ID:IE9WC7E0氏:第十五回コンクール作品レビュー

深夜


かがみ「……ねえ、後いくつ?」
つかさ「え、うぅーん……今4つ目……」パラッ
かがみ「まだ半分ってこと? もう……」
つかさ「うぅ、ごめん……」
かがみ「はあ……ホント、土壇場になって焦るのはテスト前と一緒ね……」
つかさ「うぅ……」
かがみ「わかってると思うけど、明日はテレビだからね。流石に『読み切れませんでした』は無いからね?」
つかさ「……」
かがみ「私もう寝とくわ。流石に遅いし……
     大雑把でいいから最後まで読んどきなさいよ」ガラガラッ
つかさ「はぁい……」

パラッ

つかさ(あと4つ……もう間に合わないよ……
     …………
     そういえばなんで私達テレビに出ることになったんだっけ……
     確か……)

かがみ(早く寝よ……
     …………
     そういえば小神って子が『収録しくじりまくったら下ろす』って言ってたような……
     つかさ大丈夫かしら……)


翌朝


こなた「ごちそーさーん」
そうじろう「ごちそうさまー」
こなた「よし早速」

ピッ

そうじろう「ん? この時間なんかやってたか?」
こなた「まあ見てりゃわかるよ」


らっきー☆ちゃんねる!!

あきら『おはらっきー☆ 短冊にかけたアナタの願い事、叶えてあげるっ☆
     みんなのお星様、小神あきらでーす!』

そうじろう「ああこれ見たことあるな。そんな面白いことやってたか?」
こなた「ウフフ、今日はねー」

あきら『今回はらっきー☆ちゃんねる特別編ということで、
     なな~んと! ステキなゲストをお呼びしてますぅ~!
     それではジコショーカイをどうぞ!』
かがみ『あ、どうも。レビューを担当させていただく、柊かがみです』

そうじろう「何っ!? かがみちゃんじゃないか!」
こなた「そーそ、私が出させたんだよー」
そうじろう「本当か!? どうやってだ?」
こなた「なんか出演者募集とか書いてあってさサイトに」
そうじろう「やるなー……」

あきら『というわけでかがみさぁん、よろしくお願いしますねーっ☆』
かがみ『はい、よろしくお願いします』
あきら『さてっ、今回はコンクール15回目ってことで、テーマは『星』!
     とってもいいお題ですねー☆』
かがみ『そうですね。軽い話から深いものまで書けるいいお題だと思います』
あきら『投稿作品は8作品! んー、チョット寂しくなっちゃいましたー』
かがみ『いつもは10作ありますからね』
あきら『というわけで! 早速一作ずつ見ていきましょー!
     レッツれびゅう☆』

そうじろう「ほうほうこれは楽しみだなあ~」
こなた「……あっれえ? あとつかさも出るはずなんだけどなあ」
そうじろう「そうなのか? まあ後で出るんだろ、楽しみだ~」
こなた「相変わらず目がないねぇ……」

★No.01 ID:TOXHdLc0氏:みんなのスター、誰かのスター

あきら『いきなり私のお話でーっす!』
かがみ『小神さんの娘さんの一人称ですね』
あきら『アレ? 私じゃないんですか?』
かがみ『よく読んでみてください。ほら最初の方の、セバ、白石くんに奥さんと娘さんがいるところとか……』
あきら『……あー! ホントだー! あきら、チョー勘違い☆ てへっ』

