ID:YINgNHNz0氏:雪降る今日は…

かがみ「もうすぐクリスマスか・・・今年のクリスマスこそ・・こなたと・・・」

コンコン
ドアをノックする音。

つかさ「お姉ちゃん、私だけどー」
かがみ「つかさ?どしたー?」
つかさ「いや、ね・・もうすぐクリスマスだからさあ」
かがみ「ん?」
つかさ「みんなでクリスマスパーティでもしようかなって」
かがみ「みんなって・・・?」
つかさ「えっとー、こなちゃんと・・・あと・・・・」
かがみ「だめ!」
つかさ「・・・へ?」
かがみ「あー・・私、ちょっと予定があるの。あとこなたも確かあったって言ってたわ」
つかさ「え?そ、そーなの?」
かがみ「うん、だからそれはなしね」
つかさ「え?・・・う、うん・・?(何か変なお姉ちゃん)」

かがみ「(こなたと2人きりのデートを邪魔されてたまるか~っ)」

そしてクリスマスイブ。

つかさ「(明日はクリスマスかあ・・・お姉ちゃん、予定あるって言ってたけど・・・
    何があるんだろ?)」

トゥルルルル
けーたいが鳴り出す。

ピッ
つかさ「はい、もしもし?」
みさお「いもーとおお!柊どおしたんだよおおおお」
つかさ「はぅっ!?い、いきなり何ですかぁ」
みさお「だってクリスマスに予定があるって・・・」
つかさ「あ、うん。そう言ってたけど・・・それが何か?」
みさお「だって、クリスマスに予定があるって言ったらおめえ、デートしかねえだろ」
つかさ「そんな・・・お姉ちゃんが・・・で、で、で、デート・・・」

当日。

かがみ「それじゃいってきま~す」
つかさ「いってらっしゃいお姉ちゃん。えへへ・・頑張ってきてね」
かがみ「え?・・ああ、うん・・・(?)」

ピッピッピッ
トゥルル
つかさ「あ、日下部さん?お姉ちゃん行ったよー」
みさお「おう、確認したってヴぁ。」

つかさ「でも、なんかこういうのってとってもワクワクするね!」
みさお「そんなにワクワクするかあ?」
とりあえずかがみんを尾行中の2人。
つかさ「だってさあ、影からお姉ちゃんたちを見守れるなんてさ」
みさお「柊にみつかったら・・・ガクブル」

数分後

みさお「お、止まった」
つかさ「ここで彼氏さんを待つんだあ・・・どういう人かなあ」

かがみ「ったくー・・遅いわね、あいつ・・・」
こなた「うぉ~いかがみ~ん」
かがみ「あっ、来た。もぉ、遅いじゃないっ」
こなた「ごめんごめん・・・だってさあ」
かがみ「もー、いいからいいから。ほら、はやく行こっ」
こなた「(?)う、うん・・・」

みさお「・・・・・・・・・・・・・」
つかさ「あれ・・・?彼氏って・・こなちゃん?」
みさお「・・・・・・・・・・・・・」
つかさ「?・・日下部さんどしたの?」
みさお「ちびっ子め・・・」
つかさ「?????バル酢~☆」

こなた「でも何で2人きりなのさ~?私はてっきりみんなでワイワイやるのかと・・・」
かがみ「な、何言ってんのよ・・・せっかくのクリスマスなのに・・・」
こなた「・・・??」
かがみ「2人きりじゃなきゃ意味ないじゃない・・・」

つかさ「うあ~、あの2人いい雰囲気だねえ・・ねえ?」
みさお「くそおお・・・あんなに楽しそうにしやがって・・・おい、妹!」
つかさ「ふぁいっ!?」
みさお「邪魔をしてこい!」
つかさ「え!?わ、私!?ってか何で!?」

