ID:toW99Jj40氏:二次に本質あり

私が守らなきゃ…
つかさもみゆきさんも死んじゃった…
ここは…廃墟?…

世界史の教科書に載ってたような古い石畳と石造物の街並み
鈍色の空に覆われた世界…
何が何だかわからない…気が付いたらこの街にいて、私達4人以外誰もいなくて…

いや、いる。人じゃない何かが…いた
赤黒い肌の大きな化け物…恐竜?
そいや、ネトゲでこんなモンスターいたな…
なんのゲームだっけ…

「こなたッ!!」

急に呼ばれて意識を現実世界に引き戻される

「こなた…私達なんでこんなとこにいるの?」
「そんなこと聞かれても、私にもよく分からないよ…」
「それに、つかさと…みゆきが…………」
「………今は考えても仕方ないよ…とにかく今は身を隠せるところを探そうよ…」
「でも………うん…そうよね…」

とは言ったものの、私自身も恐い…人ってあんなに簡単に死んじゃうんだな…
さっきの化け物が腕を振り下ろしたら、二人の首が変な方向に…

思い出しただけで吐き気がしてきた…
泣きじゃくるかがみの前を歩きながら周りを見渡すけど、全く人気が無い…
本当にこの世界には私達しかいないのかな…

あっ…」
「?」
「家…ほらあそこ…」
「え?かがみ、何言って…」
「アハハハ!あそこに行けば私達助かるのよ!!きっとそうよ!!!ね?こなた!!!」
「かがみ…?」
「アハハハハハハハハハ…」

恐怖と不安で人間として大事なものが壊れたんだ…そこに家なんかない
正気に戻って欲しい…こんな状況で私一人がまともでいられる自信がない
何とか引きとめようと、かがみの腕を取る

「あそこで待ってれば、みゆきとつかさも帰ってくるわよ!!」
「あのね、かがみ…」
「なんで、なんで止めるのこなたぁ?!」
「あっ、かがみ、ちょっと…」

腕を振り払って走り出すかがみ…
『ウッ…』
あたりに異臭が漂う…唾と血の混ざった臭い…
さっきのアイツだ!!!

「かがみ!!」
「アハハハハハハハ……ッ!!!…」
「かがみーーーーーー!!!!!」




「…あ、セーブしたまま寝てた…いや~、リアリティのあるゲームの影響力は凄いねぇ。さて続きをっと…」





「娘さんの意識が戻ることはもうないでしょう…」
「どうしてなんですか、先生!!」
「彼女が現実よりゲームの世界を選んだから…でしょうか…」
「くそっ、こんなゲームさえなければ…」







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