ID:MjKj.Mco氏:第十五回コンクール作品レビュー

こう「どおもー、シンクタンクのシンクでーす」
やまと「私は太ってないわよ!」
こう「いやさすが、開幕からキレのあるツッコミをありがとうやまと!」
やまと「……帰っていい」
こう「またまたご冗談を」
やまと「はぁ……気が向いたから付き合ってあげようと思えばこれだもの」
こう「そんなこと言って。やりたかったんでしょ、レビュー。ほらほら洗いざらい吐いちゃいなって!」
やまと「ああもう、そんなんじゃないって……」
こう「素直じゃないなぁ。ま、そこがカワイイんだけど」
やまと「――さっさと始める!」


◆No.1:「みんなのスター、誰かのスター」

こう「まずは恒例? の叙述トリックだね」
やまと「始めからそれ前提で書かれてるように感じたわ。トリックを用意してるのに騙すつもりがないと言うか」
こう「確かに、すぐ気付かせる作りになってるね。口もより悪いし」
やまと「……ん、まぁ。でもそこは黙っておくところだと思う」
こう「子は親を越えなきゃならないって言うけど、親が手もかけられないような壁の上にいたらどうすればいいんだろ」
やまと「それでもこの子は諦めないでその壁に挑んでるのよね。こんな気概を見習いたいものだわ」
こう「この話はマイケル・ジャクソンからヒントを得てるね。間違いない!」

こう「……娘にとって見上げるほどの絶壁、でもって胸も絶」
やまと「調子に乗るな!」


◆No.2:「星に願いを」

やまと「時期が七月でお題は『星』、やっぱり七夕の話は王道ね」
こう「中身もいい意味でシンプル。原作と比べても違和感がないから絵が想像できるよ」
やまと「地の文が個性を出してるのも結構面白いわ。まるで誰かが玄関の様子を見守ってるみたい」
こう「やっぱり、『らき☆すた』はこういう日常の一コマが一番だね!」

やまと「それで、こうは願い事したの?」
こう「したよ。『やまとがアニ研に入りますように』って」
やまと「入らないし! そもそも学校が違う!」

◆No.3:「つかさぼし」

やまと「悲しい話を淡々と語られると、やるせない気持ちになるわね……」
こう「次の瞬間、誰の身に何が起こるかなんて結局誰にもわからないんだよ。やまとが明日突然、陵桜に転入してくることもあるかもしれない」
やまと「それはないわよ。絶対に」
こう「悲喜はともかく、わりと前衛的な作品だと思ったよ。地の文だけってのは新しいんじゃない?」
やまと「セリフが十割を占めてたりするのは首を傾げたくなるけど、こういうのは読めるわね」
こう「……自分たちにメタ発言?」

こう「この星はやっぱりつかさ先輩なのかな?」
やまと「『人は死んだらお星様になる』って有名よね」
こう「じゃあ海に水葬されたらヒトデに生まれ変わる?」
やまと「私は別に生まれ変わりとか信じてないけど」
こう「あ、あれぇ……ボケ殺し?」


◆No.4:「一番星」

こう「読んでるこっちが恥ずかしくなっちゃいそうだねえ」
やまと「この、柊先輩姉妹のほっとできる話、結構頻繁に投稿されるのよね。最後に四人の友情に帰結するのが私は特に好きかな。
    こういう話を読みたくなった時にタイミング良く読める……って、前にも同じことを言った気がするけど」
こう「そんで読むたびに双子の妹が欲しくなるんだよ」
やまと「それも前に言った。……受験シーズンはストレスが溜まるわよね。私たちもちょっと喧嘩したことあったし」
こう「だねー。やまとが泣いて謝るのなんて後にも先にもあれ一度きりなんだろうなぁ」
やまと「へ、変なことまで思い出さないでよ……」

こう「ちなみに、私の一番星はもちろんやまとだよ!」
やまと「っ!?」
こう(あ、かわい……)


◆No.5:「アルタイルに願いを」

やまと「ええと……17年後に願いが叶うから、『17年前の私たち』っていう書き方になるのね」
こう「でもこの願い事って色々とめんどくさいことになりそうじゃない?」
やまと「ちょっと待って。8年のタイムラグがあるから25歳になったら同じことが起こるかもしれなくて、
    そうなったらその時も『25年前の私たちを元の世界に戻してください 』って願い事をするわけよね。
    でも、アルタイルへの願いが8年差でベガに届いて、ベガへの願いは8年前にアルタイルに届いてるから……」
こう「17歳と25歳、『元の世界に戻りたい』っていう願いがどっちの場合も2回叶えられることになるかな」
やまと「そうなる……の? じゃあ結局、自分たちが元いた世界には戻れないんじゃない?」
こう「こまけぇこたぁいいんだよ!」