こなた「うー・・寒いねえ、かがみ。」
かがみ「そりゃ冬だもん、しょーがないでしょ」

ヒタッ

かがみ「ん?」
こなたが私に寄り添ってくる。
こなた「かがみ・・・あったか~い」
かがみ「ちょっ、こ、こなた!?(や、やめないさいよっこ、興奮しちゃうじゃないっ)」
こなた「えへへ、かがみん顔真っ赤~」
かがみ「ブハッ」
こなた「うわっ!?かがみ、鼻血出てるよ?大丈夫?」
かがみ「うん・・だ、大丈夫・・・(そんなそそられるような顔で見上げるなぁ~~っ)」
こなた「だ、大丈夫じゃないよ~っ!ほら、あそこにベンチあるからっ」

幸い、他のカポーにうめつくされている公園のベンチに1個空きがある。
こなたがかがみの手を引いてベンチまで向かう途中。
すれ違い様、誰かにハデにぶつかられた。

こなた「痛っ・・・す、すいません」
よろめきながらいちをー謝るけど、ぶつかっておきながら何も言わずにその人は去っていってしまった。
こなた「(何あれ・・かんじわりー・・てかどっかで見たような顔だったような・・・)」
ベンチに目を戻すと席をとられていた。
こなた「(何か・・・不運だなあ)」
かがみ「大丈夫よ。こなた。本当に。もう・・・止まったから」
よーやく我を取り戻したかがみが声を出した。
こなた「そっか。ならいいけど・・・」

公園から遠ざかって行く2人の影。

みさお「グッジョブ!いもーと!」
つかさ「あ、ありがとぉ・・でも、何か悪いことしてる気がするんだけど・・・」
みさお「いーのいーの!ほら、後つけるぞ!」
つかさ「う、うん・・・」

ドキドキドキドキ・・・
かがみ「(ああ、なんかこなたと2人きりだとドキドキするわね・・・)」
こなた「んにしても混んでるね~・・やっぱクリスマスだからかな?」
かがみ「うん、そうね~・・・(ハァハァ)」

みさお「あー・・ムカツク!おい、いもーと!出撃だ!」
つかさ「え~!?ま、また!?もおやめようよ・・・」
みさお「いーから!」

かがみ「じゃあもうちょっと静かなとこ行く?(ロマンチックだわ)」
こなた「うん、いいよ~」

ガッ

こなた「わふっ!?」
次の瞬間、こなたがハデにずっこけた。
かがみ「ちょ!?こなた!?大丈夫!?(やべえ、とっさに出た声かわゆすぎるw)」
こなた「いたたた・・・う、うん大丈夫・・・」
かがみ「何でこけたのよ?寝不足?」
こなた「何かにつまずいた気がするんだけど・・・」
そういってキョロキョロするこなた。
かがみ「(?)まあ、とりあえずどっか行きましょ。」

みさお「ふっ!いもーとグッジョブ!」
つかさ「もう、やめよう?もう帰ろうよ?・・・」
みさお「いや、まだだぜ!まだまだ~~っ」
つかさ「足ひっかけるなんて絶対悪いことだったってば・・・」
みさお「いーの、いーの!大丈夫そうだったんだから、行くぞ」
つかさ「うぇーん(ごめんね、こなちゃん)」

かがみ「静かなとこね・・・」
こなた「うん・・・」
中心街から離れ、外れあたりのところで2人は空を仰いだ。
ここら辺まで来ると人通りも少なく、ベンチにも余裕で座れた。
こなた「へへ・・・かがみんの手、あったかいね」
かがみ「え?あ・・あんたのもね(うっはw)」

みさお「くっそおお・・何だあのいい雰囲気わよ~っ」
つかさ「えへへ・・いいんじゃないかな。2人ともとても楽しそう」
みさお「妹!出撃ーっ!」
つかさ「え?も、もうヤダって言ったじゃん!」
みさお「いもーと・・・おまえ。おまえは何も思わないのか?」
つかさ「何が?」
みさお「あの2人を見て何も思わないのかよ!?」
つかさ「・・・あの2人には、幸せになってもらえばいいんじゃないかなあ」
みさお「・・・・そうか」
つかさ「うん、日下部さんもそう思うでしょ?」
みさお「ああ・・うん、そうだな。じゃああの2人を幸せにしようぜ?」
つかさ「うん!」
みさお「そのためにはだな・・・ゴニョゴニョ」
つかさ「え?そうすると2人は幸せになれるの・・・?なんか違うような・・・」
みさお「ああ、なる!私の言うことに間違いはないんだってヴぁ」

