柊さんちの婿養子~婿養子はマスオさん 僕が同僚の柊いのりと結婚してから半年、婿養子となった僕は柊家に厄介になっているそれだけなら良いのだが、僕と義父のただおさん以外女性だけという事、そしてその女性陣が美人揃いである事が最近の悩みである 「お義兄ちゃ~ん。朝ご飯だよ~」 義妹のつかさちゃんの声が聞こえる。今日も自分の貞操を守り抜き、朝を迎えられた事を感謝しながら台所へと向かうだが、この道のりも注意しなければならないこの朝早い時間帯はみんな寝ぼけているもの。まだお義母さんであるみきさんやかがみちゃんに遭遇するなら問題ない仮に寝ぼけていても、愛すべき妻であるいのりなら遭遇しても問題ないが…大学生の義妹であるまつりちゃんと、今日みたいな日じゃない時のつかさちゃんと遭遇した日にはもう 気付いているのかいないのか、彼女達の『コミュニケーション』は少々…激しいのだ。肉体的な意味の時もあれば、性的な意味の時もあるある日寝ぼけたまつりちゃんにキスされたのをいのりに見つかった時にはもう駄目かと思った奇跡的に誰とも遭遇せずに台所に到着する 「おはよう。つかさちゃん」「お義兄ちゃんおはよう~」 台所にはもうお義母さんとお義父さんが食事を始めており、いのりも食べる直前である。さて、僕も早めに朝食を食べて、会社へ行くとしようか
「……」
えー、只今何気に大変な状態です。目が覚めたら隣にお義母さんが寝ているわけです。なんというエロゲフラグ…この状態は間違いなく死亡フラグ…
「すー…すー…」
規則正しい寝息をたててお義母さんは寝ている。しかし若いな…たしかいのりは僕と同年の24歳だから…最低でも… いや、考えるのはやめておこう。レディの年齢を詮索するなんて紳士じゃないし
しかし起きる気配がしないな…このままじゃあ風邪移しちゃいそうだし、はやく起きて貰わないとなぁ…
お義母さんが眠ってもう数時間がたとうとしている。そろそろお昼だし、僕も少々やばいかもしれんね。何故なら僕の料理スキルがかなり低いからだ おかゆがカスピ海ヨーグルトになることなどザラ。三合のお米に五合の水をぶっこむからね
「ただいまー」
その時、この状況を打破する(?)人材が現れる まつりちゃんだ。この際だ。お義母さんを起こすのも忍びないし、まつりちゃんに料理をしてもらおう 僕はwktkしながら彼女の登場を待つのだった
「ただいまー」 「まつりちゃん…Help…」 「I need…じゃなくて、義兄さん。どうしたの!?」
さて、ここから説明を始めようか。うん。義母さんが寝ちゃったから昼食を用意できる人がいないんだよね 起こすの忍びないし…僕のスキルは低いし…
「義兄さん…私が言うのも何だけど…料理くらいは出来た方がいいよ…お姉ちゃん家事苦手だから」
待っててねー。と言うとまつりちゃんは台所へと向かって行った。ここで部屋に残されたのは僕と義母さんだけ やっぱり…起こした方がいいのかな?
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