ID:oCgIjuGo0氏:タイトル不明

か「つかさ~、ご飯~」
つ「う~ん」
5分後
か「つかさ、ご飯だって」
つ「う~ん、ちょっと待ってて…」
10分後 
か「つかさ~、何やって…」
つ「うるさい!今、保守してるの!保守しないと落ちちゃうの!黙ってて!」
か「…つかさ…、ご飯…ここに置いとくから、ちゃんと食べるんだよ。つかさ」
つ「うるさい!あっち行ってて!」
か「…つかさ…」
つかさは今日も降りてきませんでした。

隣の部屋から声が聞こえる。つかさの声だ。
口調からして誰かを馬鹿にしているのだろう。
「あのヲタクぶりはキモ過ぎ~」「それとあの眼鏡、ブフォw」
多分あの2人の事だ。
声が大きくて勉強にならない。私のイライラは募るばかりだ。
「きゃはははは、そうそう!友達いないんだよ!お姉ちゃん。だから私達と一緒にいるのw」
今私を漫画調にして見たら大きなスジが出来ているはずだ。
つかさの電話は長い。まだ30分しか経っていない。
堪忍袋はそろそろ限界に達している。
「もういい加減にしてほしいよ!毎日毎日つかさつかさって。あんたは過保護な馬鹿親かっつーの!」
「つかさ!!」
気が付いたらつかさの部屋を開け、怒鳴っていた。
とても女の子の物とは思えない程にその部屋は荒んでいた。
食べかけのお菓子やゴミがそこら中に散乱し、小蝿が飛んでいる。
シュッと私の足元に何かが飛んで来た。
ダーツの矢だ。
つかさは私に向かってしっしっと手で合図を送っている。
「あはははは、何でもないよ。蝿が飛んでただけ~」 
私は何もできず、部屋を出た。
あれから2時間、つかさはまだ電話をしている。

もうこんな時間…そろそろ寝よう。
部屋を出たら、つかさの部屋がまだ明るい。
静にドアを開ける。
つかさはパソコンに向かって何かをしていた。
ゴミをかき分けて近寄ってみる。
「明日も早いんだからさ…」
「う~ん」 
無機質な返事。
ちらっと覗いててみると、画面に沢山の人が見えた。
そして人々が何かに撃ち殺されていく。
つかさはにやけながらそれに見入っていた。 
机の傍らに置いてある箱、ポスタル?これがそうなのだろうか?
「早く寝な…」
そう言い残し私は部屋を出た。
翌朝、いつも通りつかさは寝坊した。
「おっす!」
登校途中、私達はこなたに会った。
幸か不幸か、こなたは家でのつかさを何も知らない。
嬉しそうにお喋りを楽しんでいる。
学校に着いたら他の友達にも同じ行動を取るのだろう。
この行動が裏目に出るとは、つかさ本人もまだ知らない話。
「あ、ゆきちゃん!おはよ~」
今日も変わらぬ一日が始まる。   

おわり。
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