ゴツンッ
こなた「痛あっ・・・」
かがみ「??どしたの?こなた」
こなたはフイに立ち上がって回りをキョロキョロ見渡した。
誰もいない。
かがみ「・・・こなた?」
こなた「かがみ、今私のこと殴った?」
かがみ「は?あんた・・・何言ってんの?」
こなた「殴った?今・・・殴ったよね?」
かがみ「わ、私が殴るわけないじゃない・・・何言って・・・」
こなた「かがみだよ!だってここには人なんてほとんどいないし!」
かがみ「はあ!?」
こなた「もしかして・・あのとき足ひっかけたのもかがみでしょ?」
かがみ「待って・・ちょっと言ってることが・・・」
こなた「何であんなことすんだよ!何したいの?かがみは・・・」
かがみ「何って・・・」
こなた「もう、いいよ・・・そんなことするんだったら・・もういいよ!!」
かがみ「(ちょ?何よこれ・・・何が起こってんのよ・・わけわかめじゃない)」

いつの間にかかがみは1人取り残されていた。

つかさ「日下部さん!!」
みさお「何だ?」
つかさ「こなちゃんが・・こなちゃんが怒っちゃったよおっ」
みさお「あたりめえだろ。おまえが殴ったんだから」
つかさ「え?だって・・・殴ったらこなちゃんとお姉ちゃんが幸せになるっていうから・・・」
みさお「は?おまえヴァカじゃねーのwんなことなるわけねーじゃんwwwww」
つかさ「日下部さん・・・わ、私を騙したの!?」
みさお「あはははwそーだよwいもーとヴァカだなあまじwフツウ騙されねーしww」
つかさ「ど、どうしたらいいの!?日下部さん・・・」
みさお「ふん、どーでもいいよ。ちびっ子は。さてと、いもーとおまえは帰れ」
つかさ「え!?どうでもいいって・・・」
みさお「じゃーな。せっかくのクリスマスなんだから1人でいてもむなしーだけだぜ」

いつの間にかつかさは1人取り残されていた。

みさお「よっ、柊。どーした、そんなとこに1人で・・・」
かがみ「・・・・・あ、く、日下部・・・」
みさお「・・・泣いてんのか?」
かがみ「・・・・・・・ほっといてよ」
みさお「どしたんだよ?おまえらしくもねーな」
かがみ「あんたには関係ないでしょ」
みさお「何言ってんだよ柊。水臭いな。私ら友達だろ?」
みさおはかがみの隣に座り、優しく声をかける。
かがみ「う・・・ん。」

つかさ「こなちゃ~ん!こなちゃ~ん!!」
こなた「?・・・つかさ?」
つかさ「はあはあ・・・こなちゃん、ごめんね・・・」
こなた「?何が・・・?」
つかさ「今までの・・・みんな・・・みんな・・・ふえぐっ」
こなた「!?つかさ、どしたの?」
つかさ「ご・・ごめんね・・・ほんとに・・・うええええんっ」
こなた「え?え?わ、私・・・」
つかさ「今までのみんな・・・私が・・私がやったの!」
こなた「・・・え?」

みさお「そっかっそか。ちびっ子やつ、ひでえな・・・勝手に柊がやったなんて決めつける
     なんて・・・・。」
かがみ「うう・・・日下部、あんたけっこう優しいじゃない」
みさお「はあ?けっこうってなんだよww(計画通り!!)」

