めざ☆ゆめ

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めざ☆ゆめ」(2008/06/17 (火) 01:14:25) の最新版変更点

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<p>「ふああ、おはよう」<br /> 「あ、おはようこなちゃん♪」<br /> 「のあ! なんでかがみがうちにいるのさ!? しかもこなちゃんて」<br /> 「何言ってんのよ。昨日あんたの部屋に泊まったじゃない」<br /> 「え。泊まったって、かがみが……?」<br /> 「もう……忘れちゃったの? 殆ど寝させてくれなかったくせに」<br /> 「な、何ぃぃぃぃぃぃぃ!?」</p> <p> </p> <p>「何ぃぃぃぃぃぃぃ!?」<br /> 「な、何なのよいきなり」<br /> 「え? あれ、ここ、私の部屋? ていうか……朝?」<br /> 「変な夢でも見てたんじゃないの」<br /> 「あはは、そうみたい。ごめんごめ……え?」</p> <hr /><p> 「で、今度こそちゃんと目は覚めた?」<br /> 「はい、しかと」<br /> 「ったくおかしな夢見てんじゃないわよ」<br /> 「ははは。ごめんごめん」<br /> 「結局あんたのせいでほとんど寝られなかったのはほんとだけどね。今度から宿題は自分でやりなさいよ」<br /> 「ちぇー、あっちのかがみもよかったかなぁ」<br /> 「……何が?」<br /> 「いやぁ、あっちのかがみは可愛かったなぉ……なーんて」<br /> 「そうなんだ。私よりあっちの子がいいんだ…‥」<br /> 「え、かがみ?」<br /> 「渡さない、こなたは私のものよ……渡さない渡さない渡さない……」<br /> 「ちょっ何を! かがみやめ」</p> <p> </p> <p>「――っ!」<br /> 「あ、こなた目が覚めた?」<br /> 「えーっとぉ……かがみ?」<br /> 「寝ぼけてるな。朝ごはん出来てるから早く来るのよ」<br /> 「あっるぇー!?」</p> <hr /><p>「かがみってさ、料理上手だよね。このお味噌汁とか、すごいおいしいし」<br /> 「そ? ありがと♪」<br /> 「うん……でさ、かがみ、前から料理上手かったっけ?」<br /> 「? 私に料理教えてくれたのあんたじゃない」<br /> 「私……が?」<br /> 「こなた? あんた大丈夫?」<br /> 「だ、大丈夫、なんでもな――わっ」</p> <p> </p> <p>「……た、こなた」<br /> 「ん……かがみ?」<br /> 「いつまで寝てるの、遅刻しちゃうわよ?」<br /> 「あ、うん」<br /> (牛乳こぼして、また、か。何かしらのイベントが起こると……。これってただの夢? それともループ入っちゃった?)</p> <hr />  「この……真っ黒なのは何?」<br /> 「め、目玉焼き?」<br /> 「疑問系ですか」<br /> 「いつの間にか、ね」<br /> (このかがみの特徴は料理ベタか)<br /> 「全くかがみってば、料理ぐらいできるようになりなよ~」<br /> 「ごめんね、今度は失敗しないから」<br /> (!? ま、まさか……)<br /> 「じゃ、今度教えてあげるよ」<br /> 「ホント? ありがと!」<br /> (やっぱり! このかがみは素直なんだ……やばい、これは萌える)<br /> 「あ」<br /> 「え? ぐっ――」 <p> </p> <p>「しまった……無意識に黒こげ食べちゃったよ……そりゃ飛ぶわ」<br /> 「こ~なた。起きた?」<br /> 「おー、かがみんやーおはよう」<br /> 「うん、おはよ♪」<br /> (おっふぉ、これまた萌えそうな予感が)</p> <hr /><p>「もう! なんで悠長に『起きた?』なんて言ってるのさ! 遅刻だよ遅刻!」<br /> 「だ、だって、気持ちよさそうに寝てるのを起こしたら、可哀想じゃない」<br /> (優しい子? ……いや、天然系か)<br /> 「あ、そうだこれ!」