ID:n6eIeyMnO氏:しん☆でれら

補足:安価はすべて置き換えてあります


らき☆すた おとぎばなし

しん☆でれら

最近最近あるところに一人のかわいい女の子が住んでいました。
名前は小早川ゆたか。
ゆたか「今日はお城でパーティーだー。がんばらなきゃ」
しかしゆたかにはいろいろと大変なお姉さん達がいました。
ゆい「洗濯忘れてたよー!ゆたか、お城行ってくるからよろしくね!」
こなた「私もお城でゲームしてくるからよろしくね」
困ったものです。ゆいお姉さんはお城の守衛のきよたかさんに会うために、
こなたお姉さんは自分の欲望を満たすためにゆたかに仕事を任せて出て行きました。
「私もお城で開かれる舞踏会に行きたいな……」
でもゆたかにはお仕事がいっぱいありました。
そこでゆたかの頭によこしまなアイデアが浮かびました。
「そうじろうさんにやらせよう!私だけ舞踏会に行けないなんて不公平だもんね!」

ゆたか「そうじろうおじさん、掃除と洗濯、あと高良さん家にカミソリメール送っておいてください」
そうじろう「原稿がとても忙しいから無理だなー」
もっともらしい言い訳で断るそうじろうですが、ここで引っ込む病気自慢メンヘラゆたかではありません。
ゆたか「そこをなんとか……」
上目遣いで甘いボイスを出し、ロリータコンプレックスのそうじろうを落とそうと試みました。
彼女の脳内はお城の王子様とあははうふふする妄想で埋め尽くされています。
そうじろう「ゆーちゃん……すまない」
ゆたかは軽く舌打ちした後に得意技を使いました。
ゆたか「げぼっ!がはっ!私吐血しちゃいました!お城に行かせて!」
そうじろう「はいはいわかりましたわかりました。いってらっしゃいませお嬢様」
そうじろうは諦めました。何となくわかっているからです。
彼女が後ろ手に持っているトマトジュースも、彼女がかなりのメンヘラであることも。
ゆたかはお城を目指しました。しかし、交通手段と衣装が無いことに気づきました。
ゆたかはおもむろに携帯を開き、魔女みゆきを呼びつけました。

ゆたかは携帯を駆使してみゆきを呼びました。正直乗り気ではありませんが、知り合いに魔女はみゆきしかいませんでした。
みゆき「このみゆき様さ!」
自分の波打つピンクの髪を翼にして魔女みゆきがやってきました。
のっけからの空気読めない台詞にゆたかはうんざりです。
ゆたか「とりあえずお城までの馬車と舞踏会で着る衣装をください」
みゆき「わかりました。メガネメガネメガネハドコデスカー」
素敵な呪文によって時代錯誤もいいとこの馬車が出現し、ゆたかの小学生も真っ青なセンスの私服は素敵すぐるドレスに変わりました。あらすてき。
みゆき「オマケでガラスの靴をお付けしました。あと、12時で魔法は解けます。はいはいさようならもう二度と呼ぶな」
うざったい捨てぜりふを吐いてみゆきはどろんぱしました。
ゆたかは正直に役に立たないと思いました。
ちなみに馬車は素敵すぎます。なんたって馬の代わりに>>55がつながってますから。
ゆたかはただおに思いっ切り鞭を叩いて走らせました。

馬……じゃなかったただおは鞭が打ちつけられるたびに快感と喜びに溢れた悲鳴を上げます。
馬車、正確にはただお車(ケーニヒスティガーと読む)はぐんぐんスピードを上げて光る風を追い越しました。
ゆたかは人知の範疇を超えたただおの身体能力にドン引きでした。
時速約30㌔で燃費は1リットルあたり162メートルのただお車(ケーニヒスティガーと読むんです)はお城へとたどり着きました。
時計は10時を差しています。
ゆたか「あと2時間しかない……」
あのみゆき魔女のことです。時間になると衣装が触手になるとか仕込んであるに違いありません。ゆたかは焦りました。
ガラスを突き破って舞踏会の会場へと乱入したゆたかは限りある時間を有効活用するために王子様かがみにアタックしました。