こなた「えっ!?じゃあ、今までのは全部・・・」
つかさ「うん、日下部さんの言われてやったんだけど・・・実際やったのは・・私・・・」
こなた「・・・・・・・・!!」
つかさ「ごめんね!本当にごめんねっ!・・・」
こなた「いいよ・・・つかさは悪くないよ・・・」
つかさ「こなちゃん・・・」
こなた「私・・・かがみに悪いことしちゃった・・・どうしよう・・・つかさ・・」
つかさ「こなちゃん!?」
こなた「どうしよう!つかさ・・どうしよう!!」
つかさ「大丈夫だよこなちゃん。落ち着いて・・・お姉ちゃんならきっと許してくれるから」
こなた「うう・・・でも・・・」
つかさ「そうだ!こういうのどうかな・・・ゴニョゴニョ」

みさお「なんか・・・クリスマスに女2人で歩くのって何か変だなw」
かがみ「そう?私はそんなこと全然思わないわよ?」
みさお「そ、そうか・・・」
かがみ「女同士でも・・・いいものよ・・・うん」
みさお「・・・柊、やっぱちびっ子のこと・・・」
かがみ「・・・こなた」
みさお「おいおい、ふさぎこむなってwちびっ子以外にも女ならいっぱいいるだろ」
かがみ「・・・・そうだけど」
みさお「たとえば・・・私とか・・な」

こなた「かがみ・・・もういないね」
ベンチに戻ってきたこなたとつかさ。
つかさ「きっとまだ近くにいるよ!探そう」
こなた「・・・うんっ」

かがみ「・・・そろそろ帰ろうかな」
みさお「え?もう帰っちまうのか?」
かがみ「だってこなたもいないしさ・・でも日下部。今日はありがとね」
みさお「え?あ・・・おう(うへら~ww)」
かがみ「(・・・日下部もけっこうこなたに性格似てるし・・いいかも・・?)」
そー思いかけたとき・・・

こなた「かがみーっ!!!」

2人ははっと声の方を見る。
かがみ「こなた・・・?それにつかさまで・・・」
みさお「げっ・・ちびっ子ーっ」
こなた「ふうふう・・・か、かがみ・・・・」
息をきらしながらこなたの顔が自分を見上げてくる。

キュン

かがみ「こ、こなた・・・」
こなた「かがみ・・・ご、ごめんなさい」
かがみ「・・・え?」
こなた「あれ、かがみがやったんじゃないんだよね。勝手に決め付けちゃって・・私・・」
かがみ「こなた・・・・・」
こなた「ごめんなさい・・・・」
こなた「かがみ・・・」
かがみ「何よ。そんな面と向かわれると恥ずかしいじゃない・・・」
きょとんとしたような顔をするこなた。
あーかわいいじゃない。もう。
私はそんなこなたの頭をなでる。

ナデナデ

こなた「許して・・・くれるの?」
かがみ「当たり前じゃない!」
そのとたんぱあっとこなたが笑顔になる。
こなた「ありがとうかがみ・・・大好きだよ」
かがみ「!!!!????ふぇっ!!??」

ドキン

こなた「かがみ!メリークリスマス!」
こなたの差し出す両手に1つの箱。
かがみ「こ・・こなた・・・これ・・・」
こなた「クリスマスプレゼントだよ。つかさがね・・・クリスマスプレゼントを
    あげれば許してくれるかもって言ったから・・・」
かがみ「・・・・こなた(あああああああwwwww)」

その時・・・

ポッ ポッ

みさお「・・・雪?」
つかさ「うわあ・・きれー・・・」
外野組から声があがる。

私はこなたから箱を受け取った。
かがみ「あ、ありがとねこなた・・・私、嬉しいよっ」
こなた「それはよかった~。私も嬉しいよ~」
ニコニコ笑いあう2人。

かがみ「雪、きれいね」
こなた「うん・・・」
かがみ「こなた・・・」
こなた「・・・ん?」
かがみ「私も・・・あんたのこと・・・好きだよ?(カァ///)」
こなた「あはw顔真っ赤なかがみん萌え~」
かがみ「も、もうっ!私は本気なんだからねっっ」
こなた「あはは~wでも、なんかこういうの・・・ロマンチックだね。」
かがみ「そうね・・・だって今日は・・・」
こなた「うん!今日はクリスマスだもんねっ」
ニコッ
ツールボックス

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