<br /> 「なんですかこの、みっどーり↑な液体は」<br /> 「特製のかがみ汁よ!」<br /> 「そうなんだ! なにが入ってるのかな!」<br /> 「えーとね……うーん……、とにかく体にいいもの沢山入ってるわよ!」<br /> 「へー……で、飲めと? 今?」<br /> 「そうよ! はい、どうぞ!」<br /> (うっは、この満面の笑み。可愛いなぁ。くそー飲むしかないじゃん)<br /> 「――あっふぉぁ!」</p> <p> </p> <p>「ふぃー、天然って怖いね~やっぱり二次元最高だね」<br /> 「こなた、おはよう」<br /> 「おっ、おはよう」<br /> 「着替え、出してあるから、済んだらご飯にしましょ」<br /> 「はーい……」<br /> (このかがみは普通でありますように!)</p> <hr /> 「ハンカチ持った? ティッシュは? 教科書とかも忘れてないわね?」<br /> 「大丈夫だよ……」<br /> 「よし。ああ、ほら髪が乱れて、リボンも曲がってる。ちょっと待って」<br /> (このかがみって、こう……世話焼き?)<br /> 「いいよそれぐらいー」<br /> 「よくない。女の子なんだからちゃんとしなさい」<br /> (うう……細かすぎるよー)<br /> 「うん、可愛くなった。これでOK.。っと、はいこれ」<br /> 「なんですかこの不思議な色の液体は」<br /> 「特製ドリンクよ? いつも飲んでるじゃない」<br /> (うそん……また、このパターン?)<br /> 「いつも飲んでるんだ……因みに何が入ってるの?」<br /> 「ゴーヤ、ケール、クレソン、よもぎ、ニンジン、トマト、ピーマン、セロリ、レタス――」<br /> 「わ、わかったから、もういいから……」<br /> 「じゃ、どうぞ」<br /> 「俺は海賊王に! ごふっ――」 <p> </p> <p>「いやぁ、入ってるものが分かるのも考え物だね、うん」<br /> 「おはよぉぅっ!」<br /> 「おはよー」<br /> (速攻コケたかー、このかがみは予想つくね)</p> <hr /> (あれから階段を一段踏み外し、扉にぶつかり……間違いなくドジっ娘。朝食任せるのがすごく不安だよ)<br /> 「おまたせこなた! どう? 私だって出来るでしょ!」<br /> 「た、確かに」<br /> (意外。本当に出来てる。オムレツはちゃんとしてるし、パンも焦げてなくてジャムも手作り……)<br /> 「召し上がれ♪」<br /> (そうだ。ドジっ娘=料理が出来ないわけじゃないんだ。つかさがそうだしね。ごめんねかがみ)<br /> 「いただきま~す! ――んぅ」<br /> 「?」<br /> 「かがみぃ~このジャム何を、というか味見、した?」<br /> 「ただのイチゴジャムだけど。あむ。……からうぃ……」<br /> 「砂糖と塩、間違えたでしょ」<br /> (なるほど、こっち方向で)<br /> 「う……代わりもってくる」<br /> 「ああ、いいよ。別に無理に――ってかがみ危ない!」<br /> 「え? ノゥ!」<br /> 「イエス!」 <p>「――しちゃった……いくらなんでも、ベタすぎだよ……コケたドジっ娘と……き、キスなんて……」<br /> 「んぁ……こなた、おは、よ」<br /> 「……あが……なん、なんでかがみが私のベッドで……」</p> <hr /> 「なんじゃこりゃーーー!」<br /> 「朝っぱら大声出さないでよ……」<br /> 「……?」<br /> 「どうしたのよ?」<br /> 「……結構驚いたんだけど、飛ばない?」<br /> 「はぁ? 飛ぶって何よ?」<br /> 「いや、ほら。ちょっとしたイベントというか衝撃で次の世界に……あれ?」<br /> 「あんた……ついに……」 <p>「どう?」<br /> 「はい、本当に全部思い出しました」<br /> 「述べてみよ」<br /> 「宿題の手伝いを頼んだらかがみが快く――」<br /> 「捏造するな!」<br /> 「ふもっふの同人誌でかがみを釣って――」<br /> 「そこは省略しろ!」