そうじろう「うわあ、狙いすぎだなこのキャラは」
こなた「そうそういっつも思うんだけどねー」

かがみ『コンクールで定番どころかもう慣習にすらなっている、叙述トリックですね』
あきら『うー、大失敗っ! そしたら、この作品のいいトコとかって、ありますかー?』
かがみ『まず文章構成に目が行きましたね。流麗に組み立てられてて読みやすかったです』
あきら『あ、あきらも思ったー☆ それからそれからー?』
かがみ『キャラクターがしっかり立っているところですかね』
あきら『ん、どういうことですかー?』
かがみ『小神さんの娘さんってことで、少し他人に対して冷めてるけど、
     芸能界に対してまっすぐな意識を持っているっていう人格でしっかり統一されてるってことですね』
あきら『あーなるほどぉ☆ そしたら、気になったトコはありますかー?』
かがみ『んー……ラストがちょっと、ですかね』
あきら『ラストですかー?』
かがみ『うん。「そんなことを考えているうちに、車は家についた。」で終わってるんですが……
     なんか、いまいち締まりきらない感じかなと』
あきら『うーんそうですねー』
かがみ『文章力はあると思うので、もっといい締めが書けたんじゃないかなーと思うんですが』
あきら『んーなるほどぉー』
かがみ『それでちょっと、というか結構な損をしてる作品だと思います』
あきら『ふむむ……あれっ?』
かがみ『ん?』
あきら『母親が私ってことは……私早死にしてるんですかぁ!?』
かがみ『ええまあ、そういうことに……』
あきら『えっと、それで……クソ性格悪いオトコと[ピーーー]しちゃった!?』
かがみ『ちょっ! ええっとあとで修正は入……』
あきら『私ぁ性格もいいオトコしか[ピーーー]させないっつーに!!
     ちょおっと街で声掛けられて[ピーーー]とか言われてほんで[ピーーー]で[ピーーー]とか……』
かがみ『タンマタンマ!! あんま耳に悪いことばっか口にしないでくださいぃ!!』

そうじろう「初っ端ひどいことになってるな……」
こなた「これもキャラらしいけどねえ……かがみこれからどんだけ苦労するのかな」

★No.02 ID:W/rIzsSO氏:星に願いを

あきら『さあ二つ目は七夕のお話でっす!』

そうじろう「入れ替え早いな」
こなた「流石芸歴長いことはあるネ」

あきら『学校の七夕イベントで、つかささん達がアレやコレ、ちょっとアレなことやっちゃうんですよねー』
かがみ『んまあ、あんまり言葉には表しやすくない内容ね……個人的に』

こなた「照れてるねー、いいねいいね」
そうじろう「ああいい表情だなー」

あきら『さて、それではこの作品のいいトコはっ?』
かがみ『んー……勢いが、ある所とか』
あきら『あー、なんかわかりますっ』
かがみ『うーんあとは……』
あきら『アレー? 他にはないんですかー?』
かがみ『小神さんは何かあります?』
あきら『え、私ですかぁ? んーっと……「あかしお」? とか、なんか難しい表現があるとことかー?』
かがみ『「紅潮」のこと言ってます?』
あきら『あ、「こうちょう」って読むんですかー?』
かがみ『はい……』
あきら『あきら知らなかったー。ウッカリ☆』

そうじろう「また出たな」
こなた「さすがにしつこいよねー」

あきら『それからそれから?』
かがみ『えっ? 今小神さんの方に話振ってなかったかしら?』
あきら『あれっ? あ、そっかー! 何かいいトコ挙げるんですよねっ?』
かがみ『はい……まあ、なければ気になったところでも』
あきら『んー……わっかんない☆』
かがみ『ええっ?』
あきら『大体かがみさんの役割じゃないですかー、ちょーしょたんしょとか言うのは』
かがみ『んーそう……』
あきら『はあ……あー役割とかナントカで思い出したけど白[ピーーー]、
     アイツ役目とか何とか全っ然わかってないんだわ。
     おめぇはアシだっつーになぁんかの拍子ですぐ出しゃばりやがるし……』
かがみ『そうですか……』

そうじろう「また入れ替わったな……」
こなた「ツンとデレってレベルじゃないね」

★No.03 ID:Pk/ZvaY0氏:つかさぼし

あきら『つかささんが死んじゃってあらら~な話ですっ』
かがみ『主題は「未来とは予測不能なもの」、というところですね』
あきら『えー……えっ?』
かがみ『ん? あ、ああー……はい。わかりました』

