こなた「はっぴー・ばぁすでぃ・とぅー・みぃ!!」 かがみ「……何やってんのよ、あんた。いかにもなプレゼント箱なんて持って」こなた「あ、かがみ。これはね、いわゆる自分へのごほーびってヤツだヨ。やふー、おめでとう、私!」かがみ「自分へのご褒美ねえ……いつもそんなコト言いながら、グッズを山ほど買ってないか?」こなた「もー、かがみはわかってないなぁ。コレは誕生日の分だから、いつもと意味合いが違うのだよ!」かがみ「あー、そうですか」
こなた「ところでかがみん。これからゲマズにでも行こうと思うんだけどさ、一緒にどう?」かがみ「はぁー!?まだなんか買うのか、あんたは!?」こなた「もちろん!だって今日も特別な日だからネ!」かがみ「特別な日?んー、今日なんかあったっけ?」こなた「まあ、たいしたコトじゃないからさ。気にしない、気にしない。さあ、いざ逝かん約束の地へ!」かがみ「……まったく、いいかげんなんだから。本当は単に買い物の口実が欲しいだけなんでしょー?」こなた「むふふー。そうかもねー」
こなた(私がかがみやみんなとこの場所で出合って丸2年の記念日だなんて……ちょっぴり恥ずかしくて言えないよネ)
かがみ「あ、そうだ。買い物の後でいいからさ、家に寄ってくれないかしら?ダメ?」こなた「え?別にいいけど?」
☆
かがみ「さ、あがってちょうだい」こなた「おじゃましまーす」かがみ「飲み物とか持ってくるから、先に私の部屋でくつろいでていいわよ」こなた「んー。それじゃあ、お言葉に甘えますかネ」
ガチャリ
つかさ「こなちゃん、2周年おめでとー!!」みゆき「2周年おめでとうございます、泉さん!!」
こなた「わあぁ!?つ、つかさにみゆきさん!?……って、2周年おめでとうってどゆこと……?」かがみ「びっくりした、こなた?今日が特別な日だってこと、私達だってちゃんと覚えてたのよ?」つかさ「それで、こなちゃんにサプライズを仕掛けようってことになったんだ~。えへへ」みゆき「企画、演出、その他すべての細工を手がけたのは、こ の み ゆ き 様 さ ! ! 」こなた(うわぁ……今回はほのぼの路線かと思ったのに、みゆきさんが懐かしいカンジで壊れてるよ……)
つかさ「今日はお祝いだから、腕によりをかけて料理をつくったんだ~。はい、こなちゃん、これはウェルカムドリンクだよ」こなた「ありがと、つかさ。これってコーラフロート……じゃないみたいだね……匂いが酸っぱいんだけど……?」つかさ「バルサミコ酢にマヨネーズをトッピングしたんだよ~」みゆき「素晴らしいです、つかささん!これで、らき☆すたは後10年は闘えます!」つかさ「やだなぁ~。褒めすぎだよ、ゆきちゃん。えへへ、バル酢~♪」みゆき「泉さん、遠慮なくどうぞ!おかわりなら、このみゆき様が注いで差し上げますから【>>539】!」つかさ「ミコ酢~♪」こなた(うわぁ……酢で攻められるのも久しぶりだからけっこうキツイね、コレ……)
かがみ「ねえ、こなた。今日を記念して私からプレゼントがあるんだけど」こなた「あー、そうなんだ……わーい、うれしいなー(棒)」かがみ「何よ、その態度。嬉しくないの?」こなた「いや、ここまでの流れを踏まえた上で、すでにかがみ様が全裸であるこの状態だと、この後の展開が簡単に予想できちゃってさ」かがみ「なーんだ。わかってるんなら話は早いわね。じゃあ、今回は前戯はなしで本番からでいいわよね」こなた「表現はもっとオブラートに包んでよ……ってかさ、やっぱりかがみはへんたい路線なんだね……」かがみ「今さら何を」こなた「ですよねー」
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