ID:tLEhJsI0氏:ろりぃたこわい

「ねえねえ、みゆきさん。最近かがみの行動が目に余ると思わない?」
「かがみさんの行動、ですか?」
「そう。昨日の勉強会の時なんかみゆきさんの胸を揉みしだいてたじゃん?変態まるだしってカンジで」
「あれはかがみさん流の挨拶というか、軽い冗談ではないのですか?」
「いや、絶対違うヨ。あの時のかがみの目はケダモノの目だったからネ」
「そうだったのですか。だとしたら、少々困りものですね」
「つかさはどう思う?」
「う~ん……たしかに家では私にべったりだけど、小さい頃からそうだったから……よくわかんないや」
「そうなんだ」

「こなちゃんはどう思ってるの?」
「むー……仲良くしてくれるのは嬉しいんだけどサ、スキンシップがちょっと過剰だよね」
「カジョー?どういうこと?」
「ほら、いつもキスさせろとかなんとか言いながらいろんなところ触ってきたりするじゃん?ね、みゆきさん」
「はい。とてもかがみさんらしい行動だと思いますが」
「そうなんだけどさ、やっぱり人前でってのはやめてほしいんだよね」
「そういえば、最近はところかまわずってカンジだよね」
「でしょ?だからさ、これ以上調子に乗る前に懲らしめておいた方がいいと思うんだ」

「懲らしめる?お姉ちゃんを?」
「うん。ちょっとここらで反省してもらわなきゃダメだと思うんだ」
「しかし、どうやって懲らしめるつもりなんですか?」
「う~ん……問題はそれなんだけど……つかさ、かがみが怖がるような何かって知らない?」
「急にそんなこと言われても、思いつかないよ~」
「そっか。困ったなぁ……どうしたらいいと思う、みゆきさん?」
「悩んでも仕方ありませんし、いっそのこと本人に聞いてみてはどうですか?」

 ☆

「かがみ、ちょっといいかな?」
「んー?どうしたの、こなた?情熱的なキスでもしにきてくれたの?」
「いや、そうじゃなくって、聞きたいことがあるんだけど」
「今日の晩なら空いてるわよ?遠慮せずにいつでも私のベッドにくるといいわ」
「いや、そうでもなくて……かがみってさ、なんか怖いものってある?」
「私の怖いもの?それを聞いてどうするつもりなのよ」
「べ、別になにもしないよ」

「ふーん……ま、いいわ。そうねぇ、私の怖いものっていったら、小さい女の子かしらね。小さい上に可愛いかったりしたら、なお怖いわ」
「へ?そうなの?」
「ええ。そんな子が隣にいるって想像するだけで気分が悪くなって倒れてしまいそうになるわね」
「でも、私だってちっちゃいじゃん」
「それはつまり、怖くないギリギリのラインがあんたなのよ。あんたより小さい子だなんて……ああ、怖い怖い。ちょっと保健室にでも行こうかしら」
「へぇー。ふーん。そーなんだー」
「教えてあげたんだから舌ぐらい入れさせなさいよね」
「嫌だよ。なんでキスすることが前提になってるのさ」

 ☆

「おーっす、こなた。遊びに来たわよー」
「こなちゃん、おはよー」
「泉さん、おはようございます」
「やふー。みんなよく来たね、さ、あがってあがって」
「おじゃましまーす」
「さあさあ、私の部屋へどうぞ。ほら、かがみ、早く早く」
「わかったからそう急かすなって」

「あ、そうだ。飲み物とお菓子を持ってこなきゃ。悪いけど、つかさにみゆきさん、手伝ってくれるかな?」
「うん。いいよー」
「はい。わかりました」
「私も手伝おうか?」
「あー、大丈夫。かがみは座ってくつろいでてくれてたらいいから」
「そう?じゃあ、お言葉に甘えようかしら」

「これで泉さんの計画どおり、かがみさんを部屋に独りにすることができましたね」
「こなちゃん、これからどうするの?」
「ふっふっふ。かがみが怖がるあるモノを投入するのだよ」

 ☆

「ひ、柊先輩、おはようございますっ!失礼しますっ!」
「うわっ!?……ゆ、ゆたかちゃん?急に抱きついてきたりしてどうしたの?」
「す、すみません。でも、こうしろってこなたお姉ちゃんに言われたものですから」
「ふーん……なるほどね」
「ほ、本当にすみません」

「……ああ、困ったわね、どうしようかしら。小さくて可愛い女の子がこんなに近くにいるわ。こんな怖いことがあっていいのかしら」
「ひ、柊先輩?」
「ああ、怖い怖い。もしゆたかちゃんを自由にしてしまったらどうなるかわかったもんじゃないわ。だから強く抱きしめておかないと」
「く、苦しいです、先輩」
「ああ、怖い怖い。そんな可愛い声、聞いているだけで気が狂ってしまいそうだわ。だから唇を封じておかないと」
「せ、せんぱ……んむっ……ぷはっ……」
「ああ、怖い怖い。この胸の膨らみの無さが私の不安を加速させ、怖くてたまらなくなるわ。だから目に映らないように手で隠さないと」
「あっ……先輩、そこはっ……んっ……」
「ああ、怖い怖い。――(さすがに自主規制)――だわ。――(やっぱり自主規制)――しないといけないわね」

「ちょおっと待ったぁー!!そこまでっ!さすがにそこまででストップだよ、かがみっ!」
「ちっ、いいところで……何しにきたのよ、こなた?」
「ゆーちゃんを助けに来たんだよ。あの時、小さくて可愛らしい女の子が怖いだなんて言ってたけど……私を騙したんだね、かがみ」
「あ、バレちゃった」
「そりゃ、バレるよ。すごく嬉しそうだったもん……ねえ、かがみ、せめて最後に本当に怖い物がなんなのか教えてほしいんだけど?」

「そうね……やっぱり私はこなたが怖いわ」
「ふぇ?……アッー!!」
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