:LP200、デッキ30枚、手札2枚

みさお「まだまだっ! 『O-オーバーソウル』で『スパークマン』を蘇生、手札の『ネクロ・ダークマン』と『融合』して『E・HERO ダーク・ブライトマン』特殊召喚だぜ!」
ななこ「次から次へと融合融合て……どんだけ引きええねん!」
みさお「へへっ! トドメだあきら様! 『ズール』に攻撃っ!」
あきら「ストップ! 速攻魔法『月の書』で『ダーク・ブライトマン』を裏側守備表示に変更するよ!」
ひかる「ほう……上手くかわしたな」
みさお「くそぉ……ターンエンドだっ!」

 みさお:LP1200、デッキ22枚、手札0枚
 あきら:LP200、デッキ30枚、手札2枚

あきら「ドロー! 『ダーク・ブライトマン』って破壊された時に1体道連れにするんだっけ……『ダーク・アームド・ドラゴン』で攻撃!」
白石「『ダーク・ブライトマン』は破壊! みさおさんは効果で『ズール』を破壊しなければダイレクトアタックを受けてしまいますね」
みさお「わかってるってヴぁ! 『ズール』には攻撃させねーぜっ!」
あきら「ターンエンド!」

 みさお:LP1200、デッキ22枚、手札0枚
 あきら:LP200、デッキ29枚、手札3枚

みさお「やべーなぁ……ドロー! お、よっしゃ! 『ホープ・オブ・フィフス』発動だっ!」
あきら「またドロー系のカード?」
やまと「フィールドと手札に他のカードがないこの状況ではドロー枚数が3枚になるわ……」
みさお「『オーシャン』『ネオス』『プリズマー』『ダーク・ブライトマン』『エリクシーラー』をデッキに戻して……3枚ドロー!」
パティ「ドーですか? まだタタカエマスか?」
みさお「あたりめーだっ! 墓地の『ネクロ・ダークマン』を除外して『ネオス』を召喚! 『エネミーコントローラー』で『ダーク・アームド・ドラゴン』を守備表示にして攻撃だ!」
みゆき「これで『ダーク・アームド・ドラゴン』の強力な効果を恐れる必要はなくなりますね……」
みさお「『おろかな埋葬』でデッキから『ネクロ・ガードナー』を墓地に送ってターンエンドだ!」
白石「一進一退の攻防……まさに決勝戦にふさわしいデュエルです!」

 みさお:LP1200、デッキ20枚、手札0枚
 あきら:LP200、デッキ29枚、手札3枚

あきら「……私もいいカード引いたよ! 『異次元からの埋葬』で『ブロン』『レイン』『終末の騎士』を墓地に戻す!」
みさお「まさか『ダーク・アームド』……じゃねーよなぁ」
あきら「違うよ! これで墓地の闇属性モンスターは5枚! 『ダーク・クリエイター』を守備表示で特殊召喚!」
こう「今度は『ダーク・クリエイター』!?」
あきら「効果を発動! 墓地の『ダーク・アームド・ドラゴン』を除外して『レイン』を蘇生!」
こなた「きたぁ! ぶっ倒しても! ぶっ倒しても! ぶっ倒しても!」
かがみ「何よそれ」
こなた「覇王覚醒なのだよ!」
ひより「GXの第3期は夕方6時にやっていい内容じゃなかったっスよね!」
かがみ「全然わからん……」
あきら「いくよ! 『レイン』で『ネオス』に攻撃!
みさお「うぅ……墓地の『ネクロ・ガードナー』を除外して攻撃を一度だけ無効にするぜっ!」
あきら「そうだよねぇ、そうするよね……ターン終了!」