やまと「深読みしすぎて知恵熱が出そう……」
こう「『17年前の私の頭が良くなりますように』って願い事したら?」
やまと「それは星に願うことじゃないわよ!」

◆No.6:「スタアの条件」

こう「No.1の続きになるんだけど」
やまと「何?」
こう「ファンのひいき目に見て、小神あきらはスターになると思うんだよ。トークも演技も歌もできる芸能人なんて今どきいないでしょ」
やまと「確かにそうかも。芸歴だって相当に長いものね。……出してる曲に演歌が多いのは微妙だけど」
こう「それもまた個性じゃん? 昔のファッションがまた流行るみたいに演歌の時代が再来するかもよ?」
やまと「それはちょっと勘弁してほしいわ……」

やまと「ところで」
こう「おん?」
やまと「お題が『星』で芸能界のスター。私的には直球だと思うんだけど、どう?」
こう「いや、スライダーとHスライダーくらいの違いは」
やまと「……どういうこと?」


◆No.7:「星のかなたへ」

やまと「これもNo.5と関係がある話になるんだけど、宇宙って、可能性があると思うの」
こう「そりゃまあ、そうだね」
やまと「宇宙は光の速さかそれ以上の速度で膨張し続けてるらしいわ。対して、人が知っているうちで一番の速さを持つのが光。
    人は宇宙の膨張に追いつけないんだから、つまり宇宙は人にとって無限の広さがあるって言えない?」
こう「なるほどなるほど。それで?」
やまと「そこで今回の『宇宙人は存在するか』になるのよ。
    地球っていう星がある以上、宇宙に人が存在する可能性は0%にはなれない。
    だから、宇宙が無限なら、私たちが与り知れないところに宇宙人が存在すると言いきることができるかもしれない」
こう「フランク・ドレイクの式は『電波通信が可能』っていう条件があるけど、それを無視するわけだ。
   0%じゃないんだから、それに無限をかけたら答えは100%になれる。そういうことでしょ」
やまと「たいして知識があるわけでもない、いち高校生の言うことだけど」
こう「いやいや、まさに無限の可能性じゃん! 私はそういうの好きだよ」

こう「それにしてもさすが、宇宙戦艦の名前だけあって宇宙に対してはロマンチストだよねー」
やまと「そのネタはもういい!」


◆No.8:「星の導き」

こう「全体に靄がかかってるような話だね。ガラスの向こうで展開されてる感じ」
やまと「最後の最後でそれが晴れるといい気分で終われるんだけど、これは仕方ないのかしら」
こう「作者本人も間に合わなかったって書いてたからなぁ」
やまと「そういえば、これもほとんどが地の文ね」
こう「セリフって、少なければ少ないほど重みが増すんだよ。こういう作風、私も今度やってみようかな」

こう「さて、私がこんな風に突然消えちゃったらやまとはどうする?」
やまと「それは、探すだろうけど。ありえないことを聞かれても……」
こう「そんなことないって。ホラ」パッ
やまと「消えた……けど、それはただの手品じゃない!」



やまと「……途中から、レビューとは名ばかりの雑談になってた気がするんだけど」
こう「まぁ、No.8で気付いて慌てて軌道修正した感はあるかな……」
やまと「これはボツじゃないの?」
こう「これはこれで趣が! ……いや、感想ってことにしとけば!」
やまと「感想ですらない部分もあるわよ」
こう「……こ、こまけぇこたぁ」
やまと「それに逃げるのはやめなさいよ……」

こう「ともかく、泣いても笑っても今日が投票最終日! 悔いのない一票を!」
やまと「無理やりまとめに入らない!」
こう「ばいにー!!」
やまと「投げっぱなし!?」


 ガタン


こう「よく考えたらさ、シンクタンクならやまとがボケる方だよね」
やまと「いや、私がシンクの方でいいじゃない」
こう「どおもー、シンクタンクのシンクでーす!」
やまと「逆! こうがボケてるでしょ!」
こう「よっし、二人でM-1目指そう!」
やまと「絶対イヤ!!」


 ブツッ



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