ID: > QW92Eg0氏:ある日のちょっとした事件

いつもと変わらないいつもの朝

でも、今日はちょっと違っていた。

こなた「おはよ~、かがみん、つかさ~」
いつもどおりに声をかけたんだけど、2人の様子がおかしかったんだ。

かがみ「あ、こなちゃんっ」
そう、声も体もかがみなのにしゃべり方が違う。
ていうか、目が潤んでて半泣き状態。

こなた「ふぇ?」

つかさ「こなたあ、どうしようっっ」
こちらも、おかしなことに体と声はつかさなのに、しゃべり方が違う。

こなた「え?え?」

つかさ「私たち、体が入れ替わっちゃったみたいなの」
こなた「えええ!?」


こなた「ちょっ、おふざけじゃなくて?」

かがみ(体はつかさ)「冗談でこんなこと言えると思ってんの?」
つかさ(体はかがみ)「ふぇえっ・・どうしたらいいのおお」

こなた「まじですか・・・それはちょっと笑えないね。で、どうしてそうなっちゃったの?」

つかさ「えっと・・・確か私がお姉ちゃんに起こされて・・・慌てて階段おりてて・・」
かがみ「そしてつかさが足を滑らして下にいた私に・・」
こなた「ゴッツンこー☆・・・ってかんじ?」
かがみ「うん、そしたら入れ替わってて・・・」
こなた「そりゃまたベタな・・・」
つかさ「どうやったら元通りになるのかなあ」
こなた「そりゃあまたぶつかるしかないんじゃない?」
つかさ「ええ!?もうあんな痛いの嫌だよぅ・・・」

キーンコーンカンコーン

こなた「とりあえず、このことはまた後でってことで・・」
つかさ「うん、そだね」
かがみ「じゃあ、昼休み話し合いましょ」
こなた「あっ!つかさ・・じゃない、かがみ!かがみは今はこっちのクラスでしょ」
かがみ「あ、そっか。あああっ、ってことはクラス別じゃんっ」
こなた「何今更言ってんの・・・かが・・じゃない、つかさは向こうだね」
つかさ「ええ!?私、お姉ちゃんのクラスのことよく知らな・・」
こなた「いいから。今は時間ないからかがみのクラスで頑張って!」
かがみ「私の代役頑張りなさいよー!」
こなた「かがみもつかさを演じないとね。」
かがみ「そうね・・・」
こなた「じゃあ行こうか・・えー、つかさ」
かがみ「うん」
(・・ん?良く考えたらこれってこなたと同じクラスってことよね?
こなたと・・・こなたと・・・!!!)


そんなこんなで1時間目が始まった。

適当に授業を聞き流しながら、どうやったら2人が元に戻れるか考えていた。

やっぱり・・・またぶつかるしか考えつかないよ・・・。

チラッとかがみ(体はつかさ)を見る。
何故か知らないけど、向こうもこっちを見てた。

・・・なんか知らないけどすごく嬉しそうに見えたのは私だけ?

1時間目終了

かがみ「つかさは向こうでちゃんとやってるかしらねー」
こなた「んー、どうだろ。見に行く?つかさのことだし、心配だよ」
かがみ「うん・・・って、つかさ?」

見に行かずとも、向こうから来てくれたらしい。

ただし、連れがいた。

こなた「み、みさきち?」
みさお「よーぅ、おい、妹いる?お、いたいた」
かがみ「え?何?」
みさお「実は柊の様子がおかしいんだよ。いつもと違ってさー」
かがみ「ぇっ!?そ、それは・・そのう・・気のせいじゃない?(つかさめええっ)」
つかさ「そ、そうだよっ。私はいつもどおりだよぉ~」
みさお「おかしい!ぜってぇおかしいって!」
つかさ「ふぇっ・・・」