<br /> 「注文多いなぁ……とにかく、宿題手伝ってもらってうちにお泊りを」<br /> 「で、私にベッドで寝ろって言ったあんたが、私が寝静まった頃に潜り込んできたと」<br /> 「いやぁ、せっかくだし……ってそれを知ってるって事はかがみ?」<br /> 「ち、ちがっ。それは、その……」<br /> 「ふむ。デレデレかがみん」<br /> 「なっ!」<br /> 「ヤンデレかがみん」<br /> 「は?」<br /> 「料理上手なかがみん、素直なかがみん」<br /> 「おい」<br /> 「天然かがみん、世話焼きかがみん、ドジっ娘かがみん、と今のかがみんにない要素を見てきたわけだけど」<br /> 「確かにないけど、いくつか引っかかるんだが」<br /> 「このかがみが一番好きだよ♪」<br /> 「ばっ、なっ、なに馬鹿なこと言ってんのよ! 好きだなんてそんなっ……」<br /> (う~ん。やっぱりツンデレかがみん萌え~)</p> <p> </p> <p><br /> 「ふふ。いい夢が見れたようね~。次は誰に見せてあげようかしら?」<br /> 「まだやるのか? 物好きだな」<br /> 「大切な人のいつもと違うところを見ることで、改めて、その人の今が素晴らしいことに気付く……素敵でしょう?」<br /> 「ふむ。まぁ、もっとも私は、そんな事をせずとも、今のお前が最高あることを知っているがな!」<br /> 「もう、お世辞がうまいんだから」<br /> 「お世辞ではない! なぁ、結婚してくれ~」<br /> 「また冗談ばっかり――」</p> <hr /><p>終</p> <p> </p>
<p>「ふああ、おはよう」<br /> 「あ、おはようこなちゃん♪」<br /> 「のあ! なんでかがみがうちにいるのさ!? しかもこなちゃんて」<br /> 「何言ってんのよ。昨日あんたの部屋に泊まったじゃない」<br /> 「え。泊まったって、かがみが……?」<br /> 「もう……忘れちゃったの? 殆ど寝させてくれなかったくせに」<br /> 「な、何ぃぃぃぃぃぃぃ!?」</p> <p> </p> <p>「何ぃぃぃぃぃぃぃ!?」<br /> 「な、何なのよいきなり」<br /> 「え? あれ、ここ、私の部屋? ていうか……朝?」<br /> 「変な夢でも見てたんじゃないの」<br /> 「あはは、そうみたい。ごめんごめ……え?」</p> <hr /><p> 「で、今度こそちゃんと目は覚めた?」<br /> 「はい、しかと」<br /> 「ったくおかしな夢見てんじゃないわよ」<br /> 「ははは。ごめんごめん」<br /> 「結局あんたのせいでほとんど寝られなかったのはほんとだけどね。今度から宿題は自分でやりなさいよ」<br /> 「ちぇー、あっちのかがみもよかったかなぁ」<br /> 「……何が?」<br /> 「いやぁ、あっちのかがみは可愛かったなぉ……なーんて」<br /> 「そうなんだ。私よりあっちの子がいいんだ…‥」<br /> 「え、かがみ?」<br /> 「渡さない、こなたは私のものよ……渡さない渡さない渡さない……」<br /> 「ちょっ何を! かがみやめ」</p> <p> </p> <p>「――っ!」<br /> 「あ、こなた目が覚めた?」<br /> 「えーっとぉ……かがみ?」<br /> 「寝ぼけてるな。朝ごはん出来てるから早く来るのよ」<br /> 「あっるぇー!?」</p> <hr /><p>「かがみってさ、料理上手だよね。このお味噌汁とか、すごいおいしいし」<br /> 「そ? ありがと♪」<br /> 「うん……でさ、かがみ、前から料理上手かったっけ?」<br /> 「? 私に料理教えてくれたのあんたじゃない」<br /> 「私……が?」<br /> 「こなた? あんた大丈夫?」<br /> 「だ、大丈夫、なんでもな――わっ」</p> <p> </p> <p>「……た、こなた」<br /> 「ん……かがみ?」<br /> 「いつまで寝てるの、遅刻しちゃうわよ?」<br /> 「あ、うん」<br /> (牛乳こぼして、また、か。何かしらのイベントが起こると……。これってただの夢? それともループ入っちゃった?)</p> <hr /><p> 「この……真っ黒なのは何?」<br /> 「め、目玉焼き?」<br /> 「疑問系ですか」<br /> 「いつの間にか、ね」<br /> (このかがみの特徴は料理ベタか)<br /> 「全くかがみってば、料理ぐらいできるようになりなよ~」<br /> 「ごめんね、今度は失敗しないから」<br /> (!? ま、まさか……)<br /> 「じゃ、今度教えてあげるよ」<br /> 「ホント? ありがと!」<br /> (やっぱり! このかがみは素直なんだ……やばい、これは萌える)<br /> 「あ」<br /> 「え? ぐっ――」</p> <p> </p> <p>「しまった……無意識に黒こげ食べちゃったよ……そりゃ飛ぶわ」<br /> 「こ~なた。起きた?」<br /> 「おー、かがみんやーおはよう」<br /> 「うん、おはよ♪」<br /> (おっふぉ、これまた萌えそうな予感が)</p> <hr /><p>「もう! なんで悠長に『起きた?』なんて言ってるのさ! 遅刻だよ遅刻!」<br /> 「だ、だって、気持ちよさそうに寝てるのを起こしたら、可哀想じゃない」<br /> (優しい子? ……いや、天然系か)<br /> 「あ、そうだこれ!」<br /> 「なんですかこの、みっどーり↑な液体は」<br /> 「特製のかがみ汁よ!」<br /> 「そうなんだ! なにが入ってるのかな!」<br /> 「えーとね……うーん……、とにかく体にいいもの沢山入ってるわよ!」<br /> 「へー……で、飲めと? 今?」<br /> 「そうよ! はい、どうぞ!」<br /> (うっは、この満面の笑み。可愛いなぁ。くそー飲むしかないじゃん)<br /> 「――あっふぉぁ!」</p> <p> </p> <p>「ふぃー、天然って怖いね~やっぱり二次元最高だね」<br /> 「こなた、おはよう」<br /> 「おっ、おはよう」<br /> 「着替え、出してあるから、済んだらご飯にしましょ」<br /> 「はーい……」<br /> (このかがみは普通でありますように!)</p> <hr /><p>「ハンカチ持った? ティッシュは? 教科書とかも忘れてないわね?」<br /> 「大丈夫だよ……」<br /> 「よし。ああ、ほら髪が乱れて、リボンも曲がってる。ちょっと待って」<br /> (このかがみって、こう……世話焼き?)<br /> 「いいよそれぐらいー」<br /> 「よくない。女の子なんだからちゃんとしなさい」<br /> (うう……細かすぎるよー)<br /> 「うん、可愛くなった。これでOK.。っと、はいこれ」<br /> 「なんですかこの不思議な色の液体は」<br /> 「特製ドリンクよ? いつも飲んでるじゃない」<br /> (うそん……また、このパターン?)<br /> 「いつも飲んでるんだ……因みに何が入ってるの?」<br /> 「ゴーヤ、ケール、クレソン、よもぎ、ニンジン、トマト、ピーマン、セロリ、レタス――」<br /> 「わ、わかったから、もういいから……」<br /> 「じゃ、どうぞ」<br /> 「俺は海賊王に! ごふっ――」</p> <p> </p> <p>「いやぁ、入ってるものが分かるのも考え物だね、うん」<br /> 「おはよぉぅっ!」<br /> 「おはよー」<br /> (速攻コケたかー、このかがみは予想つくね)</p> <hr /><p>(あれから階段を一段踏み外し、扉にぶつかり……間違いなくドジっ娘。朝食任せるのがすごく不安だよ)<br /> 「おまたせこなた! どう? 私だって出来るでしょ!」<br /> 「た、確かに」<br /> (意外。本当に出来てる。オムレツはちゃんとしてるし、パンも焦げてなくてジャムも手作り……)<br /> 「召し上がれ♪」<br /> (そうだ。ドジっ娘=料理が出来ないわけじゃないんだ。つかさがそうだしね。ごめんねかがみ)<br /> 「いただきま~す! ――んぅ」<br /> 「?」<br /> 「かがみぃ~このジャム何を、というか味見、した?」<br /> 「ただのイチゴジャムだけど。あむ。……からうぃ……」<br /> 「砂糖と塩、間違えたでしょ」<br /> (なるほど、こっち方向で)<br /> 「う……代わりもってくる」<br /> 「ああ、いいよ。別に無理に――ってかがみ危ない!」