みなみ「モグモグ」みなみ母「モグモグ」
『一万年と二千年前から愛してるー♪八千年すぎたころかーらー♪』『あなたと、合体したい……』
みなみ母(どうしよう、すごく気まずい……)みなみ(私もゆたかと合体……ハッ!こんなこと考えちゃ駄目!)
ひより「しっかし、最近はヤンデレキャラが多いっすねー」ゆたか「ヤンデレ?」パティ「病ンデシマウクライ、相手ヲ愛シテルトイウデース」ゆたか「病んでるのぉ?」みなみ(も、もしかして私のことかも……)
ゆたか「でねー、お姉ちゃん」こなた「へーそうなんだ」みなみ(……)
みなみ「…ゆたか、今度うちに来て。ご馳走したいから」ゆたか「うん、絶対に行くから」
ゆたか「こんにちわー」みなみ「……いらっしゃい」ゆたか「うん。それにしても、何で田村さん呼ばなかったの?」みなみ「……ゆたかは泉先輩のことは好き?」ゆたか「え?もちろんだよ」みなみ「私とどっちが好きなの?」ゆたか「ちょ、ちょっと待って。いきなり何を……」みなみ「やっぱり選べないよね……ちょっと待ってて」ゆたか「う、うん……」
ゆたか「何だかみなみちゃんの様子変だったなあ……とりあえず私もお手伝いしよっと」
みなみ「ブツブツブツブツ」ゆたか「みなみちゃん、手伝い……み、みなみちゃん?」みなみ「ゆ……た……か」ゆたか「みなみちゃん!お鍋の中何も入ってないよ!?」みなみ「ゆたか……ゆたか……ゆたか」ゆたか「み、みなみちゃん、何で包丁こっち向けてるの!?」みなみ「ハアハア、ゆたか、ゆたか……」ゆたか「いやあーっ!」
みなみ「これで……これでゆたかは私だけのもの……」ゆたか「そんな……どうして……みなみちゃ……」
ひより「ど、どうっすか、このプロット?」こう「これなんてシャッフル?どこのスクイズ?話が飛躍しすぎ。よってボツ」ひより「ひぎゃあああああああ!」
ひより「……(あー、これはきっとあの二人を歪な関係に仕立て上げたバチがあたったんだー!)」ゆたか「田村さん原稿落としちゃったんだって」みなみ「えーと、その、頑張って……」ひより「大丈夫大丈夫。もう平気っすよ(そうだよね、この二人は健全でなきゃ!)」
おしまい
ひより「と、こんな境地に至ったわけですよ」こなた「田村さんや、ハヤテのごとくだったらそこで、『友人を同人のネタに使うこと自体が問題だっての!』なんて感じで、若本さんの突っ込みが入るところだよ……」 ひより「そ、そうっすか……!」こなた「うおっと、田村さんあっち!」ひより「何と!」
みなみ「ゆたか、起きて」ゆたか「は……ふにゃ?あれ?寝ちゃってた?」みなみ「うん」ゆたか「ごめんねー、夕べ寝付けなくてー」
こなた「ちょっと見ました、奥さん?」ひより「見ましたともー。これだからあの二人はぁ!そう!そこにネタがある限り、退かぬ!媚びぬ!顧みぬ!」
このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー と 利用規約 が適用されます。
1文字以上入力してください
本文は少なくとも1文字以上必要です。
1文字以上入力してください。
下から選んでください: