ID:U3q1gM+P0氏&ID:fVZ8nX0yO氏:クリスマス

編注)前半部はID:U3q1gM+P0。後半部はID:fVZ8nX0yO

小さな頃、微かだけど記憶にある
お父さんと、お母さんと私で祝ったクリスマス
私の右手はお父さんが、左手はお母さんと繋いで3人で歌ったジングルベル…

サンタさん、もしいるんなら、私は何も要らない。だから――

12月24日 23時

パティ「コナタ?」
こなた「あぁ、ごめん、なんだっけ?」
パティ「サンタクロースでスヨ。コナタはいつまで信じてマシタカ?」
こなた「物心ついたころから、お父さんがサンタだって気付いてたからなぁ…」
パティ「夢が無いデスネ…ながもんはどうデシタカ?」
ながもん「………三年前…」
こなた「ながもんらしいねぇ~。パティはどうだったの?」
パティ「ワタシは勿論今デモ信じてマスヨ~」
こなた「ロマンチストだねぇ…」
パティ「違いマースよ!サンタを信ジル人ノところダケ、サンタは必ズやって来マース」
こなた「じゃあさ、もしサンタが来るなら二人は何お願いする?」
パティ「モチロン、家族の幸せデース☆」
ながもん「………高時給…」
こなた「あはは…」
ながもん「………泉こなたは?」
こなた「私?ん~サンタに会ってからお願いするよ…」


私の望むプレゼントはただ一つ
ちょっとの間でいいから、家族3人で過ごしたクリスマスをもう一度…
なんて無理だけどね…

パティ「ソレならノープロブレム。スグ会えマース!!」
こなた「?」
パティ「コナタのサンタはいるじゃないデスカ!後は信じるダケデース」
ながもん「…信じる人だけ……会える…」
こなた「でも、せっかく3人で前から約束してたパーティーだし…」
パティ「キット、コナタのサンタもコナタに会いたいハズデース」
ながもん「………メリー…クリスマス……」

私は3人のクリスマスにこだわり過ぎてたんだ…
お父さんも大切な家族で、私の大好きなサンタさんなんだ!!

私はパティとながもんの笑顔を背に受けて、家へと急いだ…
お願い、日付よ、変わらないで
まだクリスマスにならないでと心の中で嘆願しながら…

私のクリスマスはいつもベッドの上だった…
ケーキも食べられなくて…

同日 23時半

ひより「冬コミのポップがぁ~」
みなみ「………大丈夫?」
ひより「ごめんねぇ二人とも、こんな大事な日に付き合わせちゃって…」
みなみ「私は大丈夫…ゆたかは?」
ゆたか「今日はおねぇちゃんもバイトの人たちと約束あるって言ってたから…」
みなみ「じゃあ……おじさん…一人?」
ひより「ッ!!!小早川さん、帰ってあげなよ!!」
みなみ「…うん…クリスマスは家族と…」
ひより「ほら、このケーキあげるから。兄貴のだけど…」
ゆたか「なんか"まほろ命"って書いてあるけど…」
ひより「細かいことは気にしなくていいからさ。ほらほら早く…」
ゆたか「で、でも…」
みなみ「……大丈夫…後は…私が…」
ひより「ほらほら、早くしないとあとちょっとで日付変わっちゃうよ?」

本当は、ずっと、家族でクリスマスを祝いたかった
毎年この時期になると風邪をひいちゃってたから…
高校生になって、ちょっとだけど、夜遅くまで起きてられるようになったし
だから、今年は…

ゆたか「ごめんね、二人とも…あ、ちょっと早いけど、メリークリスマス☆」
みなみ&ひより「メリー・クリスマス」

間に合うかなぁ?

同日 23時55分

<玄関先>

ゆたか「あれ?おねぇちゃん、どうしたの?」
こなた「ゆーちゃんこそ・・・ってそれより急がなきゃ」

<居間>
そうじろう「今年のクリスマスは一人か…」

こなた&ゆたか「ただいま~!!」

そうじろう「二人ともどうしたんだ?今日は帰らないって…」
ゆたか「あ、あの、どうしても家族とクリスマス迎えたくて…あとケーキも」
こなた「私も…私のサンタはお父さんしかいないし……あ、オードブル買ってきたよ~」
そうじろう「二人とも……お父さん嬉しいぞー!!」

23時59分

ゆい「やほー。ゆいねーさんだよ~」
こなた「ゆいねぇさん。きー兄さんクリスマスも帰って来れないんだ…」
ゆい「そぉなんだよぉ~。なぐさめておくれよぉ」
ゆたか「あ、日付…」
そうじろう「お?変わるぞ…」

全員「3・2・1・…メリー・クリスマース!!」


クリスマスを一人で過ごすなんてもったいない
一年に一度、大切な人と過ごす為の日なのだから…
私にとって、家族と過ごせたことが最高のクリスマスプレゼントです

めり☆くり



ひより「(愚兄よ、今更まほろまてぃっくか…)」
みなみ「?」
ひより「さって、岩崎さん、ポップはもういいから、デッサンのモデルお願いできる?」
みなみ「……うん…」
ひより「じゃあ、これに着替えてみてくれる?」
みなみ「(なぜメイド服?)」



ななこ「さ~てネトゲ三昧や~」

※ここから後半です

ただお「クリスマス?うちは仏教ですので」

ただお「まぁ1つだけ言うなら」

ただお「うちの娘達は揃ってボーイフレンドが居ないので、私は毎年ハーレムですな」

ただお「はっはっは!!」

あやの「え…?クリスマス?」

あやの「えっと…その…///」

あやの「………っ///」

あやの「…みさちゃん、ごめんなさいっ!!///」

かなた「…クリスマスかぁ…そう君、寂しそう…」

かなた「あ、こなたが帰ってきた!良かったぁ、そう君1人じゃないね」

かなた「隣にいる子は…そうそう、ゆーちゃんだったかしら?」

かなた「そう君1人にして…日付かわっちゃう所だったぞ、全くもう…」

かなた「…1分前。楽しそうだね、そう君、こなた。私もあの中に…」

かなた「あら?また誰か…あ、あれはもしかしてゆいちゃん?大きくなったね」

かなた「4人もいて、賑やかで、温かい。皆幸せそうな顔してる」

かなた「あの中に…私も入りたいなぁ」

かなた「あ、日付、かわる…」

「3・2・1…メリー・クリスマス!!」

かなた「ふふ…メリークリスマス。そう君、こなた。ゆいちゃんに…ゆーちゃんも」

かなた「ケーキ、美味しそう…あ、こなた、お行儀悪い!ゆいちゃん、そんなお酒呑みになっちゃったの!?」

かなた「…ん?こなた、何処へ行くの?」

かなた「あ、戻ってきた。…ん?手に何か持ってる」

かなた「…私の、写真?」


「お母さん、メリークリスマス!」
「今年は"2人きり"のクリスマスにならなかったな、かなた」
「えー、それじゃあ私達、邪魔だった?」
「え!?いや、そうゆう意味じゃ!」

かなた「……………」

かなた「こなた…。そう君…」

そんな泉家のクリスマス
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