つかさがこっちを見て助けを求めてくる。

かがみ「(うあちゃー・・・)」

まさかこんなにはやく気づかれるとは想定外だ・・・。

こなた「おかしくないって!かがみはいつも通りだよ・・・ね?」
つかさ「ぅ、ぅんっ」
みさお「ホントかよ?柊?」
かがみ「ホントよっ」

みさお「・・・・・・・」
つかさ「・・・・・・・」
 
ぅあっ・・・・

かがみ「へ?・・・あっ」
みさお「柊に聞いて何で妹が返事すんだ?」

かがみ「うあっ・・あの・・・」
こなた「もういいよ。もう話しちゃおうよ。」
みさお「何の話だよ?」
かがみ「そ、そうね・・・」
つかさ「ぅん・・・」

こなた「・・・・ってことで、今入れ替わってんだよね」
みさお「なにぃ!?じゃあ、そっちが柊か?」
かがみ「うん、そうよ」
つかさ「えへへ、黙っててごめんねえ」

キーンコーンカーンコーン

こなた「とりあえず、このことは内密に!ね?」
みさお「おっけえ、おし、じゃあ行くか妹ぉ」
つかさ「ぅん、じゃあお姉ちゃん、こなちゃんまた後でね」

はい、飛んで昼休み
つかさとみさきちが弁当を持って来た。

みさお「よっすーww」
こなた「おーwwつかさにみさきちー」
みさお「で、どーだ?解決方法はみつかったか?」
かがみ「ぅーん、さっきこなたと話したんだけど・・やっぱもっかいぶつかるのが妥当かなって」
つかさ「ふぇ!?もっかいぶつかんのぉ!?」
こなた「うん。さ、はやく食べちゃおう」
つかさ「えぇ、やだよぅっ、もうぶつかるのなんかやだよぅーっ」
かがみ「確かにぶつかるのは嫌だけど・・・そうしないと戻れないし・・・」
こなた「大丈夫、大丈夫。あと1回ぶつかれば全部元通りになるんだから」
つかさ「ぅ、ぅん・・・・」

弁当を食べ終わった後の校庭にて

こなた「おーし、2人とも準備OK?」
かがみ「うん」
つかさ「ぅん・・・」
みさお「・・・おい、まじでやんのか?これ」

校庭で2人が向き合っている。
このまま全速力で走ってゴッツンコするという計画です。

こなた「うん」
みさお「流石にタダじゃすまなそうな気が・・・」
こなた「だ、大丈夫でしょ」

ちょっと不安だけど、大丈夫っと。
まあ根拠はないけどね。

こなた「んじゃー、よーい・・・ドン!」

2人がいっきにダッシュした。
すぐに2人の距離は縮まる。
しかし・・・

つかさ「うひゃぁっ・・やっぱ無理ぃいいいっ!!」

つかさが急停止した。
見るとかがみの方も止まっていた。

こなた「ちょっ!何止まってんのっ」
かがみ「さ、流石にこれは・・・怖いっていうか・・・」
みさお「やっぱダメだったか・・・なんかいい方法ねえかな」
こなた「2人が止まらなければうまくいってたのに…」
かがみ「う、うっさいな・・・!」
つかさ「だ、だって怖いんだもん・・・><;」
みさお「・・・にしても」
かがみ「ん?」
みさお「こうしてみるとさ、柊がめちゃくちゃかわいく見えるよな」
かがみ「はあ?私?」
みさお「え?あ、中身が妹の方な」
こなた「確かに・・・これはハイスペックかもしれないね(ニヤニヤ」
つかさ「え?わ、私・・・?うん、でもなんか不思議な感じだよね。
    目の前に全然正確の違う自分がいるって・・・」
かがみ「言われてみればそうね。そういえば私、つかさの体だったんだっけ」

こなた「フムム・・・じゃあいっそ、もうこのままでいる?」

つかさ「え!?」
みさお「まじかよ!?」
かがみ「ぇ・・・」
つかさ「え、でもそれは困るよお・・・」

そりゃそうだよね・・・。ん?

かがみ「こ、このまま・・・(こなたとずっと同じクラス・・・)」
みさお「ん?ひ、柊、どうした?なんか嬉しそうだな」
かがみ「え!?いや、別に・・・ま、まあこ、このままでも・・・いいかなあなんて」
つかさ「え、えええ!?お姉ちゃんまで・・・」

かがみ、何考えてんだろ?
ん、でも・・・待てよ

こなた「あ!やっぱり駄目だ!!」
かがみ「え!?」

こなた「これだとかがみと同じクラスになっちゃう!」
かがみ「な、何だよそれ!!私とじゃ嫌なのかよ!!」
こなた「いや、なんかさ・・・ホラ!設定的に駄目というかさ・・・
    あと宿題とかの件もあるし・・あと(ry」
かがみ「・・・;;」
つかさ「こなちゃん、いろいろ考えてるんだね・・・」
こなた「あったりまえじゃん!こういうのは大事だからね」
みさお「っつっても、どうやって2人を元に戻すんだよ?」
こなた「・・・ぁ」

うーん、そうだよね・・・方法ないし・・・
これは、もう最終手段だ。

こなた「時が・・・解決してくれるさ」

明日になれば、元に戻ってるよねww(AHA☆


帰り道
かがみ「・・・とかこなたが言ってたけど、そんな簡単に戻るわけないじゃないね」
つかさ「そうだよね・・・お姉ちゃん、どうしよう><」
かがみ「どうしようってしょうがないじゃない。もしかしたら一生このまま・・・って
    ことになるかもしれないし」
つかさ「ええっ!?」
かがみ「もしかしたらよ、もしかしたら。(明日もこなたと一緒のクラス・・・wktk)」

次の日
かがみ「つかさ~、朝よ。はやく起きなさい。(今日もこなたと一緒だと思うとテンション
    上がるわね♪なんか夢みたいだわ)」
つかさ「ふぇ~・・わ、わかったあ・・待ってて~・・・う、うわあっ!?」ツルッ

つかさが階段を下りる途中で足を滑らした。

かがみ「え・・・?(ちょ・・待っ・・・!!)」

ゴッツンこー☆



こなた「まさか、本当に元に戻ったとはね・・・(=ω=.;)」

かがみの夢はたった1日で終わった。
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