ゆたかはかがみ王子様にアタックしました。
物理的な意味で。
ゆたかの右ストレートが一閃、かがみの頬を捉えてよろけたのを期にゆたかは懐からクロロホルムを取り出し、かがみに嗅がせました。
どうやらゆたかは王子様を拉致して性的な既成事実を作るようです。
王子様を人質にとられた以上、城の衛兵達も迂闊に行動はできません。
そのまま逃避行を始めるかと思われたゆたかの前に、城で最強強靭無敵粉砕玉砕大喝采の騎士、ななこが立ちふさがりました!!!!

ななこ騎士は勇敢です。27独身でネトゲマニアの売れ残りまっしぐら教師は勇敢です。彼女の伝説は数多いのですが、中でも有名なのが「高良家の功」です。悪名高い高良家長男の魔力を封じたこの功によってななこは地位をグーンとブーンと高めました。
そのななこがゆたかの前に立ちふさがったのです。ゆたかは冷や汗だらだら足がくがくのマジで泣き出す5秒前です。
やめときゃよかったのに。
ななこが細身の剣を抜き、ゆたかを生体的に殺そうと突きの構えで走ります。
ななこ「人質?なにそれくえんの?」
迫る凶刃にゆたかはびびりまくりです。
お〇らしして世間体的に殺されそうだったゆたかをジャンプ風な展開で助け出したのはつかさでした!!!

あなた方はご存知だろうか。
バルサミコ酢の騎士、つかさを。
つかさは弱者を助ける正義のヒーローぶったバルサミコ酢である。今日つかさがゆたかを助けたのは素晴らしい理由だ。
つかさ「独身騎士ななこも墜ちたものだな。あははバルサミコ酢」
つかさはななこの剣の切っ先を指でつまんでいる。ななこの実力はそんなもんなんだよ。きっと。
ななこ「くっ……はなせバルサミコ酢の騎士!」
つかさ「貴様を倒してかがみ王子様は頂いて身の代金を奪いまくってやるバルサミコ酢!」
ゆたかと考えてることは同レベルでした。
ふと、ゆたかにダンボールに詰められていたかがみが目を覚ましました。
かがみは助けを呼びました。
かがみ「助けてーこなた

かがみ王子様に救いの手を差し出したのはやみゆきもいいけど定番のこなただった。ゲームしてたんじゃないのか。
ゆたか「かがみ王子様はわたさないです> <」
こなた「かがみん……」
かがみ「こなた……」
こなた「かがみん……」
かがみ「こなたん……」
ゆたかは2つを諦めました。誘拐とこなたお姉さんです。
気づいたら時計の針は短針と長針が重なりそうでした。
まあ、またみゆき呼べばいいかとか考えながら脱出することにしました。
ガラスの靴は中じきがなくて足が痛かったので片方置いてったようです。
ゆたかが城を飛び出すと、ただお車(ケーニヒスなんとかが正式名称)が待っていました。
ただお「早く乗るんだ!時間がない」
ただおがしゃべったことに驚きながらゆたかは城を後にしました。

ゆたかが家に帰るのと同時に魔法は切れ、ドレスは水に濡れると解ける水着に変わり、ガラスの靴は便所サンダルになりました。
もちろん城に置いてきたほうも。
二人の騎士はお互いに死力を尽くした闘いの果てに☆になり、かがみ王子様はこなたお姉さんとにゃんにゃんしていました。
ゆい姉さんはきよたかさんと最高にあついあついあつい大人の夜を過ごしたようです。第3回コンクールのお題消化しちゃった☆てへ。

その後ゆたかは隣の国のみなみ王子様と泥沼の恋愛の結果結婚して幸せになりました。
めでたし




木冬
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