こなた「?」

あきら『えーごめんなさい、この作品は都合によりレビュー省略しますぅー』
かがみ『作者本人の作品らしいので、申し訳ないです』

こなた「なあんだ、自己評価くらいすればいいのにー」
そうじろう「だなあ」

あきら『……んまぁ、しょーじきなんかカタくてめんどくさそーな話だったから別にいーんだけどねー』
かがみ『はあ……』

こなた「またしっかりとキャラひっくり返るねえ」
そうじろう「なんでこういう所カットしてないんだろうなあ?」


★No.04 ID:2JQ8F/k0氏:一番星

あきら『四つ目はえーっと、なんかいいお話でっす☆』
かがみ『えー、日常の中のドラマ、というところでしょうか』
あきら『なんてゆーか、泣けますねー! あきら、カンドー☆』

そうじろう(そろそろ慣れてきたなこのキャラも)

あきら『それではれーのごとくいいとこをっ!』
かがみ『あ、はい。今回のコンクールの中では完成度の高い方だと思います』
あきら『おー、すっごぉーい!』
かがみ『起承転結もきちんと通ってますしね。締め方も素敵だと思います』
あきら『おぉっ!? 今回の大賞作品はコレかもしれませんねっ!?』
かがみ『それはわかりませんが……もちろん可能性としてはありますね』
あきら『いいじゃんいいじゃんっ! 他にはありますかー?』
かがみ『気になったことが』
あきら『あれ、何でしょうかー?』
かがみ『この作品、なんかこう、作風が安定していない気がするんです』
あきら『どーゆーことですかー?』
かがみ『今回の作品、地の文を凝ろうと努力した跡が窺えるんですよ』
あきら『うんうんー』
かがみ『どこかで記憶があるんですが、作者さんが『地の文は不得意』ってカミングアウトされてたと思うんですよ。
     私が作品を見るかぎりでは、やっぱり地の文をあまり使わない、セリフ中心の作品が向いていると思います』
あきら『んーそうなのかなぁ?』
かがみ『そう思いますが……物語って別に地の文がメインである必要はないし、
     書きやすい形式がいちばんいいと思いますよ』
あきら『個性を大事にってことですかー?』
かがみ『そうですね。個性を出せるだけの実力は十分あると思うので、ありのままに活かしてほしいってことです』
あきら『なるほどぉー。キャラといえばここげーのーかいでもチョー大事ですもんねっ☆』

こなた「多分凄い説得力のある言葉だと思うんだけど、なんかなー……」
そうじろう「あー、素直に感心しづらいな」



一方その頃……


つかさ「……」

カチカチ

つかさ「……」

カチカチ

つかさ「……」

カチカチ

つかさ「……10本……いや100本……」

カチカチ

つかさ「あっ間違えた」

カチカチ

つかさ「……やっぱこのままでいいや」

カチカチ

つかさ「こんなもんかな……」

カチカチ
ピロン♪

つかさ「OK、と」

カチッ


……


★No.05 ID:N9VE5ZU0氏:アルタイルに願いを

あきら『SFっぽい話ですねー☆』
かがみ『これも七夕ネタですね』
あきら『なんてゆーか、ちょっとムズかしいけど、なんか面白い話ですねっ☆』
かがみ『ええまあ。ラノベが元ネタと言ってありましたが、光の届く十七年後に願いが叶う、
     っていうアイディアは面白いです』
あきら『ところで……』
かがみ『?』
あきら『あきらお話の意味がよくわからなかったので、わかりやーすく解説ぷりぃず☆』

そうじろう「あいたたた……」
こなた(このおバカっぽいのもキャラなのかなあ)

