エピローグ

~エピローグ~

「ゆたか・・・」
「じゃあ、私行くね!」
「ゆーちゃん!調子悪かったら無理しちゃだめだよー!?」
ゆたかは親愛なる従姉妹にうなずいてみせると親友の元へと走っていった。
「ゆたかちゃん、大丈夫そうだね」
「そうですね。心配でしたけど、あの分なら良さそうですわね」
「うん、体調はいいみたいだよ~。それにしても、雪女ってすっごくハマリ役だと思わない?」
無邪気にいたずらっぽい笑顔をみせるこなた。
「おいおい、その話は止めないか?ていうか、ハマリ役って意味が分からないんだが?」
「あのね、雪女は生きてる時は男にデレデレ、死んだらツンツンだからお姉ちゃんにぴったりなんだって」
「おい、こなた?私はツンデレじゃないって何度言えば分かるんだ?それに、それじゃあデレツンじゃないか!」
「ふふふ、すっかり元に戻ったみたいですわね?」
学校へと続く道。何事も無かったかのように、いつも見慣れた4人の日常風景がそこにはあった。
「それにしても、こなたのお母さんには感謝しなきゃね~。あんなに強い封印かけてくれるなんて!」
「あひゃひゃひゃ、おじさん涙目wwwワロスwww」
「あはは、うちのお父さんあれで結構傷つきやすいから、あんまり言っちゃだめだよ?」

「あのぉ・・・」
みゆきが小さく挙手する。
「今、ふと思ったんですが・・・」
「なになに?」
「黒井先生のお話にもあったのですが、”噂”が広まってそれが強くなると”伝説”や”伝承”になるんですよね?」
「あ~、あの授業ね。そんなことも言ってたかもね」
「それで、かがみさんもいずれ”伝説”になるのかなと、妄想してしまいました。お恥ずかしながら」
「あ、あのねぇ、みゆき?そういうことじゃ・・・」
「おぉ!いいこと言うねみゆきさんっ!妖怪じゃあれだから神様になっちゃえー!」
「お、おい!こなたぁ!」
「雪女の神様かな?、雪の女神様?どっち?」
「ちょっと、つかさまで悪ノリしないでよ!」
「そうですわね!かがみさんですから、『ゆきがみさま』、というのはどうでしょう?
「わーい、ゆきがみさまー、ゆきがみさまー!」
「はしゃぐなっ!ちょ、待て!待って!待ってよー!」

~another story of lucky star~雪神(ゆきがみ)~ Fin
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