 みさお:LP1200、デッキ20枚、手札0枚
 あきら:LP200、デッキ28枚、手札2枚

みさお「ドロー……モンスターをセットしてターンエンド!」
あやの「みさちゃん……さすがに手が尽きちゃったのかしら……」

 みさお:LP1200、デッキ19枚、手札0枚
 あきら:LP200、デッキ28枚、手札2枚

あきら「ドロー! 『暗黒界の取引』発動、1枚ドローして『暗黒界の武神 ゴルド』を捨てる! 効果で特殊召喚っ!」
みさお「……! 私は『N・エア・ハミングバード』を捨てるぞ!」
あきら「ネオスペーシアンまで入れてるの? ……まーいいや、さらにもう1枚『暗黒界の取引』を発動して『暗黒界の軍神 シルバ』を捨てるよ! 特殊召喚!」
みさお「くそぉ……『E・HERO ワイルドマン』を捨てる!」
あきら「『ダーク・クリエイター』を攻撃表示に変更」
やまと「攻撃表示……いよいよ攻めるのね」
あきら「『ダーク・クリエイター』の効果を発動、墓地の『終末の騎士』を除外して『ブロン』を蘇生!」
みさお「く、来るか……!」
あきら「まずは『レイン』で『ネオス』を、『ダーク・クリエイター』で裏守備モンスターを攻撃!」
白石「モンスター5体の総攻撃! 『レイン』『ネオス』が相打ち! 裏守備モンスターは……『ハネクリボー』です!」
あきら「なっ……」
白石「『ハネクリボー』は破壊され墓地に送られたターンの戦闘ダメージを全て0にしてしまいます!」
こなた「すごいよみさきち……リスペクトしすぎだよ……」
みさお「あぶねーあぶねー……」
あきら「……カードを伏せてターン終了っ!」

 みさお:LP1200、デッキ17枚、手札0枚
 あきら:LP200、デッキ25枚、手札0枚

ひかる「このターンで決まるな。さすがにこれ以上二等兵の攻撃はしのげない……」
みさお「……私のターンだ! ドロー!」
ひなた「引いたカードは!?」
みさお「――『ミラクル・フュージョン』!!」
あきら「う、うっそぉ!?」
みさお「墓地の『ネオス』『エア・ハミングバード』『スパークマン』『フォレストマン』、そして『ジ・アース』を除外!」
やまと「これで呼べるHEROは……!」

みさお「『E・HERO ゴッド・ネオス』だっ!!」

つかさ「最後の最後に……」
かがみ「まさに『奇跡』ってやつね……」
みさお「『ゴッド・ネオス』の効果を発動! 墓地の『ワイルドマン』を除外して攻撃力を500アップ、さらに『ワイルドマン』の効果を受け継ぐ!」
白石「こ……これで『ゴッド・ネオス』の攻撃力は3000、このターンのみ罠カードの効果を受けなくなりますっ!」
みさお「今度こそトドメだあきら様! 『ゴッド・ネオス』で『レイン』に攻撃!」
こなた「レジェンダリー・ストライク!!」
みさお「っておいちびっ子! おいしいとこ持ってくんじゃねー!」

白石「あきら様のLPは0……ガチンコバトルシティの決勝戦を制したのはHEROデッキの日下部みさおさんです!」
あきら「……負けた! 負けたわ! 完敗!」
みさお「あきら様、すっげー楽しいデュエルだったぜっ!」


ひなた「……と、いうわけでっ!」
やまと「ガチンコバトルシティ優勝は……」
白石「3年C組、日下部みさおさん!!」

あやの「みさちゃん、おめでとう!」
つかさ「おめでとー! あきら様もお疲れさま!」

白石「それではガチンコバトルシティはこれにてお開き! フリーデュエルの方に移っていきましょう!」
みさお「あり? 賞品とかねーの? 焼肉は!」
白石「え、いやあのあれは……」
みさお「あきら様が焼肉焼肉言うからてっきり優勝したら焼肉おごってもらえるって思ってたぜー?」
あきら「みさおちゃんみさおちゃん」
みさお「んぁ?」

あきら(ごにょごにょごにょ)
みさお(ほほぅ……ほぅほぅ)

白石「あのー、お2人とも?」
みさお「白石っ! 優勝したんだから私の言うことひとつだけ聞け!」
白石「あーっ……と、そうきましたか……はい、僕が可能な範囲なら」
みさお「私ら全員焼肉バイキングに連れてけー!!」

全員『いえーい!!!』

白石「えいやちょ」
こなた「焼肉だー! 太っ腹だねセバスチャン!」
あきら「白石さん、ゴチになりまーす☆」
パティ「イキナハカライですネー!」
ふゆき「せ、生徒におごってもらうのはどうなんでしょう……」
ななこ「えーやんえーやん! 腹膨れるまで食って飲むでー!」
かなた『焼肉かぁ……私も付いて行こうかな♪』


白石「うう……も、もってけドロボーッ!!」

 

   完

 

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