かがみ『えー……あくまで私の解釈ですが……
     こなたや私達の生まれた年に、かなたさんとお母さんが冒頭の願い事をして、その17年後に両方の願い事が
     アルタイルによって叶えられた結果、私とつかさだけが背の高いこなたのいる別世界へ飛ばされた
     ……ということだと思います』
あきら『え、えーっとぉ? つまりどうなったんですかぁー?』
かがみ『え、うーん……』
あきら『んーやっぱりわかんないっ。きっと書いた人はアタマがいいんですねっ』
かがみ『はあ……。とりあえず、いい所、ですか?』
あきら『あ、はぁい! お願いしまっす☆』
かがみ『まずさっきも言いましたがアイディア。結構練られてますね。それから構成も結構良かったと思います』
あきら『お、これもいい感じですかぁ!? コンクール大賞ですかぁっ!?』
かがみ『まあそうかもしれませんが……。それで、気になった所ですが』
あきら『はいっ』
かがみ『ちょっとミスを犯していると思われる箇所があるんです』
あきら『えっ? どこどこ?』
かがみ『7月7日の話の中で、学校が終わって私達がこなたの家にお邪魔するシーンがありますよね』
あきら『えーっと、ちょっと待ってくださいねぇ……あ、多分ここですねっ』
かがみ『そのシーンが始まってはじめの段落の四行目に「こっちのそうじろう」という表現があるんですが……』
あきら『あ、ありますー』
かがみ『この言い方だと私が異世界に来た事を既に認識してることになりますよね。
     しかしこの段階では、まだ私は今の状況がわかってないはず、というか……』
あきら『えーっと……何も分かってないってことですかぁ?』
かがみ『え、ええ、まあ。その後夜道のシーンになるまで、私が既に別世界に来たと認識済みというのを前提としたように
     語りが書かれています。そしてその夜道のシーンで「少しずつ気が付き始めていた。」なので……
     物語の内容を把握するには支障ない程度でしたが、やっぱり矛盾があると気持ち悪いので、書き換えた方がよかったと思いますね』
あきら『う、うーん……とにかく、矛盾してるんですねっ』
かがみ『はい、まあ。それからもう一つ気になったのは、ラスト。
     2年C組の描写がありますが、ここは思い切って削った方がいいと思います』
あきら『え、なんでですかぁー?』
かがみ『その前の私とつかさの願い事で物語が綺麗に締まってる感じがするんですよ。そこで終わった方が読後感が良くなったと思うので』
あきら『あー、そうなんですねー……えっ? あ、はい、ちょっと待ってくださいねっ』
かがみ『?』

こなた「ん? カンペかなんか出た?」
そうじろう「そんな感じだったな」

★No.06 ID:/cc53Zco氏:スタアの条件

あきら『長すぎるって怒られましたぁー』
かがみ『すみません……』

こなた「そーいやなんか随分長かったね」
そうじろう「かがみちゃんの批評が引きずってたな」

あきら『ええ、気を取り直してっ。今度こそ私のお話ですねっ!?』
かがみ『そうですね。小神さんとセ、白石君の話です。白石君寄りの視点ですね』
あきら『私これ読んでちょっと恥ずかしくなっちゃったんですけどぉ』
かがみ『自分の話ですからね……私はもう随分慣れましたが』
あきら『あははーかがみさんは出番多いですもんねっ』
かがみ『はいまあ……』
あきら『それじゃこの作品のいいトコはっ!?』
かがみ『はい。まず純文学チックな心理描写がいいと思いました。キャラクターに対する洞察がしっかりしてて』
あきら『ふむふむ』
かがみ『何て言うか、お互い口には出さないけど、深い信頼がある感じですかね。
     長年仕事仲間でやってきて付き合い慣れたっていう感じがよく出てます』
あきら『やだぁー恥ずかしいなあもうー』
かがみ『はは……それから、はじめの日記ですが』
あきら『はい、最初のですねっ』
かがみ『こういう特殊な形の文章を入れると作品の印象が強くなりますよね。そこはいい点だと思いますが』
あきら『はいっ?』
かがみ『丁寧に一年ごとに出来事が書かれているんですが、それが少しくどい気はしましたね』
あきら『えっそうですかぁ?』
かがみ『最低限、幼くして芸能界入りしたことと、父親と母親が別居したこととが書かれていればいいんじゃないかと。
     あとの白石君との会話にもそのくらいの情報しか使われてませんしね』
あきら『んー冷たいなぁ。あ、そうだっ』
かがみ『はい?』
あきら『ちょーどこの前こんな話を白石サンとしてたんですよー』
かがみ『へえ』
あきら『そしたらぁ……「ああ両親が不仲なんてかわいそうですねー」っぽいこと連発されて……』
かがみ『はあ』
あきら『いやーもう心底イライラしてたのね……。んだからその後ちょっとあいつのケータイ悪戯してやろーと思って
     カバンからパクって開いてみたらぁ……』
かがみ『はい』
あきら『…………いや、やっぱいい』
かがみ『そうですか……』

