ID:R9nBgOBm0氏:かがみのAttack☆Loveheart

う~頭が痛い・・・あたし、最近どうかしてんのかしら
こなたの顔が頭から離れない・・・
おかげで睡眠不足よ!ふぁぁああ・・・
つかさも心配して
「今日、学校休んだら?」
だって
バカねぇ そんな事でいちいち休んでたら体が・・・
こなただ!
なんだろうこの感じ 胸がドキドキする・・・
「かがみん~宿題の答え教えて~」
こらそんなにひっつくな!
・・・ってなんであたしがこなたにドキドキしてるわけ?
おかしいじゃない! 
あたしにはつかさっていう、可愛い妹がちゃんといるし、
あんたなんか!
・・・違うんだよねえ つかさとは違うんだよ
馴れ馴れしいし、ウルサイし、趣味とか変わってるし!
・・・でも、なんか好きなんだよね そういう所
って!だから好きとか嫌いとか!何考えてんのよあたしは!


しっかし
こなたとつかさとみゆき。
なんだか、似たようなおっちょこちょいがよくもまあ、集まったわよね
おかげであたしの気苦労が絶えないわよ
まあ、でも、そのおかげで毎日が楽しいんだけどね
・・・ホントに 出会えてよかったって感謝してる
とくにこなた。 こんな面白いやつ、女の子で他にいるか、ってくらい面白いんだよね
・・・短気で口うるさいあたしと正反対
そう。まったくの正反対
だからこそ、気が合うのかな・・・(ん??気があってんのかしら??)
「あんたまたチョコロネ?少しは栄養のバランスとか考えなさいよ!お昼ごはんってのはねえ・・・」
いけない!またあたし・・・
「ほ、ほら!あたしのお弁当、半分分けてあげるから、食べなさいよ!」 
あ、あれ?みんなポカーンて顔してる あっちゃあ~・・・唐突だったかな
「くれるの?ありがと!かがみん~」
「ど、どうぞ・・・」
この子、家事とか大変なんだよね・・・
お弁当作って持っていく暇がないから、毎日チョコロネで我慢してるんだよね・・・
あ、あれ・・・おいしそうにお弁当食べてるこなた見てたら・・・な、涙が・・・
「お姉ちゃん!どっか痛いの?」
ち、違うって
「かがみさん!保健室行きましょう!」
みゆき!なにを大袈裟な・・・
「かがみん!」
な、なによ あんたまで!
「大丈夫?おなか痛いの?だからご飯分けてくれたの?」
違うって

あんたたち ホントに 優しいわね・・・



わああ!ちょっと!やめてったら!

こなたがあたしのお腹をさすりだした
「こら!こなた!いいかげんに・・・」

こなたの表情は真剣だった
「かがみん・・・朝から調子悪かったんだってねえ・・・」
・・・だから寝不足だって何度も・・・
「私、保健室連れてくよ」
「そうだね・・・」
「かがみさん・・・安静にしていてください」
こら!あたしはまだ行くとは!

「かがみん!」
ドキッ・・・こなた!
「無理しちゃダメだよ!」

あんたに怒られるなんて・・・なんか嬉しいな・・・
でも、これはホントにただの睡眠不足なのよ!

とは言えず・・・
あたしは渋々、こなたと保健室に行った

                                 
こなたはテキパキとベッドのシーツを直して、わたしを寝かせてくれた
こなたって・・・優しいんだなあ
あたしはみんなに勉強できるって褒められるけど、そんなのホントは意味ないんだよね
ホントに大切なのは、優しさだよね・・・
ちんちくりんのこなたが、なんだかお姉さんに見えた
「かがみん!気分はどお?」
大丈夫よ・・・ただの寝不足だし
けほっ けほっ!あれ・・・?
「寝不足じゃあないね~・・・そのセキは風邪だね」
うそっ!風邪引いてたの?あたし・・?
「体温計・・体温計・・あったあった」
はあ どうも
「なんかジュース買ってきてあげるよ~」
あんた面倒見がいいんだね・・ありがと
なんだか ホントにめまいがしてきた
頭もどんどん痛くなってくる
どうしよう、息が苦しい!
これって風邪?それとも・・・
「かがみん!大丈夫!?」
こなた!来ないで!あんたにもうつっちゃうわよ!
こなたはお構い無しにあたしを介抱してくれた
こなたぁ  ホントに好きになっちゃう・・・どうしよう
こなたは氷枕をつくってくれた
「ん~風邪にしては、熱が酷いね~」
えっ、あんたそんなことわかるわけ?凄いわね・・・ちっちゃいころお母さん亡くしてからお父さんとずっと二人っきり・・・
あんた 見かけよりずっと頑張ってるんだね・・・
あんた 見かけよりずっと強いんだね・・・
あたしはこなたの目の前でボロボロないてしまった・・・  
                                        

わけもわからず泣くあたしを、こなたは必死に励ましてくれた
「大丈夫!大丈夫~!私がついてるから」
なんだか頼りないわね でも 
あたしはこなたの胸の中でわあわあ泣いていた
こなたに頭をさすって貰っているうちに、なんだか気分が良くなった・・・
こなたはまるでお母さんの様な眼差しであたしを見ていた・・・
「こなた・・・好きだよ」
いつの間にか眠りについていたらしい
すっかり気分も良くなって、風邪も治ったみたい
もう、午後の授業、全部終わっちゃったわよね
あれ そういえば 
こなたがいない もう帰っちゃったのかな
なんだか急に胸が淋しくなった
こなた・・・
ふと横を見ると、こなたがあたしの横で寝ていた
「こなた、疲れて寝ちゃったんだ」
そりゃそうよね 迷惑かけちゃったもんね
こなた、かっこよかったよ 好きになっちゃった 
そう思うとまた、胸が急にドキドキしてきた
こなた・・・
ふと、衝動を抑えきれなくなりそうになった。けど
ずるいよね、こういうのは 良くないよね
いつか、きっと。ね
「ごくろうさま!」
そういってこなたを起こすと
「あと五分~」
やっぱりこなたらしい返事が返って来た        
あたしは嬉しくなってこなたに抱きついてしまった
                                終
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