<br /> 「え? ノゥ!」<br /> 「イエス!」</p> <p>「――しちゃった……いくらなんでも、ベタすぎだよ……コケたドジっ娘と……き、キスなんて……」<br /> 「んぁ……こなた、おは、よ」<br /> 「……あが……なん、なんでかがみが私のベッドで……」</p> <hr /><p>「なんじゃこりゃーーー!」<br /> 「朝っぱら大声出さないでよ……」<br /> 「……?」<br /> 「どうしたのよ?」<br /> 「……結構驚いたんだけど、飛ばない?」<br /> 「はぁ? 飛ぶって何よ?」<br /> 「いや、ほら。ちょっとしたイベントというか衝撃で次の世界に……あれ?」<br /> 「あんた……ついに……」</p> <p>「どう?」<br /> 「はい、本当に全部思い出しました」<br /> 「述べてみよ」<br /> 「宿題の手伝いを頼んだらかがみが快く――」<br /> 「捏造するな!」<br /> 「ふもっふの同人誌でかがみを釣って――」<br /> 「そこは省略しろ!」<br /> 「注文多いなぁ……とにかく、宿題手伝ってもらってうちにお泊りを」<br /> 「で、私にベッドで寝ろって言ったあんたが、私が寝静まった頃に潜り込んできたと」<br /> 「いやぁ、せっかくだし……ってそれを知ってるって事はかがみ?」<br /> 「ち、ちがっ。それは、その……」<br /> 「ふむ。デレデレかがみん」<br /> 「なっ!」<br /> 「ヤンデレかがみん」<br /> 「は?」<br /> 「料理上手なかがみん、素直なかがみん」<br /> 「おい」<br /> 「天然かがみん、世話焼きかがみん、ドジっ娘かがみん、と今のかがみんにない要素を見てきたわけだけど」<br /> 「確かにないけど、いくつか引っかかるんだが」<br /> 「このかがみが一番好きだよ♪」<br /> 「ばっ、なっ、なに馬鹿なこと言ってんのよ! 好きだなんてそんなっ……」<br /> (う~ん。やっぱりツンデレかがみん萌え~)</p> <p> </p> <p><br /> 「ふふ。いい夢が見れたようね~。次は誰に見せてあげようかしら?」<br /> 「まだやるのか? 物好きだな」<br /> 「大切な人のいつもと違うところを見ることで、改めて、その人の今が素晴らしいことに気付く……素敵でしょう?」<br /> 「ふむ。まぁ、もっとも私は、そんな事をせずとも、今のお前が最高あることを知っているがな!」<br /> 「もう、お世辞がうまいんだから」<br /> 「お世辞ではない! なぁ、結婚してくれ~」<br /> 「また冗談ばっかり――」</p> <p> </p> <p>終</p> <hr /><p>予告編</p> <p> </p> <p>「かがみ!」<br /> 「つかさ……?」<br /> 「みゆき、さん……」</p> <p>「なんで……こんなの、嫌……」</p> <p>「あの子らは前に見せたはずだろう」<br /> 「違うわ……今度は私じゃないの!」<br /> 「何!?」</p> <p>「あはははは! 積年の恨み……今こそ晴らしてやる……!」</p> <p><br /> 「彼女たちは悪夢の迷宮から抜け出せるのか……! めざ☆ゆめ、劇場版っぽいの、その内公開……かも」<br /> 「その内な上に決まってないんかいっ」<br /> 「あたー! いや、だってかがみん、うちの作者書くペース遅いしさ」<br /> 「まぁ、否定は出来ないけど。あ、そうだ。劇場に来ていただいた方には我が愛しの下僕、こなたのアホ毛ストラップをプレゼントします」<br /> 「!? 貴様! ツンデレかがみじゃないな!」<br /> 「さあ、どうかしらね。くく」<br /> 「ひっ! ……この目……背筋が凍る感覚……私、このかがみを知ってる……?」<br /> 「なんでもいいわ。めざ☆ゆめ、劇場版っぽいの、その内公開予定だそうよ」<br /> 「乞うご期待!」</p> <p>「あぁ、それとこの私が出演する女王様編もよろしく」</p> <hr />

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