そうじろう「えーすごく気になるのになー」
こなた「あれだよ、セバスチャンの待ち受け画面、小神さんの写真にすごいかわいらしく飾り付けしてあるんだよ」
そうじろう「へーなるほど……ああなあ。 ってなんで知ってるんだ?」
こなた「友人たちが昼休みに大声で冷やかしまくってたからねえ」
そうじろう「……下手すると学年中に知れ渡っちまってるな」

★No.07 ID:KljhCnE0氏:星のかなたへ

あきら『えーっと……なんかお話ですっ☆』
かがみ『……解説要ります?』
あきら『うーんどうしよっかな……。……。じゃあ、簡単にー☆』

そうじろう「今の間はあれだ、どうせ解説されてもわからないから、とか思ったんだろうな」
こなた「多分おバカなのはキャラじゃなくて素なんだろうねえ」

かがみ『えー、まず図書館で私達四人が会話していると「宇宙人は存在するか」っていう話題が出て……
     それを計算するための「ドレイクの方程式」っていうものがあってそのことで話が盛り上がって……
     で、気になった私は以前そんな感じの映画を薦められたことを思い出して、それを見たくてたまらなくなったんだけど、
     実はそこまでの流れはつかさが仕組んでたものだった
     ……っていう感じですかね』
あきら『んー、……なるほど、大変よーくわかりましたー!』
かがみ『……』

そうじろう「わかってないんだろうなー」
こなた「もう投げっぱなしだねえ」

あきら『それで、じゃあ、この作品のいいトコお願いしますっ!』
かがみ『はい。見た目のことですが、相変わらず個性的な書き方で印象深い作品になっています』
あきら『そーゆーので印象がすごくなるのっていーんでしょうか?』
かがみ『まあ、いいと思いますが。ただ先入観を与えることで作品そのものへの評価が捻じ曲げられる欠点はあるでしょうけど』
あきら『あーなるほどぉ』
かがみ『それから気になったところですが……まずストーリーに関して』
あきら『はい』
かがみ『ストーリーの主軸で、つかさが一度薦めたが断られたDVDを見てもらうためにここまで努力する
     ……というのは少し共感しにくいです』
あきら『あー』
かがみ『それから、物語の終わりの方で今日の出来事に対する理由が一気に明かされていってますが、
     それが唐突過ぎて、読者を置いてけぼりにしているような感じもあって……
     例えばどこかに、思い通りに事が進んでつかさがニヤつく、
     というようなシーンを入れて伏線を張っておくと、印象が変わったと思います』
あきら『なるほどぉ』
かがみ『あとは、地の文が説明的すぎてくどくなっている所がありますね。
     「みゆきはかがみに何かを言いたかったが言えなかった。」とか』
あきら『はぁ』
かがみ『まあしかし、起承転結もできてて、綺麗にまとまった作品だと思います』
あきら『うんうん、なるほどぉー』
かがみ『ドレイクの方程式に関する考察も個人的には好きですね』
あきら『うんなるほど、じゃあそろそろ次行きましょー!』

そうじろう「面倒臭そうだなー」
こなた「ちょっとでも難しそうな作品は嫌なんだろうねー」
そうじろう「それこなたにも言えないか?」
こなた「ぅ……」

★No.08 ID:ZQEonp6o氏:星の導き

あきら『奇跡の再開!? みたいなお話ですねー』
かがみ『ええ、これも綺麗にまとまりそうな作品ですね』
あきら『なんか急いで間に合わせたらしいですけどー』
かがみ『はい、粗いというか……物語そのものというよりは、その粗筋みたいな感じですね』
あきら『ホントはどんな話だったんでしょーねー』
かがみ『どうですかね……作者さん本人の頭の中にしか答えは無いですが』
あきら『ケッコーいい話っぽいですよね!?』
かがみ『確かに、ここから広げたらいい感じになりそうですね』
あきら『これも仕方ないんですかねー』
かがみ『まあ、仕方ないでしょうね。一応いい所とかを挙げときましょうか?』
あきら『はい、是非是非ぷりぃず☆』
かがみ『まず文章がいいと思いました。あとは全体的な物語の構成も』
あきら『ぶんしょー力、こーせー力ですねっ!』
かがみ『はい。で、まあ、気になった所といえば、やっぱりまだ完成を見ていないところというか……』
あきら『うーん、なんとももったいない作品ですねー』
かがみ『そうですね。完成品が気になるところです』

そうじろう「まーこういう界隈じゃ締切ギリギリで焦るとか当たり前だもんなー」
こなた「うんうんテストギリギリで勉強始めるよーなもんだね!」






あきら『さぁーて、長かったですが八作品! いかがでしたでしょうかー?』
かがみ『個性に富んだものばかりでしたね。票が割れそうです』
あきら『とーひょー締め切りはもうすぐっ! 好きな作品一個選んで、ポチッとクリックですぅ!』
かがみ『皆さまの清き一票をお待ちしております』
あきら『それじゃ、次の第十六回コンクールで、またお会いしましょー! ばいにー☆』
かがみ『ばいにー』

プツッ

そうじろう「終わったかー」
こなた「かがみ随分カタかったなー」
そうじろう「まあ相方がアレだしなー……そりゃ下手に個性出せないよな」
こなた「まあねー……」
そうじろう「そういえば、つかさちゃんは結局出なかったな?」
こなた「あーそういえば。どーしたんだろうねえ」

ピンポーン

そうじろう「ん? ちょっと出てくる」
こなた「ほーい」

そうじろう「はーい

      ……はい? え? これ全部?」
こなた「?」



翌日



キーンコーンカーンコーン

かがみ「おっす」
みゆき「こんにちはー」
こなた「おーかがみこんちゃー、昨日のやつ見たよー」
かがみ「あーあれね、まあそりゃ見るでしょうね」
こなた「まあねー」
みゆき「失礼ですが、昨日のというのはあの番組ですか?」
かがみ「あ、それそれ。みゆきも見たんだ」
みゆき「あ、はい。気になったので、一応……そういえば、つかささんも出演される予定だったと思いますが」
かがみ「ああ、あれは……」
つかさ「……」
こなた「……えー、みなさんちょっとコレに注目」

トン

かがみ「……あれ? こなた今日は弁当?」
みゆき「珍しいですね」
こなた「うん……」

パカッ

かがみ「ん? 酢豚? と酢の物?」
こなた「うん……多分卒業までずっとこれだと思う」
かがみ「え? なんでよ?」
こなた「なんだか知らないけど昨日ウチにお酢が1000本も届いてさ……」
かがみ「はあっ!?」
みゆき「それは……」
こなた「バなんとか酢っていう種類のやつなんだけど……全部使い切れるかなー……」
みゆき「不思議ですね……心当たりはないんですか?」
こなた「うん、全く……」
かがみ「はあ、ホント謎ね……じゃ、いただきます」
みゆき「いただきます」
こなた「いただきまーす……」
つかさ「ばるさみこすー☆」



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